テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Beosound 3000

2022-11-29 19:46:47 | オーディオ

今日の2台目は高輪の N さんからお預かりした Beosound 3000 だが帰宅時間ギリギリに
お持ち頂いたので画像は明日。 この種の機器の修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

11月30日 お話では開く方向では半分程しか開かず、閉まる方も不完全とのことだったが通電した
結果は特に問題は診られなかった。 暫く開閉を繰り返してみたが幸か不幸か問題は診られず直ぐ
に手を下さなくとも良さそうだった。 近い将来問題が出るかも知れ無いが!

暫く開閉動作を続けたが 開く方は全開したものの閉まる方は少ししか閉まらなかった(上)

開閉動作修理の踏ん切りが付いたので修理に取り掛かろう。

画像はアップ出来て無いが本体を分解しガラスドア駆動系の修理に取り掛かった。

12月5日 上下の間隙を約3mmづつに揃えた。

 

 

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ヒノデ の Single Channel Proportional 送信機 + PR-128 受信機 +サーボ x2

2022-11-29 14:30:57 | ラジコン

今日お預かりしたのは ヒノデのシングル チャンネル プロポーショナル送信機とそれ用の受信機
PR-128 で動作確認等をご依頼頂いた。 この種の物の修理、動作確認のご依頼はこちらの ホー
ムページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

送信機のフロント・パネルに在る押しボタン・スイッチとトグル・スイッチの P/S の用途が不明。

緑の電池ホルダーは別の機種の物の様だった。

単三x8用ホルダーでスナップ付きの物は手元に無くテストには直流電源を使った。

出力を示すメーターも機能していた(実際はもっと振れる)。

送信機は問題無く動作する様だった。

 

単三 5 本を使う電池ホルダーが添えられていたが最近の単三電池は昔の物より若干サイズが大きく
なっているのでギリギリ(ギチギチ)だった。

電圧が不明な電池用のスナップが在った。 一応 6V を加え動作を診た。

一応両サーボ共動作はしたが回転量が不十分、或いは回転/停止の動作しかしない様だった。

添えられていたサーボは SP-1 と ES-1 (Engine Control Servo) で下の図に在る 1.5V を使うのか?

想像だが シングル・チャンネル と プロポーショナル の両方式が使えるのでは無いか?

 

 

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Becker, Mexico TG (1960's M/B 300SE)

2022-11-22 19:28:55 | 

     自分の車の整備をお願いしている K モータースさんからお預かりしたのは 1960年代の物と伺っ
た MB 300SE に搭載されている Becker, Mexico TG で修理と FM のバンドの改造をご依頼頂いた。 
この種のカーラジオの修理、改造のご依頼はこちらのHP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお
願い致します。

11月24日 先ずは動作を確認した。

消費電流は 12.6V 程度で約1.5A と可笑しくない値だった。 ただ最初音声出力が無かった。

途中一部の真空管のヒーターが消え、他の物のヒーターが輝いたことが有ったがヒーター回路に
問題が在りそう。

B 電圧は 87.4V と少し低い。

AM は良好に機能していたが FM が機能しない。フロントエンドの ECC85 を換えてみたが変化無し

FM も非常に低感度ながら一応受信したが FM横浜 (84.7MHz) を約100MHzの位置で受信していた。

ECC85 のプレート電圧を診てみた。 1番ピンでは 82.2V程だったが 6番ピンでは 62.2V と低かった。

FM 用局発の発振勢力が非常に小さく、また周波数が大きくズレていたが初めての経験となった。

11月25日 トリマー C10, C16 を調整してみた。  結果動作する様になったが若干下端が高かったの
で定数を若干変えた。 しかし今回の機種始めこの頃のFM付きの物の回路は異常と云える実装密度。

実際に使われている部品の定数を確認した。 数字は記されていたもので多分容量と想われる。
中で C14 は回路図上では 2pFだったが実際は 10pFの様だった。

下端を79.5MHzとした。 IFTも調整したかったが殆どのコアは固着していたので無理はしなかった。

 

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輸送中に破損した Beosound 9000

2022-11-22 16:28:45 | オーディオ

先週名古屋に送った Beosound 9000 に問題が見付かった。 こちらで動作確認等を行い何時も通
りの梱包で送ったのだが翌日クラックが入っているとの連絡を貰った。  画像からご覧頂ける様左
側 (CD6側)にクラックが発生しているが発送時こちらでは問題は見られなかったので輸送中の事
故と考えたが配達を担当した局も、こちらの引き受け局も見解は同じで(当然そうなるのだろう)
ダンボール箱や中に詰めたエアキャップに割れ等の問題は見られず輸送に依る破損では無いとの
一点張りだった。 こちらもまさかこの様な事故が起こるとは想定しておらず細部に亘る画像は
撮って無いが最初に聞いた時先ず想像したのは誤って左側を落として仕舞ったのだろうと想像し
たがこのまま泣き寝入りするしかないのだろうか?  加えて云うならマッサラなダンボール箱
なら別だが可成り使ったダンボール箱では仮に衝撃が加わったとしてもその痕跡は残らない。

裏側にもクラックが診られる。

 

 

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B&O, Beosound 9000

2022-11-22 16:15:47 | オーディオ

今日江東区の K さんからお預かりしたのは Beosound 9000で先日使用中に急に動作が停止し以後
電源が入らなくなって仕舞ったとのお話だった。 この種の機器の修理のご依頼はこちらの ホーム
ページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/  にお願い致します。

動作には直接関係無いが電源のインレットが抜け掛かっていた。

11月30日 出荷前の最終試験を行った。(右)

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B&O, Beomaster 3000

2022-11-22 10:29:05 | オーディオ

今日お預かりしたのは愛媛の F さんからの Beosound 3000で昨日近くまでは運ばれていたが今日
午前中の指定が有った為今日となった(通常配達日時の指定は不要とお伝えしているのはこの為で
折角近くまで届いているのに残念な結果となる)。 お話ではガラスドアの開閉が殆ど機能しなく
なって仕舞ったとのことだった。  この種の装置の修理、動作確認等のご依頼はこちらの ホームペ
ージ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

左側のドアが外れていたが外観に問題は診られなかった。

早速動作を確認させて頂いたが目下多くの物をお預かりしており直ぐには取り掛かれない。

お話の通り開く方向も、閉まる方向も不完全だった。

11月27日 修理に取り掛かった。

ガラスドア開閉の問題は上手く直った。

前面左右のランプの動作も良好。

念の為リモコンでの動作も確認した。

 

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NEC, NT-7M64 Mini-Play

2022-11-21 11:49:30 | ラジオ

今日お預かりしたのは NEC, NT-7M64 で 1961-62年頃の製品と想われる。 7年前にも同一モデ
ルを手掛けたがその際は可成り多くの部分が壊れていたが今回はどうか? この種のラジオの修理
のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速通電してみたが若干発振 (IF?) が診られたが良好に受信出来た。 イヤハヤ予想外!

 

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Braun, Atelier Hi-Fi System, TS 45/1 (x2), Atelier 1-81 and PCS 5 (x2)

2022-11-18 17:35:24 | Weblog

今日の夕方お預かりしたのは Braun の Atelier Hi-Fi System 他 TS 45/1, Atelier 1-81, PCS 5 等
で近々取り組ませて頂こう。 この種の機器の動作確認、修理、改造等のご依頼はこちらのホームペ
ージ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

個々の装置の動作確認に取り掛かった。C3 カセットユニットの動作に特に問題は診られなかった。

 

CD3 CD ユニットの動作も略良好だった。

 

T2 チューナーユニットの動作(海外バンド)も良好だった。

電源は T2 の裏面に在る ACジャックから分配した。

 

A2 アンプユニットの動作も良好だった。

 

P4 ターンテーブルの動作も良好だった。 

 

TS 45/1、 2台

11月23日 音量は十分だがノイズが混入すると云う方の動作を診てみた。 前面のランプ2個が消え
ておりメーター用のランプも点灯して無い様だった。 メーターも機能せず。 ラジオ部分はロータ
リースイッチに接触不良が診られた。 実際に FM を聴いてみたがノイズは感じられなかった、ただ
バランス調整が殆ど機能していなかった。

 

Atelier 1-81。 ピントがぼけているので撮り直そう。  11月20日 撮り直した。

11月22日 セラミック・カートリッジの組み込みに取り掛かった。

先ずシェルの内部にバルサを削ったベースを納め、その上にカートリッジ取り付けた。

トーンアーム先端の切り替えツマミはストックが無いので付けて無い。

回転数は約 -2~-2.4% 程だった。

音声出力2系統の内 2 の出力が少なかった。

 

PCS 5、2台

 

PCS 5 の1台目に取り掛かった。

モーターは回っているのだがターンテーブルが回転しなかった。 ゴムプーリーがモーターのシャ
フトと殆ど結合していなかった。

スプリング等をアレコレいじった結果何とかターンテーブルも回転する様にはなったが擦れる音が
していた。 ワッシャー数枚をターンテーブルのシャフトに加えてみたが変化は無かった。

11月20日 ターンテーブルが何処かと擦れる音の原因を探った。 結果判明したのはターンテーブル
にゴムベルトで回転を伝える為のプーリー?の頭頂部が擦れていた。

アルミ製の円柱状のプーリーの高さを低く出来れば良いのだが高さ調整は出来なかった。

フト気付いたのは上の画像に見えるシッピング・ビス2本で、これを外した結果少し下がった。

擦れる問題は解決したので 100V で動かしてみたが回転が遅い様だったので 220V に換えた。

11月21日 昨日は隣の駅に在るホームセンターでトランスを内部に固定する為の台座用に木片を
買って来た。 ただ 100Vでも使えない訳では無いので少し頭を冷やしてみよう。  何れにしても
必要な出力ケーブル/コネクタをご依頼頂いた長さで用意した。

回転数は略合っていた。

 

もう1台の PCS 5 は一応100Vでも回転したが本来の回転速度に達するのに時間を要した。

11月20日 もう1台の PCS 5 ではシッピング・ビスの問題は診られなかった。

11月21日 こちらの出力のケーブル/コネクタをご依頼頂いた長さで用意した。 サテ電源電圧を
どうするか悩ましいところだ。

11月22日 2台の出力ケーブル (1.2m/コネクタ Din 5pin) を交換した。

11月23日 進相コンデンサの容量が若干少なかったので念の為 0.47μFのフィルムコンを添えた。

結果 100Vで良好に回転する様になった。

回転数は約 -3%

 

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ポルシェ用 Blaupunkt, Frankfurt

2022-11-18 15:13:10 | 

今日の2台目は区内でポルシェの修理、販売をやっていらっしゃる P 社さんからのご依頼でこのモ
デルも以前こちらで日本バンドえの改造を加えたモデルだった。  この種のカーラジオの修理、改
造のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

お話では電源回路が短絡している様でヒューズが飛んで仕舞うとのことだった。

通電してみたがお話の様に電源ラインが短絡していた。

調べを進めたが画像に診られる出力用トランジスタの固定用ビスが何故か斜めになっていた。

ここを直し、他に問題が無いか確かめてみたが他に問題は無さそうだったので組み込んだ。

実際に通電し FM を良好に受信出来たので終わりとした。

 

 

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Blaupunkt, Frankfurt US(S)

2022-11-18 15:00:53 | 

今日の1台目は埼玉のお店からで以前こちらで日本バンドえの改造を加えた物だった。  この種の
カーラジオの修理、改造のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致
します。

11月19日 通電したところ伺った症状(音量が絞れない)を確認した。 ボリュームのグランド
が浮いているのかと一度分解してみたがその問題は診られなかった。

コネクタ部分の接触にも問題は無さそうだったので組み込んでみたが問題は払拭していた。

 

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B&O, Beolab 8000

2022-11-17 12:54:43 | オーディオ

今日お預かりしたのは Beolab 8000 で当初昨日の午前中の配達予定だったが家人の通院の為午後
2~4時の配達に変更したが手違いが有った様で届かず今日となった。  この機種は可成りの台数を
手掛けたので特に問題は無いのではと考えていた。 この種の機器の修理のご依頼はこちらの ホー
ムページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

イヤハヤ エアキャップをグルグル巻きにしガムテープでべたべた貼った梱包で解くのに30分程
を要した。 疲れた!

電源は入ったが(常に LED は緑が点灯)音声出力が無い(初めての経験)梃子摺りそうな予感。

11月24日 ヤット時間が出来たので修理に取り掛からせて頂いた。

この機種の(問題の多い)初期型だった。

幸い上手く直り連続運転に取り掛かった。

もう1台の予防措置もご依頼頂いたので明日にも取り掛かろう。

11月25日 2台目に取り掛かった。

動作を確認し終わりとした。

 

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Zenith, X1816 (1956 TV)

2022-11-16 17:22:11 | テレビ

今日の2台目は Zenith の 1950年代と想われるモデルで、修理の終わった Philco, H3410 と松下
TR-603A を引き取りにいらした J.L.さんがお持ちになった。 この種のテレビの修理のご依頼は
こちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

裏面に貼られたラベルのモデル・ナンバーの所には何も記されて無かった。

CRT の型番からモデル・ナンバーを探してみよう。

11月17日 動作確認に取り掛かった。 徐々に一次側の電圧を上げた。

CRT は 17AVP4A

シャーシー No.は 16X20 と分かりモデルNo.は X1816E, G. L. R の何れかの様だった。 また
Riders Vol.17 に網羅されているので多分1956年のモデルと想われる。

11月27日 分解に取り掛かった、何せ初めての機種で且つ立体構造なので時間を要する。

シャーシ内部を見て国産の部品が多かった。 (テッキリ米国から購入した物と考えていた)

CRT はメタルバックの物かと想像していたがイオントラップが使われていた。

水平偏向出力には東芝の 12BQ6A が使われていた。

電源回路のケミコンは ELNA の物が使われており、他にもニッポンケミコンの物が多かった。

11月28日 昨日回路図を持ち帰り動作をチェックすべき部品等の目星を付けた。上のケミコン
10μF/450WV (x3) は VIF 増幅 2段目 (3CB6) の Sgに繋がれているが回路図に記載は無い。

コイル類の導通に問題は診られなかったので一部のコンデンサの容量/絶縁を診て交換した。

一応水平発振は為される様になりラスターが出だしたが周波数が可成り低い。 水平発振段のプレート

H.Hold の可変抵抗の接触不良が激しかった。

H.Hold の可変抵抗の後ろに端子が在って外せ無かった。

何とかぶつかっていた端子を短くして可変抵抗を外した。

内部の炭素被膜面を洗浄し、接触子の表面等を研磨した。

結果 H.Hold はスムーズに変えられる様にはなったが水平の周波数は殆ど変化しなかった。

回路図からは水平の安定コイル L9 が在るので調整を加えた。 

結果望ましい周波数に持って行けたので明日は実際に信号を加え動作を診てみよう。

しかし日本国内で多くの手が加わっていたが果たして日本バンドなのか?

11月29日 米国チャンネルと想像しテストを開始した。

垂直振幅を若干増やした。 百点満点では無いが略実用レベルとなった。

今回使用したビデオコンバーター(中々の優れものだった)。

11月30日 昨日連続運転を行っていた際に激しいスパーク音と共に映像が一瞬消えた。 不定期で
この現象が発生し直ぐに復帰はするが精神衛生上好ましくないのでご依頼主に相談し、電源回路に
つかわれている電解コンデンサを全て交換することにした。 ついでに輝度調整の VR も換えよう。

12月5日 電源回路等に使われている全電解コンデンサの交換に取り掛かった。

謎の10μF/450WV (x3) はそのままだが全ての電解コンデンサを交換した(予想より時間を要した)
明日は輝度調整の VR を交換し組み込んでみよう。

12月6日 イヤハヤ75歳となって仕舞った。 全電解コンデンサの交換を終え輝度調整の VR の
交換に取り掛かった。

ツマミの内部に段差が在ってツマミを奥に挿入できないのでシャフトに少しテーパーを付けた。

連続運転に取り掛かった。 以前診られたスパーク? 電源ラインの短絡?は無くなった。

センタリングを調整し画像を少し上に移動させた。

1月3日 電源周波数を 60Hzにしてどう変化するか確認してみた。

期待通り水平の細かい揺らぎは見事に払拭された。

1月4日 昨日の結果は若干 S/N が低下し、輝度も落ちた様感じたので電源に 115V の昇圧トラン
スを加えたのが上の画像。

 

 

 

 

 

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B&O, Beomaster 3000

2022-11-16 16:10:51 | オーディオ

今日お預かりしたのは久し振りの Beomaster 3000 で電源が入らないとのお話だった。 しかし
永年修理を行っているが送料着払いで届いたと云うのは初めてとなった(驚いた)。 この種の機
器の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

先ず選局の為のダイアル糸が切れていた。

電源回路を診てみたが電源回路は生きており 100V で約 0.13Aの電流が流れた。

FM (海外バンド) は機能していたが電子同調の機構が殆ど回転しなかった。 また Tape 入力で右の
出力は有ったが左が殆ど出なかった(ステレオに対応していない)。 更に TREBLE の機構が壊れて
いた。 BALANCE の動作も可笑しく音量調整の様に機能していた。 ランプは全て点灯せず、可成り
難航することが想像出来る。

11月17日 TREBLE が機能しない原因を探した。

上の画像で TREBLE 用の VR の赤い突起が見えているが、ここに嵌るツマミ側の突起が無い。下の
画像では隣の BASS 用 VR とそこに嵌るツマミ側の突起が見えている。 前面部分を一度分解要。

TREBLE 用ツマミの突起が割れたのか無くなっていたので奥の手を使わせて頂いた。

電源ON時のパイロット・ランプが切れていたので交換し、また一部回路を改造した。

FM も一応インターFM (87.9MHz) ~ワイドFM全域を受信出来た。 *アンテナ・コネクタ要。

TAPE (Band) 入力(上)と Phono 入力で動作を確認した。 下はスピーカーの結線。

 

 

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B&O, Beosound 9000

2022-11-14 16:56:26 | オーディオ

今日東村山のSさんをお尋ねしお預かりしたのは Beosound 9000でCDが全く再生出来ないとのお
話だった。 この種の装置の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお
願い致します。(今回も新宿の I 百貨店からのご紹介だがこれまでに7件ご紹介頂いた)

11月30日 最終試験を行った (左)

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B&O, Beosound Ouverture + 6204L (x2)

2022-11-12 11:09:36 | オーディオ

今日お預かりしたのは Beosound Ouverture とスピーカー 6204L 2台でモーターの回転する音
は聴こえるがテープは全く動かないとのお話だった。 この種の機器の修理のご依頼はこちらの
ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速動作を確認したが CD は短時間回転することは有ったが直ぐに止まって仕舞った。

カセットはお話の通りでテープは全く動かなかった。

6204L の1台目はお話の通り電源が入らなかった。

6204L の2台目はスピーカー ON 信号に一度反応し LED は緑に変わったが一瞬だけだった。

11月13日 CD部分の修理に取り掛かった。

前面左右のプラスチック・カバーの取り外しは何度やっても慣れず神経を使う。

幸い好結果が得られ一安心。

11月23日 発送前の最終試験を無事終えた。

 

 

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