テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

VWビートル用 Sears Robebuck 833 6306 カーラジオ

2011-06-29 15:53:02 | Weblog

今日お預かりしたのは1960年代末 (多分1967年から1968年頃)に製造されたと想われる
米国 Sears Roebuck 833 6306 (Airline製) AM/FMカーラジオでFMのカバレッジの改造、
電源電圧を6Vから12Vに改造、iPod入力アダプタの装着等をご依頼頂いた。 この種のカー
ラジオの修理、改造に付きましては http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合
わせ下さい。

極性が分らず両方でテストした結果-アースと判明した。 AM(中波)は問題なく動作して
いたがFMが残念ながら機能しておらず、先ずはここの修理が先決となる。

FM IFは2N990に依る4段増幅だったが最終段を除き動作しておらず、動作を確かめる為に
外してみたが単体では動作していた。 同様に前段の物も交換してみたがどうも半田付けを外
す際の温度で動作し出して仕舞う様でこれはまた近い内に動作しなくなる可能性が高い。
FMのフロント・エンドは画像に見られる様ミツミの物が使われていた(米国製カーラジオでは初
めて)ここも局発が動作して無い様だが部品を外すのは容易では無い。

6月30日 朝からフロントエンドに取り掛かったがこの部分を外すには可也の数の部品を外さ
ねばならず、どうしたものかと迷ったが各トランジスタの電圧を測ってみた。 結果局発は動作
しており、混合部分のE-Bが同一電位だった。  最初E-B間の短絡かと想像したが駄目元で
ベースにバイアス用抵抗を繋いだところ動作し出した。 本来は15KΩだが40KΩ辺りに最良
点が在った。 サテ感度は低いが何とか受信し出したが音がにごる。 多分IF段で発振してい
るのでは無いかと想われるが、それにしてもゲインが低い。 そうこうする内に見付かったのは
IF 1段目の出力側のIFTの1次側の一部がオープンになっていた。 一次側を3分割した一つ
で何故この様な方式を採るのか解せないが1/3の巻き線部分が開放となっていた。 またこの
IF回路は4段だが1920年代中頃の Atwater Kent 等のTRF回路を彷彿させる。 A/Kの物
では発振防止としてグリッドに直列に数百オームを入れていたが、この回路でも各コレクタと
IFT間には390Ωが挿入されている。  さて他に中和の為のニュートロドンも回路図には破線
で示されているが実際には無いがこれを加える必要が有るのかも知れない。 後は明日....

7月1日 昨日に引続き取り組んだが、予想通り3段目のトランジスタが機能していなかった。
Geで10.7MHzのアンプに使えそうな物も手元に無い訳では無いが、fTが200-300MHzと
オーバースペックなので何時もの部品屋さんのHPで探したところ2SA353が在ったので午後
購入した。

オープンとなっていたIFTを分解して多くのことが分った。 複同調の各コイルは壷型のコアで
覆われておりそのままではM結合が実現しない、その為1次側の一部を2次側に巻いている
(つまりもう一つのコイルは2次側に記してくれればこの点は回路図から読めた)。 分解した上
の画像ではコアのあちこちに欠けが診られ、また巻き線は0.1φ程の物が使われており自然に
切れるとは想えないが、多分コアの下端が押し込まれた際ぶつかって仕舞い切ってしまった
のだろう。 格闘した結果、切れていた2本を何とか繋ぎ好結果を得た。 再調整後感度も可
也増加した。

7月2日 一度問題が診られた他のトランジスタ2個も交換し、コアが一部欠けていた分の補
正用コンデンサも加え総合的な調整を行ったが可也感度は増加した。 12V化の改造も加え
iPod用のアダプタも装着し終わりとしたが想定した時間の倍近くを要して仕舞った。

11月3日 昨日に引き続き動作を確かめるべく朝一で通電したところ受信しない。  

アンテナ・コネクタを動かしたところ受信し出した。 どうも受けの部分が少し広がって仕舞
った様なので絞った(下の画像は絞る前)。 既に1時間程連続運転を行ったが問題無し。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Panasonic Micro R-003

2011-06-29 11:17:55 | Weblog

昨日の午後から取り組んだのは以前知人からプレゼントされた松下のR-003でそのまま
何時か修理しようと仕舞い込んでいた。 この種のラジオの修理に付きましてはこちらの
HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

表面実装で構成されており上の面にはトランジスタが8個見えているが各々の役割は不明。
回路を出力側から調べ始め何とか低周波の入力端は見つけたが何とも音量が少ない。

結果としては小さな積層セラミックを1個追加し良好に動作する様になった。 回路図が在れば
何のことは無いのだろうが何も無いとなると結構時間を費やす。  イヤフォン専用モデルだが
イヤフォンは電源ラインに直列に挿入されている様だった。  (感度は可也良い)

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

オムロン デジタル自動血圧計 HEM-555C

2011-06-29 11:11:47 | Weblog

永年、毎日使ってきた血圧計が壊れ、空気が漏れていた腕帯をメーカーに葉中していた物が
届きこれでまた使えると勇んで接続したが未だ可笑しい。 どうも圧力が上がらず何処か他に
も空気が漏れているのかも知れない。  メーカーに修理の可否を尋ねたがやって無いとのこ
とでならばと分解に取り掛かった。

 先ずはポンプ部分のダイアフラムに汚れが有ったのかここを綺麗にした結果可也圧力は
上がり、問題無いレベルとなった。 ただ幾つかある接合部にも漏れが在る様で1箇所づつ
確認していったが最後に排気の為の電磁弁の漏れが止まらず残念ながら諦めた。 しかし
材料は不明だがデルリンの様な樹脂、或いは金属製のチューブと合成ゴムの接合が単に
差し込んだだけで事実空気漏れが起こっていたがこの構造で良いものか甚だ疑問だった。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

QUAD FM Tuner FM1

2011-06-27 14:08:46 | Weblog

今日お預かりしたのはQUADのFMチューナーFM1でカバレッジの日本バンドえの改造依頼を
頂いた。 この種のチューナーの改造に付きましてはHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
からお問い合わせ下さい。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Standard マイクロニック・ルビー SR-G430

2011-06-26 21:41:18 | Weblog

 落札されたもう1台はスタンダードのマイクロニック・ルビー SR-G430でこちらも可也時間が
経っていたので出荷前に動作確認を行った。 この種のラジオの修理に付きましてはこちらの
HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

VW  (1950年代中頃)用Blaupunkt製、真空管式カーラジオ

2011-06-26 14:42:27 | Weblog

 

ネットオークションに出品していた1950年代中頃のBlaupunkt製、真空管式カーラジオが落札さ
れたので出荷に先立ち動作試験を行った。 オリジナルの機械式バイブレーターを使ったモデル
なので数ヶ月通電しておらず念の為行ったが問題無く動作していた。 この種のカーラジオの修理
改造に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。
*この様に記しても連絡方法が分らないと云う方が時々いらっしゃるが最早お手上げとなる!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

相模電子(有) エジソンプラザ

2011-06-25 16:50:14 | Weblog

今週チューブ・チェッカー TV-7A/U を修理した際どこで求められたものかを聞いた。 石川町
のエジソンプラザで買ったことと他にも同様のチューブ・チェッカーが在ることを伺った。 以前
から一度訪ねてみたいと考えていたので今日は時間も有り横浜線で石川町に向かった。

昔ながらのジャンク屋さんを思い起こさせて呉れた相模電子さんに長居をして仕舞ったが林さん
とあれこれ昔の話をする内に40年以上前に我が家から3分程の所に在った 双葉光音の森 長吉
さんの話で盛り上がった。 高校生の頃は略毎日の様に通っていたが、この森さんに林さんは今
の仕事を始めるに当りアレコレお世話になったとのことだった。

可也幅広く多くの物が(殆どは)雑然と並べられていたが、下のメタルクラッド抵抗は¥80.~
¥350.の範囲で多くが売られていたが50Wの物が¥100.は非常にお買い得だった。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ポルシェ911(1969年)用カーラジオ

2011-06-24 14:30:55 | Weblog

* 修理費用に関するお問い合わせを頂きましたが、連絡先が記されておらずお答えが出来
ません。下にもこちらのホームページのURLが記されておりますが、そちらからお問い合わせ
下さい。 尚、修理費用は故障の程度、修理のご要求レベルで異なり一概には申せません。

 今日お預かりしたのは1969年製のポルシェ911に使われている松下製カーラジオで動作確
認、クリーニング、iPod入力アダプタの装着をご依頼頂いた。 この種のカーラジオの修理、改
造に付きましては http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

SONY、 ICF-2001D (BCLラジオ)

2011-06-23 14:09:47 | Weblog

このところ毎週の様に修理依頼を頂いているSONYのICF-2001Dで電源ジャックに問題が在る
と伺った。  この種のラジオの修理に付きましては http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ から
お問い合わせ下さい。

ICF-2001に比べると格段に修理し易くなっているこの機種で特に問題無く修理を終えた。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

チューブ・チェッカー TV-7A/U

2011-06-21 18:27:42 | Weblog

 

今日お預かりしたのは真空管試験機TV-7A/Uで自分でも毎日の様に使っておりまた修理
経験も有るので余り心配はしていなかった。   この種の機器の修理に関しましてはこちら
のHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

ヒューズ代わりのランプ部分はヒューズに代えられていたが問題は内部の配線で画像から
ご覧頂ける様可也の部分の配線がやり直されていた。  メーターは生きていたがどうも誤
配線が有る様でgmの測定は全く出来なかった。 何処かにこの機種のマニュアルが在っ
たハズだがサテすんなり見付けられるか?  兎に角他人が配線した物から誤配線を見付
けるのは至難の技となる!

6月22日 自分のTV-7A/Uの内部に回路図が貼られていたのを思い出しこれを頼りに
回路を追った。 結果R111(109Ω)が断線しており交換し、好結果を得たが分って仕舞
えばナーンダと云う故障でした。

自分で毎日使っているTV-7A/Uとの比較を行ったが略同様の値を示していた。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

SONY、 ICR-200

2011-06-21 18:15:34 | Weblog

  今日は朝、緑山から緊急のコールが有り、取るものも取らず大急ぎで車を走らせた。 幸い
昭和32年製のテープレコーダは上手く直ってくれ収録に問題は無かった様だった。  その後
時間が在ったのでSONY、ICR-200の修理に取り掛かったが暫くしてチューブ・チェッカー
TV-7A/Uの修理依頼が舞い込み後回しとなった。 この種のラジオ等の修理に付きましては
こちらのHP  http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

先日動作試験を行った際の症状としては局発が発振してなかった。 ところがイジッテいる
内に動作し出し中々症状が出なくなって仕舞った。 定格電圧は3.6Vだが単三2本(3V)での
ランニングを始め既に2時間を越えた。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

SONY、 8-301W 日本初のトランジスタ・テレビ

2011-06-20 18:07:53 | Weblog

オークションに出品していた8-301Wが落札されたが修理してから数年が経過しているので
再調整を行った。 この種のテレビの修理に付きましては http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
からお問い合わせ下さい。 *ところでこのテレビを世界初のトランジスタ・テレビと記している
文章と今でも見掛けることが有るが、それはこの機種が発表される前年に発売され可也の数
量が製造されたPhilcoに失礼と云うもので、この機種を開発した故 島田 聡さんにも失礼と
いうものだ。 以前ソニーさんのHPにも世界初とあったので間違っている旨お話しし、どの様に
したら良いかとのことだったので無理無理 直視型、8インチ としては世界初と但し書きを添
える様提言したがその後どうなったかは確認していない。

水平の周波数が若干ズレていたので調整したが電源に若干リップルが診られたので
電源のケミコンに同様の容量の物を並列に繋いだ。

若干垂直の直線性が気になったのでここも再調整を行ったが少し画像のセンターは上に
ズレてしまったが直線性を考えると調整範囲内でベストの位置に固定した。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

松下 CR-554AY (続き)

2011-06-19 16:25:10 | Weblog

先々月取り掛かった際にギアが磨り減って仕舞っていて駆動系が機能しないことが分かって
から同様の小型(直径約3mm)歯車が手に入らないかネットでも随分調べてみたがプラスチッ
ク製の歯車を1個作って呉れる所は見当たらなかった。 どうしてもと云う場合はアクリルの丸
棒から削り出すかと考え始めたが知り合いのメーター屋の社長に相談したところうちで頼んで
いる歯車屋に聞いてやるよとのことで見積もりをお願いした。 

6月17日 見積もりを依頼してから2週間が経ち、ヤッパリ無理だったのかとメーター屋の
社長に電話をしたところ、見積もり?アレは進めるのだろうと発注し、図面を書いていたよ
とのこと。 まず見積もりをお願いしたかったと話したところ、未だ図面の段階なのでキャン
セルは出来るとのことだったが、歯車屋さんの立場に立てば申し訳無く続けてもらうことに
した。 そんな話をしたのが3日程前だったが出来上がったとのことで早目に仕事を切り上
げ引取りに行った。 出来上がったのが下の画像の物で想っていたより可也大きかった。

組み込もうとして気付いたのは、先ず2本のピンの固定が不完全だった。 穴もピッタリの
1.2φで全く余裕が無く挿し込め無かった。 またギアの部分が0.5mm程長かった。

ピンの部分とギアの部分を半田で固定した。 ドリルは1.2mmの上が1.5mm
しか手元に無かったのでこのサイスで穴径を拡げた。

モーターの駆動軸とはプラスチック製の部品で間接的に結合させているがモーターの軸に
直接ギアを取り付ける方が話は早いのだが、何故この様な面倒な構造にしたか不明。

苦労の末ギアの組み込みは上手く行った。 バラバラにしてあったユニットを一つに組み直し
グランドに落とすリード線も次々と接続して行ったが、もう少しで完成と云うところで半田鏝の
先端がダイアル糸に触れて仕舞った様でものの見事に切れて仕舞った! ガッカリして仕舞
い今日はこれ以上はやる気にならず明日以降にまわした。  と仕舞い始めたが今日明日は
家の者が奈良に出掛けており左程早く帰宅する必要が無いので気を取り直し再度取り掛か
った。 今日組み込んだ歯車の部分には大きな問題は無いのだが何故か駆動軸が回らない。
先ず駆動している遊星?歯車の挙動が解せないが、どうもこの手の機構系は苦手でお手上
げとなりそうな気配が漂い始めた。 しかしご依頼主に頼んだeメールは未だ届かない。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Northern Electric 製の電話機

2011-06-15 13:35:18 | Weblog

ネットオークションのところから『古い電話機を落札しようと考えているのだが着信音が鳴らな
いとのことだが修理可能か?』との問い合わせを頂いた。 どの様な電話機かは知らなかった
がこれまでにも何度か同様の問題を手掛けたので多分修理出来るだろうとお答えした。 この
種の電話機の修理に関してはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお
問い合わせ下さい。

届いた物はカナダ Northern Electric 製の物でアレーと云う感じだったが底の蓋を開け
ヤッパリと頷いたのはリンガー(ベル)が無くこれはどう頑張っても直せ無い!

Northern Electric の型番は不明だが同様の物をWestern Electric(米国)の物で探して
みると上の102(1935年)や下の202(1940年)となるが、何れもリンガーは別置きで電話機
内部には無いモデルでキャンドル・スティック型の頃の考えが踏襲されている。

手元の電話機内部の基板は大きすぎて到底組み込めず、リンガー回路のみを組み込めない
かと圧電ブザー(断続音)を買って来て実験を始めた。 直流12Vを印加するとビービーと云
う断続音が出て何とか使えそうかと期待したが、16Hzの呼び出し信号を整流し、印加してみ
たが残念ながらピーィピーィと云った感じの音でガッカリし、アレコレ定数を変え実験を進める
内に動作しなくなりどうも高い電圧を間違って加えて仕舞った様だった。 残念!

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

南極大陸 (続きの続きの続き)

2011-06-14 16:07:32 | Weblog

今日は久し振りに緑山を訪ねた。 ドラマに使うテレビの動作確認が目的だが多くは
永年仕舞い込まれていた物なので動作は望めないと想われる。  中に一昨年別の 
ドラマ【官僚たちの夏】用に自分がレストアした物が1台含まれておりこれは問題無く
動作した。  この種のテレビの修理は http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお
問い合わせ下さい。

171A型で電磁収束から多分昭和29年のモデルと想われる。 中身だけを仕事場に
持ち帰ったので近々取り組ませて頂こう。

ヒューズホルダーの蓋の部分が無くなっており、またVRと連動した電源スイッチも随分
前に壊れていた様で接続されておらず、電源のリード線はジャンパーされていた。

6Ch時代のシンプルなチューナーが愛らしい!

 

上の画像の右端の物が一昨年レストアした物。 

上の画像の右の物は珍しく一応ラスターが出て、垂直振幅も6割程あった。

上の画像の右の物は7インチの丸型CRTが使われた物でこちらのコレクションの
中にも同様の物が在るがキャビネットの状態がこちらは非常に良い。

左の101Aも丸型CRTのモデルでこの機種は持っていない。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加