今日の1台目は Wurlitzer の Model 546B で画像をパソコンに収納しようとして以前も同じモデルを
扱ったことに気付いた。 この種の物は専門では有りませんが一般的なオーディオアンプの修理に付
きましてはこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
左右の音量が異なっているとのお話だったが回路を追うのも簡単では無い。
7月6日 動作確認に取り掛かった。 電源回路をジャンパーしているJunktion部分の11ピンコネクタ
は外さずに付けておいて貰うとイチイチ探してジャンパーせずに済むのだが!
入力電流は 0.32A 程度だった。 確かに片方のチャンネルは出力が殆ど無かった。
回路を追って行ったが上の画像の右上に在る可変抵抗が最初何なのか不明だったが、回路図を細か
く見た結果プリアンプの前段と後段間に入っている音量調整用の物と分かった。(細かい部分は最早
可成りシンドイ)
昨日内部を見た時に以前修理をした方が余りに雑な仕事をしており戦意を喪失したが今日はアナロ
グ、デジタル両分野に精通した M さんにお手伝い頂き回路を追った。 音声信号が途中で途絶えて
仕舞うのは後段のトランジスタのベース部分が浮いているのが原因だった(客先では一応繋がって
いた様で音量が減っただけだった様だがこちらでは片方のチャンネルは出力が無いに等しかった)。
それ以外にも出力回路の電解コンデンサが容量抜けを起こしており明日この部分を修復しよう。