テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

G.E. P830A (6Tr. 1960)

2018-07-29 15:48:04 | Weblog

今日リチウム電池を探している時に目に留まった GE の P830A で可成り(多分10年位)前に動作
を確認した後仕舞い込んでいた。  この種のラジオの修理、改造に付きましてはこちらの ホーム
ページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。 

部分的に腐蝕が診られたが特に問題となる程では無かった。

若干嫌な予感がしていたが裏蓋を外すと予感が的中し、丸形の9V電池(R-006)が見事にサビていた。 
電池の電極とスナップが腐蝕の為に離せず難航したが、幸いラジオ回路には影響していなかった。

通電してみたが残念ながら動作はしなかった。

回路を追ったところ検波出力は良好だったが低周波出力が無く、ボリュームのセンターから低周波
の一段目の間に入っているケミコンに問題が有る様だった。 ここを交換しようと半田を溶かしたと
ころ動作し出したが、その後再度音声が途切れたのでこのケミコン (3μF) は交換した。

感度には特に問題は無かったが折角なので若干トラッキング調整を加え、こちらで最も受信し難い
文化放送 (JOQR) も可成り良好に受信出来た。

8月3日 ネットオークションに出品した結果嫁ぎ先が決まり006Pが使える様改造して欲しいとの依頼
を頂いたので取り掛かった。 上の置き方では高さの問題が在った。

では横置きではどうかと云うとギリギリで一度は無理かと諦め掛けたが、何とか納まり裏蓋も辛うじて
閉められた。 しかし近年の006Pは昔の物のサイズに比べると若干大きくなった様想われる。

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UY-807A (マツダ)

2018-07-28 18:43:39 | Weblog

今日は午前中に B&O, Beocom 2000 が届く予定だったが手違いで多摩区長沢に運ばれて仕舞った
様でこちらには午後2-4時頃になる予定とのことだった。  昨日真空管の整理をしていた時にベース
とプレート・キャップの外れた807Aが見付かったのでこれの修復に取り掛かった。 こちらえのご連絡
は ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお願い致します。

マツダの UY-807A でベースはタイトでピンもしっかりした真鍮製だった。 幸い上手く修復出来gm
も63/48以上と良好だった。

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B&O, Beocom 2000

2018-07-28 11:36:26 | Weblog

 

今日の午前中に配達予定の物が気になって宅急便のトラックが何時も停車している集合住宅の中央
で到着を待った。 何時もは午前9時を少し回った頃に着くのだが今日は11時頃となって仕舞った。 
顔見知りのドライバーからは今日はそちらえの物は無かったとのことだったが、念の為棚の荷物を調
べて呉れたが矢張り届いていなかった。  部屋に戻り番号から追跡したところ何故か調査中となって
おり今朝8時31分に多摩長沢センターと云うところに運ばれた様だった。 サービスセンターに問い合
わせた結果先方の担当者から電話を貰えることになり待機しているが夕方までに届くのだろうか。

3時半にヤット届き早速動作を診てみたが全く機能しなかった。 この種の電話機の修理に付きまして
はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

内部を診てみたが資料が全く無い状態では殆ど何も出来ない。 先ずは基本的なことから取り組んで
みたがオンフック状態で直流結合となるのが解せなかった(通常フックを上げてONとなる)。

 

モジュラー・ジャックとの接続(導通)がイマイチ不完全だった。

それとハンドセット単体で動作を診てみたがレシーバが機能しなかった。 こちらに在ったハンドセット
に換えて動作を診てみたが変化は無かった。 モジュラー・ジャックの半田付けにも問題無し。

7月29日 昨日添えて頂いたドイツ語の取説に Batterie : 3.6-Volt Lithium と記されていたのが気に
なり帰路今日の作業を反芻してみたがリチウム電池は何処にも見当たらなかった。 家に戻り画像を
確認してみたが何処にもそれは見当たらなかった。 ならばとネットでこの機種の英文の取説を探して
みた。 疑問は直ぐに払拭された つまり電池はAA(単三)サイズのリチウム電池を使う必要が有った。

単三サイズの3.6Vリチウム電池は持っておらずサイズの異なる物を接続してみたが残念ながら変化
は無かった。 (メモリーのバックアップ用と想われるので基本的な動作には関係無いのかも知れない)

今回の電話機にはドイツでは一般的な TAE-F プラグが使われていたが駄目元で確認してみよう。

7月30日 改めて TAE プラグのところでオンフック時と持ち上げた際の特性を診てみたがどうもオープン
となっている様だった。 内部の部品面でも診てみたが TAE との接続には問題は無かった。 回路図が
在れば何とか先に進めるのだが。

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AIWA, CR-AS07 Stereo Radio Receiver

2018-07-27 14:00:33 | Weblog

前にも一度このラジオのことを記したが自分で使っているラジオの中では最も小型 (82x41x17.5mm)
の AM/FMステレオ、スピーカー駆動、単四x1で便利に使っていたが、電池の蓋の処に在る爪の強度
が心配だったが先日その爪が壊れて仕舞った。 この種のラジオの修理に付きましてはこちらのホー
ムページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

爪が無くなると電池の電極が固定出来ず、つまりラジオは動作しない。 適当なプラスチック片を削り
出し爪の部分を作った。 少し出っ張って仕舞ったがラジオは上手く動作した。

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東芝 TAS-310 ステレオアンプリファイヤー

2018-07-26 17:50:37 | Weblog

今日お預かりしたのは2年程前にこちらでi Pod等を接続できる様に改造したと伺った東芝のTAS-310
でAFRS (FEN) を聴くとノイズが多いのでクリアーに聴ける様にして欲しいとのご依頼を頂いた。
この種の機器の修理、改造に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問
い合わせ下さい。

7月27日 内部を見て記憶が蘇った。 つまみの一つがビクともせず外すのに難航した。

調整箇所を探している時に受信出来なくなり慌てたが真空管ソケット部分での接触不良だった。

調整で感度は余り変わらなかった。 アンテナコイルは高インピーダンス型だったので通常のループ
アンテナではインピーダンス整合の点では不完全だがノイズはドラスティックに減ったのでトータルで
は可也クリアーに受信出来る様になった。

 

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TV-7 A/U, Test Set, Electron Tube

2018-07-26 17:34:33 | Weblog

今日は修理品が届くのが夕方となるので時間が有り先日来気になっていた TV-7 A/U のLine Adjに
手を加えた。 この種の物の修理に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ か
らお問い合わせ下さい。

本来の6分の1程度しかメーターが振れない。

亜酸化銅整流器に問題が有るのでは無いかと想像し外して特性を診てみた。 

想像通り片側が殆どオープンとなっていた。 ショットキータイプのダイオード (x2) に換えた。

良好に振れる様にはなったが、どうせならと抵抗 (R124, 245KΩ) を調整し指示値を合わせた。

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Lloyd's, Model 5L05D & TR-98

2018-07-26 12:39:17 | Weblog

  超小型ラジオの修理依頼を時々頂く方から Magnavox, AM-803 の在庫の問い合わせを頂いた。 こ
の数週間以内に何処かで見た記憶が有ったので直ぐに見付かるだろうと考えていたが見付からず別
のLloyd's 5K05D と TR-98 が見付かった。 この種の超小型ラジオの修理、改造に付きましてはこち
らの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

これらのラジオもスタンダードのOEMと想えるが、スタンダードの物に診られる選局ツマミの重さは無
く軽く回せる。 スタンダードの物はセラミック・バリコン使用、片やLlyd'sの物はポリ・バリコン使用。

5K05D は確か良好に機能していた記憶が有るが確認したところ間違いなかった。 問題としては裏蓋
の中央部分にヘアライン・クラックが在り、また選局ツマミのダイアル部分が欠けている。

 Magnavox 803 を何時頃目にしたのか型番から検索してみた。 2013年4月に見付けた様だっが
サテ今も持っているのだろうか?  何せ物が多すぎる!

TR-98 は存在を忘れていた、多分入手して初めて裏蓋を外したが電池部分の緑青を取り除くのに時
間を要した。 多分機能はしないだろうと想像していたが何と良好に機能し驚かされた。

若干細かいクラックや汚れが見られた。 スピーカー・グリルにも凹んでいる部分が見られる。

 

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松下 RF-2200 (Cougar 2200)

2018-07-24 11:05:31 | Weblog

今日お預かりしたのは RF-2200 で前に手掛けたのは何年前か覚えていない。 VRにガリが有り、SW
/MWの感度が低く、周波数もズレているとのお話だった。  この種の受信機の修理に付きましてはこ
ちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

伺った様FMに問題は診られなかったが先ずMWで周波数が可成りズレていた。 上は JOKR (TBS、954
KHz)、下は JOLF (ニッポン放送、1,242KHz)。

動作を確認している時にさっきまで普通に動作していたものが急に音声出力が無くなったことが有った
が調べた結果Band Width, Wide-Narrow切換スイッチの接触不良が原因だった。

ラジオ日経 (6,055KHz) を受信してみたが内蔵のロッド・アンテナでは殆ど受信は困難だった。

先ずはボリュームに手を加えてみたがガリはどこまで改善するか?

次いでMWとSW 6バンドのトラッキング調整に取り掛かった。  先ずはIFを診てみたが455KHzのIFT
にズレは殆ど診られなかったがそれでも少なからず調整で感度は増加した。 次いでSW1から徐々
にSW6まで調整したがこちらは全てのバンドで可成りズレていた。 

SW1でラジオ日経、二つの周波数を聴いてみたのが上下の画像でドラスティックに感度は増加している。 
ただバンド3と4もトラッキング調整は出来たがノイズの出方が他と可成り違っておりバンド切り換えスイッ
チに問題が残っている様だった。  (周波数は概ね合わせたがピッタリでは無い)

 

今回使ったサービスマニュアルがRF-2200BS用なので少し違っているのかも知れないがSW4とSW5
のANT調整用トリマーの位置が逆だった(部品番号は正しかった)、またSWの第一IFがSW 2nd IFと
謳われている部分が3箇所みられた。 (部品配置図での話です)

 

7月25日 昨日バンド3、4のノイズレベルが低くバンド切換に問題が在るのかと想像したが隣の部屋で
は状況が大きく変わった。 原因を探した結果光ケーブルのモデムからのノイズと分かった。 FMの動
作を細かく診ていなかったが周波数が可也ズレていた。 上はFM 横浜84.7MHz受信時で約6MHzズレ
ておりSメーターも殆ど振れていなかった。 FMのトラッキングも可也ズレている様だった。

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Blaupunkt, Frankfurt (再)

2018-07-23 17:57:52 | Weblog

先日修理を行ったBlaupunkt, Frankfurt だがAM/FM切り換えスイッチに問題が診られ一応応急処置
を施しAM (MW)/FM共良好に機能していたが、何時まで持つかは疑問だったがAMが動作しなくなっ
たとのことで再度お送り頂いた。  この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの ホーム
ページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

残念ながらBlaupunktの資料は極一部しか持っておらず、今回の機種に近いのはFrankfurt USだが
少なからず部品配置等異なる部分が多い。 またこの機種では上の基板の裏側に別の低周波部の
基板が在り回路を当たれないと云う大きな問題が有る。 サテ何処から攻めるか

7月24日 昨夜類似機種のサービス・マニュアルを持ち帰り作戦を練った。

裏側のAF基板を外さないとIF基板内のAM/FM切換スイッチに当れず先ずはAF基板を外した。

AM/FM切換スイッチは接点数が多いが全ての接点の半田付けをやり直してみた。 好結果が得られた!

 

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瀧澤無線電機工業 (Bion) 4M-1 (1941-42?年)

2018-07-21 11:34:59 | Weblog

今日の2台目は瀧澤無線電機工業㈱製の BION 4M-1、4球再生式。 同社は1943年白山無線と合併
し帝国電波(現クラリオン)となったことをクラブメンバーでこの種の物に明るいOさんから聞いた。
因みに彼は4M-1を2台所有しているとのことだった。  この種のラジオの修理、改造に付きましてはこ
ちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

今日は午後ラジオクラブの集まりが都内で有る為昼前に仕事場を後にしたので作業は明日から。

本来整流管は12Fだが別の物が使われていた。 可成りレストア(改造?)がされている様だった。

7月22日 修理に取り掛かった。 先ず通電しハムは出ていたのでスピーカー、電源部等は生きている
様だった。 この機種は当時の物には珍しく底が一部開く様になっている。

梱包を解いた場所にセルフタッピングのビスが落ちていたが内部にも同じビスが落ちていた。 マグネチ
ック・スピーカーを固定していたビスの様だが(2本しかない)セルフタッピング・タイプでは固定は困難。

12Fのところに2A3と記された真空管か挿されていたがこれは本当に2A3なのか? 12Fの予備がある
ハズなのでここは本来の12Fに交換してみよう。

全く受信は出来ず、再生も起こらなかったので回路を追った。 先ず驚いたのは検波段のグリッド・リーク
1MΩ+250pFが無い、またアンテナ・コイルの2次側が断線していた(上の画像)。 これでは動作しない。

このラジオを修理しようとした方は途中で修理を止めたのか? 57のプレートに150pFが加えてあるが
再生を敢えて止めようとしたのか? 失礼だが全く理解出来なかった。

切れていたアンテナ・コイルを繋ぎ直し、グリッドリーク(1MΩ+250pF)も加え動作をみてみたが発振(再
生が機能)しない。 念の為、再生コイルを逆にしてみたが変化は無かった。

何とも解せずアンテナコイルの共振点を探してみたが見付からなかった。 コイル、或いはバリコンの
Qが極端に低いのか? 或いは何か他に問題が在るのか? こうなるとアンテナ・コイルとバリコンを
細かく調べる必要が有る。 しかしここまでの問題は想定していなかった。

 

切れていたアンテナコイルの2次側を半田付けしたがラグ板と固定に使っている鳩目の間に接触不良
が診られ、またバリコンのケースとグランド間の接触にも問題が在った様で、直接ケースとコイルをビ
ニール線で繋いだ結果可成りQが上がった様で共振点が見られる様になった。

こちらで通常動作確認に使っているループ・アンテナで聴いてみたが一番電界強度の低い文化放送
を除く6局を受信出来た。 ただ当時の標準アンテナ程度のアンテナとアースは必要と想われる。

ループ・アンテナを共振型とすべくバリコンを加えたところ更に感度は増した。

7月23日 iPodアダプタの増設に取り掛かったが途中、再生検波用の真空管を壊して仕舞った。 ただ
怪我の功名でKen-Radの新品に交換したが感度も安定度も可也増加した。 上の画像でアンテナ入力
の文字がハッキリしないが多分 空短 なのだろう。 アース用は 地 とハッキリしていた。

i Pod用の入力アダプタを外に設けるかと考えていたが可也大きなトランスが必要なので内部に組み込
んだ。  探してみたが12Fが見当たらず、見付かった80BKを整流に使った。 音質はマグネチックスピー
カーでは中音しか出ないだろうと勝手に考えていたが、実際には可成り良い音で驚かされた。

 

7月25日 先日修理中に横方向の力が加わって仕舞いベースが外れて仕舞った 57 を何とか修復
しようと取り掛かった。

幸い上手く直りgmをチェックしてみたが 49/31 だった。 (多分交換したKen-Radの物よりは低い)

一昨日修理等を終えた物をお返ししたが今日ご依頼主(今回の機種のメーカーの創業者のお孫さん)か
ら大変ご丁寧なお礼のメールを頂戴した。  メールに依ると このラジオから祖父の声が聴こえ、またアン
テナを高く張り放送も聴けた とのお話だった。 お住まいは自分が数ヶ月おきに通っている病院と同じ町
内なのでどの様なアンテナをご用意されたのか拝見して来よう。

7月26日 整流に使われていた真空管が気になったので構造を見てみた。 

画像が見難いが内部にはフィラメントとプレートしか無い。 純然たる整流管だが何故2A3と云う名称
を付けたのか? ベースの底にはClassic Components Inc.  Made in chinaとエンボス加工されていた
(側面のCCIはこの頭文字なのだろう)が何ともいい加減なメーカーと想われた。

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KRELL, KSA-100

2018-07-21 11:32:36 | Weblog

1台目は (米) KRELL, KSA-100 で可也の重量だった。  重量が30Kgを超える場合お断りしている
ので最初に云って欲しかった。 この種の装置の修理、改造に付きましてはこちらのホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。  (*重量30Kg以下限定)

7月23日 入力電源電圧230Vを100V程度に出来ないか調べ始めた。 回路図が在れば簡単なのだ
が手に入らず、米国製なので115V(x2)としていることを期待したが残念ながら一次側230Vのトランス
2個を並列に使っていた。 しかしこの重量はトランスの重さだけでは無い様に思うが。

回路その物は体積のほんの一部だった。 使われているパワー・トランジスタはTO3 x8個/チャンネル。

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今日のアクシデント

2018-07-19 22:54:21 | Weblog




今日は午前10時頃から2時間程(往復で40Km程と想われる)車で出掛けていた。 往路全く問題は
起こらなかったが帰路床下からゴロゴロと云った感じの異音が聴こえ始めた。 そうこうする内に信号
待ちでエンジンの回転数が落ちるとパタット止まって仕舞った。 仕事場に着くまでに何度エンジンを
掛け直したか覚えてはいないが優に20回は超えた。 何とか仕事場に着き、日陰でボンネットを開け
5時間程冷やした後にエンジンを掛けてみたが何とかなりそうだったので家路には一般道を避け(信
号の無い)第三京浜を使うことにした。 ただ都筑のインターに入って1Km程の処で動作が怪しくなっ
て来た。 温度計は120°以上を示していた。  路肩に広い場所を見付け(後から昔そこにバス停が在
ったと聞いた)。 保険会社とJAFのどちらに助けを求めるか迷ったが先ず保険会社に電話してみたが
中々通じず結局JAFに電話をしたが、こちらが伝えた場所が正しく伝わって無かった (1Km程ズレて
いた) ことを最初に来てくれたJAFの方から聞いた。 その方と牽引可能な別の車の到着を待っていた
が当初聴いた到着予定時間90分の少し前に二人目が到着し、可成りの時間を掛け牽引(クレーンで
吊り下げる様な)のお膳立てをして貰い、我が家まで運んで貰った。 一人目の方とは色々な話をした
が、彼らが使っている発煙筒は約10分しか持たないそうだが1本2,500円もするとのことだった。 
一人目の方が来てその場を後にするまで60分程だったが一度に2本を使っていたので単純計算では
6x2x2,500円=3万円となる。 デジカメを持っておらずPHSのカメラでどこまで撮影出来たか疑問だ
が明日仕事場で画像データを読み出してみよう。 イヤハヤ何時もなら40分程で戻れる道のりだが今
日は3時間程を要して仕舞った。 しかしJAFさん今回も大変お世話になりました! こちらえのご連絡
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ から。

上は車内のモニターに映し出された我が車。 下は我が家に着いたところ。

 

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B&O (Bang & Olufsen), Beosound Century

2018-07-19 16:43:19 | Weblog

先日来修理に取り掛かっている同形機の問題は電源基板に在る事は分かっているのですが、この
電源基板内にはメインの電源が入る前に回路の一部に電源を供給するスイッチング・レギュレータ
と8bitのシリアル・パラレル シフト・レジスタが組み込まれておりそのどちらかに問題が在ると睨んで
はいるものの基板を外してこれらの動作を確認するのが困難な為再度部品取り用の物を昨夜落札
した。 この種の機器の修理に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお
問い合わせ下さい。

出品されていた方がお隣の川崎市で引き取り可能とのことだったので早速伺い受け取って来た。 帰
路我が愛車のエンジンがダダをこね、信号待ち等で回転数が落ちると停止して仕舞い難儀した。

早速動作を確認してみたがドアとCDクランプの開閉、またCD、ラジオに問題は診られなかった。

ただカセット・テープに付いては再生は出来るもののテープがジャムッて仕舞った。

テークアップのリールが回転しない様なので内部を診てみたが問題は見付からなかった。 その後
リワインド、早送りの確認をし再度再生したところ上手くテークアップも回転し出し、何度か試してみ
たがその後問題は診られなくなった。

7月20日 昨日からCDとカセット・テープの連続運転を行ってみたがCDで稀に音飛びが発生したので
CDヘッドを交換した。

交換後連続運転を再開したがこれまでのところ一度も音飛びは発生していない。

 

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SONY, ICF-6800A

2018-07-17 12:48:20 | Weblog

3台目は久し振りの ICF-6800Aで、FM.MW,SW全て受信は良好とのお話だった。 ただメインダイ
アル部分のランプが切れており、Sメーターも動かない。 またバンドセレクタで20MHz以上の切
り替えが出来ないとのお話だった。 この種の受信機の修理、改造に付きましてはこちらのホー
ムページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

早速動作を確認してみたがMW、及びFMは確かに良好に機能していた。

ところがSWに移り6MHz台を診てみたがスンアリと本来の周波数には行かなかった。(下が正しい)

次いで20MHz台を診てみたが周波数表示が80MHz台を示し、受信も殆ど為されておらずPLLが正し
く機能していない様だった。 一言で云うなら可成り重症だった。

7月23日 最終の動作確認を行ったが細部まで良好だった。

 

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Blaupunkt, Derby

2018-07-17 12:46:58 | Weblog

2台目は先日もDerbyの修理を請け、更にDerbyを2台購入頂いた方からの修理依頼でMWが機能
しないとのことだった。 この種のラジオの修理、改造、動作確認等に付きましてはこちらのホーム
ページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

早速動作を確認してみたがMWは問題無く機能しており、機能して無いのはSWだった。 SWの機能
が大事なのか伺ったところMWが機能すれば良いとのお話だった。 実は今回の機種の中身は米国
向け仕様で、外装は欧州向けだったので誤解を招いた様だった。

しかしロッドアンテナが完全な物は非常に珍しい。 お話では2-3年前にVWのイベントで購入した物
とのことだった。 

内部を見てアレレとなったのは可成り前にこちらで修理、改造を手掛けた個体だった。

お話した結果i Podアダプタを接続する為の本体内部の改造をご依頼頂いた。

 

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