テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Rock-Ola 463 用アンプ

2023-12-29 13:45:20 | ジュークボックス

今日お預かりしたのは年内最後となる Rock-Ola, 463 用のアンプで音量が可成り減って仕舞っ
たとのお話だった。  この種の物の修理のご依頼は HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)
にお願い致します。

一応このモデルのサービス・マニュアルを添えて頂いたが回路の一部が不明。 こうなるとひた
すら電解コンデンサを交換する位しか方法は無い。

一部にはオペアンプ?が使われていた。

ケミコンの交換に取り掛かったが視力の低下からかフィルムの下の文字が読み難く剥いだ。

極性を表すバーも物に依って+側に添える物とー側に添える物が在って紛らわしい。

基板内の全ての電解コンデンサを交換した。 

1月8日 ご依頼主から組み込みテストをしたが音量は変わらなかった、ただ左右両チャンネル共
同様の出力だったので電源辺りに問題が在るのかも知れないので調べて診るとのご連絡を頂いた。
その後電源等の電圧をテスターで確認していたが何故か動作は良好となり、音量/音質共に良好な
結果が得られたとのご連絡を頂いた。 謎は残るが好結果が得られて何より!

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B&O, Beogram 6000

2023-12-28 16:31:58 | オーディオ

今日の 3台目は来日して6年になると伺った中国からの K さんからお預かりした Beogram 6000
でこれまでにも修理経験が有るかと想ったが別の機種だった。 この種の物の修理のご依頼はこち
らの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

お話ではトーンアームが盤面に落ちないとのことだった。

12月29日 実際に通電し動作を診させて頂いた。

単にトーンアームが盤面に落ちないだけで無く、盤面の認識が為されて無い様で殆どの機能が上手
く機能していない様だった。 回路は簡単なロジックだけの様だが動作原理が分からずここまでと
した。 ネットから昨日 DLした Beogram 6000 の回路図と実際が違う気がして改めて探した結果
可成り回路の異なる回路図が見付かった。 こちらの方が動き方が分かり易かった。

1月7日 何とか急ぎのご依頼を終わらせたので取り組んだ。今回の機種の取説が何とも見付から
ずシーケンスが不明だったがご依頼主が操作方法が同じ別の機種の取説を紹介して呉れた。

先日動作を診た際ランプが点灯していなかったが電源の設定が 220V だった。

ランプ類が点灯し一歩前進した。

トーンアーム(右)の隣がエッジ検出用の光源を兼ねているのでは無いかと想像した。

ただ盤のサイズを認識し演奏開始位置で止まるハズのトーンアームは停止せず先ず盤の認識が為
されて無い様だった。 下はトーンアームを上下させるソレノイドで断線はしていなかった。

実はこれ位の確認にも筐体部分をアレコレ分解せねばならず、またその組み立てに難航した。

回路を細かく追う根気は失せて仕舞いここまでとさせて頂いた。 しかし何故こうまで複雑な構造に
するのか? マニュアルに在った分解法の解説では単純な構造と想えたのだが大きく異なっていた。

 

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Braun, TS 45 + TS 45/1S

2023-12-28 14:57:57 | オーディオ

今日お預かりしたのは Braun, TS 45 と TS 45/1S で先ずは動作を確認させて頂こう。  この
種の機器の修理のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) に
お願い致します。

動作確認に取り掛かったが最初電源スイッチが中々入らなかった。ON-OFF している内に改善した。

ラジオは AM/FM(海外バンド)とも良好で FM ステレオも良好そうだった。 Band, Phono
も共に良好だった。

唯一長波用のコイルが基板から外れていた。 長波は使わないのだがそのままと云う訳に行かない

一応基板に挿し込み接着剤で固定した。

1月4日 注文して有ったランプが届いたので交換してみたが若干長さが短く交換を止めた。

 

初めてとなる TS 45/1S で FM MPX 基板が欠落しているとのお話だった。

ラジオ部分は AM/FM(海外バンド)共機能したが音量が少なかった。

入力電圧設定部分が割れていた。

FM MPX 基板が欠けていた。 Band/ Phono 入力も一応機能したが音量が少なく、特に左チャ
ンネルの出力が無い様だった。

 

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B&O, Beosound Century

2023-12-26 10:59:21 | オーディオ

今日お預かりしたのは久し振りの Beosound Century で先日エアコンの工事の際に誤って200V
を印加して仕舞ったとのお話だった。 この種の物の修理、動作確認等のご依頼はこちらのホーム
ページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

余談だが今日は携帯電話を我が家に忘れて来た。 約束の時間を大分過ぎたがこちらの住所も固定
電話の番号もご存じのハズなのでひたすら電話を待った。そろそろ我が家に電話をして自分の携帯
に電話は掛かって無いか聞いてみようと考え始めた時に家内から同じ方から 3回電話が掛かって来
ているとの電話を貰いその電話番号を聞いてこちらの固定電話に電話を頂ける様電話番号を残した。
想像では既にこちらの近くに(先に待ち合わせ場所を細かくお伝えした)いらっしゃると考え待ち
合わせ場所に行ってみた。 幸い車の側面に伺っていた社名が記されておりご本人に無事逢えた。

早速通電してみたが想像通り全く電源は入らなかった。

先ずは電源回路を調べ始めた。

電源のサブシステム(電源を ON-OFF するリレーが載っている)基板を診てみた。

想像通り電源ラインのパターンが可成り発熱した様で一部は回路が溶断していた。

問題のパターンを錫メッキ線で繋ぎ補修した。

幸い上手く通電出来る様になり先ずカセットの動作を確認したが最初右に巻き上げなかった。

自分のカセットに換え正転、逆転を数度繰り返した結果良好に再生出来る様になった。ただこの
機種のカセットに使われているプラスチックギアは経年に依る劣化が顕著で何時まで使えるか?

次いで CD の動作を診てみたが良好だった。

ラジオ (FM) の受信も良好だった。(下)

念の為に左右のツィーターの導通を確認してみたが左の物は断線していた。 (今回の故障とは無
関係だが)

今回の機種ではツィーターが断線する問題が良く診られるが原因は吸音材として使われている物
の材質に起因している。

ゴーサインを頂いたので交換に取り掛かった。

 

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B&O, Beolink 1000

2023-12-25 12:05:24 | オーディオ

 今日お預かりしたのは Beolink 1000 で電池の液漏れが激しいとのお話だった。 この種の物の
修理のご依頼はこちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

お話の様液漏れの状態は可成り重症でダイキャストの一部も欠損していた。

分解し複数の洗剤を使って酸洗いを繰り返した。

電池ホルダーの乾燥後、組み込み実際に動作を確認したが好結果は得られなかった。

一応電池3本は正常に繋がっている様だったが残念ながら LED は発光せず動作しなかった。
ただ電源の電流を診て見たが幾つかのボタンを押してみたが電流は良好そうだったので LED
のドライブ回路の問題かも知れない。

 

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神戸工業、86120-30050?

2023-12-23 16:33:02 | 

帰宅の準備に取り掛かっていたが宅配便が届き最初何か分からなかったが先日新潟の方からお話
を頂いたカーラジオと分かった。  この種のカーラジオの修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

お話では受信はするが数秒すると自動選局が動き始めて仕舞い何時までもそれが終わらないとの
ことだった。

上の紙ラベルに記された型番?部品番号?からはトヨタ車に使われていた物と想われる。

12月24日 先ずは通電し伺った症状を確認した。(常に自動選局が機能していた) 前面に在る
S ボタンが多分自動選局をスタートするもの、また D ボタンは受信感度切り替えで D を押し込
むと (DX設定となり) 感度が上がると想像出来る。

黒い平行コードの用途が不明だが多分この 2本を短絡すると S ボタンを押したこと(自動選局の
開始)になるのでは無いかと想われる。 赤のコードはランプ(照明)用。

いやはやこの回路規模の物を何の資料も無しで扱うのは無理が有る!

回路図等の資料が在れば回路を追えなくも無いが何も無く一部改造し、自動選局を殺すしか手は
無さそうだった。

ランプは断線していた(この形式の物は昨今入手が困難)。 ゴーサインを頂いたので明日は
改造に取り掛かろう。

12月25日 ゴーサインを頂いたので改造とランプの交換を行った。 今回の機種が搭載されている
車種を伺ってビックリ、何と昭和 43 年のスバル 360 とのお話だった。(型番はトヨタ車用)

 

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Collins, 75A-4

2023-12-20 16:38:05 | 通信機

今日の5台目は Collins, 75A-4 で周波数表示のドラムを回転させるスチール・ワイヤーが切れて
仕舞ったとのお話だった。 これまでに経験したことの無い問題だが近々診させて頂こう。
この種の受信機の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い
致します。

12月21日 問題の部分を表に出すべく分解に取り掛かった。

一部のツマミは2mmのアーレンキーで外せたり、マイナス・ドライバで外せたがメインのノブ
が外せ無い。

メインのノブ (Killocycle Tuning)  が外せ無いと前面パネルが外せず今回の問題の部分が当たれ
無いが、何とか上下のパネルを外しワイヤーが掛けられないか見てみることにした。

12月22日 昨夜我が家で 75A-4 のマニュアルの一部をプリントアウトした。 上の様な状態に
さえすれば切れたワイヤーの張り替えは直ぐに終わりそうだが!

回転ドラム (バンド表示) 側はプーリーが直ぐそこに在りワイヤーの架け替えは問題は無さそう。

ところがバンド切り替えのシャフト部分は奥に在り最早どうにも出来ない。

 しかし少なからずこの種の物を手掛けて来たがノブが外せ無いと云うのは初めての経験となった。
昨日外した音量用のノブを元に戻したが何処かに引っ掛かって仕舞う様で回せなかった(ボリューム
の交換を要する)。 云うまでも無いがこの部分を何処かにぶつけたことも無理をしたことも無い。

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クラリオン, PA-686A

2023-12-20 16:36:49 | 

  今日の4台目は 1975年の いすゞ117クーペに使われていると伺ったクラリオン, PA-686Aでカセ
ット部分が回転せず、また FMステレオ表示が点灯したりしなかったりとのお話だった。
この種のカーラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願
い致します。*海外の物でしたら1970年代の物も手掛けておりますが、国産の物は1960年代ま
での LSI やマイクロプロセッサを使って無い物に限らせて頂きます。

12月21日 内部を見てみたがカセット部分は昔の物とは異なり駆動部分が見えなかった。 構造
が分からないまま無理をして分解しても却って壊して仕舞う可能性が高くここまでとした。

次いでステレオの表示ランプの点灯が不安定と云う状態を診てみたがどうも想像した感度不足と
は動き方が違っていた。 感度不足なら調整で感度を上げれば良いのだが違う様なので中断。

1970年代以降の国産の物は上の画像に見られる様これでもかと云う具合に多くの引き出し線で構
成されておりキチントした資料でも在れば別だが分解するだけで壊して仕舞う可能性が有る。

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B&O, BEO 4

2023-12-20 13:36:05 | オーディオ

今日の3台目は B&O, Beo 4で以前 Beosound 9000 の修理をご依頼頂いたとのお話だったがご住所
の記憶が無い。   この種の物の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)
にお願い致します。 その後ご本人から電話を頂き修理品は宅配便でヤリトリしたと伺った。

電池コンパートメントには以前電池が液漏れを起こした形跡が診られた。

電池を入れ直した結果上の様な表示が診られたり、TV の表示は出たがそれだけで動作はせず。

サテどう取り組むか?  液漏れに依る絶縁の劣化だと修理の可能性は有るが、果たして?

12月21日 考えられる処置を加え暫く放置した後通電してみた。 TV の表示は出たが、更に
調べていた時に表示が暴走することが有った。 

 

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Braun, TS 45/1

2023-12-20 10:56:37 | オーディオ

今日の2台目は Braun, TS 45/1 で動作確認等をご依頼頂いた。 この種の機器の修理、改造等の
ご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

FM 部分のアクリル製ダイアル板にクラックが入っていた。

輸送中の問題は無い様だったので早速通電してみた。

ところが若干ハムが出るだけで AM/FM ラジオもフォノ入力、バンド入力全て機能しなかった。

上の画像に見られる出力 (メイン) アンプは生きていたが、下のプリアンプが機能していない。

これまでの経験でプリアンプの電解コンデンサ類の劣化が想像出来るので分解に取り掛かった。

プリアンプの電解コンデンサを一つ一つ交換して行った。 ただ参考にした TS 45/2 の部品図
に記された電解コンデンサの極性と異なっている部分が数か所有り回路図との照合が必要。

時間を掛け交換したものの極性が逆では話にならず回路図から追うことにしよう。 疲れた!

12月21日 昨日はパターン図と回路図を持ち帰り回路図との照合を行った。 結果上のパターン
図で縦方向の物は全て極性が逆だった。 下は TS 45 のパターン図だがこちらは全て正しかった。

改めて実際の極性を診てみたが正しい物の頭部に赤い印しを付けた。 2個が逆だった。

全ての電解コンデンサの極性を正した。 しかし Braun 製品の資料でこの様なミスは珍しいのか?

改造の可能性があるので FM のフロント・エンドの構造を確認しておいた。

プリアンプを組み込み動作を確認してみた。 ラジオは AM/FM 共に機能し、BAND/PHONO 共
に機能したが音量が少ない。 どうもメインアンプ部分も電解コンデンサが劣化している様。

12月22日 メインアンプ部分に取り掛かった。

今日取り組んだメインアンプのパターン図にも極性の誤りが見られた。幸い同じモデルを持って
いたので確認出来たが Braun の技術資料にこうも問題が在るとはこれまで考えていなかった。

組み込み実際に音声出力を確認したがラジオ、Band 入力共に良好となった。

ただ Phono 入力のゲインが少し足りない感じだった。Phono プリアンプの電解コンデンサも交
換してみよう。 明日は上の作業と FM のカバレッジの改造に取り掛かろう。

12月23日 Phono アンプに取り掛かった。 この所電解コンデンサの極性に悩まされているの
で+側に記しを付けた。

交換後 Phono のゲインも上がった。

FM のカバレッジの改造に取り掛かり下端を 78MHz(ベイFM)とした。 これで民放4局のワイ
ド FM も受信出来る。 上は NHK FM (82.5MHz) 受信時。

AM/FM 用の簡易アンテナを用意した。 上 (幅が狭い方) が FM、(広い方が) AM アンテナ端子。

文字の一部が消えていたので他の個体の画像を撮っておいた。 (これは Braun 純正では無い)

 

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Panasonic, RX-DT95

2023-12-20 10:46:38 | オーディオ

今日の1台目は先日(2週間前に)お問い合わせを頂いた Panasonic, RX-DT95 で昨日発送した旨
のご連絡を頂いたものの最初何のことか分からなかった。  今回の機種はこちらの守備範囲を可成
り超えているが偶々家人が同じモデルを使っておりCDのトレーに問題が在ったので修理した際の
ことをブログにアップした。 1970年代までの物しか通常手掛けておりませんので古い物の修理
でしたらこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお問い合わせ下さい。

12月21日先ずは全体の動きを診て見たが Tape 以外は問題無く動作した。

Deck Selector が全く反応しなかった。 Deck1,2 を押すとモーターの回転音は聴こえたが何も
動かなかった(指定した側の蓋が開くのだと想う)。

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川邊様 TEN, FT-306-1 (ポルシェ 912用)

2023-12-18 11:14:03 | 

 ヤフオクに出品中のカーラジオの修理のところに今回のラジオの修理は可能かとの質問を頂いた。
これまでに何度か手掛けた機種なので問題は無いと想うがこちらのブログをご覧頂ける様【Becker
修理】で検索されればこちらの日々の修理の様子や、種々の情報をご覧頂ける旨をお伝えした。
 その方からこちらのブログを拝見したとの連絡が有りメールを待っていたが、少し前にブログにコ
メントが届いていたが連絡先が記されておらずこちらからは何も出来ない。 それ以前に【FT-306-1
修理】で簡単に検索出来るのだが!  お問い合わせはこのブログにコメントを頂くのでは無く、記し
てある様こちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。疲れる!

12月26日 上のブログを掲出して1週間を超えたが問い合わせを頂いた方からは何の連絡も無くこの
記事を削除した方が良いのかも知れない。しかしインターネットに極端に不慣れな方なのだろうか?

12月29日 既に10日が経過したがこちらの(一度はご覧になった)ブログを確認されないのだろうか? 

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Hammarlund, SP-600-JX6

2023-12-17 12:40:00 | 通信機

今日お預かりしたのは久し振りの SP-600 で電源は入るが全く受信出来無くなって仕舞ったとのお
話だった。 この種の受信機の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)
にお願い致します。

通電してみたが全く音声出力が無く出力段から前段方向に回路を追った。

徐々にノイズは出る様にはなったが 1st Mix. V5 (6BE6) を抜き差しすると可成りのノイズが出たが
この辺りの動作が腑に落ちない。

今日は2時間半しか取り組めなかったが少し頭を冷やすことにしよう!

12月18日 昨日はマニュアルを持ち帰り作戦を練った。 上の画像に在る V1, V2, V4, V5 の4本
のソケットは裏からも当たれ無いのでエクステンダーを作るかと考えていた。

その前に真空管 V4 の周りにリード線を巻き容量結合で 455KHzの信号を加えてみた。上の画像

次いでアンテナ端子に 455KHzを加えたのが上の画像で高周波系に問題は無さそうだった。

局発の出力をオシロで診て見たが検出出来なかった。 エクステンダーを作るかと考え始めた。

アレコレ設定を調整した結果機能し出した。 こちらで最も電界強度の高い ニッポン放送
(1,242KHz) 受信時。 バンド切り替え、及び Xtal Phasing に可也接触不良が診られた。

次いでラジオ日経 6.055MHz 受信時。

 

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TEIC (Sato Seimitsu Kogyo Co.,Ltd) MF-102SB

2023-12-16 09:46:12 | オーディオ

 昨日帰宅間際にお預かりしたのは TEIC, MF-102SB と云うターンテーブルで時々カーラジオの
修理依頼を頂く川崎の N さんのお父様から半田付けが3箇所取れているので付けて欲しいとのご
依頼を頂いた。この種の物の修理のご依頼はこちらのHP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新)
にお願い致します。 お持ち頂いたアッテネータ?の半田付けは直ぐに終わったがターンテーブ
ルは切れていた 2箇所を繋いだが直らずお預かりした。

最初 TEAC の物かと想ったが TEIC とあり別会社と想ったものの TEAC の前身と分かった。

12月16日 回路を調べ始めた。

巻き線抵抗 (300Ω) が断線していた。 オイル・コンデンサは問題無さそう (約2.6μF) だった。

手許に在ったセメント抵抗(約390Ω)に置き換え好結果を得た。

 

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Blaupunkt, Frankfurt Tr.

2023-12-14 15:35:55 | 

今日の3台目は Blaupunkt, Frankfurt Tr.でアメリカでレストアされた物だそうだが電源が入ら
ないとのお話だった。 この種のカーラジオの修理、改造等のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い致します。

12月15日 実際に通電してみた。 確かに電源は入らなかった。

電源が入らない原因を調べたが上の電源スイッチが機能していなかった。  この種のスイッチを
修理したことは何度かあるが今回の様に周りをシッカリ包まれていては最早何も出来ない。

仕方なく接点部分をジャンパーし通電してみたが AM/FM (海外バンド)共に良好だった。

今回の機種の場合 FM の周波数調整は上の画像に見えているトリマーで行うが可成り神経を使う。

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