以前こちらで修理を担当させて頂いた千葉市の S さんから自分では使わなくなったとお送り頂い
たラジコンヘリ用の送信機2台が届いた。 この種の物の修理のご依頼はこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。
今日お預かりしたのは初めてとなる Digi Flight の ASUKA で電池を交換したがランプは点灯す
るがメーターが振れないとのお話だった。 この種の物の修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。
お話の様、ランプ (ALARM) は点灯したがメーターは全く振れなかった。
ならばと出力を確認してみたが問題無く良好に出力されていた。
回路を調べるべく分解に取り掛かったが分解は簡単では無く多くのネジを外す必要が有った。
何とかメーターの端子まで到達出来たが残念ながらメーター(ムービング・コイル) が断線していた。
電池に繋がっているリード線に接触の問題が在るのか ALARM ランプが点灯しないことが有り 3度
程裏蓋を開けた。 梱包前の最後の画像が上の物。
底部を止めているネジの左右が確実には止められなかった。 ワックスを添え一応止めた。
大したことはやって無いのだが動作に不安定な処が有り結局2時間+αを要した。
今日お預かりしたのは ヒノデのシングル チャンネル プロポーショナル送信機とそれ用の受信機
PR-128 で動作確認等をご依頼頂いた。 この種の物の修理、動作確認のご依頼はこちらの ホー
ムページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
送信機のフロント・パネルに在る押しボタン・スイッチとトグル・スイッチの P/S の用途が不明。
緑の電池ホルダーは別の機種の物の様だった。
単三x8用ホルダーでスナップ付きの物は手元に無くテストには直流電源を使った。
出力を示すメーターも機能していた(実際はもっと振れる)。
送信機は問題無く動作する様だった。
単三 5 本を使う電池ホルダーが添えられていたが最近の単三電池は昔の物より若干サイズが大きく
なっているのでギリギリ(ギチギチ)だった。
電圧が不明な電池用のスナップが在った。 一応 6V を加え動作を診た。
一応両サーボ共動作はしたが回転量が不十分、或いは回転/停止の動作しかしない様だった。
添えられていたサーボは SP-1 と ES-1 (Engine Control Servo) で下の図に在る 1.5V を使うのか?
想像だが シングル・チャンネル と プロポーショナル の両方式が使えるのでは無いか?
今日の3セット目は Orbit のデジタル・プロポ送信機 4-8D (72MHz) と受信機 7-14D (27MHz)
で一応動作する様にして欲しいと云うご依頼だった。 この種の機器の修理、改造のご依頼はこ
ちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
送信機、受信機とサーボが7台、充電器が2台のセットで Orbit のダンボール箱を初めて見た。
6月13日 ご依頼主からラジコン技術のバックナンバーの切り抜き集をお送り頂いた。 その記事の
中で1968年当時は6chが主流だったが、時代の流れで低価格のものを作る必要があったため、4chタ
イプも作られた。 とのことだった。
受信機のマルチ・コネクタには Din 6P のコネクタが使われていた。
サテ送信機は 72MHz台の物だが AM モデルだと良いのだが近々実際に電波を出してみよう。
しかし送信機内部のスペースが狭い気がするが電池を格納していたのだろうか?
上の画像に在るセメント抵抗、ランプ、シリコンダイオード等はNi-Cd電池の充電回路用。
6月15日 先ずは添えられていた充電器を診てみた。 2台共受信機 7-14D 用の物の様だった。
上の物には充電電流切り替えのスイッチが後付けされていた。 コネクタは Din 6pin
もう1台のコネクタは Din 3pin (未改造)
次いで送信機の動作を診てみた。
電源電圧は 9.6V としたが電流は約 0.3A が流れた。 ただ出力レベルメーターは全く振れなかった。
もしかしてとメーター単体の動作を診てみたが問題無く振れ、感度は約 1mAだった。(流した
電流は約 400μA、また出力の検波用ダイオードに問題は診られなかった)
アンテナ出力は微弱ながらも一応出ており周波数は 72.081MHzだった。
変調は(上の画像では余りハッキリしないが) AM の様だった。
焦げ臭い匂いがして出力段は可成り発熱していた。使われているソリッド抵抗は既に焦げていた。
6月17日 頼んでいた Ni-MH電池が届いた。 昨日届いたのだがもう1-2分遅ければ受け取れた。
6月19日 終段のトランジスタの状態を診てみた。 左の物は全てオープン、右の物は E-C 間短絡。
元々の発振回路は 36MHz、次段がバッファー兼ダブラーで 72MHzの構成となっていた。
水晶を 27MHzに交換し、発振回路の定数を少し増やせば良いだろうと考えていたが少しでは済ま
なかった。
発振周波数が 13KHz程高い。
水晶を交換した結果 27.146 MHzと略期待通りとなった(下)。
バッファー兼出力回路を改造した結果メーターも 80%の指示となった。
改造の際コイルの場所に配慮していなかった為メーターにぶつかって仕舞った。 何とも間抜け
な結果だが場所を移すしかない。
6月20日 終段のコイルの位置を端に移動させたが急ぎの改造のご依頼が入って仕舞い今日は画
像もアップ出来無かった。
6月23日 受信機に取り掛かり水晶を先ず 26.690MHzに換えた。
実際の発振周波数は +10KHzの 26.700MHzだった。
受信機のモニター出力を診てみたがこちらのデジカメのシャッター速度が早すぎ一部しか撮影出来
ない。
送信機の変調波形を診てみた。
モノマルチ4つの内の2つしか動作しておらず、左のスティックの上下+左右しか機能していない。
原因はスティック後部のボリュームの処で配線が切れていた。
一応サーボを繋いでみたが白い●印を付した物が若干動くだけだった。
パルスアンプ?の前段は良好に機能していた(上の画像)が、次段の出力が全く無かった。
今回の機種の回路図もパターン図も無いので別の機種の物を参考に調べを進めたが本来の回路図が
在れば簡単なことでも多くの時間を費やす。
外したトランジスタ単体では問題は診られなかった。 念の為 2SA1015Yに交換したが変化は無く
回路を追ったが前段のコレクタと次段のベース間の抵抗 (27KΩ) が見当たらなかったのでパターン
面に添えた結果、次段も動作し出した。 画像を撮らず先ずは受信機を動作させてみた。
白い丸印を付したサーボ2台が可成り確実に動作していた。 他は動かなかったが明日診てみよう。
(右から2個目のサーボの位置に注目)
6月24日 サーボの動作を診てみたが上の3台は機能したが、下の4台は機能しなかった。
6月26日 昨日の集まりでDCモーターにも詳しいメンバーOさんからのアドバイスに沿って再度動作
を細かく診てみた。 結果モーターは全て断線していないことが分かった。
更にこれまで動作しないと考えていたサーボ1台も動作することが分かり結果4台は動作した。
上の黄色い印しを付した物は若干動作した。 (モーター駆動のトランジスタの問題か?)
2台目は OS のデジタルプロポ用で送信機は DPT-D4C、受信機は DPR 5DIC、サーボは SP-250 (x4)
だった。 この種のラジコン装置の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ に
お願い致します。
先ずは送信出力を確認した。 26.995MHzで PPM 変調も良好に掛かっていた。
デコーダが現行のフリップ・フロップを使った物とは大きく異なっていた。
次いで受信機の電源入力を探し 6V で動作を診てみた。 上は局発の 26.540MHz
信号出力と想われる出力も良好そうだった。
次いで P.P. サーボ SP-250 に取り掛かったが電源+信号線は合計で6本も在り各々の目的が不明。
何処にもモーターの回転をフィードバックする為のポテンショメータ (VR) が見当たらない。
しかし現行のデジタル・プロポ用のサーボとは大きく動作原理が異なっており電源電圧の加え方や
信号入力の仕方が皆目分からない。 今日は時間が無く我が家に持ち帰った。
5月27日 昨夜サーボを持ち帰り内部を確認した結果電源はこうだろうと想像が付いた。 サーボ
モーター用と受信機+サーボの電源を繋ぎ動作を診てみたが残念ながらサーボは動かなかった。
今日お預かりしたのはラジコン関連の博物館も運営していらっしゃる熱心なラジコン愛好家の方か
らのご依頼で55年程前に入手したリードタイプのラジコン送受信機で動作しないとのお話だった。
この種のラジコン装置の修理、改造のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い
致します。
先ずは出力波形を診てみた。
チャンネルに依って可成り異なっていたが変調は一応掛かっていたが浅い感じだった。
受信機は超再生で超再生検波に 2SA286、低周波増幅は 2SB113 (x2)、リレー駆動は 2SB202 だった。
上は低周波増幅1段目の入力、下は出力でここまでは一応増幅していたがゲインは可成り低かった。
使われている電解コンデンサの容量抜けが先ず考えられたので全て交換した。
結果可成り良好に機能する様になりリード・セレクタは全て振動する様になった。
下のメモを書いた時にトランジスタのエミッタの矢印を逆向きに書いていた。
送信機のスイッチとリード・セレクタの関連は上の図の様になっていたが、残念ながらサーボは全て(略)
動かなかった。 しかしリード・セレクタの各接点を一つ一つONしてみたがサーボ3個は全く何も反応しな
かったが3個共壊れているとは考え難いのだが、サーボ用の電源に電圧の相違、配線ミスは無いか?
添えて頂いた MK サーボを診てみた。
念の為接触面は軽く磨いておいた。
今日お預かりしたのは Space Commander G45 の送信機と受信機 Mark Ⅱ2台+サーボ5台で動作は
不明。 先ずは動作確認から始め様。 この種の機器の修理、動作確認のご依頼はこちらの ホーム
ページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
送信のメーターは振れていた。
上の画像の右の受信機用のコネクタ(下の画像)が無かったので錫メッキ線で代用した。
幸い2つのサーボは良好に動作して呉れた。
もう一方の受信機に取り掛かったがこちらは殆ど動かず、偶に不安定な動作をするだけだった。
送信周波数は 40.795MHzだった。
後で調べたところ受信周波数は 20.105MHzx2=40.210+0.455=40.665MHzで 130KHz差が在る。
サーボ用の信号は非常に不安定なものだった。 (一部がガタガタと動くだけ)
早めに仕事場を後にして部品屋さんに寄り 40.333MHz (+0.455MHz=40.788MHz)の水晶を購入した。
それと念の為 J-K FF の IC (74LS107) も2個購入したがピンアサインが違うのでそのまま差し替えと
は行かない。
受信機の局発は20MHz台の水晶が使われているが特に逓倍回路は無さそうなので20MHz台で発振
させその信号に含まれる高調波成分を使っているのかも知れない。 昨日購入した 40MHz台の水晶
では動作しないかも知れない(局発の LC を変えなければならないかも知れない)。
5月20日 昨日購入した水晶の交換に取り掛かった。 元の周波数は 20.105MHz
交換した 40.333MHzの発振周波数を確認したが 1/3 の 13.448MHzだった(結果 40.799MHzとなる)
受信機の検波出力までは良好に機能していたがサーボは動かなかった。 信号処理に問題有り?
今回は片方の受信機(1セット)しか動作しなかったが、どちらかが動けばと云うご依頼には応えら
れたので由としよう。 回路図が在ればもう片方の受信機ももう少し診れたのだが何も無いとなると
実装密度の非常に高い装置は多くの時間を要する。
今日お預かりしたのはスペースコマンダー G25 のセットでサーボが全く動作しないとのお話だった。
この種の物の修理のご依頼は ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
未使用で仕舞われていた様だった。 説明書は G45 の物。
添えられていた電池ホルダーには現行の単三電池はキツク入らなかったので別の電池を使った。
先ずは送信波形(上、下)を診てみた。 問題無し。
次いで受信出力波形を診てみたがこちらも問題無し。
当初サーボが殆ど動作しなかったが受信機のアンテナを伸ばした結果動作し始めた。
下は手前のサーボ(赤)を動かしたところ。
下はもう片方(青)のサーボを動かしたところ。 しかし何か動作が不安定な気がする。
4月9日 動作確認後、今回は右のリード線タイプの電池ホルダーを添えておいた。
近々サーボが全く動作しないと云うラジコン装置が届くので試験用のサーボ.・コントローラを作
った。 この種の物の製作のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願いします。
今日荷物が2箱届いたが存じ上げない方からの物だった。 内容を見て先日ネットオークションで質問
を頂いた方と分かったがフタバの 4チャンネルデジタルプロポと、デジコン電子のデジフライト-6 (4) プ
ロポ3台だった。 この種の物の修理のご依頼はこちらのHP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/お願い致します。
送信機、受信機共に良好だったが、サーボの一つが半分程回転した後空転した。 しかし逆転させ元
に戻るのでギアの欠けでは無さそう。
受信機の動作は良好でサーボ5個も良好そうだった。 ただ送信機が不安定だった(高周波出力及び
変調も共に不安定だった)。 送信機用の Ni-Cd は既に死んでいたので外部電源を使った。
送受の周波数を確認したが上は受信用 40.209MHz (-1KHz)、下は送信用 40.668MHz (+3KHz) で共に良好。
送信用の Ni-Cdバッテリーが無かったので外部電源を使った。 送、受信機もサーボも全て良好。
受信機、送信機は添えて頂いた電池で動作を確認した。
サーボ4個の動作も良好だった。
今日の1台目はネットオークションで入手されたと伺った OS のデジタルプロポ、クーガーシリーズでサ
ーボの一つが動作せず、ニュートラル位置で不安定な物、移動量が少ない物も有るとのお話だった。
この種の機器の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
送信機は DPT-4P、受信機は DPR-4P。
サーボは SP-260 だった。
上下は実際のアンテナ出力で確認した変調具合。
サーボ SP-260 の一つ(こちらで仮に3番とした)が全く動かず調べを進めた。
結果は残念ながらモーターが断線していた。
変調用の各パルス出力信号。 全チャンネル共良好だった。
出力が不安定な物が有ったので調べたところコネクタの所で切れかけていたので繋ぎ直した。
各サーボえの出力信号。 全て良好だった。
動作が不安定だった4番のサーボのフィードバック用ポテンショメータの摺動面をクリーニングしてみ
たが残念ながら変化は診られなかった。
4月1日 先日動作が不安定だった4番のサーボは最初不安定だったがその後安定に動作し出したと
の報告を頂いた。 良かった!
今日お預かりした1台目は可成り古いフタバのボタン打ちの送信機 FT-5D と、超再生の受信機 F327R
で動作確認等をご依頼頂いた。 この種の機器の修理、動作確認等のご依頼はこちらのホームページ
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サーボも 4種程添えて頂いたが今回の受信機(正転、逆転の接点出力のみ)には一部の物しか使え
ない。
先ずは送信機の動作を診てみたが良好だった。 ただ前面パネルに在る白いボタンの目的は不明
(ご依頼主から白いボタンはバッテリー・チェック用と伺った)
前面の黒いボタンを押すと上の画像に見られる様変調が掛かる。
受信機は添えて頂いたクリスタル・イヤフォンで動作を確認した。 (変調信号を聴いた)
サーボの一つはフタバの FE-3B でエンジン・コントロール用のモーターサーボで一応モーターは回転
したが実際の接続方が不明で動作は確認していない。
接点部分をメモっておいた。
帰路に就き今日の作業を反芻したが受信機の動作を音声出力だけで判断したのは早合点と気付いた。
最終的にはリレーの動作をキチント確認すべきだったことに気付いたので明日一番で取り組もう。
それと改めて画像を見てアレレとなったのは受信機に使われているセラミック・コンデンサの略全てが割
れていた。 それと電解コンデンサも交換しておいた方が先々無難そうだった(リスクを伴うが)。
3月26日 リレーの動作を診てみた、一応接点は閉じたが受信機の感度は低い様(低周波系の問題と
想われる)だったが多分電解コンデンサの問題と想像した。 先ずは交換してみよう。
先ずは電解コンデンサを交換した。 実際の感度(リレーの動き方)は可成り上がった。
割れていたのはセラミック・コンデンサでは無くフィルム・コンデンサだったが文字が消えており一つ
一つ容量を実測して交換した。 上の場合 0.02μF
フィルム・コンデンサの交換も無事終えた。 しかしフィルム・コンデンサの周りが割れていたと云う
のは初めてで内部が吸湿に依って膨張したのか? 何れにせよ初めての経験となった。
今日の1台目は Digicon の Digi Flight Custom FM と云う 8 チャンネルのプロポで数年仕舞い込んで
いたとのお話だった。 ご自身で電池のリード線を繋ぎ換えようとしたが何故か半田付けが出来なか
ったとのことだった。 この種の物の修理のご依頼は HP http:/vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致し
ます。
確かに黒いリード線2本の内の1本が可成り腐食していて(多分 Ni-Cd 電池のガスで酸化したと想わ
れる)半田付けは出来なかった。 (他にも多くの部分に緑青が見られ色々問題が在りそうだった)
仕方なく腐食の激しいリード線はパターン面から外し、別のリード線に交換した。
配線の問題は上手く解決した。
動作を受信機で確認しようとしたが電源用のコネクタのサイズが違っていて通電出来なかった。
出力信号をオシロで診てみたが FM なので変調具合がイマイチ良く分からない。
ならばと自分の受信機で変調具合を聴いてみたが変調は掛かって無い様だった。
3月4日 ご依頼主に受信機用の電池をお持ち頂き動作を診てみたが矢張りサーボは動かなかった。
夕方近々届く予定の JRC, NRD-505 の資料を探し家路に就こうとしたが一寸中途半端な時間だったの
で先日 2CH のプロポの修理の際に動作が可笑しかった自分の送信機を診てみることにした。 この種
のラジコン装置の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願いします。
先日は左の前進、後進は動作したが、右の Steering が動作しなかった。
テッキリ 2CH のプロポかと想っていたが実際はプロポでは無く、エスケープと同様 ON-OFF切り換え
だった。 そう云えば先日動きが直線的では無かったがこれで納得出来た。
この後基板側の接触面は拭いておいたが明日改めて動作や出力波形を確認してみよう。
全ては上のチップ一つで為されており、実に高周波の発振から低周波の発振、変調まで全てこの IC
一つで賄っている様だった。
2月22日 基板の表面だけで無く接点側も磨いてみたが変化は無かった。 念の為接点の代わりにジ
ャンパーしてみたがそれでも変化は無かった。 ただ基板に D1, D2 と記されたダイオードと想われる
部品がテスターではダイオードの特性を示して無かった。
2月23日 ダイオードのシンボルがプリントされている部品には黒いバー (0?) がプリントされて
いるだけだった。 双方向共0Ω、サテ一体これは何なのか? 単なるジャンパー用?
駄目元でダイオードに換えてみたが変化は無かった。
2月25日 今回のメーカー太陽工業(株)をネットで探してみたが残念ながら分からなかった。
しかし分かっても使われている IC (7801-21)が入手出来るかどうかは望み薄だが。 どうせならと
実機から回路図を起こし始めた。
2月26日 ネットオークションに太陽工業(株)の製品古いカタログが出品されていたのでそこに在
った電話番号に電話してみたが通じなかった。 廃業されたのか? 移転されたのか?
2月27日 こちらのブログを何時も読んでいると云う方から 太陽工業は2010年に無くなり事業は
セガトイズが継承しているとの情報が寄せられた。 なる程電話が通じない訳だ。
こう云った有意義な情報は大変助かるが、性懲りも無く いいね、参考になった 等を送って来る
輩には腹が立つ。 この様な輩を排除する方法は無いものか?
3月5日 回路を追った結果は下の様な回路だった。 ステアリングの R, L がこれで働くか?