テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

RCA, Radiola Ⅲ

2017-11-30 16:12:16 | Weblog

昨日急にRadiola Ⅲのことが気になり朝一番で探し出した。 動作を確認したのは20年以上前の
ことなので全く覚えてなかったが兎に角電池やレシーバを繋いでみた。 この種のラジオの修理、
改造に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

この機種ではバリコンは使われておらず、選局にはバリオメータ、また再生量の調整には
バリオカップラーが使われている。 この為変化量が少なくバンド切り替えが必要。

内部を見て思い出したのは段間トランスの2次側が断線していた為 L-C 結合としていた。

ところが今日の結果では1次側も断線しており全く動作していなかった。 最初動作チェックに下の
画像右の RCA, WD-11 (石灰ゲッター) を使ったが動作せず、次に左の Cunningham, C-11 を使
ってみた。 (段間トランスが切れていたので、真空管は何を使っても当然動作はしないが)

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今日の UMEX で知った【山水】の偉業

2017-11-29 23:58:40 | Weblog

P-L50Aの画像

今日は33年続けているコンピュータグラフィックス関連の集まりが都内で有ったので早目
に仕事場を後にして先ず秋葉原に向かった。 予定していた物を殆ど購入し代々木に向
かった。 何時もは余りこちらの専門的な話はしない様にしているのだが今日は急遽欠席
したメンバーも居て結局3人と云う何ともこじんまりとした集まりとなったが二人がこちらの
話に付いて来てくれたので可成りディープな話をさせてもらった。 中で第二次世界大戦中
ドイツで開発された高射砲照準用ウルツブルグ・レーダーに始まり当時のドイツの驚くべ
き電子技術の高さや、日本軍の風船爆弾が実験段階から日本製と米国には知られてい
たこと、或いは当時の日本軍の潜水艦イ401、イ402の技術レベルの高さ (因みに二人は
江田島に在る鉄の鯨館の仕事でタッグを組んでいた) に移り、やがて第一次南極観測隊
の話となり、自分の記憶では当時観測船宗谷の操船を担当していたのは海上保安庁に
対し、二人からは海上自衛隊だったハズとの意見が出たが調べた結果自分の記憶に間
違いは無かった。 そんな中、香川出身のY氏から高校生の時に購入した山水のレコード
プレーヤは演奏するトラックや順番が選べたとの話が出て俄かには信じられなかったが
彼がインターネットで調べてくれ確かに実存したことを知った。 明日にも詳細を調べてみ
よう(日付はとっくに明日となったが)。  上の画像は山水の P-L50A、下の画像はYさんが
実際に使っていた P-M7。  こちらえのご連絡は HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760
からお願い致します。

P-M7の画像

12月1日 見ず知らずの方からこの種のレコードプレーヤは1981年頃シャープもRP-9と云うモデル
を出していたとの情報を頂いた。

 

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Becker, Mexico

2017-11-29 12:37:44 | Weblog

今日お預かりしたのは何度か手掛けている Becker, Mexico で選局機構が空転しており、また
自動選局も機能していないとのお話だった。 この種のカーラジオの修理、改造に付きまして
はこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

出力ユニットが添えられておらず動作確認が出来ないのでストックを探してみた。

空転の問題は解決したが、自動選局の際の右端(高周波側)から左端に戻す際の動作が上手
く行かない。 ソレノイド(プランジャー)、スプリング・モーター、回転方向切り替えスイッチ機構
等怪しい部分は幾つか有るがどれに原因が在るのかがハッキリしない。

残念ながら手動選局でしのぐしか方法は無さそうだった。 他に感度切り替えスイッチが無理
に回された様で壊れていた。 この為かFMの感度が不足していた。

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GM 用 カーラジオ+ CB トランシーバー

2017-11-28 16:45:57 | Weblog

  General Motors Corp. Delco Electronics Div.製でカーラジオに CB トランシーバーを組み込んだセ
ットを数年前に電装関連で有名だった知人から入手した。 ただマイク用のコネクタが特殊なので一
般的な物に交換することも考えたが駄目元で先日ナカミチのFMチューナーを米国バンドに改造する
方法を聞かれたインディアナのFilipに入手の可否を聞いてみた。 この種のカーラジオの修理、改造
に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

彼がアレコレ調べてくれ結果米国のオークションに出品されていた未使用のマイクを探してくれた。 
先程落札し直ぐに送金しておいたので多分1週間程で届くのでは無いかと想う。

11月29日 出品者から本日発送の旨連絡が有った、来週中には届くか? 

12月6日

 

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Quad, 405

2017-11-27 15:24:08 | Weblog

先日 Quad, 606 修理の問い合わせを頂いたが自分でも同様の物を持っていたハズと探してみた。
この種のアンプの修理、改造に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ から
お問い合わせ下さい。

通電する前に電源のケミコンの液漏れが気になり通電を止めた。

10,000μF/63V の物だった。 電解液が引き続き溢れ出ていた。

 

 

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Zenith, Transoceanic H 500 (1951)

2017-11-26 14:51:21 | Weblog

先日ネットオークションに出品すべくザット動作を確認したが、その際中波の動作に問題は診られ
無かったが他のバンドの動作が不確実だったので確認してみた。 短波も範囲に依っては動作す
るバンドも有ったがどうも可笑しかった。  この種の受信機の修理、改造に付きましてはこちらの
ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

内部を診てアレッとなったのは 1R5 で、この機種に 1R5 は使われないハズだが改造したのか?

周波数変換部分を診てみたがオリジナルの配線のままだった。 これではまともには動かない!

1.5V, MT 電池管のストックを見てみた。 幸い1本だけだがストックが在った。

交換後全てのバンドで動作良好なことを確認した。 しかし1L6 の代わりに 1R5 を使って若干動作
することを始めて知った。 底面に製造年月と想われる Oct.17,1952 のスタンプが在った。

11月28日 久し振りに 1L6 の価格を調べてみた。 先日10本程真空管を発注した米国の店での
金額は $71.60(今日のレートでは約¥8,000.) とビックリするものだった。

 

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スタンダード の FM ワイアレスマイク

2017-11-23 15:54:42 | Weblog

今日は午後、先日修理したB&Oの電話機を引き取りに見えるので余り複雑な修理は出来ないので
中身が良く分からなかったスタンダードの小さな箱状の物の内部を見てみた。 この種の物の修理
に付きましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

二つ在るボタン電池を結ぶ薄いプリント基板が可成り腐蝕していた。

発振は問題無く約80MHzに出力が出ていたが、音声は殆ど乗っていなかった。 

構成は低周波1段で発振回路に入れられたバリキャップに低周波出力を加えFM変調している様だ
った。 変調が浅かったので電解コンデンサを交換してみたが変化は少なく、マイクエレメントに問
題がある様だった。 (電解コンデンサは略完全に容量抜けを起こしていた)

 

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Collins, 75A-4

2017-11-22 17:11:21 | Weblog

今日は面倒な修理は棚上げし以前からレストアを加え様と考えていた Collins, 75A-4 に取掛か
った。 この種の通信機の修理、調整、動作確認、改造等に付きましてはこちらのホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

先ずは全ての真空管をチェックしてみた。 結果6AL5、3本のエミッションがMin.Val.を下回ってい
た。 他には LF (2'nd) Mix.6BA7 のgmが可也低くこれらの交換が必要だった。 先ずはヤフオク
で探してみたが長野の店の物は新品の様だが少し高かったが送料は(定形外なら)¥220.と良
心的な金額だった。 もう1軒はこちらと同じ区内のオーディオショップで中古動作試験済みの物
が廉く出品されていたが、送料が全国一律¥756.とのことで可也大きな物を遠い地域の方が購
入される場合なら有利かも知れないが、MT管1本を同じ区内から購入するには割高感が強い。
少し時間は掛かるが他にも必要な物が有るのでまとめて米国に頼むことにしよう。(11月23日)

ペーパーコンデンサは米国で交換されていた。

11月23日  Collinsのセットを何台か使っているクラブメンバーにも聞いてみたが6BA7のストックは
無いそうだったので6AL5や6BA6を加え米国に発注した(偶々12%引きのセール期間で助かった)。

11月28日  アリゾナの店から発送した旨の連絡が今朝届いた。 既に発送されていたのだは無い
かと勝手に考えていたが今日の発送では来週中に届くか?  問い合わせたIFTの在庫は無かった。

書類を整理していてこの受信機を購入した際の領収書が出て来た。 平成8年8月末に16万円で購
入していた。

12月7日 昨日遅くに 頼んでいた真空管が届いた。

12月10日 全体的な動作を診てみたところ10m(28MHz)バンドが機能していなかった。 テッキリ
水晶に問題が有るのかと想ったが、発振回路を調整した結果動作し始めた。 しかしこの水晶発振
回路の発振レベルは低く、注入レベルもこれまでに経験したことの無い非常に低いものだった。

12月14日 第一局発の注入レベルが非常に小さかったのが気になり回路を追ってみたがどうも問
題は無い様だった。  (発振回路の出力12AT7のグリッドでのレベルはこちらのオシロでは測定不
能だった) 

12月24日 先日全体のチェックをした際殆ど良好に機能していたが一点20m(14MHz)バンド
だけは感度が低く、また高周波段の調整も不可能だった。 夕方時間が出来たので診てみた。

RF Amp.(出力)用コイルの共振周波数を診てみたがこちらは問題無く約14MHzを示していた。

次いでAnt.側を診てみたがこちらはL2単独では約32MHz、パラにする80m用コイルと合成した場合
は約25MHzと高かった。 C12(120pF) の容量が減ったのかとパラに先ず47pFを加えたみたが足
りず、100pFに換えてみたが未だ不足していた。 結果120pF を加えることになったが、つまり C12
(120pF) はオープンとなっている様だった。

上のコアがフルに入った状態では約13MHzとなり、実際に調整した結果好結果が得られた。

上は先日この機種を購入した際の領収書と一緒に見付かったダイアル・スケールの予備。

 

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MB w114 280用 (Quarz-Zeit) 時計

2017-11-21 12:01:09 | Weblog

今日お預かりしたのは VDO の車用の時計でお話ではクォーツタイプとのことだったがこれまで
同社の物でクォーツタイプの経験が無く、何かの間違いでは無いかと考えていたが届いた物は
確かにクォーツタイプだった。 この種の物の修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

この種の物に明るい知人に聞いたところVDOの最初期のクォーツタイプで殆どの物は使われて
いる小型ギアが擦り減って仕舞って動かず、このギアは最早入手出来無いとのことだった。

ただ消費電流を診てみたが5mAしか流れておらず、先ずは電子回路を診てみる価値が有りそう。

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Blaupunkt, Frankfurt Tr

2017-11-19 10:57:53 | Weblog

  3台目は Blaupunkt, Frankfurt Tr で以前高圧電源部を修理したモデルだがまた動作しなくなって
仕舞ったとのことだった。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

11月20日 通電したところ確かに動作しなかった。 

ところが回路を当るべくDMMのテストリードをトランスの端子に当てるだけで動作し出した。

この時期の真空管+トランジスタモデルに使われているDC-DCは略同様の回路が使われている
が今回の機種の回路図と実際の間には可也相違が有り、また謎の抵抗(360Ω)が添えられてい
たがこの抵抗がオープンとなっていた。 実際の回路は単に抵抗値が異なっているだけでは無
く上からは見えないが別の抵抗 (50Ω) も使われていた。  一体何が本来の形か分からず先ず
は回路図通りでどう動くかみてみることにした。

結果良好に動作し、時間を置いて数度確認してみたが良好だった。

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Sapphire Ⅲ

2017-11-19 10:57:18 | Weblog

2台目は Sapphire Ⅲ で通電してみたが特に問題無く機能した。 ただ直ぐに選局ツマミが空転
し出した。 この種のカーラジオの修理、改造、動作確認に付きましてはこちらのホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

選局機構の空転の問題を直し、電源を12V仕様に改造し、iPod用の入力アダプタを増設した。

ただ選局ボタンの外し方を質問されたが自分でも知らず残念ながらご期待に副えなかった。

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Becker, Europa LMKU

2017-11-19 10:56:18 | Weblog

1台目は Becker, Europa LMKU で一時期だけ製造された日本向け仕様の物だった。 この種
のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ から
お問い合わせ下さい。

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2017年11月18日の AWC (Antique Wireless Club) ミーティング

2017-11-18 22:36:50 | Weblog

 

今日は来日中の Michigan Antique Radio Club の会長、Jeffrey Lilly 夫妻を交えた集まりとなった。 
詳細及び画像は明日

今回は仕事で出張中の渋谷のNさんや、原因不明の病魔と戦っている福生のHさんが不参加で
少人数の集りとなった。  先ずは松本で博物館を運営しているOさんからこのところお二人の故人
からのノベルティー・ラジオが大量に寄贈され殆どの物が揃ったのでこの種のラジオ展を開催す
るつもりと云うお話と、先頃入手された1930年代初頭の国産縦型ラジオを紹介頂いた。

Jeffのお宅の様子を見せて頂いたが居間等に可也大きなラジオが置かれており(奥さんには可也
我慢して貰っているとのお話も有った)夜間短波でNHKを聴いているとのこと。 地下の彼の作業
台や修理中の大型ラジオが数台置かれた様子も見せて頂いたがさすがメンバーも多く夫々が専
門分野を持っている様で、自分が探している特殊な5ピンのコネクタを探して貰うことにした。

Michigan Antique Radio Club は1976年に創立された集りで、近隣の州だけでなくカナダや遠くは
ノルェーのメンバーも参加しており、会員は減少傾向にはあるものの現在450名とのことだった。

年に2回大きなイベントを開いており今年は7月に3日間 Kalamazoo Expo Center で開催された。
その際のパンフレットに見た事の無い Philco, Predicta の画像が使われていた。 Predictaは自分
でも可也の数を手掛けたが見たことの無いモデルでどうもプロトタイプの様だった。

会報 The Michigan Antique Radio Chronicle は季刊だそうだが我が方のそれとは大きく異なり
綺麗な色刷りの立派なものだった。

新横浜のMさんが先頃作られた電池の内部抵抗測定器とスターリング・エンジン。 電池の内部抵
抗測定時多くの人は単に電池ホルダーを使うが、実はこのホルダーの接点には200mΩ程の接触
抵抗が在り、そのままでは何を計っているのか確実では無く、彼の場合は4端子測定法を採ってい
るとのお話だった。 またスターリング・エンジンは機密性の保持がキーで今回の物の場合30°C
程の温度差で十分とのことだった。

土浦のNさんが以前磁気録音関連の仕事をしていらしたので7インチと10インチのテープリールをお
願いし、お持ち頂いた物を持ち上げてその重さにビックリ、テープも決して軽くは無いのでした。 因み
にNさんはこのところ昭和30年代のトランジスタラジオを集め始めたそうで、こちらからも米国製の物
3台をお求めた頂いた。 葉山のSさんは終に BC342 の前面パネルを もの太郎 で買ったリムーバー
を使って綺麗に剥がし、サテ塗装と文字は如何にするかとの思案中とのことだった。 他にまたまた小
型カメラ(ペンタックス)を5台買ってしまったとのお話もあった。 一体何台のカメラをお持ちなのか?

そうそう、エヂソンの蝋管蓄音機 (Standard Phonograph) のゼンマイが切れていたお話をした結果O
さんからそれでも良いから譲って欲しいとのことで松本に嫁ぐことになった。 

最後に1991年1月の創立当時からのメンバーの一人、篠ノ井のMさんの奥様が先月他界され、ご自
身も先頃腎臓ガンの宣告を受け断腸の想いで退会を決心したとのご連絡を頂いた。 何とも寂しい
限りだがMさんには今後は名誉会員として時々ご指導頂ければと思う。

サテ、時々こちらのブログで会員募集を行っているのですが、残念ながら芳しい結果は得られてい
ない。 こちらのブログでご案内すると可成り電子技術に特化した集まりと想われそうですが実際
には電気とは無関係のメンバーも少なく無く、単に欧州のオーディオ機器が好きと云う内科のドク
ターKさん、或いはもっと狭くB&Oにしか興味が無さそうな建築設計が生業のNさん(彼のもう一つ
趣味は愛車アルファロメオでのレース参加)等色々な方がいらっしゃるのでご興味が有りましたら
是非お気軽にご連絡下さい。

 

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Emerson 747

2017-11-16 17:03:36 | Weblog

今日届く予定の米国製カーラジオと車載用レコードチェンジャーが中々届かず先日通電した時に
全く動作しなかった Emerson 747 に取り組んでみた。 この種のラジオの修理、改造に付きまして
はこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

回路を追った結果出力トランスの1次側が断線していた。

手元に在った Hammond の小型トランスを組み込んだ。

結果音声出力は出る様にはなったが音量が少なく更に調べたところIFT2が機能していなかった。
1940年代以降の米国製ラジオに多く診られる問題の様で(小型IFTの場合)修理は困難を極める。

11月17日 IFT2 に取り組んでみた。

想像とは異なり米国製には珍しく2次側のコイルが断線していた。

ここまで分解して最早駄目そうと想われた。 緑青を筆でそっと落としたが、残念ながら巻き始めで
切れており巻き線の端は全く外からは見えなかった。 こうなるとこのIFTは諦めるしか無さそう。

11月18日 このまま諦めて仕舞うのは何とも脳が無く、何とかコイルを変形させずに外せ
無いものかと想いを巡らせた。 昨夜念の為有機溶剤も買っておいたがコイルはパラフィ
ンの様な物で固められている様で液体では無理そうだった。 ならばパラフィンを溶かせ
ば良いのでは無いかと半田コテで加熱し、コイル全体に力を加える様にし上手く外せた。

サテ溶けて無くなっていた内側の線材を上手く見付けることが出来るかと心配したが幸い
比較的簡単に見付けることが出来た。

片方のコイルは上手く引き出し線が出せヤレヤレともう片方をみてところ作業前は導通が有
ったのだが切れて仕舞っていた。

幸い表側で切れており、また0.5mm程頭を出していたので大きな問題にはならなかった。

一応二つのコイルの巻き線の問題は解決したが今日は午後都内で集まりがあるので大急ぎ
でバス停に向かい、一度仕舞ったドアを開けて貰い予定のバスにギリギリ間に合った。 

 

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Chevrolet, Bel Air 用 Wonder Bar (1957)+ ARC 2500 Record Changer

2017-11-16 16:55:32 | Weblog

  今日お預かりしたのは1957年頃の Chevrolet に使われたと想われる Wonder Bar カーラジオで
元々は自動選局機能付きのAM専用機だがどうもFMの機能も後付けした様だが資料が無く、また
電源ラインが略ショート状態だった。 この種のラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホーム
ページ http://ww2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

ラインナップは 12BA6-12BE6-12BA6-12BF6-12AU7 で低プレート電圧管は使われておらず高圧
電源と出力アンプが必要なハズなのだが? 何れにせよ付加回路がアレコレ付けられており資料
無しでは壊して仕舞う可能性が高くなる。

「Chevrolet 1957 Wonder Bar schematic」の画像検索結果

「Chevrolet 1957 wonder bar schematic」の画像検索結果

米国製カーラジオの資料は1956年までの物略全てと1960年から1970年頃迄の可成りの物は
揃っているが1957~1959年の物は抜けており今回の物の詳細が分からなかったのでネットで
探してみた。 上の画像が見付かり想像していた様、電源兼出力部がラジオ本体とセットにな
っていて両者が揃わないと動作はしない。 因みに電源兼出力部には12V6 (x2)+0Z4の真空管
3本(0Z4はガス入りの冷陰極放電管なので真空管とは呼べないが)と機械式のバイブレータ
が使われている。

 

車載用のレコードプレーヤー(レコードチェンジャー)を手掛けるのは3度目となるが今日の1台目
はメッキもやり直されたのか非常に綺麗な物だった。

奥に見えている組み込まれた基板はアンプだろうか?

12月2日 モーターは回り、 Start, Reject も一応機能したが動作は可也不安定だった。

一般的な車用のアンテナ・コネクタが使われており電波を飛ばすタイプと想われるが AM/FM 両方
で確認してみたがついに信号は拾えなかった。 このメーカーのHPを見てみたが今回の基板のこと
は 分からなかった。 ただL/R入力が在ることから先ず間違い無くFMステレオ対応と想われる。

12月 このテェンジャーはレストア済と伺っていたのでスンナリ動いてくれるのだろう期待していたが
上にも記した様、動作は不安定で数回に一度しか良好に機能しなかった(トーンアームが盤面に載
らなかった)。

 

もう1台のレコード・チェンジャーはレストアはされて無いとのことだった、サテ動作するのか?

2台目には発振周波数の調整用と想われるトリマーが見えている。 高周波でラジオに飛ばす
構造の様だった。 下は ASTATIC の 89-1D カートリッジの予備(目下動作不明)。

12月2日 動作を確かめてみた。 モーターは回ったが Start と Reject が残念ながら機能せず
トーンアームが盤面に載らない。 手動で載せた結果約900KHzで信号が拾えた。

 

11月17日 ご依頼主から電源兼出力部が車に残っているかも知れないので調べてみるとの
ことだった。 見付かると良いのだが。 

 

11月25日 昨日ご依頼主からやっと外して来たので送るとの連絡を頂いた。 ただ今日届いた物は
期待していた電源兼出力部では無く別のセットの1式だった。 このセットを参考用に送られるとの
ことだったが回路図も入手したので特に現品を送って頂く必要は無かったのだが、どうもユーザー
直接では無く途中に何方かかが入ると話が中々上手く伝わら無いのか?

折角なので動作を診てみたが900KHz辺りから上は機能していたが、下は選局機構が空転していた。

ならばと Wonder Bar (自動選局) の機能を診てみたが始め若干周波数が変わった様だったが上
手く機能していない様で直ぐに止まって仕舞った。 その後電流が10A以上流れこちらの電源では
容量が足りず上手く機能しないのか、何か別の問題が在るのか切り分けが付かなかった。

 

先日お預かりした物も電流が多く流れて仕舞い、これが問題だった訳だがどうも選局機構に使わ
れているプランジャー(ソレノイド)が完全に本来の位置まで移動してないことが問題なのでは無い
かと駄目元で先端部分を動かしてみた。 何度か試みた結果電流は激減したので今日受け取った
電源兼出力部を繋いで動作を診てみたが良好に機能した。 ただ飽くまでAM(中波)のみだが。

11月27日 ご依頼主から電話を頂きヤット多くが判明した。 お話に依ると本体は2台有るが
電源兼出力部とスピーカーは一つづつで、自動選局機能も機能していたとのことだった。

後から送って貰ったラジオ本体も動作確認時同様の問題が発生したのでプランジャーを何とか
元の状態に戻した。 自動選局は機能させると問題になるのでWonder Barは押してはならない
が誤って押しても機能しない様接点部分にテープを挟み込んだ。

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