テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Victor, Video Sphere(ビデオ スフィア)

2024-01-30 10:33:56 | テレビ

多分このテレビを修理した2022年9月頃にもこのブログに修理、改造の様子をアップしたと想うが
先日問い合わせを頂いたので再度アップした。 上の画像でご覧頂ける様本来は底部に在る箱状の
部分が欠落している為(吊るした場合不要だが)木製の椀の上に載せた。 この種のテレビの修理
改造のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)  にお願い致します。

全体に汚れが有り、また一部に隙間も在る。

音声・映像信号は直接入力出来る様改造を加えたので地デジチューナー、DVDに簡単に接続可能。

 

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Bang and Olufsen, (B&O) ユーザーの怪

2024-01-28 21:15:08 | その他

このブログをご覧頂いている方々には関係の無い話で誠に恐縮なのですが、ネットオークション
に B&O 製品全般の修理を承っておりますと云う労務の提供の出品?を行っている。 そこに稀に
質問を頂くが先週も Beosound Century で CD 、カセットが演奏出来ず、ガラスドアの開閉に
も問題が在るが CD とガラスドアの修理で幾らになるか見積もって欲しいとの質問が届いた。 
 これらの問題は多く手掛けており費用はハッキリしているが敢えてここでは金額はお伝えせず
【Beosound Century 修理】で検索して頂ける様お伝えしているが今回もこちらのブログには辿
り付いて頂け無い様だ。 こちらに修理依頼を頂く略全ての方はネットで修理したい物の名称に
修理とでも添えて検索すれば直ぐに修理をしている所がヒットすることをご存知で通常何の苦労
も無いと想うが、ネットオークションに頼る方は一体何故なのか? こちらの希望は直接取引で
ネットオークションの胴元に支払う寺銭(例えば落札金額の 8.8%) は決して安くはない。

それと一点先日このブログにも紹介したがポルシェ 912 用の TEN のカーラジオの修理の依頼が
有り、こちらのブログは見て頂いた様だが残念ながら連絡先が一切記されておらず何も回答出来
なかったことが有った。   折角こちらのブログを目にしながら添えられているこちらのホームペ
ージの URL の意味が分からなかったのだろうか? コピーアンドペーストするのが面倒なのだろ
うか?   それ以前に問い合わされた機種はこちらのブログにアップされており、その機種名の
後に修理と添えて検索すれば直ぐにヒットしたのだが! まあ世の中カーラジオを修理して呉れ
るところは山ほど在りそうだが。こちらえのお問い合わせはHP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/
(新) にお願い致します。

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Braun, SK 61

2024-01-28 16:01:27 | オーディオ

  今日の 2台目は久し振りの Braun, SK 61 でウクライナから届いたものの AC プラグが壊れていて
通電もしていないとのお話だった。今日の午後 2時頃に電話を頂き 3時半頃には届けて頂いたがこの
スピードが好ましい!   この種の機器の修理のご依頼は HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)
にお願い致します。

添えられていたカートリッジは ELAC, KST 104 またスタイラスは SNM 104 だった。

お話の様に AC プラグが壊れていたので日本仕様の物に交換した。

裏返しにした時に内部で何かが転がる音がしていた。 出力管 EL 84 が外れており他に

モーターを載せているプレートを固定するナットとスプリングも外れて落ちていた。

カートリッジを組み込み通電してみたが電源は入らなかった。

一次側電源のヒューズが切れていた。

レコードの回転数設定部分が機能していなかった。 モーター固定のパネルとの関係が有りそう。

電源回路に問題が在る様で、上手く入るとパイロットランプも点灯したが点灯しないことも有った。

電源が上手く入ると AM (中波、長波) は機能したが、FM はボタンを押してないと機能しなかった。

一応ターンテーブルは回転したが速度切り替え機構が機能していないので 78 回転で回っていた。
帰宅時間を遅らせ画像を直ぐにアップ出来る様にお膳立てし急いでバス亭に向かった。ギリギリ

1月29日 ゴーサインを頂いたので分解に取り掛かった。

どうもヒーター回路に接触不良が在る様だった。 左の接点部分を狭めた。

パイロット・ランプのソケット部分が割れていてタイラップで固定してあったが不完全だった。

何とか接合して尿素系の接着剤で固定した。

次いでターンテーブルの回転数設定部分に取り掛かった。

ここはスンナリ直った。

輸送時に固定するシッピング・ビス(2本)の頭を赤く塗った。

ターンテーブルに実際にレコードを載せ動作を確認した。

針の設定は上の N の方が良さそうだった。

アンテナの入力端子に識別のマークを貼り付けた。 緑は AM、赤は FM  何故か FM の動作が
良好となりワイド FM が良好に聴けた。

スピーカーには黄色。 外部入力コネクタの右側の切り替えスイッチ(確か入力の左右切り替え)
は上。 *レコードを聴く際は外部入力を外す必要が有る。

 

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Braun, RCS 9 + PC 3 SV(再)

2024-01-28 13:55:39 | オーディオ

今日お預かりしたのは以前こちらで診させて頂いた Braun, RCS 9 と PC 3 SV でターンテーブル
からの出力が出なくなって仕舞ったとのお話だった。  この種の物の修理、改造、動作確認等のご
依頼はこちらの ホームページ  http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

ターンテーブル PC 3 SV にはオリジナルならクリスタル・カートリッジ SK451 が使われておりそ
の潮解性から既に寿命を迎えたかと想像した。

先ずは出力を診て見たが出ておらず、スタイラスを診て驚いた! 上下の画像に見られる様大きく
曲がっており拾った振動を伝える部分とは大きく離れておりこれでは機能しない。

しかし一体何が有ったのだろうか? もう片方も確認した(下の画像)がこちらも浮いていた。

スタイラスを真っ直ぐに直してカートリッジに装着した。

念の為途中の配線に問題が無いことを確認したが不明な点が有り時間を要した。

今回のカートリッジ SK451 はモノラル用だが入力のケーブルはステレオ用の物が使われていた。

ケーブルが幾つも繋がっており用途が不明だったので簡単なポンチ絵を作った。 ステレオのカー
トリッジならバナナ・プラグが繋がったコードも使うことになるのだろうが。

RCS 9 には Phono と Belt の 2種類の入力が在るが Phono に繋ぎ好結果を得た。

N と M 両方に切り替え双方のスタイラスに問題が無いことを確認した。

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RCA 6486A

2024-01-27 16:26:57 | その他

先日真空管を探している時に目に留まったのが今回の6486Aで素性が分からず調べ始めたが中
々データが見付からなかった。  RCA Interchangeability Directory に依ると類似品種として
は 5725 が挙げられていた。 次いで 5725 を調べると5725/6AS6W/6187と同種の様だった。
サテ Dual Control Pentode は馴染みが無いが 6AS6 は何度か使ったことが有るので後で動作
を診て見よう。  ご連絡は HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

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SONY, ICR-90

2024-01-26 14:11:52 | ラジオ

今朝下馬の H さんから電話を頂き、レコードを整理していたところ奥から小さなトランジスタ・ラ
ジオが出て来て ICR-90 と云う IC ラジオだったが動作はしないとのお話だった。  この種のラジオ
の修理のご依頼はこちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

自分では購入した記憶は無くお父様が購入した物だろうとのことだったが、略 1式が揃っていた。

半世紀近く仕舞われていたと想われるので当然動作はしないだろうが先ずは診させて頂こう。

早速外部電源を加えてみたが最初小音量でノイズは出たのだが出力は直ぐに無くなって仕舞った。

電源ラインのビニール線が可成り劣化しており触っただけで切れて仕舞っていた。

分解に取り掛かった。 バリコンとボリュームの中央の指示部のネジが何とも外れず難航した。

基板を外に出し通電してみたが全く音声出力は無かった。 電源の電流は 2mA程だった。

1月27日 改めて電源の接続を確認したが出力トランジスタ Q2 のコレクタに繋ぐところをベース
に繋いでいた。 ここを改めた結果良好に機能して呉れた!   早めにメガネを作らなければならな
いがメガネを作る為の視力測定は来週後半となる。

一応良好に動作したので後は Ni-Cd 電池を組み込むだけだが今回も VARTA の物を使うか。

2月1日 昨日買って来た電池を組み込み好結果を得たので充電を開始した。

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Braun, audio 308

2024-01-23 13:04:13 | オーディオ

今日の 2台目は初めてとなる Braun, audio 308 で動作確認等のご依頼を頂いた。  この種の物の
修理、動作確認等のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお
願い致します。

帰り際にこの機種の回路図をプリントアウトしておいたが電源が 110~230V を選べるモデルと
220V専用のモデルがある様だが果たして今回の物はどちらなのか明日早速診てみよう。

1月24日 動作確認に取り掛かった。 先ず電源は残念ながら 220V 固定だった。

ラジオ部分は FM でスノー・ノイズは出たが受信には至らず AM (中波)は全く機能しなかった。

ターンテーブルの Din コネクタに接触不良が診られたが一応左右共機能した(針圧が軽すぎる)。

1月25日 先ずは分解に取り掛かった。

音量、音質等の調整にはスライド・ボリュームが使われているが密閉型なので手が加えられない。

接点復活剤が功を奏したのか 短波、長波、FM の受信は良好となった。

上は AM(中波)でボタンを押してないと機能しなかった。 FM の下端は 88MHzでこちらで聴け
るワイド FM 4 局をプリセットしたがご依頼主の長野県でワイド FM が放送されているかは不明。

アンテナ・コネクタは AM/FM 共用の物を使った。 (日本では入手不可能)

昨日一応聴けたターンテーブル部分だが今日は何故か外向きの力が加わっており直ぐに音飛びが
起った。 またリフトが機能せず針が殆ど盤面に当たって無かった。 トーンアームの支柱が少
し傾いているのでは無いかと感じたがトーンアームの機構部分の知識が無くこの部分はお手上げ。

ターンテブルを外すとリフトが機能した。 下の画像で小さな金属バーが見えているがここが
ターンテーブルを装着すると押されて動かなくなる。 何とも構造が分からない!

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Boman カラーバー + 不明のユニット

2024-01-23 12:42:13 | 

今日の1台目は Boman のカラーバーでこれまでにも可成りの数を手掛けており問題は無いだろう
と考えていたが謎のユニットが添えられていた。 この種の物の修理のご依頼はこちらの ホームペ
ージ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

謎のユニットのことは何も分からず、この部分を無視して本体の動作を診させて頂いた。

伺った様全くランプは点灯しなかった。

実際に低周波信号を加えて動作を診た。

一番左のユニットの上は入力(ダーリントン1段目のベース)、下は2段目のコレクタの各波形。

 

次いで中央のユニットの入力信号と出力信号波形。 トランジスタが殆ど動作していない。

これまで可成りの数を手掛けたがトランジスタが壊れていたのは初めてとなった。

1月24日 ゴーサインを頂いたので細かく動作を追った。 極一部のランプしか点灯しなかった。
何方かが修理を試みた様だったが、ボリュームの端子 3ヶ所の配線を全て黒いリードで行った為か
センターをグランドに落としていた。  何とも紛らわしいのでセンターを緑、入力端を青に換えた。

一部のランプを手持ちの 6.3V/0.15A の物に交換した。 一応周波数に依って点灯状態が変わった。

ただ交換した通常のランプは透明で色は付いていない。 下は全て切れていたランプ。

上の画像の回路は機能しておらず調べた結果左のトランジスタが壊れていた。

壊れていたトランジスタを今日買って来た物と交換し好結果を得た(全て点灯する様になった)。

切れていたランプ5個と、壊れていたトランジスタ1個。 その後ご依頼主がご自身でランプに色を
付けて呉れるとのことで助かった。 また今回はこちらで在庫している 6.3V/150mA ランプを使用。

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Braun, L 20

2024-01-21 13:30:23 | オーディオ

今日お預かりしたのは Braun, L 40 と伺ったスピーカーだが届いた物は L 20 だった。  この種の
物の修理のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致し
ます。

急に音が出なくなって仕舞ったとのことでもしやボイスコイルが断線したのだろうかとも考えたが
Din 2 ピンのコネクタのところで切れて(半田が取れて)いた。

半田付けを行い念の為スリーブも被せておいた。 動作を確認し終わりとした。

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Collins, 75A-3

2024-01-16 14:33:18 | 通信機

  今日の2台目は以前から修理依頼を頂いていた Collins, 75A-3 でバンド毎の周波数を表示する
ドラムが回転しなくなって仕舞い、また周波数表示の指針が斜めになっているとのお話だった。 
この種の受信機の修理、調整等のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)
にお願い致します。

1月19日 修理を開始した、一部のノブの位置(方向)は後々大事なので位置を記録した。

ドラム側面のプーリーに巻かれていなければならないスチール・ワイヤーが何故か外れていた。

前面パネルが外れさえすれば後は簡単と想うが外れない。 特に BFO PITCH のシャフトの周りの
スリーブが外れず困った。 メインのシャフトも減速機構が在り可成り複雑そうだった。

前面パネルの裏に在るドライブ側のプーリーにも何故かスチール・ワイヤーが巻かれて無い。

前面パネルが何としても外せず最早ここまでかと諦め掛けた

駄目元でアレコレ試みた結果何とかスチール・ワイヤーをプーリーに戻した(イヤハヤ疲れた!)。

バンド切り換えは良好に動く様になった。 上は 15mバンド、下は 40mバンド。

上は 160mバンド。 下は BFO PITCH のツマミと外側の A, B 切り換えスイッチ。 3段階切り
換え出来そうに思ったが記憶通り 2段階が正解だった。(スリーブのところをいじった際 2段階
しか切り替わらなかったと記憶している)。 しかしこの A, B は何の切り替えか?

その後今回の機種のマニュアルに目を通し A, B はメカニカル・フィルターの切り替えで 75A-3 に
は標準で 3KHz の物が搭載されており別途 800Hz の物もオプションで搭載可能とのことだった。

1月20日 メカニカル・フィルター切り替えスイッチに取り掛かった。

メカニカル・フィルターは標準の 3KHz の物の他にオプションの 800Hz の物も装填されていた。

若干 S メーターの振れが大きかったので調整を加えた。

メカニカル・フィルターの切り替えスイッチを本来の位置に戻した。

全てのバンドで動作を確認した。

オプションの NBFM アダプターも備わっていた。

一部の真空管は非常に狭い所に収まっておりエクストラクターが欲しい。

時間が有ったので真空管のチェックを行った。 結果 V2 (6BA7) と V8 (6AL5) が最低値を下回って
いた。 最低値は下回っていなかったがギリギリの物は交換しておいた方が後々無難そうだった。

 

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クラウン用、Fujitsu TEN, 86120-30112

2024-01-16 12:33:15 | 

今日の1台目は初めてとなる 富士通テンの 86120-30112 で電源が入らないとのお話だった。 こ
の種のカーラジオの修理はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願
い致します。

実際は電源が入らないのでは無く音声出力が無かった。

毎度のことだが回路図が在れば話は早いのだが何も無いとなるとひたすら回路を追うことになる。
分かって仕舞えば何のことは無いが上の画像に見えている端子部分の半田クラックが原因だったの
で同様の端子を使った部分を全て再半田した。

 

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BOMAN  カラーバー

2024-01-13 13:31:33 | 

今日お預かりしたのは久し振りのカラーバーで車両に搭載する前に動作を確認しておきたいとのお
話だった。 この種の物の修理、動作確認等はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)
にお願い致します。精密機器では無いが梱包が何重にも為されており開梱するだけで時間を要した。

内部を見たが中から外れていた赤のランプとプラスチック・ナットが落ちて来た。

赤のランプは切れ掛かっていた。 ツマミ類の外側の金属部分が空転して仕舞っていた。

実際に電源と音声出力を加え動作を診て見た。

青と緑は点灯したが、赤が全く点灯しなかった。

スイッチング回路の動作を診て見た。 緑の回路の出力に特に問題は無かった。

青の出力も良好だった。

下のオシロの波形の様に赤の回路は殆ど出力が出ていなかった。 トランジスタの問題か?

ゴーサインを頂いたので修理に取り掛かった。

修理は上手く行き赤も点灯する様になった。 右端のランプはそのままなので赤く塗る必要が有る

普段ここまではやらないのだが切れ掛かっていた赤ランプを何とか修復出来ないか取り組んでみた。

結果上手く修復出来たので組み込んだ。

ツマミの金属カバーの接着が不完全だったので接着した。 この後組み込んで終わりとなる。
右側のツマミの役割を聞かれたが記されている様 Sensitivity=感度調整。  左のツマミは信号源を
切り替えられる様な表示は有るが実際は単に一つの音源に繋ぐだけなので切り換え機能は無く単に
電源の ON-OFF だけ。 しかしこの機種の取説にはどう書かれているのか?

1月14日 組み込み最終動作確認を終えた。 結果梱包に時間を要し想定した時間を超えた。

サテこれまでにこのモデルを何台手掛けたかは覚えて無いが多分20台近くと想うが見た目初期と
想える物に問題は無かったが、後期と思しき物には一部理論的に可笑しな回路に代わっていた。
このことから後期の物の赤のランプは先ず点灯していないと想われる。

 

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NHK プラス が使えなくなった!

2024-01-09 17:24:44 | その他

  数日程前からか仕事場で急に NHK プラス が使えなくなった。 我が家では問題無いのだがこの
ことで NHK さんに先日来電話をしているが非常に多くの問い合わせが殺到している様で繋がる気
配が無い。  1契約?に対して1メールアドレス とのことで他のメールアドレスを持って無い場合一
体どうしたら良いのか?こちらえのご連絡はこちらのHP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)
にお願い致します。

1月10日   NHKプラスのトップページには1/9【終了】ログイン出来ない障害が発生しています と
有り問題は解決したのかとアクセスしてみたが依然解決していなかった。 再度ログインが必要と
のことで試みてみたがログインも出来なかった。 依然電話は通じず!

NHK の説明に依ればログインにはこれまでとは別のメールアドレスが必要となり新たに取得しな
けらばならない様だが NHK プラスだけの為に新たなメールアドレスを取得する考えは無い。  

1月14日 毎日の様に電話をしてみたが全く通じず今日も駄目だろうかと想いつつも数分前に電話
をしてみた。 意外と云うか電話は通じて再度 ID やパスワードを設定しヤット使える様になった。
1月7日に発生したシステム障害とのことだったが一体どれ位の人々に影響を及ぼしたのか?  想像
では数万人では済まないのではないだろうか!

しかし今回の様な問題が発生した場合、その対処方をネットに掲出して貰えれば多くのユーザー
はもっと早く問題を解決出来たのでは無いだろうか? 何も無くただ電話での対応に限るとなる
とやたらと時間を要し NHK の威厳は地に落ちると想われる。

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NAGRA, SN

2024-01-09 16:10:45 | オーディオ

今日の2台目は数年前にも仲介を手助けした NAGRA, SN で電源が入らなくなって仕舞ったとのこ
とでお預かりした。 自分でも一応電池を加えてみたが全く反応は無かった。 このモデルの修理に
長けた知人に近々送ってみよう。こちらえのご連絡は HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)
にお願い致します。

 

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LUX, SQ 38F

2024-01-09 16:07:32 | オーディオ

今日はアチコチ飛び回っていた為、仕事場には夕方やっと辿り着けた。 4日前に市ヶ谷から発送さ
れた物の様だが配達指定を今日にしていた為近くには届いていたが保管されていた物だった。しか
し伝票に送り主の住所も名前も記されていなかったがこの頃はこの様な方法で送られるのか?  何
か有った時に可成り危険な気がする。  何れにせよ今日は時間が無く何も出来なかったが想像して
いた重量を遥かに超えていたが一体何が重いのか? この種のアンプの修理のご依頼はこちらのHP
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願いします。(こちらは原則年中無休なのであります)

1月10日 今日は目の手術が有り仕事場には来られ無いかとも想ったが何とか辿り着き動作確認を
行った。  一言で云うと電源のブロック型ケミコンが全て容量抜けを起こしている様でハムが凄い

使われているブロック型ケミコンは 5個で 50+50μF/450V, 47+47μF/450v, 40+40μF/250V(x2), 
500+500μF/電圧読めず(回路図上は 75V)。 問題は昔の物に比べ最近の物は直径が大きく、長さ
が短くなっている為組み込めるか?

1月11日 午前中に部品屋さんに寄り容量抜けが想像出来る電解コンデンサを購入した。

永年のホコリが可成り積もっていたので簡単に拭いておいた。

通電して暫くして電源の (5A) ヒューズが 2度飛んだ。 時間が経っておりヒューズに問題が在るの
かもと交換してみたが矢張り直ぐに飛んで仕舞った。下は出力管4本を外した際の一次側の電流。

0.42A と可笑しく無い値だった。 つまり過電流は出力管に流れていたことになる。

念の為終段のグリッド・バイアス用電源の電圧を測った(下)約 -47V。

終段のグリッドの電圧を実測した。 段間のコンデンサの絶縁が可成り劣化している様で終段の
グリッドに可成りの+の電圧が加わっていた。

イヤハヤ抵抗値を実測していないが想像では 1MΩ程度では無いか? このタイプは要注意!

と云う訳でニッケミのオイル・コンデンサをメタライズド・フィルム・コンデンサに換えた。

ニッケミのオイル・コンデンサが絶縁不良を起こしていたので思い切って全て交換した。

一次側の電流は 1.27A と可笑しく無い値となり音声出力も出始めたがアチコチに経年に依る接触
不良が診られ動作は可成り不安定だった。  悪名高きフォノ・ジャックの接触は如何にして改善出
来るか? 当初 SQ 38FD の回路図を使ったが探した結果 SQ 38F のそれが見付かり助かった。

1月12日 回路図から絶縁が気になった 0.47μ を念の為交換し、音声信号を加えて動作を診た。

手許に在った MD プレーヤを音源にしてパワーアンプ部に直接信号を加えて動作をみたが左チャ
ンネルは良好だったが、右チャンネルが可成り歪んでいた。 ならばとCRオシレータを繋ぎ動作
を診てみたが何故か歪は診られなかった。 初段 6267 の左右のプレートの出力。

CR オシレータの出力では歪は見られず MD プレーヤの出力では歪んでいるのが何とも解せない。

参考にした回路図ではメインアンプの初段 (6267) の g1 にはボリューム (Main Level) 250KΩ の
センターが繋がることになっているがここは先ず1MΩでグランドに落ちており、次いで先の VR に
繋がっている。 この抵抗値を実測したが VR の接触不良が激しく抵抗値は大きく変動した。
しかし見たことの無い直結のアンプ+位相反転回路で動きが良く分からない。

1月13日 来週 M さんが手伝いに来て呉れることになったがその前に真空管の gm を測っておい
たが 6267 と 50C-A10 のパラメータは無く 6267 は 6AU6 のパラメータを使った(参考値)。

1月15日 今日は M さんにお手伝い頂き原因の調査に取り掛かった。 先ず状態を診て頂いたが
CR オシレータの出力では両チャンネンル共歪は無く、MD プレーヤからの右チャンネルのみ歪が
酷かった。 M さんが信号をオシロで追って呉れたが MD の右出力に歪が診られた。 イヤハヤ
この MD プレーヤの出力をズット使い続けて来たが普段は ライン出力を使っているが、今回は出
力レベルを換えられるイヤフォン出力を使ったのが間違いの元だった。

入力端にCRオシレータを繋ぎ信号を追ったが一応プリアンプ部はスイッチ部分を除き動作していた。
スイッチ部分の接触は非常に問題が在り直結するのが無難なのでそれに取り掛かったが今日は時間
切れとなった(今日は通院の後車で仕事場に来たので何時もよりは遅くまで仕事場に居れたが)。

しかしこれ程スイッチやボリューム、フォノ・ジャック等に接触の問題が診られたのは初めてでは無
いか? 兎に角発生源が分からないノイズが余りにも多く途轍も無い時間を要するのでは無いかと心
配になって来た。 少し頭を冷やそう!

プリアンプの1段目と2段目間をジャンパーし動作を診て見た。 上、下は1段目の出力

2段目の出力

メインアンプの1段目の出力

時間経過と共に出力レベルが変わった。 実際は上の画像よりズット変わった。

1月17日 今日も M さんにお手伝い頂いた。 自分ではプリアンプ部の出力には問題は無いと考
えていたが、M さんから非常に低い周波数の信号が混入している様だとの指摘が有った。人間の
耳には聴こえそうも無い低い周波数なので無視しても良いのではと考えていたがメインアンプ部
を繋げて全体を動かしてみたがスピーカーのコーンが高速で大きく前後していた。 その後メイン
アンプ部に MD の出力を加えてみたが非常に良好に機能していた。  思い切ってプリアンプの幾
つかの電解コンデンサを換えてみよう。 しかし想定した時間を大幅に超えて仕舞った。

1月18日 今日は念の為プリアンプ部分のカソードに入っている 100μF の電解コンデンサを全て
交換した。  明日はプリアンプ用電源の電解コンデンサを交換してみよう(追加では無く交換)。

1月19日 プリアンプ用電源の電解コンデンサ 47μF/250V (x4) を交換した(並列に付けるのでは
無く)。



1月22日 回路を簡略化し動作させてみた、左チャンネルは良好に機能した(裏返してテスト)が
右チャンネルが機能しない?

1月23日 プリアンプ4段目が何としても上手く機能せずレベルがガクンと落ちて仕舞うので 3段目
の出力をメインアンプに加えた。 音量、音質共に問題は無いが一部の調整箇所は機能せず決して
百点満点では無いがターンテーブルからの MMカートリッジで良好に動作するのでご勘弁頂こう。

 

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