今日お預かりしたのはユピテルのマルチバンドレシーバーMVT-8000でバックライトが点灯
しなくなったとのお話しでした。 この種の受信機の修理に付きましてはこちらのホームペー
ジ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。
単にフィラメントランプの交換だけの作業だが初めての機種と云う事で分解には神経を使う。
今日お預かりしたのはユピテルのマルチバンドレシーバーMVT-8000でバックライトが点灯
しなくなったとのお話しでした。 この種の受信機の修理に付きましてはこちらのホームペー
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単にフィラメントランプの交換だけの作業だが初めての機種と云う事で分解には神経を使う。
先日最終回が放送された【南極大陸】には多くの通信機、測定器を貸し出し大いに役に
立ってくれたが戻って来たBC-1000(下の画像)をクラブ・メンバーに譲った。 そのメンバ
ーMさんからアンテナが手に入らないかとの依頼を受けたので先に犬橇隊(木村拓哉さん
が演じた)で使われた通信機(GRC-9)同様ギリシャから購入した。 先のGRC-9はドイツ
製だったが、今日届いた物はフランス製(一応未使用)の物だった。
今日は夕方時間が出来たので先日入手したスタンダードのマイクロニック・ルビーのレス
トアに取り掛かった。 どうもこのシリーズが目に止るとついつい買って仕舞う病気は直り
そうに無い。 この種のマイクロ・ラジオの修理に付きましてはこちらの下記ホームページ
からお問い合わせ下さい http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
マイクロニック・ルビーのシリーズでセラミック・バリコンを使った物の生存率は一割
にも満たないが今回の機種でもバリコン、スイッチ付きVRに問題が診られた。
幸いスピーカー(OTL用、センタータップ付き)と、ドライバ・トランスは良好だった。
12月28日 バリコンとVRを別の物に替え、若干発振気味だったが動作した。
ついでに先日途中まで取り組んだものの放置していた別のSR-H437も同様バリコンを
交換したところ良好に動作したがサテ、バリコンは同一サイズの物が無くどうするか。
12月29日 以前分解した別の機種のバリコンが良好だったので移植した。 ついでに
緑青が発生していた部分も綺麗にして組み込み好結果を得た。 しかしこのシリーズ
に使われている小型スピーカーは大きさの割りに音圧が高く可也の音量が得られる。
1月5日 今年になって未だ何の修理依頼も無いので自分の物をアレコレ修理している。
その内の一つとしてスタンダードSR-H437のIF?で発振を起こしている物に取り掛かった。
先ずはぬるま湯で洗い、ストーブで乾燥させた。
1月6日 組み込んだ結果デカップリング用のケミコンの容量抜けと分かり表面
実装用の積層セラミック(下の画像は途中のケミコン)をパターン面に加えた。
ついでにもう1台も診てみたがこちらはどうもバリコンに問題が在る様で(ないしは
大きくトラッキングがズレているのか)特定の周波数では非常に高感度だった。
今日お預かりしたのはArvin(Noblitt-Sparks)の1950年製351PL、Mt電池管5球のAC/DC
/電池の3Wayモデルでマーブル調の綺麗なラジオです。 (但し内部の状態は可也は酷い
ものでした) この種のラジオの修理に付きましては http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
からお問い合わせ下さい。
12月26日 アチコチに問題が診られ想定した時間を既に越えて仕舞ったがサテ
2回路のスイッチ付きボリュームはどうするかご依頼主に伺ってみよう。
シャーシー内部に白い粉の様に見えていたのはパンクしたブロック型電解コンデンサから飛
び出した電解液が乾燥した物で、使われていた部品から米国、及び日本国内で修理した形
跡がアチコチに見られた。 ペーパーコン、ケミコンと交換し、一部の断線していた抵抗も交
換した。 手許に耐圧の高いケミコンしか無く、実験には問題無いがサイズが大きくシャー
シーに納めるには小型の物が必要なので今日は早めに切り上げ部品屋さんに向かった。
12月27日 昨日買って来たケミコン、抵抗を組み込み調整に取り掛かった。 他に低い周波
数(600KHz以下)で受信不能となる問題が診られバリコンのローターを調整した。
非同調ながら一応高周波増幅付きなので通常の物より感度は高かった。 若干スピーカー
のコーンが原因と想われる歪みを感じたのでコーンも修理した。 ボリューム兼スイッチも何
とか直って呉れスマートとは云えない中間スイッチを使わずに済んだ。 他に真空管ソケット
部分での接触不良もアチコチで診られイヤハヤ想定した時間の倍以上を要して仕舞った。
今日お預かりしたのはMotorolaの6Mで、1950年代半ばの真空管6球、機械式バイ
ブレーター電源のカーラジオです。 通電はするものの動作しないとのお話でした。
この種のラジオの修理に付きましては http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお
問い合わせ下さい。
半導体バイブレーターに交換したところ一応動作し始めた。 ただ歪等も有りコンデンサ
類の交換と、12V化の為に真空管を12V用に交換した方が消費電力が少なくて済む。
12月24日 今回真空管は交換しなかったが、改造を終え動作試験を行い好結果を得た。
今日お預かりしたのは以前電源スイッチ部分を修理したBlaupunktのFrankfurtで
再度故障したとのお話だった。 もし部品が使えるならと同社New Yorkerを添えて
頂いた。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。
残念ながら双方のスイッチのサイズは異なっており部品の移植とは行かなかった。
接点部分が更に磨耗して仕舞った様で再度補修を試み、好結果を得た。
昨日お預かりしたのはSONYのTFM-110Fで、これまでにも何度か手掛けた機種だが
修理する際その構造が複雑で毎回泣かされる。 お話ではノイズが激しく使い物にな
らない、メーターが壊れているとのことだった。 この種のラジオの修理に付きましては
こちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。
伺った通り激しい雑音を確認した。 またメーター(ラジケーター)は断線はして
いなかったがどうも動き方から軸受け部分で外れている様だった。
部品面の上にシャーシーが在る為部品の交換が非常に困難となる。
低周波初段のトランジスタは外側に在り何とか交換したが、内側のドライバ段の
物は交換が困難だったのでパターン面に付けさせて頂いた。 好結果を得た!
以前昭和20年代のテレビを数台収めた関西の博物館からTR-55を探して呉れないかとの
ご依頼を頂いた。 これまでに2台修理を手掛けたのでご依頼主に伺ってみたが既に人手
に渡って仕舞っていた。 こちらのブログを見て頂いている方でお心当たりの有る方は是非
ご連絡下さい。 こちののHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ が便利かと思います。
尚、同一デザインで色違いのTR-5(下の画像右)でも結構です、どうぞ宜しく!
今日お預かりしたRJX-4800は中波の感度が悪く、ランプも点灯しない。 ただ短波に付
いてはアンテナが無く未確認とのお話だった。 あちこちのスイッチに接触不良が診られ
確かにMWの感度は不安定だった。 この種の受信機の修理に付きましてはこちらのホ
ームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。
何故かSW2のみ周波数カウンターが動作していた。 他では点灯しない。
最も大きな問題はSWバンドのあちこちで発振が診られた。 上の周波数6,106KHz
でも発振レベルは大きく、Sメーターも殆ど振り切れ寸前。 (無論信号入力は無い)
先週車のワイパーが壊れ修理に出していた物が直ったとのことで目黒区碑文谷のガレー
ジに取りに行った。 少し前に北欧家具を扱っているお店からデンマーク製のテレビが届い
たと連絡を貰ったことを思い出し、車で3-4分のところなのでお寄りしてみた。 残念なが
らテレビは他の所に在るとのことで今日は見られなかったが、代わりにこれまでにも数台
修理依頼を頂いたB&Oのオーディオ機器 Beomaster 1001 の修理依頼を頂いた。
どうも出力を増すとモーターボーディングを起こしている様だった(先方はオーバーホール
済みと説明していたとのことだった)。 この種のオーディオ機器の修理、改造に付きまし
てはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。
12月16日 テッキリ電源回路のデカップリングの問題と想像し、ケミコンを数個交換
してみたが若干の改善が診られただけでことはそう簡単では無かった。
12月20日 電源回路を細かく診てみたが過電流保護回路に繋がっている制御回路(トラ
ンジスタのE-C間に入っている)ツェナーの電圧がどうも可笑しい。 ツェナーダイオードを
交換し、また流す電流も増やしたところ可也改善が見られたが未だモ-ターボディングの
様な症状がみられたのでケミコン(3,000μF/70V)に4,700μFをパラに接続した。 結果可
也の好結果が得られたがサイズの問題が有り適当な物を探す必要が有る。
12月21日 過電流保護回路の9Vツェナーが7V程しか無かったので交換し、ツェナー
用の抵抗を22Kから10Kに交換した。 念の為この回路のトランジスタも交換し可也動
作は改善されたが(実用上は問題無くお使い頂けると想うが)フルパワーではモーター
ボーディングの様な症状を呈する。
12月22日 いやはや予想を遥かに超えて仕舞ったが引き続き取り組んでみた。
各抵抗値を確かめ後、前段からトランジスタを一つづつ確認して行ったが、ドライバ
段(BC142)のhfeが低かったので交換したところ好結果を得た。
今日お預かりしたカーラジオは松下のCR-6517AY、AM/FM 2バンドのモノラルの
モデルでした。 動作チェックから始めて欲しいとのお話で早速取り掛かったがFM
は殆ど機能せず、AMも動作は可也不安定だった。 この種のカーラジオの修理、改
造に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合
わせ下さい。
下の画像に見られるメインの基板を取り出し、パターン面を細かく診てみれば問題
点が見えて来るかも知れないが、この基板の取り外しは可也の作業量となる。
12月17日 今日はハプニングが有り午後帰宅することになったが気になり再度夜
仕事場に来た。 サテどこまで出来るか分からないが頑張ってみよう。
パターンの一部が腐食しており、ランド部分にもクラックが入っていた。 原因は定か
では無いがケミコンから染み出た電解液が腐食の原因と想われる。
12月18日 一時期のケミコンは今回の物に見られる様パッキング部分のゴムが劣化
する為、全数の交換に取り掛かった。
イヤハヤ予想以上の数を交換し動作試験に移った。 AMは良好に動作したがFMは暫く
良好に動作したものの短時間で飽和した様な感じとなった。 どうも症状からFM IF辺り
のICに問題が在りそうな気がする。 因みにこの機種ではTRは1個、ICは5個で殆どの
回路はICで構成されており資料も無いとなるとこれ以上の修理は困難となる。
一昨日の深夜誤って洗面所で水没させて仕舞った携帯電話だが残念ながら電話帳の
データが読み出せずガッカリして機種変更を行ったが諦め切れず今日は修理に取り掛
かったが時間が無く明日以降再度取り組んでみよう。
3角形の凹みの在るビスには梃子摺った。
一応部品面の見えている部分は水洗いを行い乾燥させた。
12月16日 今日は時間が出来たので先日乾燥させたものを組み立ててみた。
液晶前面のガラスが割れ痛々しいが嬉しいことに息を吹き返して呉れた。
今日は早めに帰路に着き先日機種変更を行った店に行って電話帳を新しい
電話機に移して貰う事にしよう! やった
以前同一モデルの修理を行った際アンテナ・コイルが巻き直されており、また本来の物と
大きく異なっていたので本来はどの様な物か確かめてみた。 このコイルは中波、長波の
受信に使われる物だが回路は非同調なので特にクリチカルでは無いかも知れないが、矢
張り本来のインダクタンスを確保するに越したことは無い。 (フロリダに住む友人から先
月中に届く予定だったが先方の体調不良から2週間程遅れて届いた)
上は今回入手した物のバーアンテナコイル全体像。 下は以前修理した物のもの。
入力段のFETのGに接続されるコイルを左側に巻き足した様見受けられる。
上はAMのRF Ampを担当しているFETのDに接続されるインダクタンス(巻き数)の
少ないコイル。 下は同Gに接続されているインダクタンス(巻き数)の多いコイル。
上下共以前修理した物のコイルのクローズアップで上はG側のコイルを巻き足したと
想われるコイル、下はD側のコイルを巻き足したと想われるコイル。 何れも若干細い。
12月14日 動作を確かめた結果、中波の高域で感度が低下する症状が診られた。
中波、長波のアンプQ302(2SK152)とQ303(2SK152)が怪しいので先ずはQ302を
交換したが特に変化は診られなかった。 次にQ303を交換した結果ドラスティック
に感度が上がり一安心。
昨日おあずかりしたBlaupunkt, Frankfurt 2台で昨日、今日と時間が無く輸送に伴う事故
が無い事を確認しただけで明日以降取り組ませて頂こう。 この種のカーラジオの修理、
改造に付きましては http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。
12月13日 カバレッジの改造も問題なく終わり返送した。
今日お預かりしたのはBlaupunktのFrankfurtで音量が極端に少ないと云う症状でした。
この種のラジオの修理、改造に付きましては http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ から
お問い合わせ下さい。
お話の通り音量が少なく、また若干歪も多いと感じた。
何方かかが修理を試みた形跡がアチコチに診られたがネジを絞め忘れている部分が
数箇所診られた。 単にケースの固定等なら大きな問題にはならないが上の画像に見ら
れる様、終段のパワートランジスタのコレクタ部分のナットが無く電気的には浮いていた。
念の為ケミコンも交換したが十分な音量が得られた。