テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Becker, Europa Kurier

2009-12-28 16:59:34 | Weblog

BeckerのカーラジオEuropaは多くのモデルを手掛けて来ましたが今回のKurierは初め
ての物でチト細部で異なっておりましたが特に問題無く改造を終えることが出来ました。

 

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Philco, 37-84 (1936年)

2009-12-24 14:57:17 | Weblog

今日手掛けたのはPhilcoの37-84で(全てではありませんが同社の製品には西暦の下二桁
が型番として使われることが多くテッキリ1937年製と想っていたが)1936年の製品でした。 
ラインナップは6J7-6J7-6F6-5Y4と高一のグリッド検波と想像しておりましたが実際は一応
スーパーでIFは470Kcでした。 この種のラジオの修理に付きましてはこちらのホームページ
からお問い合わせ下さい。

  お話では上の画像の中央に在る青い抵抗(6KΩ)から煙が出たとのことでした。  この抵抗は
周波数変換の6J7のカソードと局発コイルの間に入っている物で発熱するハズは無いのですが。 
回路を調べたところ誤って6F6のプレートに接続されておりこれではなるほど+Bが加わって仕舞
い発熱する訳です。 誤って6F6のプレートに接続されたリードは本来アンテナ入力のリードと撚
って若干の容量を形成していた物でした。 多分近年修理された方が回路図無しにことに当り何
処にも接続されて無いリード線を不思議に想い近くに接続して仕舞ったのかも知れません。
変色した本来の抵抗に戻すことも考えたのですがリードが短く、近年の抵抗5.6KΩに交換し若干
の調整を行いました。  入力に入っている音量調整用ポテンショメータのアース側が配線されて
無かったので1本加えました。  結果中々良い音で鳴って呉れました!

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パイオニア AM/FM マルチプレックス セパレート ステレオ

2009-12-21 16:12:55 | Weblog

 

昨日今日と取り組んだこのチューナー+アンプは片チャンネルの出力が殆ど無く、また可也の
ハムが混入すると云うものでした。  他に画像には有りませんがレコード・プレーヤーの回転
が遅いとのお話しも有りました。   この種の物の修理に関しましてはこちらのホームページ
からお問い合わせ下さい。

ケミコンの一部が破裂一歩手前で、またペーパーコンも幾つかが容量抜けや、絶縁劣化を
起こしていた。 今回は最低限の部品交換で良いとのお話しだったので最小限に抑えたが
近い将来別の問題が起きる可能性は高い。 他にFMのMPXが全く機能していなかったが
何とこの部分の真空管6AQ8と6AN8が逆になっていた、これでは動作しない。 どうにかM
PXも動作し出したがセパレーションは完全では無かった。 ただFMステレオは不要とのお
話しだったのでこれも今回はパス。 

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Drake, SSR-1

2009-12-17 17:02:09 | Weblog

久々に昨日DrakeのSSR-1をお預かりした。 今回で4台目?になり少しは慣れた気もする
が果たしてノイズも聴こえないと云う症状の原因は何処に在るのか? この種の受信機の修
理に付きましてはこちらのホームページからお問い合わせ下さい。

昨日2-3MHzアンプのトランジスタにE-B間の短絡が見られこれが原因だったかと色めきだ
ったのですが残念ながらここだけでは無く他にも問題が有る様です。   手元に在った適当な
トランジスタで代用させていましたがこれから先は50MHz近い周波数を扱うことになる為、
何時もの部品屋さんにトランジスタを買いに行った際、気になったICもついでに買っておいた
のが的中し良好に動作し出して呉れ一安心!

 

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Western Electric, Telstar?

2009-12-16 17:28:15 | Weblog

今日拝見した電話機は受話音量が極端に小さく実用には程遠い物だった。 サテ、本体
部分に問題は無さそうだったが.......  この種の電話機の修理に付きましてはこちらのホー
ムページ
からお問い合わせ下さい。

オリジナルの袋打ちコードをそのまま使って欲しいとのご依頼だったので先に進もうと工具
を用意し始めて気付いたのは下の画像に見られる様、現行のモジュラー・プラグとは異なり
上下2段となっており、使われている線材も直径約0.8φと現行の物の数倍の太さがある。 
サテ、この太い線材を現行のモジュラー・プラグに使えるか? もう一つは使えないことが分
かって元に戻そうとしてもこの上下2段に分けているプラグ用の工具は見たことが無い。 
つまり逆戻りは出来ない!

オリジナルのストレートな袋打ちコードを使った修復は諦めご依頼主がストレートで且つ両端
に4極4芯のモジュラー・プラグの付いた、おまけにリールに巻かれた物を探して呉れたので
これを使える様、本体内にモジュラー・ジャックを用意した。 この改造をやりながら確認出来
たのはオリジナルの袋打ちコードの4本の内2本が内部で切れかかっていた。

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ウーズレー ホーネット用 AM/FMカーラジオ

2009-12-16 16:00:11 | Weblog

レストア中の1964年製(英)ウーズレー ホーネットに搭載したいとご依頼頂いたのが今回の
AM/FMラジオで米国バンドを日本バンドに改造し折れていた選局ツマミも修復しお収めした

今日お預かりしたのは車載用の上がFMチューナー、下がAM/FMラジオです。 共に壊れて
おり可也難航しそうですが見積った後、実際に手掛けることになるか目下不明です。  この
種のカーラジオの修理、改造はこちらのホームページからお問い合わせ下さい。

上の物は選局用の真鍮製シャフト(約5φ)が途中で折れて仕舞っており銀蝋、或いは強度の
点で心配はあるが半田で繋ぐしか無さそうだ。  しかし破断面がシャーシー内部なので事は
簡単では無さそうである。  電気的な部分なら殆どのことは問題無いが機構部分となると一
挙に修理は困難となる。

こちらは電気的な問題だけなので原因が分かって仕舞えばアット云う間に修理は終わる。

折れていた選局用のシャフトをチューナーの物と交換しようとしたがサイズも構造も微妙に異
なっていることが分かった。  仕方なく強度の点で不安はあったが半田付けしたところ可也
良好でカバレッジの改造で可也この部分も使ったが問題は無かったので再組み立てを行い
ヤレヤレと一息付いたところで残念ながら折れて仕舞った。 何か別の方法を考えねばなら
ないがガッカリして仕舞い暫くは頭を冷やすことにしよう。

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Hammarlund, SP-600-JX

2009-12-13 17:19:32 | Weblog

 

塗装面のレストアやシャーシのクリーニングは専門では無いが一応済ませ、バリコンのローター
バンド幅切替、音量等の接触不良を修復しIFの再調整を行った。  周波数も若干ずれているの
で明日にも取り掛る予定だが、一点BFOに問題が有ることが分かった(BFOそのものは発振し
ているがBFOのバッファ6BA6のG1に約200mVp-pしか加わっていない)がこの部分をどうする
かご依頼主に伺ってみよう。

BFOの機能に問題が有ったので上のユニットを分解してみたが多分3-4時間もあれば十分
だろうと考えていたが可也の時間を要して仕舞った。  全体を通して感じたことは無論良く
出来た受信機だが欲をいえば各バンドのコイルに使われているダストコアのネジ部分のナ
ット兼ワッシャはもう少し信頼性の高い構造にして欲しいと思った。 現状の物では振動等
で緩んで仕舞う可能性がある。 最後に気付いたのは二日前に各真空管のgmとエミッシ
ョンをチェックした際には問題の無かったC電源用の整流管6AL5に空気が入りゲッターが
白くなっていた、誠に不思議なのであります。

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Blaupunkt, Frankfurt US

2009-12-13 17:17:17 | Weblog

 

 

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McIntosh, MX117 Tuner Preamplifier

2009-12-11 17:02:39 | Weblog

今日お預かりしたMcIntoshのMX117でカバレッジを日本バンドにして欲しいと云うご依頼
でした。 幸いサービスマニュアルを添えて頂きスンナリと作業が終わった。 可也S/Nが
良く感心させられた。 この種のチューナーの改造、修理に付きましてはこちらのホームペ
ージ
からお問い合わせ下さい。

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SONY, ICR-100 の修理

2009-12-11 14:15:40 | Weblog

以前ネットオークションでお求め頂いたICR-100が修理の為に戻って来た。  先日診せて頂い
た際ことは簡単で無い事が分かりお預かりしている物の修理が一段落するのを待っていたがど
うにか一息付けたので朝から取り掛った(SONY製の白黒テレビでは8-301、またラジオでは今
回のICR-100が最も神経を使い、ことに当るには精神を統一し覚悟を決める必要がある)。

電池のマイナス側のリードが断線しており、またスピーカー用のリードも半田付けが外れ
ていたがこれらは基板を外す際に切れたものの様で直接の故障原因では無い様想われ
た。 スピーカー用のリードはオリジナルの長さでは全く余裕が無く本の少しテンションが
加わるとまた外れる可能性が高いので2mm程長いリード線に交換した(下の画像の右端
に見えている白いリード線)。

結果から申し上げれば検波出力までは問題無く出ていたが低周波アンプの動作が通電後
歪んだ形で出力されたがそれも徐々に小さくなり10秒程で略ゼロとなった。 絶対では無い
がICの低周波部分が壊れた可能性が高い。 こうなると残念ながら直せないが近々終段の
SEPPアンプを形成しているトランジスタ2石とICの低周波部の切り分けを行ってみよう。 

1月2日

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Becker, Europa 2 stereo

2009-12-10 18:17:56 | Weblog

届いたBecker, Europa 2 stereoには下の画像に在る(上に乗せた)アンプユニットが付属して
無かった。  (入力切替のジャンパープラグの無かった)手元に在ったアンプユニットで動作を
確かめたが選局機構が滑っており、押しボタン部分にも問題が見られた。  サテ、修理を行う
か否かご依頼主に伺ってみよう。  この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの
ホームページからお問い合わせ下さい。

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Hallicrafters, SX-43 (1947)

2009-12-10 16:41:08 | Weblog

先日お預かりし今日取り掛ったのはHallicraftersのSX43で中波からFMまでを6バンドでカバー
している受信機ですが、バンド4、5が動作しておらず、またアチコチに問題がみられるので少な
からず梃子摺りそうな感じでした。 しかしRF(6AB6)とFM検波(6AL5)のみMt管、周波数変換
はロクタル管7F8、他は全てGT管と云う構成です。 この種の受信機の修理に付きましてはこち
らのホームページからお問い合わせ下さい。

12月12日 スプレッド側のダイアル・ストリングを直し、次いでバンド6(86-109Mc)の改造に
取り組み下端を76Mcからとした。

全く動作しないバンド4(15.5-44Mc)に取り掛った。 SGから信号を加えてみたところ一応受信
はしていたが余りに感度が低い。 Ant、RF、OSCの各LCは一応共振していたがAnt回路のQ
が異常に低く、OSCに比べると数分の1しか無い感じだった。  回路図から机上で問題点を探
してみたが実際の回路は2階建てのサブシャーシに乗っており確かめるのが難しい。  しかし
このモデルだけでは無いがこの時代の全波受信機はシングルスーパーの物が多く(今回の物
ではバンド5(44-55Mc)のみダブルスーパー)例えばバンド4の上端44Mcに対して455Kcでは
約1%でまともに機能するとは考え難い。 サテどう切り開くか!

12月13日 朝からコンデンサ類の交換に取り掛った。 ペーパーコンデンサの内、紙の外装+
パラフィン被覆の物は全て絶縁が劣化していた。 流石に碍管で覆われた物の殆どは良好だ
ったがトーンコントロール用の物には珍しく短絡が見られた。 サテ、これで怪しい部分は殆ど
無くなったハズなので再度動作を確かめてみたがバンド4の動作には特に変化は見られなか
った。 タダ少し気掛かりな点が有ったので受信周波数を下げてみた。 結果19Mc以下で動
作し始めることが確認出来た。  想像ではAnt.及びRFコイルのQが何らかの理由で下がり、
結果選択度がブロードになって仕舞い自分の局発を受信して仕舞っている様想われる。サテ
下がって仕舞ったQを上げるのは容易で無い様想われるが果たして妙案はあるか?

Sメーターは上手く直った様想われるが明日にも組み込んで見よう。

12月14日 朝からSメーターの組込、IFの調整、各バンドのトラッキング調整に取り掛かった。 
昨日まで悩んでいたバンド4も可也良好に動作してくれ一安心。 やはりSメーターが機能する
のは調整に多いに役立つ。 想定していた時間を可也超えて仕舞ったが、サテ クリスタル・フ
ィルター部分はどうするかご依頼主に伺ってみよう。

12月15日 クリスタル・フィルター部分もと云うことで早速チェックに取り掛かった。

前面パネルの直ぐ近くに在る水晶を取外して調べてみたがどうも上手く機能していない。

分解したのが上の画像で水晶振動子その物は想ったより小さかった。  接触する金属面を含
め表面を磨き、再度組み立て特性を見てみた。 近年のカラーバースト用の水晶と比較すると
Qは可也低く、また使ったバラックセットの性かも知れないが共振点が450Kc程度と低いのが
気になった。 サテこのQ、或いは共振周波数でこの回路は正常に機能するのだろうか?

12月16日 昨夜久し振りにRadio Amateurs Hand Bookに目を通しておいたのが役に立ち、
これまで並列共振のことしか考えなかったのを直列共振に切替、結果若干共振周波数は低
いが共振していることを確認出来た(下の画像)。

ただ矢張りQがイマイチと云う感じがしたのでSP-600用の物と比較してみることにした。 
結果左程変化は無く(周波数はSP-600用より約2Kc低かった)IFの周波数を水晶の共
振周波数(約453Kc)に再調整した。

結果クリスタル・フィルターは機能する様にはなったがブロードとシャープが逆の様な感じが
するのとクリスタル・フェージング・コントロールが全く機能して無い様見受けられた。

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三洋 SF-36

2009-12-08 17:44:12 | Weblog

三洋のトランスレス5球、2バンド スーパーだが輸送に依るトラブルが無いことを確認した、この
ところ忙しく中々お預かりした物に手を付けられないが近々取り組ませて頂こう。 この種のラ
ジオの修理に付きましてはこちらのホームページからお問い合わせ下さい。

拝見したシャーシ内部は画像の様に見事にオイルコンが破裂していた。 日本ケミコンのこの
種類のオイルコンは絶縁不良の物が多く今回の様に破裂することは珍しく無い。 他のペーパ
ーコンも可也劣化していることが考えられるので交換し、バリコンを固定しているゴムブッシュ
も既に溶けて仕舞っており交換が必要だ。 サテ、何時ものことで動き出すとそれまで見えな
かった問題が表面化するのが常だが大きな問題は現れないことを期待しよう。

バリコンのゴムブッシュに依る固定も直し、ボリュームも分解掃除を行ったがこの部分の改
善は殆ど見られなかった。 作業を進める中で気になったのがハウリングで何とも解せなか
ったが原因は音声増幅の12AV6にこれまで経験したことの無い様な大きなマイクロフォニッ
クノイズが発生していた。 こうなると交換しか無く交換後症状は消えた。

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早川 TV-300

2009-12-03 17:51:10 | Weblog

 

ネットオークションに出品していた早川のTV-300が落札されたので出荷前の動作試験を
始めた。  今年3月のフジテレビ開局50周年記念番組以来なので丸9ヶ月通電していなか
ったことになる。  (余談ながら同局の40周年記念番組では終戦後の神田の露天を再現
した店で日本海軍用の観測用ブラウンを売る店主の役をおおせつかったが今回はテレビ
だけが出演した)  サテ、上の画像は通電直後、下は通電後20分程経過した画像で水
平(AFC)と垂直振幅の調整が必要の様でした。  (垂直振幅は前面下部で調整可能)
この種のテレビの修理に付きましてはこちらのホームページからお問い合わせ下さい。

12月4日 朝から連続試験を行い十分と想える結果が確認出来たので明日発送
することにした。

通電2時間経過後の画像で問題は見られない。

 

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EMUD, Junior 61

2009-12-02 17:15:43 | Weblog

今日取り掛ったのは(独)EMUDのJunior 61でお話しでは全く動作せず、また一部修理中に
壊して仕舞ったと云うものでした。 確かめた症状はお話しの通りで先ず基本的なところから
取り掛りました。   この種のラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホームページから
お問い合わせ下さい。

全く音声出力が無く調べたところ出力管のプレートは約280VだったがSgはゼロでこれでは
動作しない。 原因は上の画像に在る電源の1KΩ/2Wの断線だった。  一緒に写っている
のはご依頼主が壊して仕舞った2,200pF。 サテ、音は出る様になったが中波が動作しない
周波数変換のECH82のピンを磨き、ソケットの半田付けもやり直したが感度が低い。 これ
の原因はアンテナコイルの位置のズレ(インダクタンスが合ってない)で若干周波数帯に依
って感度が低いところも有るがマア実用上問題無い感度が得られた。  他にトーンコントロ
ールのシャフトが固着していたり、ペーパーコンの劣化、FMのカバレッジ等の問題が有る
が何処までやるかご依頼主に伺ってみよう。 

12月3日  ツイーターを生かして欲しいと云うご依頼が有ったので手持ちのツイーターで
使えそうな物を探してみた。 下の画像の物が良さそうだったがサイズが小さくそのまま
ではキャビネットえの取り付けに問題が有った。

元々のツイーターはクリスタル?スピーカーの様に想えたが分解した内部には薄いフィルム
が1枚在るだけで狐に摘まれた様だった。  このスピーカーのケースを上手く使えば中に納
めることが出来そうだったのでリブをニッパーで切り......

中に納めたのが下の画像です。  丁度適当な深さがあり、底にダンボールを敷いて適当
な力でキャビネット内部に押さえ付けられる様調整しました。 これで見た目もオリジナルと
変らず、ツイーターが活き返りました。

次いで絶縁の劣化していたコンデンサを交換し、FMのカバレッジも76MHzからに調整し
一連の修理、改造は終わりました。 その後PCを使いながら近くで1時間近く連続運転
を行い合格点が付きました!

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