今日は朝から夜迄飛び回ることになり些か疲れた。 北海道ロケに間に合す為今日までに多
くを用意する必要が有り、こちらの担当分を緑山に届けたがその際頂いた台本でタイトルが
南極大陸に変ったことを知った。 前述のスケジュールとは別に上の画像のハンド・マイク
T-17を今週金曜までに届けることになっていたがイリノイの友人の所えの到着も、また明日
になった発送も吹雪の影響で遅れ、到底金曜までに手元には届かず古い知り合いに無理をお
願いして借り受けることになり、受け取りに走り、また緑山を尋ねる事になった。 これで
暫くは自分の出番は無くホット一息だが米国の寒波が日本のテレビドラマにも影響を及ぼす
のであります! 疲れた
2月1日 昨日頂いた台本を通勤の車内で読みながらティッシュを数回取り出すことになった
が(風邪の季節でごまかせた)中々の力作だった。 ただドラマの冒頭、主人公が昭和30年8
月に八ヶ岳に登った際、リュックに装備した無線機が鳴る。無線機の声『倉持さん、応答願
います。倉持さん』 倉持『(出て)はい、こちら倉持です....』 サテ、昭和30年8月でリュッ
クに装備した無線機をどうするか。 感じとしてはスピーカーから音声が出る様だがこの時
代に携帯出来る無線機でその様な物は少なく直ぐには適当な物が思い浮かばない。
帰路、朝の続きをバス(ここでは運転手さんの直ぐ後ろに陣取ったので誰の目も気にする必
要は無かったが)の中で読み、ポケットティシュを一袋使った。 次いで電車でも読み続け
たが多分周りの人は随分ティッシュを使っている人と思ったに違いない。 どうも歳と共に
涙腺が緩む気がする!