テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Seeburg の ジュークボックス L-100 (1957)

2015-09-29 17:42:13 | Weblog

今日拝見したのは Seeburg の L-100 で一応レコードからはかすかに音が聞こえるがスピーカー
が鳴らないとのお話だった。 この種のジュークボックスの修理に付きましてはこちらのホームペ
ージ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

 先日まで選曲は良好に為されており、レコードは所定の位置で回転していたとのお話だった
が今日は選曲出来なかった。 Tormat Unit の動作に問題がある様だったのでPulse Amp.の
12AX7 を左右に動かしピンの接触を良くした結果上手く選曲出来る様になった。

それでもスピーカーからは出力が無く、アンプ部分の真空管を上と同じ様にした結果音量は少な
く、歪みも多かったが一応音が出始めた。

使われていたカートリッジの左側のレコード針は問題が無さそうだったが、左側の感じが可笑し
かった。 今日は拡大鏡を忘れて仕舞い細かくは診られなかったが多分交換の要が有りそう。

使われているカートリッジはマグネチック・タイプの様だったがレコード針が交換出来るのかハッ
キリせず、たまたま今朝 Rock-Ola 用のレコード針を注文したアイオアのジュークボックス屋さん
に問い合わせを出しておいた。

アンプ部分は真空管の劣化始めアチコチに問題が有りそうだったのでお預かりした。

9月30日 アイオアから回答が有りレコード針は1組$75.と想像していた金額よりズット高価だっ
たが買うしか無い。

10月13日 アイオアのジュークボックス屋さんに発注したレコード針が到着した。

薬のカプセルの様な容器に入っており、現場で装着する方が無難そうだった。 近々アンプの
修理に取り掛かることにしよう。 しかし想像していたよりズット繊細な構造だった。

10月18日 今日は持ち帰ったアンプ部分のレストアに取り掛かった。 先ずは真空管のgmやエ
ミッションを確認したがパルスアンプ用の12AX7と、トーンコントロール用の12AX7に劣化が診ら
れたので交換した。

次いで絶縁の劣化しているペーパーコンデンサの交換に取り掛かった。

上のトーマット・ユニットのペーパー・コンデンサも交換した方が先々無難なのだが、先日特に
問題無く動作したので、今回はパルスアンプ用の真空管12AX7のみの交換に留めた。

先日伺った折に出力6L6Gの片方のヒーターが最初点灯しなかったので半田付けをやり直した。 
AVCコントロール用6BJ6が欠落していたが念の為次の時に持って行こう。(多分AVCは未使用)

出力トランスは以前タンゴの物に交換されていた。 イヤハヤ想定していた倍の交換となった。

マグネチック・ピックアップ用のプリアンプは本体内なので念の為、次回は交換の可能性の有る
電解コンデンサを携えて行くことにしよう。

10月19日 レコード針は明日現地で組込むかと考えていたが余裕の有る仕事場で組み込んだ。

10月20日 本体内に戻すのに一人では重く難航したが、何とか戻し、動作試験に取り組んだ。

当初前回伺った際と同様、選曲動作が機能しなかった。 パルスアンプの12AX7を元の物に戻
し、挿し方等をアレコレいじった結果良好に選曲出来る様になり胸を撫で下ろした。

結果ドラスティックに音量は増え、うるさい程だった。 3曲程実際に掛け、ご依頼主にも実際に
操作して頂き動作確認を無事終えた。 *トーマット・ユニットがその内問題になりそうだった。

 

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ネオン・クロック

2015-09-28 15:26:52 | Weblog

今日お預かりしたのはネオン・クロックで Telechron の物だった。 時計部分も、その下に在る
文字の書かれた部分も動かなくなって仕舞ったとのお話だった。   近々診させて頂こう。 この
種の時計の修理、改造に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合
わせ下さい。

通電してみたが、通電後間もなく症状が出て時計も、下の文字盤の部分も回転しなくなった。

名板には Telechron Motored Neon Ad Clock と記されており、製造は Electric Ad Clock に
依る様だった。

9月30日 修理に取り掛かった。 何せ初めての機種なのでネジを外すだけでも神経を使う。

 

時計部分は電気時計とは分かっていたが、下のドラムを回転させる動力源が何なのか不明。

分かって仕舞えば秒針の回転を減速し、蒸気機関のピストンの様に直線運動を使っていた。

直線運動を回転に変えている仕組みは簡単なものだったが、下の画像に見えているシャフトが
円盤の所に在る切り掛けの所に重力で落ち、それに依って引き寄せているのだが何せ簡単な
構造だけに軸受けの穴が大きくなってガタが大きくなると上手く動作しない様だった。

ドラムの駆動は何とも不安定な為諦め、時計部分に集中することにした。

内部は可也のホコリや蜘蛛の巣が見られたが、ゴキの死骸や鼠の忘れ物も可也見られた。 先ず
ドラム駆動用のワイヤーをカットしてみた。

時計の動きには問題が無かったがドラムの駆動系に2箇所問題が見付かり、その内の1箇所を
外したのが下の画像。 これで問題無く動作するだろうと運転を開始したが直ぐに止まった。

原因が分からず時計部分の歯車を外してみたがどうも原因は下の画像の一番下の歯車がその
上の歯車に一部ぶつかっている様だった。 その為か下の歯車には可也削られた跡が見える。

一番下の歯車に若干手を加えた結果、時計部分は良好に機能し出し30分程となるが今日は時
間切れとなったが、念の為明日再度ドラムの駆動部分を診てみよう。 (可能性は可也低いが)

10月1日 気を取り直し、再度ドラム駆動の可能性を確かめてみた。 残念ながら負荷が重い様
で時計も止まって仕舞った。 その後時計部分の連続運転に取り掛かったが横にしている内は
問題無かったが縦にすると止まって仕舞い、軸受けの問題が有る様だった。 こうなると時計用
のモーターを換えるか、近年のクォーツタイプの時計に換えるしか無い。

 

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Blaupunkt のカーラジオ、8台

2015-09-27 12:51:19 | Weblog

今日お預かりした8台は何れも Blaupunkt の物で、内6台は Frankfurt、残りの2台は EmdenⅢと
Emden AU だった。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

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ロシア製 6球スーパー Daugawa (1954?)

2015-09-25 12:52:52 | Weblog

   今日お預かりしたのはロシア製の 6球スーパーで Daugawa と伺ったがこれがメーカー名なのか
製品の型名かは不明。 お話ではマジック・アイが割れていて、全く動作しないとのことだった。
この種のラジオの修理に付きましてはこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ から
お問い合わせ下さい。

カバレッジは長波(150-415KHz)、中波(520-1,600KHz)、短波(3.95-7.4+9.45-12.1MHz)の4
バンドだった。

ツマミが一つ欠落していた。

電源トランスは変えられた様で、整流管の代わりにセレン整流器が使われていた。 IFTのシール
ドケースが外れていたが幸い近くに落ちていた。 (IFTは結合度を可変出来るタイプだった)

通電してみたが出力段は機能していたが音声出力はみられなかった。 可成り難航しそうな気配。

9月26日 ゴーサインを頂いたので修理に取り掛かった。 先ずは各真空管のgm等を診てみた
が6B8相当と想われる物の2極管部x2が13/40と12/40と最低値を大きく下回っていた。 また
6SL7相当の物も35-12/32と片側が可成り劣化していた。 マジック・アイは当然使えない。

音声出力が全く無かったので調べた結果、低周波2段目のプレート負荷150KΩが断線していた。

ラジオも辛うじて動作する様になったが、選局ツマミを回して行くと突然動作しなくなり調べた結
果バリコンの一つのローターが変形しておりステーターにぶつかっていた。

 ペーパーコンデンサは絶縁が可也劣化していたので全て交換した。 一応ラジオは機能し始め
たが感度が低く、特に中波では交流成分が混入しており、可也難航しそうだった

9月27日 昨日は回路図を持ち帰り、通勤の電車内と我が家でシミュレーションを行ってみた。 昨
日ここを先ずチェックしておいた方が無難と考えた部分の動作を確認してみたが(同時に真空管も
数本交換してみた)結果基本に立返り電源(固定バイアス)回路から始める必要が有りそうだった。

 

9月28日 最後に固定バイアス用の電解コンデンサを念の為交換してみたが変化は診られなか
った。  何か基本的なことに問題が在りそうだったが、分かって仕舞えば以前この機種を直した
方が整流後のマイナス側を誤ってグランドに落としていた。 この機種では固定バイアス用の電
圧を得る為に抵抗3個から成るバイアス回路に繋ぐ必要が有る。  結果動作は良好となり一安
心したが当初想定した時間の略2倍を要して仕舞った。 6SA7相当の物のgmは最低値依りは多
かったが発振が弱い様だったので交換した結果(短波も機能し始め)好結果を得た。

もう少し詳しく記せば、本来この機種には両波整流回路が採用されており、トランス2次側の中点
はバイアス用の125Ω+15Ω+10Ω の巻線抵抗に繋がった後にグランドに落ちている。  2次側の
電流は約60mAなのでバイアス用抵抗には約 -9Vが発生し、終段のグリッドに加えられているが
この電源トランスが壊れたのか修理後は高圧巻線が一つのトランスが使われ整流回路もセレン
のブリッジに代えられていた。 ここまでは何の問題も無いのだがセレン・ブリッジの -側をグラン
ドに落として仕舞った為平滑回路の最初のケミコンは機能しておらず、またバイアス回路も単に
宙に浮いて仕舞っていた。 つまり折角直したものの前に修理をされた状態では到底実用とする
ことは出来なかったことが想像出来る。

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QUAD, FM 3 Tuner

2015-09-23 13:10:26 | Weblog

  今日お預かりしたのは QUAD の FM3でこれまでにも何度か手掛けたモデルだが今回の物にはど
んな問題が在るのか? この種のチューナーの修理、改造に付きましてはこちらのホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

カバレッジは日本仕様の76-90MHzだった。

早速通電したところ電源のハムだけでは無く色々な信号成分が混ざったノイズが出力された。

この機種では電源に+/-14Vが使われているが片方にリップルが多く、原因はシリコン・ブリッジ
の後の平滑用コンデンサ(1,000μF)のリード線の半田付け不良だった。 (上の画像の略中央)

チューナーとしては機能する様にはなったが、ステレオのインジケーターが点灯していなかった。

最初単にインジケーターとしてのランプの断線かと想像したがことは簡単では無かった。

ランプを交換し、次いでMPXを担っている IC の問題かと交換してみたが変化は無かった。

MPX用ICのテスト・ポイントで19KHzを診てみたが約63μSec.(約16KHz)だった。 ここはCRに依
る発振回路で故意にポテンショメータ(半固定抵抗)を動かさない限り変わりそうも無いのだが?

周波数を19KHzに調整したところステレオ・インジケーターも光始めたが暗い。 シリースに入って
いる220Ωにパラに220Ωを繋いだ結果が下の画像で、どうも220Ωに問題が在る様だった。

前面から見たのが下の画像で、良好に機能する様になった。 ところでQUADではランプソケットを
使わず単にメッキ線をランプの周りに巻き付ける方式を採っているがここはソケットを使って欲しい。

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ミニメゴー (MINIMEGGO) DI-7, Musashi Electrical Instruments Works Ltd

2015-09-22 13:12:32 | Weblog

先日ソニーのクロマトロン(苦労マトロン)の修理を手掛けた際に高圧回路の絶縁を確認しよう
としたが開放端でも14MΩ程を指して仕舞い、テッキリ梅雨時の湿度で絶縁が劣化しているのか
と想像しそのままとしていた。   久し振りに動作を確かめてみたがどうも原因は湿度では無く別
のところに在りそうだった。   この種の機器の修理 改造に付きましてはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

回路にはトランジスタが6石使われており、高圧発生(DC-DC)用、電圧安定化回路、メーター・ド
ライブ等に使われているのでは無いかと想像するが、使われているポテンショメータ3個の用途
が不明で適当に回して仕舞っては却って指示を可笑しくしかねないが資料は一切無くどうしたも
のか悩むところなのであります。 回路を追って回路図を起こせば夫々の用途も分かりそうだが
その為には可成りの時間を要することになる。

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RF Modulator 2種

2015-09-20 12:43:07 | Weblog

昨日、修理を終えたPhilcoのテレビを引き取りにいらした際に実際の動作を見て頂こうと地デ
ジチューナーに前日まで使っていた米国チャンネル用の RF モジュレータを繋ぎ信号をテレビ
に加えたが映像も音声も出ない。   急遽別の RF モジュレータを用意し事なきを得たが、その
モジュレータを診てみた。    この種の物の修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

電源ラインを追ってみたが途中まで10V近く有ったものが1V近くまで落ちて仕舞っていた。

分かって仕舞えば上の画像に見られるツェナーが壊れていたので別の物に換え好結果を得た。

もう1台は前日まで使っていたと記した方の物で、実際にテレビで動作を確認した訳では無いが
周波数カウンターでのチェックでは3-4CH共にキャリアは出力されていた。 何とも不思議だ!

近年の物は1チップで構成されている物が多いがまだディスクリートで構成されていた。

 

適当なテレビで動作を確認してみたが何の問題も診られなかった、昨日は一体どうしたのか?

 

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TRIO, R-1000

2015-09-14 12:50:59 | Weblog

 2台目はこれまでにも何度か手掛けた TRIO の R-1000 で通電と共に非常に大きなノイズが出る
か、出ずに動作しても暫くすると大きなノイズが出て仕舞うとのお話だった。 受け取り早速通
電したところ伺った様、大きなノイズが出ていた。 電源電圧を変えて行った結果、動作もし
始めたが近々診させて頂こう。   この種の受信機の修理、改造に付きましてはこちらの ホーム
ページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

9月16日 問題点を確認する為、内部の動作確認に取り掛かった。

ノイズの原因は低周波出力用IC、HA1368Rに在ると想われた、また電源のリップル(ハム)が増え
たことが有ったが、電源その物の問題か、負荷電流が増えた為かは未だハッキリしない。

9月18日 ゴーサインを頂いたので修理に取り掛かった。 この機種の場合下の画像の基板を
外すには先ずフロント・パネルを外さねばならない。

原因は低周波用のICその物では無く、分かって仕舞えばこのICの半田付けに問題が在った。

上手く直りヤレヤレと組み込んだがランプ(3箇所)が消えていることに気付き再度分解した。

ランプの交換そのものは単純なのだが3箇所の交換は可成り困難で1.5時間を要して仕舞った。

 

 

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McIntosh, MX-110

2015-09-14 12:43:20 | Weblog

今日お預かりした1台目は昨年8月に MPX 部の修理を手掛けた MX-100で、バリバリと云ったノ
イズが混入するとのお話だった。  ノイズの発生箇所を特定するのは難航するのが常だが近々取
り組ませて頂こう。 この種のチューナーの修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

9月17日 時間切れで画像は後ほどアップ予定。 お話では通電後30分程でノイズが出るとの
お話だったが、通電後1時間10分程様子を診てみたがノイズは確認出来なかった。 ただこの
機種の平均的な感度に比べると感度は可也低かった。

 

9月19日 今日の午後も2時間と少しランニングしてみた。 以前ノイズの発生は診られなかった。

9月20日 朝から連続運転に取り掛かり既に2時間半を超えたがノイズは確認出来ない。

3時間40分程ランニングを続けていたがご依頼主から電話を頂戴し、電源電圧と使用環境を伺っ
た。  電源は117Vをお使いとのことで早速電源電圧を変え様としたところ、それまで使っていた
L+R出力が殆ど無くなり、音量を増したところ可成り歪んだ出力(途切れ途切れと云う感じ)となっ
ていた。 L+R出力では無くL、R別の出力に切換えたところこちらは何の問題も診られなかった。

電源電圧を117Vに上げ2時間動作させてみたがL.或いはR出力にノイズは診られなかった。
L+R出力は相変わらずの歪んだ状態だった(L+R出力を誤解しており、MPXの前から取った信号
と想っていたが、正しくはLとR出力を合成して得ている信号だった)

9月21日 今日も朝から通電してみた。 10分程経過したところでノイズが出始めたのでこれだっ
たのかと半ば喜んだのだが、ノイズが出ると隣の部屋のAMラジオにもノイズが同じタイミングで
混入していた。 しかも音量を上げた時だけで何とも解せなかったが、やがて原因は動作確認の
為に繋いだアンプに起因していることが分かり、アンプを別の物に交換した結果ノイズは出て無
いことがハッキリした。

結局4時間以上、電源117Vでの連続運転を行ったがノイズは両チャンネルで診られなかった。

9月22日 今日も既に4時間程ランニングしてみたが全くノイズは確認出来なかった。 問題が出
てくれないことには修理のしようが無く、ここまでとさせて頂いた。 *全くの想像だが今回のモデル
では感度の低さが気になったが、信号強度がスレッショルドを下回っている可能性がある。 特に
Muteを掛け、信号強度が敷居値ギリギリだった場合、ON-OFFに依って出力にノイズが混入した
様な結果となる可能性が有る。     8640+1750

  

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三洋電機 SACOM-MINI (ICC-801D) 1971/4

2015-09-08 14:57:17 | Weblog

 

  二台目は三洋の電卓 ICC-801D でご自身で電解コンデンサとNi-Cd 電池は交換されたとのお話
だった。 表示にはニキシー管が使われているそうで昔々40年程前の一時期、ニキシー管を使
った表示回路の開発を手掛けていたので懐かしかった。    これまでに電卓の修理も何度か行っ
たが Ni-Cd 電池交換や押しボタンの接点の修理と云った単純なことしか経験しておらず、興味
津津なのであります。  近々取り組ませて頂こう。  この種の装置の修理に付きましたはこちら
の ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

 

9月9日 午後イヨイヨ修理に取り掛かった。

下の画像の左端の物がニキシー管用の高圧発生用(DC-DC)発振トランスの様だった。

ご依頼主が交換したと聞いた電解コンデンサの接続を確かめた。

途中の画像を撮り忘れたが当初ダイオードブリッジの出力は22V程で、それも直ぐに減少した。

別のダイオードブリッジに交換した結果無負荷で約250Vとなり、負荷時約1.5mAでは200V程だっ
た。 ただ高圧が出て最初に負荷を接続した際にはバチッと云う感じで可也の電流が流れたが
次には1.5mA程しか流れなかったのが不思議と云える。 半ば短絡していた部分が飛んだか?

一応ニキシー管は光り始めたが、暫くして下の様に一部しか発光しなくなった。 絶縁不良?

画像がブレており見難く恐縮ですが、今日の感じでは演算機能は期待出来そうに無かった。

 

9月10日 昨日に引き続き取り組んだ。  押しボタン部分はリード・スイッチが使われていた。

ニキシー管のドライブには2SA429とマイクロ・ディスクの2SC268Aが使われていた。

残念ながら演算機能は機能しておらず、この先は可成りの時間を要するのでここまでとした。

午後友人が手伝いに来てくれたので二人で回路を当たってみたがニキシー管のドライブ回路
は動作している様だったがLSIからの信号は殆ど診られなかった。 

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東芝 パーソナル・ワイド 11PM (昭和38年9月)

2015-09-08 14:43:16 | Weblog

 

先日電池管ポータブル・ラジオの修理を担当させて頂いた方からお預かりした東芝の 11PM で、
ご自身で真空管は全てチェックされたとのお話だった。    この種のテレビの修理、改造に付き
ましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

何とかギリギリ水平同期を取ったが、垂直の同期は取れて無い。 近々取り組ませて頂こう。

誤配線が診られた、青が正しい箇所。 一応水平/垂直の同期は取れたが垂直の直線性不良。

9月9日 可成りのペーパー・コンデンサを交換したが未だ同期が取れない、可笑しい。

もう一箇所誤配線が見付かった。 上の0.01μFは同期分離の入力だがシリースに繋がる10KΩ
との接続点がグランドに落ちていた。 これでは同期は掛からない。

通常よりコントラストを上げる必要が有ったが実用レベルとすることが出来た。

9月11日 出荷前の最終確認を行った。 今回は昔ながらのアスペクト比4:3で調整してあるの
で近年の16:9の場合縦長の画像となるのでご注意頂きた(ドライバで調整可能)。

 

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日本コロムビア 14-T586 (昭和36年5月) 再

2015-09-07 14:38:40 | Weblog

 

今日お預かりしたのは7月に手掛けた 日本コロムビアの 14-T586 で垂直振幅が減少して仕舞った
とのことで再度お送り頂いた。 上は受け取り直ぐに通電し、ラスターが出た際の画像でラスタ
ーが出るまでの時間は約38秒だった。(ご依頼主のところでは通電後ラスターが出現するまでに
20分程を要するとのことだったが解せない)。   この種のテレビの修理、改造に付きましてはこ
ちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

通電後10分ほど経過した際の画像で、地デジ・チューナー+RFモジュレータで入力した。

伺った様、垂直振幅は7割程しか無かった。

輸送時に折れて仕舞った調整用の半固定抵抗の交換に取り掛かった。

念の為垂直出力回路のカソードのパス・コンも変えておいた。

結果垂直振幅は9割程となったが、続いて当初想定した垂直出力管を交換した。

想像通り垂直振幅はドラスティックに増加した。

9月8日 昨日連続試験中に二つの問題が診られた。 一つは水平の同期が取れなくなったこと
で、もう一つはブラウン管が光らなくなり慌てて仕舞った。

調べたところ水平同期の問題はAFC用6AL5のソケットの問題で、上の画像に見られる様全て
が可成り開いて仕舞っていた。下がこれらを修正した結果。

他の真空管のソケットも確かめてみたが結局5本のソケットに同様の問題が診られた。

また突然ブラウン管が光らなくなった問題は水平出力管12GB3がソケットから浮いていた。

また7月に修理した際AGCは普通に機能していたが昨日これの変化量が少なかったので念の為
AGC回路のケミコンを交換しておいた。 押されていたスタンプから1961年7月1日製と読める。

9月9日 昨日連続運転中に気を付けて観察して いないと分からない程の水平方向の位置のズ
レが診られた。 実用上問題になる程ではなかったが今日も連続試験を続けた結果、水平同期
が取れなくなった。 一昨日この症状が出た時はAFCの6AL5 を傾けると直ったので今回もこの
真空管の問題かと想像したが全く別の原因だった。

水平の発振周期を診たところ約80μSec.も有り、本来の66μSec.より可成り長くなっていた。 
上の画像のマイカ・コンデンサは本来300pFだが実測値は約395pFだったので交換した。

結果、水平の発振周期は本来の値となり、また昨日診られた不安定要素も診られなくなった。

こちらに在る内に問題が出て良かった。 引き続き連続運転を行ってみよう。

9月10日 昨日からの連続運転結果は良好だったので明日は細部の調整を行い終わりとしよう。

 

9月11日 細部の調整(垂直振幅、垂直直線性、センタリング)を行った。 上は従来のアスペクト
比4:3の画像、下は近年の地デジ・チューナー、DVD等の16:9 の画像。 4:3に調整すると可成
り縦長の画像となって仕舞う為16:9用に調整した。 因みに近年のDVDにはコピーガードの信号
が同期信号の前後に挿入されている為、その信号も見えて仕舞うがこれは如何ともし難い。
またこれらの信号が同期を不安定にすることも有るのでDVDの選択にはご注意頂きたい。

9月13日 真空管交換のご依頼を頂いたので探し始めた。 何せこの作業場だけでも3千種
程が在り、探し出すだけでも時間を要する(整理の悪さが露呈して仕舞った)が明日も引き
続き取り組み、交換後連続試験に取り組ませて頂こう。

9月14日 昨日の午後は結局真空管7DJ8 を探すのに費やすことになった。  昭和30年代、松下
がヨーロッパ・オリジンの7V管、7AN7/PCC84 を一部のテレビに使っていたが、それ以外で7V管
と云うのはコロムビアのこの時期のセットだけで、これまで7DJ8 は使ったことが無かった。 昨日
の午後片っ端から在庫を調べて行って、結局7AN7 は20本程が見付かったが必要な7DJ8 は中
古の物がヤット1本見付かっただけだった。  他社が略全て6BQ7を使っている中で何故7DJ8を
採用したのかは知らないが、途中7DJ8を諦めベースの同じ6BQ7に変更し、ヒーター電圧を6.3V
にすることも考えた始めたが、略諦め掛けていた夕方6DJ8 (7DJ8の6.3V管)が2本見付かった。

 

今回の6DJ8はSylvaniaの物で米国でも製造されていた訳で7DJ8に比べ入手の可能性は高い。

6DJ8と7DJ8はヒーター電圧が異なるだけなのでヒーター回路を改造し、AGC回路のコンデンサ
を念の為交換しておいた。

全ての真空管を交換し、連続運転に取り掛かった。

9月15日 連続試験を続けて特に問題は診られなかったが、細かいことを云うと音声出力6AQ5
とVIFの6U8のソケットに接触不良が診られた。 ベークライト・ウェハーのソケットなので仕方無
いと云えないことも無いが、明日は再度ソケットの緩みの修正に取り掛かろう (底面を開けるだ
けで可也の時間を費やすがやるしか無い)。 

9月16日 真空管ソケット二つのの修正を行い、午後連続運転に取り掛かったが4時間で1度
水平同期が外れたことが有った。

9月17日 今日は時間切れで画像をアップ出来なかったが、同期分離と水平発振に絡んでいるマ
イカ・コンを全て交換すべくセラミック・コンを購入して来たので明日は交換に取り組もう。

 

9月18日  同期分離と AFC、及び水平発振に関係しているマイカ・コンを交換しようと診てみたが
先日交換した水平発振用の物以外には2個だけで、他はチタコン(チタン酸バリウム・コンデンサ) 
が使われていた。 これまでの60年程の経験ではチタコンが問題を起こすことは先ず無いのでマ
イカ・コンのみを交換してみた。

連続運転を行いながら一度コントラストが低下したことが有った。 映像増幅の12BY7 を指で少し
動かした結果直ったが、ここは先日ソケットを修正したばかりでどうもベ-クライト・ウェハーのソケ
ットでは接触面積も小さく、また燐青銅製の電極がピンを挟む力も弱っているのかも知ない。 どう
もこのソケットの限界の様に想われた。

9月19日 朝から6時間ほど連続運転を行ってみた。 若干水平方向のノイズが診られることは有
ったが水平同期が乱れると云うものでは無かった。 5時間半を超えた辺りで垂直が流れることが
有ったが垂直同期で修正可能な範囲だった。 余談だがこの時期のコロンビアは他社が同期分離
+同期増幅と云う2段構えの確実な方式を採っているのに対し、同期分離のみと云う余裕の無い
方式を採っており、他社の物に比べ同期の確実さに若干欠けている。

9月20日 今日も朝から連続運転を開始した。 通電後間もなくコントラストが低下した為、映像
増幅の12BY7を少し動かしたところ直ったので、奥の手を使わせて頂いたがこれでどうなるか引
き続き動作を診てみよう。

4時間ほどランニングしてみたが奥の手が功を奏したのかコントラストに変化は診られなかった。 
ただ4時間の内で一瞬水平に同期の乱れる一歩手前の症状が3度程診られたが、ここを払拭す
るには気の遠くなる様な時間を費やすことになりそうだった。 

 

9月21日 今日も朝から連続試験に取り掛かり既に4時間が経過したが良好に機能している。

上は通電後40分程の画像で、下は4時間経過後のもの。

垂直振幅、直線性を再調整した。

9月22日 梱包の前に最終確認を行った。

 

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Philco, Predicta Holiday G4242 (1958)

2015-09-06 16:05:58 | Weblog

もう1台は Philco, Predicta Holiday G4242 でこちらは可成り重症と伺った。 この種のテレビ
の修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお
問合せ下さい。

CRTの状態は想像していた状態よりズット良好だった。 同期等に問題は診られたが十分レスト
アする価値が有った。

使われていた地デジ・チューナーとRFモジュレータもお持ち頂いたが何と日本仕様のテレビ用
の物でこれではまともには動作しなくて当然と云える。 地デジ・チューナーに問題が有るかも
知れないとのことで動作を診てみたが問題は無かった(リモコンの電池が片方逆向きだった)。

9月11日 レストアに取り掛かり先ずはインターロック付きのACプラグの修理に取り掛かった。

シャーシを引っ張り出してアレレとなったのは自分がかつて手掛けたモデルだった。 この機種
は可成りの数を手掛けておりどれか特定は出来ないが、多分10年以内の物では無いかと想う。

こうなるとことは寧ろ簡単では無く、原因を探すのに手間取る可能性が高い。 しかしチャンネル
セレクター初め電源/音量ノブ、側面のノブ合計3個も無くなっていたが一体どうしたのだろう。

 

垂直同期に関係している真空管3本をチェックしてみた(全てPhilcoブランドでオリジナルの様だ
った) 結果6AW8Aの5極管部と10DE7の出力側のgmが Mini.Value 以下だったので交換した。

電源スイッチ兼ボリュームのシャフトが折れていたので先ず修復した。

適当なツマミを加工して加え、側面のツマミ3個も以前作って貰ったレプリカが見付かった。

何とかツマミ類も用意出来たので通電し、動作を診てみた。 画像からは見え難いが本体と上の
部分の間に隙間とズレが診られたので修正した。

百点満点では無いが十分実用となるレベルだった。 音声に問題が診られたので明日みてみよう。

9月13日 音声(クォドラチュア)検波の調整を行い好結果を得たので終わりとした。

 

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Philco, Predicta Debutante (1960)

2015-09-06 15:49:08 | Weblog

今日お預かりしたのは Philco の Predicta シリーズの中で最後のモデルとなった Debutante で映
りが悪いとのお話だった。 この種のテレビの修理、改造に付きましてはこちらの ホームペー
ジ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

CRTの輝度は十分だったが同期が水平/垂直とも取れず、またコントラストも高すぎる様だった。

一部しか見えて無いが垂直偏向関連のコンデンサは交換されている様だった。

9月14日 レストアに取り掛かった。 先ずは可也のホコリだったので少し払った。

同期と垂直偏向に関係している真空管3本をチューブチェッカーで診てみた結果3本共交換した。
水平同期が取れなかった原因は上の位相比較をしているセレン整流器(x2)の片方が略短絡状
態になっており、もう片方も逆方向の抵抗値が低かった。

水平同期は良好となったが、未だ画像にハムが混入し、また垂直振幅も十分では無かった。

9月15日 垂直振幅の増加を期待して垂直出力のカソードのパスコンを増やしてみたが変化は殆
ど無かった。 次にハムを抑えるべく電源回路にもケミコンを加えてみたが元々80μFの所に100
μFを加えた結果、有ろうことか垂直方向の振動が増加して仕舞った。  何とも解せない!

9月16日 ブースト電圧を調べたところ本来400V程あるべきところが260Vしか無かった。 アレコレ
調べた結果ブースト電圧のデカップリング用電解コンデンサの絶縁が劣化しており交換後略本来
の値となった。 若干50Hzの電源周波数の問題は残っているがここまでとさせて頂いた。

9月17日 昨日ここまでとするかと想ったものの、今日は友人のMさんが手伝ってくれることになり
駄目元で再度取り組んだが画像をアップ出来なかったので明日改めてアップすることにしよう。

先ず同期分離のプレート負荷の47KΩが怪しかった(パラに82KΩが加えてあった)ので外して
実測したところ1MΩ以上有り、82KΩも約90KΩだった。 ここを本来の47KΩに取り替えた。

先日AFC用の位相比較セレン整流器の変わりに電源用のシリコン・ダイオードを使ったが、今日
は小信号用のシリコン・ダイオードで作った物に変えてみた。 結果予想外に垂直の安定度も増
し実用レベルとなった。

使われるのは地デジ、或いは近年のDVDの信号と想われるのでアスペクト比を16:9に調整した。

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SONY, FX-402A Portable TV/Radio Cassette Recorder (1978?)

2015-09-05 11:15:35 | Weblog

今日お預かりしたのは SONY, FX-402A でアレコレ問題を抱えている様だった。 この種の装置
の修理に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ らお問い合わせ下さい。

ワンセグチューナーとRFモジュレータを使ってテレビの動作を診てみた。

上はFM横浜84.7MHz受信時。

短波の感度も特に低くは無かったが周波数を合わせた。 上はラジオ日経 (6,055KHz) 受信時。

上は東京FM (80.0MHz) 受信時、FMの感度も低くなかった。 下はAFRS (810KHz) 受信時。

ゴーサインを頂いたので映像信号と、音声信号を直接入力する可能性に取り組んだ。

回路図やパターン図が在れば直ぐに分かることだが何もないとなると手探りで探すしか無い。

未だ終わった訳では無いが一応音声/映像信号を直接入れた。 ただ映像信号に垂直成分が
混入している様だったので信号ケーブルの引回しを変えてみた。 入力コネクタをどうするか?

9月6日 ワンセグチューナーを電池コンパートメントに組み込めないか見てみたが無理だった。

 

本体側面にRCAフォノジャックを設置した。 内部が可成りギッシリ詰まっているので神経を使う。

カセット部分に少し取り組んでみた。 まずヘッドのクリーニングを行った。 昨日は一応テープが
走ったが今日は何故かモーターが回らず何とも不思議だった。  どうもモーター・ドライブ回路に
問題が在りそうだった。

9月7日 モーターが回らなくなったのはヒョットしてポーズ状態になっているのでは無いかと想像
し、ご依頼主に取り扱い方を伺ってハッキリした。 つまり裏返して動作確認をした為、表面に在
るポーズボタンが押されて仕舞っていた。

9月8日 TVの音声にパルス性のノイズが時に混入する為、TVの音声出力を切り離してみた。
ところが何故かノイズは消えず、何とも不思議なのだが考えられるのはTVの音声出力と低周波
増幅の間に何か別の回路が入っていてそこからノイズが発生していると考えるしかない。 

9月9日 カセット部分の動作を何とかしたいと、クラブメンバーの中でその種の修理に長けている
Oさんにお願いしてみたがこのところ急に彼らが手掛けているロボット犬の修理が忙しくなって仕
舞い無理との回答を得た。 別のメンバーでかつてカセット・レコーダの製造に携わっていたNさん
からはテストテープをお譲り頂けることになった。 もう一人別のMさんは以前ポールセンの磁気
録音装置のレプリカを作った達人で、磁気録音にも詳しく彼に手伝って貰えることになった。

9月10日 Mさんにお手伝い頂けることとなり、再度ヘッドの状態を細かく確認し、再度クリーニン
グを行い彼を待った。 このクリーニングも大いに功を奏した様だったが別の大きな問題が見付
かり、結果カセット部分も良好となったが折角なのでテストテープで速度を調整してみよう。

9月13日 昨日譲り受けたテスト・テープを使い回転数の調整を行った。 下の画像の様に-1Hz
程とすることが出来た。 (ただ若干のワウは有るので常にこの速度が得られる訳では無い)

次いでワンセグ・チューナー等外部入力のフォノジャックの移設と音声入力の切換えスイッチを
設けた。 (緑の方で外部入力となる)

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