テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

TRIO, TS-700S

2016-04-30 14:30:14 | Weblog

今日頂いたのはこちらの仕事場が在る集合住宅の集まりで世話役をしているK OMからのTS-
700Sで感度が悪いとのお話だったが時間をみて取り組んでみよう。 電源コネクタが欲しい。

5月10日 外観の状態は可也酷かったが内部は可也綺麗な状態だった。

通電し動作を診てみたがFMは辛うじて動作したがそれ以外のモードでは殆ど機能していなかっ
た。 またFMも可也低感度だった。 道のりは可也遠そうだった。

5月30日 時間が出来たので夕方回路図上で故障原因を探ってみた。 帰路通勤電車でも回路
を眺めチェック・ポイントの目星を付けておいたので明日はそれらを順に診てみよう。

5月31日 昨日立てた作戦通りに回路をチェックしてみた。 結果GEN Unitで最初に10.7MHzの
IF信号を受ける Q8 (2SC640) の入出力の信号レベルが気になった。 エミッタ・フォロアの後に
入っている並列共振回路の目的が不明だったが入力レベルとこの共振回路の出力レベルでは
数dB落ちている様だった。  今日はカメラを仕事場に置いて来て仕舞ったので画像は明日。
それとこのトランジスタのベースにパラに15pFが後から加えられていたがこれは外した。



次いでIFT T4、T5、T6 の調整に取り掛かったがT4の共振周波数が可也高かったので30pFを
外付けした結果可也ゲインは増加した。  明日は NB Unit の高周波回路を診てみよう。

6月3日 NB Unitに取り掛かった。 こちらは殆どズレておらず感度の増加は僅かだった。

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Philco, Predicta "Siesta" (1960)

2016-04-29 13:25:17 | Weblog

 今日お預かりしたのは Philco, Predicta シリーズ内の一台、時計付きの Siesta で水平/垂直同期
が取れなくなって仕舞ったとのお話だった。 この種のテレビの修理、改造に付きましてはこち
らの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

永年多くの物をお預かりして来たが梱包を解くのに30分近くを要したのは初めての経験となっ
た。 また詰められていた緩衝材とテープ等で45リットルのゴミの袋3袋となった。

お話の症状を確認した。 使われている電源電圧を伺ってなかったが100Vでは水平振幅不足。

ギリギリ水平同期が取れることもたまに有ったがこれでは実用には無理なレベルだった。

5月3日 午後やっと時間が出来たので修理に取り掛かった。

回路は可也改造されており、映像信号と音声信号を直接入力していたがこの為、コントラスト調
整は機能していなかった。 画像から数本の真空管が刺さっていないことが見て取れる。

垂直偏向は本来 6DR7 なのだが 6FD7 と云う使ったことの無い物が刺さっていた。

先ず同期分離を担当している 6AW8A のgmを診てみたが問題は無かった。

上は同期分離 6AW8A (T) のプレートで垂直成分のみが出ており同期分離は上手く機能して
いる様にも見えるが、これは垂直偏向の出力波形の一部が見えているだけかも知れない。
下は同期分離の入力側の波形だが水平の同期信号が殆ど見えない。

この機種の場合、回路(パターン面)が当れるのは極一部だが幸い 6AW8A の周辺はシャーシ
が開いており当ることが出来た。 念の為 6AW8A を新品に換えた結果若干同期は取れる様
になったが矢張り完全と云うレベルには程遠かった。(下は水平同期不完全) 本日時間切れ。

5月4日  映像増幅の出力信号に問題が在る様だった。 入力される信号の同期成分には問題
は診られないが出力側では信号がつぶれて仕舞っている様だった。 複雑な回路では無いだけ
に逆に原因がハッキリしない。 どうも改造されているのが何か関係しているののか?

上は映像出力の波形で、下は入力波形。

5月5日 昨日回路図を持ち帰り、通勤電車や我が家で確認すべきポイントの目星を付けた。

一部の抵抗、コンデンサを交換した後の映像出力波形。 可成り改善され同期信号も出ている。



同期分離の出力が出ていなかったので入力側のC,Rを本来の複合部品とは別に外付けした。

最も問題だったのは上の画像に見えているR48 (47KΩ) の断線だった。

同期は水平/垂直共良好となった! 上の画像では垂直/水平振幅が不足していたので調整した。

水平/垂直振幅も十分となり、垂直直線性が若干気になったのでここも調整した。

 

 

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日立、 HP-301 電池管4球ポータブル

2016-04-28 12:17:43 | Weblog

今日お預かりした 2台目は日立ブランドの電池管 4球ポータブル・ラジオ HP-301 で電源を入れ
てもブツブツと音が出るだけとのお話だった。  この種のラジオの修理、改造に付きましては
こちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

日立ブランドだが製造はスタンダードのOEMの様だった。

バーアンテナの接続部分、及びバーアンテナ固定の為のプラスチック製の結束バンドは最近手
が加えられたものだった。 (お話では先頃まで動作していたとのことで驚かされた!)

ゴーサインを頂いたのでレストアに取り掛かった。 先ずはこの種のラジオでお約束のペーパー
モールドの劣化(絶縁不良)が考えられるので、これらの交換に取り掛かった。

これら以外に5個を交換する必要が有るが今日は時間切れでまた明日。

4月29日 昨日に引き続きペーパー・モールド等の交換を終え動作を確かめて問題の無いことを
確認しケースに収めた。  結果ノイズは出るが受信出来ない。 分かって仕舞えば....

分解する時に違和感が有ったバリコン固定の為のビス(六角レンチを使う物で昭和30年頃の物
とは到底想えなかったが)がローターを押して仕舞い、結果ステータ間で短絡を起こしていた。 

固定のビスを3mm程短い物に換え、ローターの変形を直した結果非常に良好に機能した。

 

 

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SONY, TR-620

2016-04-28 12:12:54 | Weblog

1台目は SONY, TR-620 で音量が少ないとのお話だった。 この種のトランジスタラジオの修理
改造に付きましてはこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下
さい。

当初ケミコンの容量抜けかと想像したが調べたところそうでは無く、トラッキングとIFのズレが原
因の様だった。  こちらで受信の確認に使っている文化放送の受信状態からは当初の略倍の
感度になった様感じられた。

 

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Thorens, TDA184

2016-04-27 23:14:30 | Weblog

昨日は夕方、修理の終わった車を取りに我が家の近くまで戻ったので少し試運転をしてから戻る
ことにし、砧→岡本と走らせていた時にAWCのメンバーの一人、Kさんから電話を頂いた。 彼に
は先日頂いた AMPEX, PR-10 用に作られたと伺ったフレームが見付かったら取りに伺う と云う
メッセージを残しておいたがそれえの回答だったが、今日の診察は午前中だけで既に家に戻りビ
-ルを飲んでいるところだが良かったら来ないかとのことで突然だがお邪魔することにした。

PR-10のアンプ部分とメカ部分を一体化する為の金具を頂き、またキャノン・コネクタも使わない
からとプロの手になる物を大量に頂いた。 更に今回のレコード・プレーヤも頂いてしまった。

速度は16、33、45、78 の4通りが選べる。

ディスクのサイズも 7、10、12"が選べる。 どうも設定の方法が分からない、要取説であります。

どうもトーンアームを浮かせている力が強すぎる様感じた。 (カートリッジの重さが加わっても尚)

リムをドライブするプーリーの高さ(駆動軸に当る位置)と、リムに当てる強さに問題が診られた。

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コンチネンタル (勝山) M-500

2016-04-27 20:51:14 | Weblog

先日同形機を手掛けた際に部品取りとして添えて頂いた物から必要な物を外し残った物をお譲
り頂いた。 何とか動作させたいと考えレストアに取り組んだ。 この種の電池管ポータブル
ラジオの修理、改造に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合
わせ下さい。

1次側の切れていた出力トランスを交換し、接点に問題が在ったVR兼スイッチ(2系統)を直し
一応動作する様になったがバリコンに問題が在り800KHzより下が動作しなかった。

バリコンにはローターとステータ間で短絡している箇所が多く診られたが上手く直った。 ただA電
池用の電極は適当なバネ材が無く鉄板を使ったが接触がイマイチなので何かの折に換え様。

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Fi-Cord 101 S(再)

2016-04-26 13:10:52 | Weblog

一昨年一度取り組ませて頂いた機種だがその際は可也難航しそうだったので途中で止めて仕舞
った物をご依頼主に無理を云って再度診させて頂くことになった。  この種のテープレコーダ
の修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い
合わせ下さい。

添えられていた資料に依ると製造者名は記されて無いが単に【スイスの腕時計メーカー】とのみ
記されており、販売だけなのか Fi-Cord International のロンドンの住所が記されている。

 使われているのはトランジスタ 3石のみで、テープ速度は1 7/8インチ/秒、録音時間は15分x2。
記憶では前面の押しボタンの裏に基板が在り動作(通電)状態で回路を当れなかった。 回路図
や部品配置図が在れば話は早いのだが今日ネットで調べた限りでは見付からなかった。

4月27日 クラブメンバーでこの種の物にも明るいJさんにこの機種の回路図を持って無いか聞
いてみたが持ってはいないが以前同形機を一度修理したことが有り、1石はモーター用に使わ
れていて、アンプとしては2石しか使われて無いとのことだった。 駄目元で近々診させて頂こう。

5月2日 前回取り組んだ際不明だったことが少し分かった。 上の画像中央に見えているのは
消去用の永久磁石で、ただテープとの距離が在る為か完全には消去されない様だった。

ヘッドは録/再兼用の物だった。  録音用の信号や再生時の出力を診てみたが特に問題は無さ
そうだったので実際に録音し、再生してみた。 一応録音、再生には問題は無かったが会話程度
なら兎も角、音楽を録音するには可也無理が有った。 また内蔵のマイク兼スピーカーの出力は
小さく耳をピッタリ付けないと聴こえないレベルだった。 (付属のマイクはインピーダンスが低くそ
のままでは使えそうもなかった。 インピーダンス整合用のトランスが必要)  今回 No Charge

先日Jさんからはアンプ用には2石が使われていると聞いたが実際は3石だった(モーター用1石)。 

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ナショナル マイクロテレビ TR-1010 Solo (2台)

2016-04-26 13:09:32 | Weblog

今日お預かりしたのは先日も TV Watch 5台を担当させて頂いた熱心なコレクター E さんからの
物で2台共元箱入りの略未使用と想われる物だった。   この種の小型テレビの修理、動作確認等
はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

今日は午後こちらの集合住宅内(約750世帯)での集まりが有り、また夕方は修理後の車を引
き取りに行かねばならず時間の掛かることは出来ないので順番を変えさせて頂いた

1台目は当初上の画像の様に垂直振幅が非常に小さかった。 調整後垂直振幅は増やせた
が無理やり増やすと垂直直線性が悪化した。 また同期が水平/垂直共不完全で画質もS/N
の悪いものだった。

2台目は何とか同期は取れたがS/Nが悪く、可也ノイズの目立つ映像しか得られ無かった。 また
音声出力が無かった。

5月2日 どちらかダメージの小さい方を動作する様にとのご依頼をいただいたので音声出力の無
い物に取り掛かった。

 

音声回路が載った基板にも一部緑青が診られる部品が在った。 これらを交換してみたが変化
は診られなかった。

回路図等の資料が在れば早いのだが何も無く、対処療法となったが小音量ながら(静かな部屋な
ら特に問題は無いと想われる)音声出力も得られたので由とした。 上の画像では積層セラミックの
10μFとジャンパーを1本加えた。

Repair x0.5 9,720+Insp'n 4,320.+Shipping 1,130.=15,170.

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日本コロムビア (Columbia), 7-T1 (Apr.1954)

2016-04-25 14:17:56 | Weblog

先週米国のTVコレクターの方から日本には古いTVに関するニュースグループやフォーラムは
無いのかとの問い合わせを頂いたがその際のメールはグーグルの翻訳アプリを使ったものの
様で実は殆ど意味が通じなかった。  メールは英語で良いとの連絡をした結果古い丸型CRTを
使ったTVを収集していると伺いならばと自分の持っているコロムビアの7-T1を紹介すること
になりここに画像をアップした。 今回の物は若干手が加えられているが、全く手が加わって
無い物は自分用に取っておきたい。 この種のTVの修理、改造に付きましてはこちらのホー
ムページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

 

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三菱 Diatone LT-5V リニアトラッキング レコードプレーヤ

2016-04-25 11:20:05 | Weblog

今日お預かりした3台目は三菱のリニアトラッキング方式のレコードプレーヤ LT-5V で昔オーク
ションで購入した時は2度だけ良好に機能したが、直ぐに動作しなくなって仕舞ったと伺った。
初めて取り組む物なのと、殆どは制御回路の塊と云って良い物と想われるので可也難航するこ
とが想像出来るので精神的に余裕が有る時に取り組ませて頂こう。 この種のレコードプレーヤ
の修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い
合わせ下さい。

5月5日 目下お預かりしている修理品の最後となったが午後やっとこの機種に取り掛かった。 

 

リードイン位置にカートリッジが中々行かないと云うお話しだったが、リードイン位置の調整は下の
画像の上部に見えている真鍮製の円柱(偏芯させて有り、前面から回転させると押し当てている側
面の芯からの距離が変わり、スリットが開けられている黒い板の位置が変わる。

先ずアレコレ動作を確かめる為にカートリッジから針を外した。

今回の機種の場合、ディスクサイズ認識の為の光学系のみ外から見られるが、トーンアームの
位置のセンシング、及び鉛直確認の光学系は外からは見えずこれらの動作をを如何にして確
認するかが問題と考えていた。

何度か動かしている時にこれで良いのでは無いかと想われたリードイン位置に行っていた。

どうも実際に針を付けてないとトーンアームの鉛直度を診るセンサーが機能せず、全体の動作も
上手く行かない可能性があるので針を付け動作を診てみた。  盤面に当る力が弱い様感じたの
で若干針圧調整ウエイトを調整した。

リードイン位置を何度か動かし微調整した結果上手く機能し始めた。

結局時間一杯動作を確かめてみたが、少し時間を置いたりして結局12回演奏を確認してみたが
全て上手く機能していた。 ミュート回路が機能している為か演奏開始と共にいきなり音が出るの
に若干違和感が有ったが、どうも演奏開始前のノイズが有った方が自然な気がする。 明日また
動作を確認し終わりとしよう。

 

5月6日 昨日の続きに取り掛かった。 先ず昨日のEPを掛け動作に問題が無いことを確認し
LPに交換し、リードイン動作を5度確認したが全て問題なく機能していた(回転数微調整済)。

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SONY, TV-7G (1976)

2016-04-25 11:18:55 | Weblog

今日お預かりしたのはビデオ信号を入力したが映らないので、動作する様にして欲しいと云うご
依頼だった。 この種のトランジスタ式テレビの修理、改造に付きましてはこちらのホームペー
ジ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

動作状態がハッキリしなかったので再度伺ったところラスターは出ており、音声もノイズが出る様
だったので一安心しお送り頂いた。

偶々1976年の資料が無く前後の物で近そうな回路のモデルを探してみた。

当初水平同期は取れて無く、また垂直振幅が不足していた。

上の画像のブレは撮影時の問題。

 今日は早めに仕事場を後にした為画像を一部アップ出来て無いが、内部を確認したところ困った
ことにトランス・レス方式のセットだった。 古い物ではトランスを使った物が一般的で、また近年の
物も電源とは絶縁された回路が一般的なのでトランス・レスは想定していなかった。 こうなると通
常使っている回路が(感電を防ぐ為)使えないので工夫する必要が有る。

昭和30年代、40年代の真空管式白黒テレビではトランスレス方式が主流だったがこれは回路が
自らで収束していた為、特に問題にはならなかったがやがてVTR 等外部から信号を加える様に
なると商用電源との絶縁が必要となりトランスレス方式は姿を消した(真空管に替わりトランジス
タが使われ始めた為、電源トランスを使ったトランジスタ・テレビがやがて主流となった) 余談。

4月27日 垂直振幅と垂直直線性を調整し良好な結果が得られた。 次いで今回のご依頼に即
したビデオコンバーターの製作に取り掛かり、良好な結果が得られた。

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Motorola in England 製 クラシックミニ用カーラジオ

2016-04-25 11:07:10 | Weblog

4月26日 ゴーサインを頂いたのでコネクタを使わない改造と、iPod用アダプタを増設した。

 

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SONY, ICF-SW55

2016-04-24 15:57:23 | Weblog

今日の午後、九州の方からお預かりしたのも SONY, ICF-SW55で早速通電してみたが機能しな
かった。 この種のラジオの修理に付きましてはこちらのHP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ か
らお問い合わせ下さい。

表示されるのは上の画像のみで、マイクロ・プロセッサが全く機能して無い様なのでこうなると最
早お手上げなのであります。  しかしおかしい!

伺ったお話ではFMが機能することは確認したとのことだったので少し放置した後に改めて通電
した結果FMが機能し、次いでAMも良好に機能した。

4月25日 ご依頼主からこちらのブログの画像を見たが表示はMW AM 954KHz、FM 81.9MHzと
問題なく表示されているとご指摘を頂いた。 伺って成る程となったが通常機能させることにのみ
集中していて取り扱い方に付いてはついつい疎くなって仕舞いお恥ずかしい限りなのであります。
サテ、今朝も連続運転を続けているが問題は診られず、受け取った直後は一体何だったのか?

 

 

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コンチネンタル (勝山) M-500 電池管4球ポータブル(再)

2016-04-24 12:26:39 | Weblog

    先日修理を担当させて頂いた折に使われていたスイッチング電源がノイズ源となって仕舞うこ
とをお話し、出来れば元々の電源の取り方の方がノイズも無く良好に機能すると云うことをお伝
えしておいた。  結果その様にすることになり、一部欠落していた部品も同形機をお持ちとのこ
とで併せてお送り頂いた。 この種のラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

お話では以前バラバラにして仕舞ったとの事だったが出力トランスは1次側が断線し、ボリューム
兼スイッチのスイッチ部分が死んでいる様だったがそれ以外の部分は問題無さそうだった。

添えて頂いた同形機には通常の50mA管が使われていた。 前回の物はSF(25mA)管使用。

欠落していたA電池用の金具も全て揃っていたので早速電源周りの配線をやり直し、移植した。

B電池用のスナップは以前お作りになった物を添えて頂いていたのでそれを使い早速手元に在
ったA、B電池で動作させてみたが当然ながらノイズの無い非常にクリアーな結果を得られた。

 

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SONY, WM-D6C

2016-04-23 17:02:17 | Weblog

今日お預かりしたのは SONY, WM-D6C でワウが可成りみられ、またピッチ・コントロールも
効かないとのお話だった。  ここまではこの機種に良く診られる症状だが再生の音声出力が短
時間(30秒程)で無くなって仕舞うと云う厄介な問題も在るとのお話だった。   この種のテー
プレコーダの修理に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わ
せ下さい。

 

 

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