テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

我が家のPCが突如使えなくなりました

2017-01-31 21:46:38 | Weblog

 

昨夜何時も通りにメールを記していた時に突如PCが動かなくなり以後Windowsが立ち上がらなく
なって仕舞いました。 先ずはPCのハードに詳しい竹馬の友に診て貰うことにしましたが修復は
望み薄そうです。 サテこうなると困るのがアチコチにログインする際のパスワードが思い出せず
このブログにもログイン出来ず再度パスワードを設定することになりました。 イヤハヤある日突
然となって仕舞いましたが予兆は全く無く如何にして防ぐことが出来るのか?

2月1日 HDDは3年位で交換した方が良いとのお話を頂きました。(有難うございました)  画像
は昨日突然嫁ぐことが決まった Philco, Predicta G-4242 "Holiday"、ブラウン管を交換してネット
オークションに出そうと考えていたがこれで少し仕事場に歩くスペースが出来そうだ。

昨夜HDDを外し、歩いて2分程の竹馬の友に届けておいた。 多分修復は無理だろうと今朝毎月
訪れる内科で2代目のドクターに何処のPCが良いか聴いておいた。 少し前に件の友から修復が
終わったとのメールが届いたので今晩取りに行き早速組み込んでみよう。 凄い!!

修復が終わったHDDを持ち帰り早速組み込んだ。 上手くWindowsは立ち上がりヤッタと喜んだ
のだが家内にバトンタッチし彼女がメールを見ようとしたところで先日と同じ様にPCがダウンした。
先日もメールを認めていた時に発生しており何かメーラー(サンダーバード)に問題が在る様な気
がして来たが竹馬の友はサンダーバードは分からないとのことなので明日はPCの修理屋さんを
尋ねることにしよう。 ガッカリ! 

2月2日 朝一でパソコンの修理屋さんを訪ねた。 結果から云えば上のメモリ(256MB)に問題が在
った様で、ついでに容量を増やし1.5GBの物に交換し、合計2GB程となった。(これまでは750MB) 
試みに家内のitscomのメールアドレスで送信テストを行ってみたが何故か送信出来なかったが先
ずは我が家でトライしてみよう。 (昨日とは異なり今回OSに問題は無かった様だった)

我が家でも色々テストしてみたがこちらからも送信出来なかった。 何故だ?(この部分を記してい
るのは修理後のPCで問題は診られ無かったのだが)

その後竹馬の友が来てくれ調べてくれた結果サーバの設定が何故か1文字(7が0に)変わっていた
無論だれも変えてないので誠に不思議だがそこを修正した結果全て問題無しとなった!

 

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B&O (Bang and Olufsen), Beosound Century (再々度)

2017-01-29 17:26:21 | Weblog

 

先日CDヘッドを修理し上手く動作し始めご依頼主にも喜んで頂いたのだが翌日急に動作しなくな
って仕舞ったとの連絡を頂いた。 翌日音の良さに大喜びで多くのCDを聴いていらしたとのお話
だったが多くの曲が収録されたCDを最後まで聴いた後急に動作しなくなって仕舞ったとのことで
1週間お待ち頂き今日の夕方再度届けて頂いた。 昨日のAWCのミーティングでも外周の検出は
如何にしているのかが話題に上ったがCDの専門家は居らず、S社でブルーレイの開発を担当し
ていたJさんが居れば細かく伺えたのだが偶々昨日はお休みだった。  こちらえのご連絡はホー
ムページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお願い致します。

先ずは状態を診させて頂いた。 スピンドルから遠いところでヘッドは止まっていた。

上のCDヘッドは先日外した元々の物だが、画像に見られるギアから外れているのかと想像してい
たがギアからは外れて無かった。

上に見えているモーターに電圧を加え両方向に移動させてみたが途中で止まって仕舞った。

何か引っかかるところが有るのかと何度か左右に移動させてみたがその後問題は出なかった。

スピンドル側にはリミット・スイッチと想われるスイッチも在り、また物理的にもぶつかって仕舞う為
あるところで止まらざるを得ないが、果たしてスピンドルの反対側は如何にして止めているのか?

ここに使われているモーターにはフィードバック回路もエンコーダーも使われておらず、外周部分
に記録された信号を検出して止めているのでは無いかと想像したが果たしてそうなのか?
その後組み直し、本体内に収めたが蓋の部分が上手く嵌められず時間切れとなって仕舞った。

1月30日 昨日の続きに取り組み蓋(CDのカバー)部分を組み付け動作確認を行ったがスピンド
ルが少し回転しただけで止まって仕舞い殆ど動作しなかった。

仕方なく再度分解しフラット・ケーブルを接続しているコネクタ(2箇所)を繋ぎ直したりし、再度組み
込んだ結果今度は上手く動作し出し10:36から連続運転に取り掛かったが全曲を聴き終わるのは
多分1時間以上先になると想われる。

17曲目が11:50に終り停止したので1曲目に戻したが正常に動作してくれた。 聴きながら初めて
聴く曲だったがやがて5曲目が先程最初に聴いた曲と分かった。 つまり5曲目から17曲目で74分
を要しているので1曲目から最後まででは優に80分を超えることになる。

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AWC (Antique Wireless Club) 2017年1月ミ-ティング

2017-01-29 09:52:52 | Weblog

 今日は今年初めてのAWCのミーティングとなった。 今日は各自の持ち時間を最大30分とさせて
貰い近況報告を通常発表時間の短い方から始めさせて頂いた。 こちらえの連絡はホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお願い致します。

長野と東京の生活を続けているMさんは長野で過ごす時間の方が長いとのお話だったが、時々訪
れる不用品回収の最後の行き場所で日本陸軍の94式6号無線機用手廻し発電機を見付け3千円
で購入し、レストアを行った話と、終戦の玉音放送を昭和天皇が聴いたRCAのラジオに付いてのお
話を頂いた。 土浦のMNさんからは以前も伺ったチャンネル・デバイダの試作モデルをお持ち頂き
また先日、車の衝突防止用に作ったフラッシャーのお話を頂いた。  建築設計が生業で、愛車アル
ファロメオでレースにも参加しているKNさんは先日B&OのACアダプタが使えなくなり。  秋葉原で数
百円で売られている物と変わらない物が1万円以上もするので思い切って金鋸で切り開き内部を見
たところ単に出力のリードが切れかかっていたので半田付けし好結果を得たとのお話だった。

次いでMさんからは高校生の時から気になっていたアナログ・コンピュータの動きをシミュレートして
みた報告と (彼が以前仕事でアナログのパターン・ゼネレータで真円を描かせる信号を出力させた
時の回路も正にアナログ・コンピュータそのものだったとのことだった)、先頃取り組んでいるダイレ
クト検波に依るスペアナの実験回路をお持ち頂いた。  福生のHさんは、いすゞ117クーペの愛好家
で先頃アルファロメオに搭載されている松下製のカーラジオの修理を行った話と、近所の方から頼
まれたラジカセのCD部分の修理のお話を頂いたが自分でも先日行ったCDヘッドの交換に良く似て
いたが彼が取り組んだシャープ製の物は数層で構成されておりCDは一番下なので取り出すだけで
も可也の時間を要するそうで、残念ながら今回CD部分は上手く機能しなかったとのお話だった。
 葉山から何時も車で参加されているSさんからはここ数ヶ月取り組んで来たBC342の修理は一度
棚上げにし、先頃オークションでまとめて20台程を購入した小型カメラの修理報告と、彼の愛車ミニ
クーパーとスーパーカブに手を入れた話を頂いた。

松本でラジオ博物館をやっているOさんからはホームページを開設して間もなく10年、また博物館
を開館して5月で丸5年となるので特別展を開くこととなりそこに展示予定のラジオの説明と、寄贈
されなかった柴山コレクションの中にあった木製キャビネット製のラジオで前面が親子3人のレリー
フで構成されたラジオと同様の物をネットオークションで見付け落札した物の細部を見せて頂いた。 
ラジオその物は松下製だったが可也手の込んだ作りで、中身を取り出す方法が謎とのこと。

最後に自分の最近行った修理の話と、今週遭遇した新手の詐欺の話をさせて頂いた。  *この後
参加者は半数となったが二次会に向かい、メンバーからはこちらのブログをもっと親しみ易いもの
にした方が良く、たまにはポカをやって、そんなことも知らないのなら自分が教えたやろうと云う様
な状況を作った方が良いのではとの意見も出た。  それとこの時始めて知ったが以前TBSラジオ
でも宣伝していた真空管ラジオを名乗るトランジスタラジオの話題に数人の方からメッセージを頂
いたがその中にHさんもいらしたのことだった。 しかし真空管の形をしたパイロット・ランプを前面
に配置しただけのトランジスタラジオを真空管ラジオと名乗るのは詐欺と云えそうだ。  因みに当
時のパーソナリティーO氏は 真空管を使った何とも温かみの有る音と評していた。

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Blaupunkt, Frankfurt Tr.

2017-01-27 14:53:32 | Weblog

今日お預かりしたのは以前こちらで手掛けた物と伺った Blaupunkt, Frankfurt Tr. で電源スイッチ
が機能しないとのお話だった。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホーム
ページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

受け取って確かにこちらでFMのカバレッジの改造を行った物だった。 しかしその際は電源電圧6V
と伺ったが、今日は12V設定の様だった。 直ぐには取り掛かれないが近々診させて頂こう

1月31日 修理に取り掛かった。 通電しようとしたが1A程しか電流が流れずヒーターが点灯して
いるだけの様で音声出力は無かった。

高圧電源兼出力アンプユニット内のヒューズ(定格2A)が切れていた。 ここの電流を実測したと
ころ約2.4Aだった。 出力アンプのベース・バイアスが動いて仕舞ったのかと調整してみたが約
2.1Aまでしか減少しなかった。 ヒューズを3Aの物に替え約1時間ランニングしてみたが出力用
のトランジスタはほんのり温まり、高圧(DC-DC)用はもう少し温まっていたが特別可笑しな感じ
はしなかった。

帰りのバスの中でヒョットすると6V設定に12Vを加えている可能性が有りそうと思い出した、明日
一番で確認してみよう。

今回この機種には電源スイッチは無いのだろうかとお尋ね頂いたが上の画像に見えているのが電
源スイッチで、半田付の様子から以前にも修理した様だった。 このスイッチは最早信頼性は可也
低く、時間を掛け直してもまた直ぐに壊れる可能性が高いがどうするか?

 

2月1日 以前手掛けた際に本体側面に貼っておいたラベルには6Vと記されており6Vで調整した
ハズだが本体(ヒーター回路)は12Vに設定されていた。 帰路バスで定格2Aのヒューズのところ
に何故2.4Aが流れたかを考え始めた。 もしかして電源兼パワーアンプ内の設定は6Vのままで
は無いのかと朝一で確認してみた。

想像は的中し6V仕様のままっだたが、本体は簡単に電圧設定を変えられるのだがこちらは何本
か配線を変えなければならない。 これまで変更方法が内部の絶縁紙に記されていた場合も有
ったが今回の物には無くサービス・マニュアルを探した。 ところが電源用トランスの接続の方法
がマニュアルのそれとは異なっており回路図から変更点を探した。

結果全体の電流も約3Aから1.5Aに減り、逆に音声出力はバイアスが正常になったからか増加した。

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何とも凝った新手の詐欺 TV Watch

2017-01-26 17:00:09 | Weblog

数日前 ヤフオクに出品しているTV Watchの修理の案内のところにスエーデン人を名乗る人間
からナイジェリアの学校に通っている息子にTV Watchをプレゼントしたいので送料込み1,750ユ
ーロで売って欲しいと云う質問(自分のgmailメールアドレスが記されていた)が届いた。 当初名
前が記されておらず名前も名乗らない人間とはヤリトリをするつもりは無いと伝えた結果名前を
云って来た。 ただナイジェリアのテレビ方式やチャンネル・プランを知らないので、飾りにするな
ら問題は無いが、実際に使う為にはそれらがハッキリしないと現地で使えるかどうかが分からな
いと伝えたところ、そんなことはどうでも良く、子供では無いので兎に角直ぐに売って欲しいので
そちらの銀行情報(契約者名、銀行名、口座番号,Swift Code、Eメールアドレス、連絡先)を直ぐ
に知らせて呉とのことだった。 銀行送金では無くPayPalの方が手っ取り早いのでは無いかとも
伝えたがPayPalは事情が有って使えないとのことだった。 ならばと自分の銀行に問い合わせ
Swift Code等諸々を伝えたが、翌日今度はNordea Bank ABと云うところからメールが届きEMS
のShipping No.(Tracking No?)を24-48時間以内に知らせて貰えないと送金は出来ないとのこと
だった。 つまり入金される前に品物を発送しなければならないことになるがそれはいくら何でも
可笑しいと、念の為自分の銀行の外為担当者に事情を話したところ先ず間違い無く詐欺と想わ
れるので、入金されれば物は直ぐに送ると伝えればそれ以上何も云って来なくなると想うとの話
だった。 しかしまあ何とも手の込んだ詐欺を考えるものと関心したり呆れたりだがTV Watch を
至急お送り頂くお願いをしたEさんにもご迷惑をお掛けして仕舞った。 それだけ今となってはこ
のTV Watch がお金になると云うことなのか? 実際は上に記した倍近くのヤリトリが有ったが
余り細かく記しても冗長となるのでこの辺で....

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トヨペット・クラウン用 TEN, RS20 58120 カーラジオ (昭和37年)

2017-01-24 12:28:48 | Weblog

今日お預かりしたのはトヨペット・クラウン用の神戸工業製カーラジオ RS20 58120 で症状は不明
だったが兎に角お送り頂いた。 本来はどの様な問題が有るのかハッキリ示して頂きたい。 
この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
からお問い合わせ下さい。  *その後車に明るい友人から昭和42年よりもっと古いハズと聞いた。

早速通電してみたが電流が3A近く流れ全く音声出力は無かった。 何処かが短絡している様と
調べ始めたが出力段のトランジスタ 2SB180 の片方が見事に短絡していた。

下の画像で見られる様、困ったことにE.B.Cの各電極が出ており昔昔のドイツ製パワートランジスタ
を想い起こさせるが日本では一般的では無く、同様のゲルマニュウムの物は先ず見付からない。

1月26日 最初のメールを送ってから6日となるが回答が無く、先に進んで良いのかどうかが分か
らず電話をしたところメールは読まないとのお話でビックリ。 メールアドレスが2つ記されていれば
こちらはてっきりメールでヤリトリが出来ると考えて仕舞うが間違っているだろうか?

 

1月28日 ゴーサインを頂いたので修理に取り掛かった。 上は元々使われていた放熱板だが脚
の位置が異なっているので細いヤスリで時間を掛け2ピンのパワー・トランジスタ用の穴を開けた。
次にこの放熱板を本体に取り付ける必要が有るが、元々の方法は絶縁は間にフィルムを挟んで
行っていたが、固定はトランジスタ用専用ソケットに設けられたネジを使って為され今回使うトラン
ジスタには使えないことが分かり途中で固定(放熱)方法を変更した。

 

イヤハヤ2時間半もの時間を費やして仕舞ったが何とかパワートランジスタを本体後部に設置した。
画像からは見え難いがトランジスタと本体間はマイカ(雲母)板で絶縁されている。

これまでと見た目は異なるが放熱の点ではこちらの方が優れている。 取り付ける場所が開けた、
また指の届く場所なら何の苦労も無いが、狭い指の届かない場所では途端に時間を食う。

1月28日 朝一で配線を終え連続運転に取り掛かった。 既に2時間近くとなるが発熱は少し温かい
と云う程度で問題は診られなかった。 今日は午後都内でラジオの集まりが有るので続きはまた。

1月30日 電解コンデンサの交換に取り掛かった。(外観は同様だが青+赤の印を付したのはフィル
ムコンデンサ)一昨年同一モデルの電解コンデンサ交換の際は問題が発生したので特に注意した。

 

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ミズホ SX-3, Pre Selector + AP-M1, Audio Processor

2017-01-22 14:20:50 | Weblog

今日は合計8台をお預かりしたが輸送中にダメージが加わって無いことのみを確認した。 これま
でにお預かりしたものも数台有り直ぐには取り掛かれないが近々診させて頂こう。 この様に目下
可也の数の修理品をお預かりしてい為暫くは新たにお預かりすることが出来ませんのでお含みお
き下さい。 こちらえのお問い合わせは ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお
願い致します。

2月2日 夕方若干時間が出来たので AP-M1 と SX-3 を診てみた。

電池のスナップ部分は腐食で固着していた。 他にスライド・スイッチに接触不良が診られた。

完全では無いが一応両モード共通電する様になった。

 

 

こちらも通電出来ないとのお話だった。 先ずヒューズが飛んでいたので一次側の電流を確認した。

電源は入ったがプリセレクターとして機能していなかった。

一応動作し出したが周波数表示が大きくズレていた。 周波数表示の点を修正し、実際に使って
みたが期待したゲインは得られていなかった。

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八重洲 FRA-7700 (2台)

2017-01-22 14:19:25 | Weblog

2月3日 2台の動作を診てみた。 1台目は12-30MHzが死んでいるとのお話だったがアレコレ診
ている内に普通に動作していた。 ゲインは可也高かったがS/Nが良いとは言えないものだった。
もう1台もゲインは高く特に大きな問題は診られなかったが矢張りS/Nはイマイチで、ゲインを上げ
ると発振して仕舞った。

 

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八重洲 FRG-7700

2017-01-22 14:18:14 | Weblog

2月4日 動作を診させて頂いた。

正面右上に在る切り替え(ロータリー)スイッチが固定されてない。

始め単にナットが無くなっているだけかと想ったが実際は

シャフト外側の、ネジが切られた部分が根元で折れていた。 こうなると固定は困難で接着剤で
固定する位しか想い付かないが、内部に染込んだ場合シャフトが回せなくなる危険性が有る。

同じロータリ・スイッチが在ればことは簡単なのだが。 他にVRに若干ガリが診られた。

2月5日 ゴーサインを頂いたのでロータリ・スイッチの接着に取り掛かった。 明日の朝には硬化し
ているだろう。

夕方十分硬化は進んでいたので動作させてみた。 矢張りシャフトは残念ながら固着していた。

 

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八重洲 FR-101

2017-01-22 14:17:02 | Weblog

2月4日 修理に取り掛かった。

ミュート回路を内部でジャンパーして欲しいとのご依頼を頂いたのでジャンパーし動作させてみた。

感度は徐々に上がりラジオ日経を聞く限り可也良好に動作し出した。 ただ一部のバンド?表示
のランプとメーター部分のランプが断線していた。  ただこれらの交換は一度前面パネルを外さ
ねばならないので簡単では無いがどうするかご依頼主に伺ってみよう。

 

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Becker, Avus Cassette Kurier 690

2017-01-22 14:14:41 | Weblog

今日も多くの物をお預かりしたが一台目は Becker の Avus で初めての機種となった。 FMのカ
バレッジの改造とゴムベルトの交換をご依頼頂いた。 この種のカーラジオの修理、改造に付き
ましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

改造に先駆け動作を確認してみたがMWは良好に機能したがFMは全く動作しなかった。 動作し
て初めて改造に取り掛かれるので先ずは修理が必要だが、今回のモデルの様に(多分)1980年
以降のモデルの資料は手元に無く、手に入るかどうかも不明。 (以前にも何度か探してみた)

 

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シトロエン アミ6 (1967) 用 Continental Edison の 中波+長波ラジオ

2017-01-21 13:30:21 | Weblog

今日お預かりしたのは自分でも永年乗っていたシトロエン 2CV から派生したアミ6に使われてい
ると伺った Continental Edison 製の2バンドモデルで(ご依頼主はFMが聴けるとお考えだった様
だった)。 この種のラジオの修理に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760
からお問い合わせ下さい。

Continental Edison の物は数年前にも一度手掛けたことを思い出した。

ダイアル面の中波の表示は波長(m)表示なので我々には分かり難い。

当初殆ど動作しなかったがアレコレ試みている内に徐々に動作し始めた。 ただボリュームにガリ
が診られたり、周波数の低い方でバリコンに短絡が診られた。 ご依頼主に診断結果を伝えた結
果中波の受信と、iPod等の入力アダプタを設けることになった。

動作が不安定だったので電解コンデンサを全て交換した。 右下に見えているのは電源の入力に
繋がっていたセラミック・コンデンサだが何故か黒焦げになっていた。 最後にiPod用アダプタを増
設し最終試験を行った。

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Westrex Company, Alpine, 8-P1A (1958?, 1961?)

2017-01-19 14:53:41 | Weblog

  5台目は香川県内の美術館で展示されている絵画作品の一部を構成している8"の白黒テレビ
でメーカーは Westrex Company, Alpine と伺い Riders や Photofact で探してみたが見付らなか
った。 ならばとネットで調べた結果 Radiomuseum の資料の中に1機種 8-P1A (1958) が見付っ
た。 この種のテレビの修理に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ から
お問い合わせ下さい。 *右奥に少し変形が診られたが今回の輸送で発生したものではなさそう。

このメーカー名で他の機種は見当たらず、何とは為しに日本製では無いかと想われた。 それと
云うのも上の文字の書体はWestern Electric、或いは有線通信で同社と業務提携していたNEC
が昔使っていたフォントに酷似していたからに他ならない。

予感は的中し矢張り日本製だった。 CRT(ブラウン管)が生きていると良いのだが!

 

早速通電してみたが電流が流れない。 どうもヒーター回路が断線している様だった。

調べ始めて間もなく真空管(ダンパー管)が外れていた。 ここを差込んでみたが電流は流れない?

全ての真空管のヒーターを確認し、ブラウン管のそれも確認した。 可笑しい!

しかしNECと記された部品が多い、特にブロック型のケミコンでは通常、日ケミ或いは狐崎、マル
コン等の物が使われることが多いがNECと記された物はNEC製の機器にしか使われないハズ。

もしかしてヒーター回路はコンデンサに依って電圧を落としているのでは無いかと想い始めた。

予想は的中し、直流的には回路は繋がって無かったが交流では電流が流れ動作し始めた。

水平偏向は機能し始めたが、お約束の垂直偏向は機能していなかった。 この辺りで型番8-P1A
がNEC製では無いかとの想いが強くなり手元の回路図集で探してみた。

予感は的中しNEC, 8-P1と殆ど同一と云うことが判明した。 但しこのモデルが発表されたのは昭
和36 (1961) 年11月なので Radiomuseum の1958年より3年遅いが多分1961年が正しい。

1月20日 ペーパーコンデンサの交換に取り掛かった。 一部の部品にデータコードが捺印されて
いたが多くは1962年の物だった。 (画像は明日)

 

1月22日 一部のペーパー・コンデンサを交換したので通電し動作を診てみた・

一応垂直も可也振れる様になった。 調整の結果映像も(未だ水平同期が取れて無いが)出た。

チューナーのファイン・チューニングのシャフトがチャンネル・セレクターのシャフトと固着していた。
故意に接着した訳では無いと想うが非常にシッカリ固定されていた。

一応水平同期も取れ映像を確認出来る様になった。

今回使ったDVDプレーヤの同期に問題が有る様だったので地デジ・チューナーに切り替えた。

同期の問題は無くなったが垂直振幅と直線性は未だ完全では無い。

サテ今回アスペクト比は16:9と4:3のどちらを採用されるのかご依頼主に伺ってみよう。

1月23日 垂直振幅が不足している問題に取り掛かった。 ついでに昇圧トランスを使わずに済
む様一部電源回路を改造した。 両者とも上手く解決出来たのだが同期が不完全になった。

昨日とは異なるビデオコンバーターを使ったが同期が不完全なのはこれのせいか? 中々手強い!

同期分離の回路を当りたいが何せ回路は2層構造で何とも回路が当れない。 思い切って一度
分解し劣化が想像出来る物を交換するしかないかも知れない。 明日は略1日仕事場を離れる。

今回の機種の元となったNEC、8-P1の電源仕様は100V/50-60Hzだがその電源回路に10Ωを加え
117V/60Hzとしている様だが、この為に昇圧トランスを使うのは何ともエネルギーの無駄使いとなる。 
事実10Ωが装着された裏面パネルは可也の温度上昇を伴う。 ただこの10Ωをジャンパーしただけ
ではB電圧は約14V下がるがこれが同期不完全の原因か近々切り分けを試みてみよう。

 

1月26日 今日の午後ビデオ機器に明るいMさんにお手伝いくことになったのでその前に劣化が
考えられるコンデンサ類の交換に取り掛かった。

この時代の小型テレビの常でシャーシは二層構造となっているので思い切って分解した。

ペーパー・コンデンサの殆どとブースト電圧に関係した電解コンデンサを交換した。

コンデンサ類の交換が功を奏し垂直振幅も十分となり、また同期も安定となった。

2種類のビデオ・コンバーターを使ったが片方では同期が上手く取れなかった。 Mさんが調べてく
れた結果同期が不完全となる方は音声(4.5MHz)信号レベルが高く、またノイズが多く診られるとの
ことだった。 アスペクト比16:9 の信号では垂直偏向の開始位置が上下にズレることが有ったが
この時代の真空管式のテレビでは仕方無さそうとのお話だった。(NHKの国会中継は良好だった)

1月29日 昨日のAWCのミーティングの折にOさんからWestrexはWestern Electricの映画部門との
情報が寄せられた。 また今日はこちらのブログを時々見て頂いていると云う方からプロ用のビデ
オ・コンバーターが安価でネットオークションに出ているとの情報を頂いた。 今回の物が日本仕様
ならそれらの物が使えたのだが。 偶々今日は米国仕様の物を米国に5台発注した。 昔はネット
オークションも毎日可也熱心に眺めていたがこのところは出品を依頼され出す事は時々有るが見
ることは無くなりこんな物が出ていると知人達から知らされることが殆どとなった。

2月3日 一連の作業を終えたので組み上げ動作試験を行った。 先日地デジでNHKを受像してい
た際には垂直方向の不安定さは診られなかったのでこれで良しと考えていたが今日改めて動作
を診てみたが垂直の位置が下の画像の様にズレることがあった。

2月6日 何とも気になったので回路を見直したが同期増幅のグリッドが常に+電位となっており
プレート負荷も2KΩ+3KΩ=5KΩと非常に小さなものだった。 通電しながら各電極の信号が当
れる様エクステンダーを用意し、先ずは同期回路に使われている真空管のgmを診てみた。

映像増幅と同期分離を担っているV5(6AW8A)の5極管部はギリギリMini.Valueだったが3極管部
は6/20と殆ど使えないレベルだった。 次に同期増幅のV4(5U8/5EA8)の3極管部は36/46、5極
管部は19/28と最低値を可也割っていた。

これらを交換した結果状態はドラスティックに変わり、同期は非常に安定となった。

30分程ランニングしてみたが全く問題は診られなかった。

 

細かいことだがファイン・チューニングのシャフト部分がチャンネル・セレクタのシャフトと固着して
いた為にこの機種に取り掛かった日に割れて仕舞っていたがその部分も直すことにした。

今回ビデオ・コンバーターからの信号しか扱わず3、或いは4CH固定となるのでファイン・チュー
ニングは殆ど使わないが矢張り完全にしておいた方が良いと思い直した。 念の為金属のバン
ドをMさんが作ってくれたがピッタリだった。

2月8日 発送前の最終動作確認を行った。

現在の物の様に安定した動作は望めず、この時代の物には温度上昇と共に再調整が必要となる
水平同期や垂直同期の調整ツマミやファイン・チューニングが用意されている。

2月10日 ご依頼主から無事受け取り動作を確認したが良好だったと実際の画像を添えてご報告
頂いた。 一安心したので久し振りに(普段禁止されている)大好物を食べに行くことにした!

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B&O (Bang & Olfusen) Beosystem 10

2017-01-19 14:52:29 | Weblog

4台目は初めてとなった B&O の Beosystem 10 でテープは走行しているが出力が無いとのお話
だった。  この種の機器の修理に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
からお問い合わせ下さい。

1月20日 動作を確かめてみた。 確かにラジオの動作に問題は診られなかったが次いでカセット
の動作を診てみたが全く動作しない訳では無く、高周波バイアスが掛かって無い様な出力が少な
く音も歪んでいたが、ある程度の出力が有り何かが可笑しい。 昨日裏面を撮影した時に電源電
圧が220-240V とあったことを思い出した。 或いは電池(単一x6)でも良いので外部から9Vを加
えてみたところ良好に機能した。

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東芝 7TH-425

2017-01-19 14:46:46 | Weblog

3台目は東芝の 7TH-425 で音量が少ないとのお話だった。 この種のラジオの修理、改造に付き
ましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

1月20日 音量が少ないとのお話だったが、何とも動作しなかった。

電源スイッチ(鎖を引くタイプ)の接点が腐食に依って折れていた。

電源スイッチをジャンパーした結果動作し出したが確かに音量は少なかった。 電解コンデンサの
容量抜けが想像出来るので交換した。  下に見えている以外にも5個をパターン面に付け好結果
を得た。 スイッチはONにしておき、電池を出し入れしてON-OFFする形で行くか?

 

 

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