今日お預かりしたのはこれまでにも何度か手掛けたSONY, WM-D6Cで片方の音声出力が無いとの
お話だった。 この種の物の修理に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ から
お問い合わせ下さい。
早速通電して症状を確認した。 お話から想像した通りの問題で幸い短時間で好結果が得られた。
今日お預かりしたのはこれまでにも何度か手掛けたSONY, WM-D6Cで片方の音声出力が無いとの
お話だった。 この種の物の修理に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ から
お問い合わせ下さい。
早速通電して症状を確認した。 お話から想像した通りの問題で幸い短時間で好結果が得られた。
今日は夜 新橋で集まりが有ったのでその前に鮫洲の運転免許試験場で免許の再交付を受けた
実は先週火曜日に運転した際は免許証が在ったのだが木曜日に定期入れに入れたあったハズ
の物が無く慌てて交番や駅に連絡を取った。かつて自分が逆の立場だったことが数回有りこ
の20年程で確か男性3人、女性2人の運転免許証を拾った。 全てご本人に連絡したり、郵送
したが(直近のケースでは高級なお茶のセットを頂いた) 同じ様に送って頂けることを期
待していたが何時までも待っている訳にも行かず30数年振りに鮫洲に赴いた。 再交付その
ものは40分程で済み、時間が有ったので久し振りに秋葉原に向かい予想外の収穫を得るこ
とが出来た。 仲間達と3時間程呑み、午後11時過ぎに我が家に戻ったが、こちらの仕事場
を管轄している都築警察の会計課から免許証拾得の旨が記された手紙が届いていた(もう
一日待つべきだった)サテ 今日の収穫に付いては明日画像を含めアップすることにしよう。
5月31日 先ず一つ目の収穫はスタンレーの小型ランプ (上の物はA1262、6V/1.5W)で末広町
に近いK電気さんでご主人に探して頂いた。 記憶では以前伺った折に在庫されていた12Vの物
を全て頂いたと想うが念の為改めて伺ってみた。 結果12Vの物は見付らなかったが今回の6Vの
物23個と24Vの物が数個見付り6Vの物を全て頂いた。 この形状のランプは国内でも昭和30-40
年代車用に多く使われていたがこのところは滅多に目にしなくなった。 自分の手持ちも残り少な
くなってきたのでドイツから購入するかと考えていたところだった。 (6V用は融通が利く)
二つ目はエンドキャップと呼ばれるゴムキャップでこれもアチコチで聞いてみたが (サイズの大き
な物は電線が専門のO電気さんに在ったが) 結局見付らず、初めて売られている物を見た。
偶々通り掛かった圧着端子/工具の専門店で圧着端子を幾つか購入し、一度店を出たがもしかし
てと戻って探した結果見付けた。 (商品名も伺った)
朝、都筑警察の会計課に後で伺う旨の電話をしたがその時に運転免許証だけで無くJAF の会員証
も一緒に拾得されていたことを知らされた。 免許証と一緒に印鑑証明のカードと、もう1枚何かを重
ねていた記憶が有ったもののそれが何だったかを忘れていたがスッキリした。 会計課で詳細を聞い
たが24日の午後3時頃、地元では有名なスーパーマーケットで拾われ、26日に直接届けられたとの
ことだった。 25日に市ヶ尾駅前交番で調べて貰った時に神奈川県警内では未だ届けが無いと云う
のが頷けた。 因みにスーパーマーケットのレシートには13:32が打刻されていた。 定期入れをポ
ケットから取り出すのは電車、バスに乗る時、降りる時しか思い浮かばなかったが、このスーパーの
レジでは定期入れからこの店のカードを取り出し、レジ係りに渡す必要が有ったことを忘れていた。
今日お預かりしたのはメルセデス・ベンツの 280SLに使われていると伺ったVOD製の電気時計で
これまでにも同様の物を何度か手掛けた。ただ電気時計の場合バッテリーが生きている限り動き
続けているのでどうしても軸受けにダメージを受けることが多く、そうなるとこちらでは手が出
せなくなる。 この種の時計の修理に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ か
らお問い合わせ下さい。
通電してみたが可也動き続けることも有ったが、矢張り完全では無く軸受けの幾つかに問題が
在りそうだった。
FT-101E を暫くランニングしてみたが良好に機能していたので次の FT-901DMに取り掛かることに
した。こちらは周波数カウンターも備えておりまたバンドの数も多くFMもカバーしている。 この
種の無線機の修理に付きましてはこちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い
合わせ下さい。
5月29日 この機種の電源コネクタも12ピンの物だったのでFT-101Eと同じかと考えていたが12ピン
でもピンの向きが異なっていた。 通電してみたが音声出力が全く無く、周波数カウンターの値が可
笑しかったので上のカバーを開け驚いたのが上の画像。 何と基板の殆どが無い!
送信のファイナル辺りは問題が無い様だった。
底面に在ったと想われる基板も無くなっていた。
クリスタル・ユニットはそのままだった。
クリスタル・ユニットと同様金属のカバーが被せられたVCOユニットも無事だった。
隣町のOMに早速電話をしてみたが自分ではいじっておらず、部品取りを購入したものと想うとのこ
とだったが、どうも簡単に外せる部分を外し売りに出した物の様だが基板だけ持っていても多くの
場合役には立たないと想うのだが。 こちらも基板が揃わない限り何も出来ない。
6月1日 どうせならユニット毎で動作が確認出来るものはやってみようと周波数カウンターに取り
掛かった。 先ずは先日D/Lしたこの機種の回路図(上の画像)と実際は全く異なっていた。
回路図ではLSIで殆どのことが為されている様だったが実際の回路では16ピンのICが14個使わ
れていた。
以前ICの一つが交換された様だった。 外部から信号を加えた結果カウンターは動いていたが想
像していた感度よりは低かった。 それと回路図、及びブロック・ダイアグラムからこれではキチント
動作しないのでは無いかと想像したが実際はバンドに対応した表示もしっかり為されていた。
上は14MHz、下は7MHzでの表示の様子。
この回路に使われていた水晶は655.35KHzを示していたが、回路図には一桁上の6.5534MHz
と記されている様だった。 細かい文字が読醜いのだが単なる誤植か、回路の違いかが不明。
上は本体内にカウンターを戻したところ。 次に当ろうと考えた下のユニットは目下用途不明。
隣町のOMから頂いた物も何とか6割方整理が付いたので少し重い物に取り掛かった。 先ずは
ヤエスの F T-101E に取り掛かった。 この種の無線機の修理、改造に付きましてはこちらのホ
ームーページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
電源のコネクタが無いので電源トランスの1次側からAC100V入力を探し通電してみたがパイロッ
ト・ランプも点灯しなかった。 隣町のOM に聞いたところジャンパーが2本必要とのことだった。
今日はジャンパー2本を用意して動作を診てみたが、最初送信も受信も出来なかったがアレコレ
試みている内に送信は出来る様になり、7MHz,AMで45W 程が得られた。 ところが受信は機能
せず (AFアンプは機能している様だったが) 回路図をD/Lしておいたので近々診てみよう。
修理を開始した。 先ずは問題を切り分ける為にIF Outでの出力を診てみたが出力は無かった。
ならばと逆にIF Outに1st IF約3.18MHzを加えてみた。 IF以降 (AM) は問題なく機能していた。
どうも2nd Localが機能して無いのではないかとVFO出力を診てみたが想像通り発振出力は無かっ
た。 次いでVFOの電源を診てみたが本来6Vのところが3.6V程しか無かった。 上、下は電源の基
板で一部過電流が流れパターンが無くなっていた所を補修して有った。 しかし回路図と実際の回
路は可也異なっていた。 因みにキャリブレーション用の水晶も回路図では100 KHzだったが実際
は3.2MHzの物が使われていた。 補修に使われている部品から作業はこの20年以内と想われた。
その後送信時VFO出力は出ており、受信時のみの問題と分かった。 回路図を追った結果どうも
下の画像の右上に見えている2nd Local の信号源の切り替えスイッチに問題が在りそうだった。
予想は的中し受信も良好に機能し出した。 つまり可也遠回りをして仕舞ったが問題は上のスイッ
チの接触不良に起因していた。 7.1MHz辺りでJO4の局が強く入感していた。 ただAMとLSBでは
良好だったが、CWとUSBが動作せず帰路通勤電車で回路を追った。
7.195MHzでもA3で数局が入感していたが、これまで脅威の信号強度だった兵庫県龍野市の方
の信号強度は伝播状態が芳しく無いのか今日の夕方は特別強いものでは無かった。
5月28日 回路図から目星を付けておいたUSB用発振回路に取り掛かった。 モード切替のスイッ
チに問題が有るのかと想っていたが、実際には接点に問題は診られなかった。
上は問題の無いLSB用3,181.5MHz。 下はUSB に切替発振が停止したところ。
水晶のアクティビティーの低下が想像出来たので外し、無調整発振回路で動作を診てみた。
200Hz程周波数が高いが問題無く発信していた。
水晶を元に戻し動作させてみたが良好に発振していた。 上はLSB、下がUSB用。
ところが外していたケースを組み込み隣の部屋で写真を撮ったが、またもUSBとCWは動作が停止
した。 エクステンダーを作ることも考えたが、次のステップではトランジスタを交換してみよう。
USBの発振用トランジスタ 2SC372 のhfeを診てみたが95程だった。
手元に在った2SC1815の中からhfeの高い物(約200)を選び交換してみた。
変化は無く、エクステンダーを作るのも容易では無いので基板に電圧を加えて動作を確かめた。
別の水晶 (2.58MHz) を加えてみたがスンナリ発振した。
どうも水晶に問題が有る様だったが、念の為再度パターン面に添えたところスンナリ発振した。
その後本体内に組み込み暫く動作させてみたが問題は出なかった。
5月29日 午後念の為に動作確認を行ったところUSB/CWが機能していなかった。 発振回路を少
し改造してみるかと水晶をB-C間に入れてみたが、発振はしたが周波数が3倍の約9.5MHzとなって
仕舞った。 これまで発振波形に高調波成分が含まれていたのでもう少し負荷の共振点を下げて
みるとどうなるかコレクタとグランド間に小容量を加えたみた。 39pFでは発振が止まって仕舞った
が15pFでは出力レベルが1.5倍程となり高調波成分も減ったので暫くこれで動作を診ることにした。
6月5日 ネットオークションに出品していたが入札が入ったので念の為動作を確認した。 残念な
がら USB, CW が機能しなかった。 振幅も可也増え問題は無さそうだったが、この状態では動作
品とは呼べず、折角入札頂いた方の入札を取り消させて頂いた。 その方から連絡を頂き問題の
基板の良品をお持ちとのことだった。 残念!
6月6日 今日は気になり何時もより1時間以上早めに仕事場に来た。 実は昨夜、問題が見付った
ことを説明に加えておいたので最早入札されることは無いだろうと風呂に入り10時頃結果をみて
驚かされた。 何と落札されており、まさか USB/CW のモードが使えなくとも良いとは思えず落札
された方に伺ったところ落札後に追加の説明を読まれたとのお話だった。 ご丁寧にキャンセルで
発生する費用はご負担頂けるとのお話を頂いたが、一度落札された物をどちらかの都合で取り消
すとなると自動的に非常に悪いとの評価が為されるのでどうしたものかと考えた結果先ずは回路
を改造し、その結果でまた考えることにした。
将来元に戻す可能性も有るので改造は極力少なくしたい。 先ずは現状を撮影した。
時々水晶のチェックに使っている無調整発振回路がアクティビティーの可也低い水晶でも発振し
たのでこの回路を使うことにした。
改造を終え通電した結果良好に発振していた。 下は元々の LSB 用発振出力(振幅は大きいが
3倍の高調波成分が多い)。
実際に14MHzでのQSOをウォッチしてみたが良好だった。 サテ少なくも1-2日動作を診てみよう。
今朝改造を終え間もなく7時間となるので動作確認をしてみたが問題無かった。 発振回路なので
連続 では無く、可也時間を置いた方が確実と想われる。 次は明日の朝一となる。
6月7日 今日も可也早く仕事場に着き早速通電してみた。 動作良好。
今日お預かりしたのは Blaupunkt, Derby の初期のモデルで FMの日本バンドえの改造と、FMの
押しボタン部分の接触不良の改善をご依頼頂いた。 この種のラジオの修理、改造に付きまして
はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
押しボタンスイッチの問題は完全には修復出来無かったが改善は出来た。
FMの日本バンドえの改造は上手く行き、好結果が得られた。
今日は朝から出掛けており仕事場には午後3時頃になって仕舞った。 BCLラジオ3台が届いてお
り夫々の問題点を記したメモを添えて頂いていたがお願いしたハズ のメールアドレスは何処にも
記されて無かった。 この種のラジオの修理、動作確認、改造に付きましてはこちらの ホームペ
ージ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
ナショナルの World boy GXO, RF-848
お話では電池用スプリングを交換する必要が有り、バンド切り替えにも接触不良が診られるとのこ
とだった。
バンド切り替えスイッチ部分は簡単なクリーニングを行った。
伺った様電池の液漏れが原因の様だが電極とスピーカーのフレームは可也痛んでいた。
全く使えない程には痛んでいなかったが2個共新品に交換した。
東芝のTRY X 1500, RP-1500F
これも電池の金具に腐食が診られ、ダイアルのフィルムの動きに問題が診られるとのお話だった。
スプリングの片方は略完全に無くなっていた。 もう片方は何とか使えそうだったのでサビを落とし
接触面に半田メッキを行った。
バンド切り替えスイッチ部分のクリーニングを行った。 ダイアルのフィルムの問題は気にすれば気
になるが、下手に分解すると取り返しのつかないことになる可能性が有ったのでパスさせて頂いた。
シャープ Z-2700, FY-72J8
一通り診させて頂いたがこれと云った問題は診られなかった。
4台目は G.E. T-230C で全く動作しないとのお話だった。 何でも先日ラジオの修理では最も有
名と云う方に修理を依頼したが真空管は1万本持っているが今回の機種に使われている物は持っ
ていないのでと断られて仕舞ったとのお話だった。 この種のラジオの修理、改造に付きまして
はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
1960年頃までの米国製ホームラジオの回路図は殆ど揃っているのだが1963年の物は残念な
がら無く大きな問題で無いと良いのだが。
通電してみたが確かに全く機能しなかった。 先ずは導通の無いヒーター回路から追ってみた。
ラインナップがイマイチはっきりしないがFM フロントエンド 19J8N、MWのConv.12BE6、IF1 12BA6-
IF2+AF1 19HV8-AF Out 50HK6 の様だった。 一番有名と云う方のお話の通り珍しい真空管が3本
使われておりこれらに問題が在った場合修理(入手)は困難となる。
結果から申せばヒーター回路の問題は19HV8 のソケット部分に接触不良が診られた。 他にこの
機種の電源の定格は105-120Vだが100Vではギリギリで若干改造を加え90V程度から動作する
様にした。 また後日交換されたと想われる電源の平滑用の電解コンデンサが容量抜けを起こし
ておりリップル(ハム)が気になったので交換した。
FMもどうせなら日本バンドに改造したいところだが重要度が不明なのでご依頼主に伺ってみよう。
お話では50年程前のスタンダード製と伺った簡単な構成のトランシーバーで機能しないとのお
話だった。 この種の物の修理に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ から
お問い合わせ下さい。
早速通電してみたがスイッチ兼ボリュームと想った物は単にスイッチだった。
2台共受信は良好に機能しており上、下の画像に診られる様なクエンチング発振を伴う超再生回
路だった。 2台の間で若干受信周波数が異なっていたので合わせた。
ただ送信機能に付いては2台共機能せず、発振用トランジスタのコレクタの電圧が受信時2.4V程だ
ったが送信では1.7V程度となっていた。 回路がハッキリせず、時間は掛かるが一度回路を追って
回路図を起こす方が良さそうだった。 (簡単な構成は時に複雑な構造の物より難しい回路となる)
5月23日 昨夜一台を我が家に持ち帰り回路を追った。 測定器が無いのでハッキリしない部分も
在るがこれでは動かないのではないかと想われる点が見付った。 これが原因だと良いのだが。
予想は的中し良好に発振 (送信) 出来る様になった。
変調度は左程深くは無いが、発振勢力を弱めれば変調は深くなるがどこで妥協するか。
2台の改造を終えヤレヤレと通話のテストをして別の問題が見付った。 受信時と送信時の周波数
の差で、回路にリード線をよって(捻って)コンデンサを形成した部分が在ったがこの為の物だろう。
5月24日 送受の周波数のズレを除けば伺ったご予算内で済んだのだが周波数の違いを解決す
る追加工事を含めるとご予算を超えて仕舞うので諦めるかと考えていたがご予算を1万円増やし
て頂けることになったので再び作業に取り掛かった。 回路から送信時周波数が若干上がること
が想像出来た。 上の画像の略中央に見えているビニール線をより合わせコンデンサを形成して
いるのがその為だが、実際に送受の周波数を測定してみたが送信時約200KHz周波数が下がっ
ていた。 可笑しい
そうこうする内に受信が不安定となった。 超再生を担当しているトランジスタ 2SA350 が怪しかっ
たので類似の 2SA355 に換えてみたが変化は無く、ベースバイアス用のVRの接点をクリーニン
グした結果安定となり、再度 2SA350 に戻した。 イヤハヤ周波数の変化が逆だが何故か?
実は今回の機種と同様の回路を見た記憶が有ったので探した結果、電波実験のキット製作1966
年の夏号にトランジスタ3,4,6石の回路が4種見付かった。 3石のモデルも2種網羅されていたが
他の物も全て送信は水晶制御で今回の様な自励の物は1台も無かった。(発信の際コレクタは変
調用のトランスの一次側に接続されている物が殆どだった)。 道のりは未だ可也遠そうだった。
帰路通勤電車内で今日のことを反芻していたが55年程前、局免許を入手する少し前だったと想
うがその頃所属していたJARL登録第一号の地域クラブで50MHz用3石トランシーバー製作の講
習会が田園調布のOさん(確かコールはJA1Ixx)のお宅で開かれた。 講師は当時CQ誌に製作
記事を書いていたKさん(確かコールはJA1Dxx)だったが、その時の物が今回同様、超再生+自
励発振回路を送信に使っていたがこの時送受の周波数のズレはどうだったのだろうか?
5月25日 昨日は時間切れとなって仕舞ったのでカメラを我が家に持ち帰り家のPCから画像や文
章をアップした。 昨日に引き続き送受信間の周波数のズレを縮められないか色々試みてみたが
残念ながら殆ど縮まらず、至近距離で辛うじて通話が出来るレベルにしか持って行けなかった。
今回どうみても製造時、間違った部品を組み込んで仕舞ったと考えられるが、動作試験は行わな
かったのだろうか? 送信時の周波数補正用のコンデンサは実際に送信し 周波数を確認する必
要が有り、2本の長さ、撚り具合をその時に調整したと想われるが誠に不思議だ。 自分としては
オリジナルの回路を極力使いたいが、実用とするには改造が必須となりそうだった。
5月26日 昨日残念ながら好結果が得られなかったことをご依頼主にお伝えした。 しかし何とも動
作が解せず再度基本に立ち返り回路を追ってみた。 結果これまで送信周波数の補正用と考えて
いた小容量のコンデンサは受信周波数の補正用と分かり改めて補正してみた。 結果送受の周波
数の差は縮められたが自励発振回路の限界で発振周波数は可也不安定だった。 他にベースバイ
アスが送受信で変らないのが気になった。 ここは多くのモデルが採用している様水晶発振とする
必要が有りそうだった。(総合すると今回の機種の回路では元々実用には無理だったと想われる)
3台目は確かこれまでに2度手掛けたサンヨーのラシーバ RP7700 でラジオは良好に機能してい
るがトランシーバーが機能しないとのお話だった。 この種のラジオの修理、改造に付きまし
てはこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
通電してみたがFMは機能したがMW,SWが機能しなかった。 次いでトランシーバーの機能を診て
みたが本体も子機?も良好に機能していた。 本体の電池の容量が十分では無い可能性がある
のでACアダプタに切り換えてみたが音量が増え、暫くしてMW,SWも動作し出した。 連続運転中
時々修理の可能性等に関するお問い合わせを頂くのですが毎回申し上げている様、単にメッセー
ジをお送り頂いてものブログのシステムではメールアドレス、電話番号等の連絡先が記されてい
ないとこちらからは返信(連絡)出来ませんのでご注意下さい。
オークションに出品している東芝の400MHz帯トランシーバーの受信に関する質問が寄せられた。
以前は送信も機能していたのだが、その後受信しか機能しなくなって仕舞ったが感度を定量的に
お伝えするのが一番だろうと古いSSG(目黒電波測器の MSG-279A)を引っ張り出した。この種
の無線機の修理に関するお問い合わせはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い
します。
感度測定では最も簡単なノイズが消える出力レベルを診てみたがアッテネータを最も絞った-10dB
でも未だ余裕が有り、具体的に数字では表せないが-10dB以下と云うことになりそうです。
仕事馬鹿と云うか一年365日の略毎日仕事場に通っている。 偶に荷物が大きいと車で
行くこともあるが殆どは電車とバスを乗り継いで通っている。 そんな毎日使っている東急
田園都市線の用賀駅構内の通行区分がある日変わって仕舞い一部右側通行となった。
長らく駅構内は全て左側通行と考えて来たが、これは自分だけだろうかと先日人の流れを
見てみたが利用者の殆どが右側通行に変わった場所も以前通り左側を通行していた。
4日前だったか、一部右側通行に変更した理由を東急電鉄さんに聞いてみた。 その回答
が今晩来て、それに依ると目下上りホームにエスカレーターを設置する工事を行っており
お客様の安全の為にそうした(右側通行に変更されたのは下りホームと改札の間の階段
なので直接関連は無いと想うのだが?)が、検討の結果5月21日の初電から左側通行に
戻すことになったとのことだった。 サテ、自分の問い合わせが今回のことに繋がったとは
考え難いが多分自分以外にも同様に不便を感じた人が少なくなかったのだろう。
話は大きく変わるのですが仕事場では永年TBSを朝から夜まで点けっ放しにして来た。
一日中殆ど一人で、偶に荷物が届いたり集荷に来て貰った時に短い挨拶を交わすだけな
のでラジオは単なるBGMでは無く話相手の代わりの様なものなのですが数ヶ月前番組の
内要が大きく変わって仕舞い11時までは伊集院氏の才能溢れる軽妙な、それこそ多岐に
亘るテーマでの話で飽きないのだが、その後午後1時までの2時間は40過ぎの独身女性
が中心となっているトーク番組が展開されるのだがこの女性が作詞家、或いはエッセイス
トをしているせいか、やたらと人に冠を付ける。 中で自分が気になっているのが【番組の
お抱え気象予報士 Mさん】と云う表現で、お抱えと云うからにはこの番組専属なのか、は
たまた番組でMさんの生活をすべて面倒みているのかと言いたくなる。 この点を番組が
始まった頃にメールで知らせたが一向に変わらないので仕方無く11時に一度ラジオを切
り、20分後に隣町に住んでいる毒蝮三太夫氏の40年以上続いている名物番組を聴く為
に再度ONし、終わるとまた切ったりそのままとすることも有るが11時に切ることは先ず行
っている。 この様なことから国際VHF、或いはこちらの上空を通過する伊豆諸島と調布
飛行場を結んでいる航空機のヤリトリを聴くことが多くなった。
5月27日 先日右側通行から左側通行に変わるところを撮影しておこうと考えていたがカ
メラを忘れて仕舞い、仕方なく携帯電話のカメラで撮影したのですが何故かP/Cに取り込
めずドライバソフトを再インストールする必要が有りそうだったので翌日撮影した我が家の
サボテンの花をアップ致しました。 何故か夜に花開くので有ります!
それと時々こちらのブログを見るという方から自分もTBSの件は残念に思っており代わり
にラジオ日経を聴いているとのお話を頂いた。
2台目はこれまでに2度手掛けたことの有る TEN 神戸工業の FT-306-1 で全く動作しないとのお話
だった。 この種のカーラジオの修理、改造、動作確認等に付きましてはこちらのホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
低周波出力は一応 OTL でスピーカーはボイス・コイル40Ωの特殊な物が使われている。
早速通電してみたが先ずモーター・ボーディングが診られた。
AM/FMの検波出力は略問題なく出ていたが、スピーカーの出力は殆ど無かった。
電解コンデンサの劣化が想像出来るが基板のパターン面は奥まったところに在る為交換は難航
することが想像出来る。 ICアンプに置き換えるかご依頼主に伺ってみよう。
5月19日 ICアンプを組み込む方が手っ取り早いと考えていてご依頼主からもその方法でと伺った
のだが組み込むスペースがギリギリで、またスピーカーを一般的な物 に換えなければならないの
でオリジナルの回路でレストアすることにした。 パイロット・ランプも想像通り断線していた。
電解コンデンサの交換は可也難航したが、好結果が得られた。
今日の1台目はクラリオンのスピーカーで音が出ないとのお話だった。 この種の物の修理に付
きましてはこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
ボイスコイルの引き出し線が切れて動作しないと云うことも有り引き出し線の根元を何とか表に出
し導通を診てみたが残念ながら根元で既に断線しておりこちらでは修理不可能。