(童話)万華響の日々

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マイナンバー法は個人のデーターベース

2015-10-05 20:56:21 | 社会診断 AI・ロボット

マイナンバー制度が本日法律として施行になりました、

さて、いろいろ言われていますが、単刀直入にいえばマイナンバー法とは国民

一人一人の個人データーベース作成のことです、データーベースとは端的に

個人のあらゆることの「表」であり、一つの番号で入力されたあらゆるデーター

を紹介したり、統計や集計を簡単に取れるようにコンピューターで管理された

ソフトです、いまやデーターベースは社会に広く浸透してコンピューターの便利さ

をこれほどに発揮してくれるものはないわけです、コンピューター管理された

家計簿を思い起こせばよく分かります、年度ごとのデーターを蓄積すれば何年も

すれば特定の個人がどんな病歴でどんな医療費を払ったかとか、生活費の集計

や経年の傾向といったものがグラフ化でき一発で分かります、このデーターの

項目として個人のあらゆるものを、入力する気さえあればほとんど無限に

取れることでしょう、行政がどんなデーターを入力しようと選択しているのかまだ

全貌を説明してもらった気がありません、まあとにかく上手に利用すれば大いに

効果が上がるでしょう、

その代りに個人がそれこそ丸裸にされてしまいます、たとえば収入と支出が

銀行口座などと直結すれば、政府の狙っているように税金がはっきり出てきま

す、もう確定申告は不要となるかもしれません、またデーターベースはハッカー

などによって絶えず狙われるでしょう、そして個人情報保護が脅かされ、悪用を

企むものが必ずでることでしょう、最大の厭らしさはなにより国家によって個人

情報が丸裸状態にされる陰険さがあります、今後は個人のどのようなデーター

を入力するのか、それは許されるのか、憲法違反ではないのか、行政のやる

ことを厳しく監視し入れてはならないデーターには反対を言わないといけないと

思います


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