テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Technics, SL-1600MK2

2011-11-29 18:48:42 | Weblog

12月1日 ターンテーブルの回転に問題は診られなかったがト-ンアームをスターとに伴い
盤面に乗せる動作、及び演奏終了後元に戻す機能が死んでいた。  この種のレコードプレー
ヤの修理に付きましては https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

ドライブのベルトが溶けて無くなっていたので別の物を装填し好結果を得た。

 

コメント (2)
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Kenwood, KP-07M

2011-11-29 18:45:26 | Weblog

ターンテーブルの回転数が以上に速くサーボ系に問題が在る様だが資料無しで
手掛けても動作品を購入された方が良さそうに想えるので修理は止めた。

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Blaupunkt, Frankfurt 7台

2011-11-29 15:40:18 | Weblog

 

今日は久し振りに Blaupunkt, Frankfurt 7台の改造等のご依頼を頂いた。この種のカーラジオ
の修理、改造に付きましては https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

12月1日 1台だけ音声出力の無い物が在ったが内部を診てみようと蓋を開けた
途端に直って仕舞い、その後全く問題は診られず合計7台の改造を無事終えた。 

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Philco, Predicta H 3410, Princess (1960)

2011-11-29 15:33:01 | Weblog

ネットオークションに出品していた物が落札された。 レストアしてから時間が経過して
いるので出荷前に動作確認を行った。この種のテレビの修理、改造に付きましてはこちら
の ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

アナログ地上波(デジアナ変換)と、DVD からの信号で各々動作を確認した。

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SONY, ICF-5900

2011-11-28 15:21:04 | Weblog

 今日お預かりしたのは先日突然音が出なくなったと伺った   SONY, ICF-5900
だが、受け取った物は短時間正常に動作した後、音がサチり始め、やがて殆ど
音声出力が無くなった。 つまり全く音が出ないのとは内容が可也異なる。他に
AMでは BFO が動作している様なビートが発生していた。 この種の BCLラジオ、
受信機の修理に付きましては https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ
下さい。

11月29日 昨日は夕方から出掛けなければならず今日取り組ませて頂いた。

昨日動作を確認した際の歪の具合から低周波段の後段辺りと見当を付けていたが予
想通りドライバー段のトランジスタ 2SC1364 (回路図上は2SC1363) に問題が在った。

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Becker, Europa MU

2011-11-27 15:44:26 | Weblog

ネットオークションに出品していた Becker の Europa MU が落札された。 レストア後可也の
時間が経っているので発送に先駆け動作確認を行った。   FM に問題は診られなかったが AM
(中波)が機能しない。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの ホーム
ページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

以前動作を確認した際は特に問題は無かったので解せなかったがバンド切替機構(下の
画像の三角にくり抜かれた部分)に当る位置が少し距離が開いていたので補正を加えた。

良好に動作する様になり一安心。 前回気付かなかったがパイロット・ランプが暗かった
ので回路を6Vランプ用から12Vランプ用に改造し好結果を得た。

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Philco, Predicta H3408 (Debutante) 再

2011-11-24 17:14:57 | Weblog

米国の友人にフライバック・トランスと偏向ヨークを頼んでいるが中々見付かりそうに無い
ので今日はフライバック・トランスを実際に見てみた。 この種のテレビの修理に付きまして
はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

以前フライバック・トランスを交換したのか、リード線 4本に接続し直した形跡が有る。

 

11月25日 回路を調べた結果、水平偏向ヨークに繋がる片端が溶断し、フライバック・トラ
ンスの水平偏向ヨーク用出力の中点と偏向ヨークの中点を結んでいる抵抗(1KΩ)が焦げていた。

抵抗を本来の値の物に交換し、溶断していたリードも接続し通電したが矢張りこの抵抗か
ら煙が上がった。   フライバック・トランス内にレアショートが発生したか、偏向ヨーク
に問題が在るのか? バランスがとれていればこの部分に電流は流れ無いハズだが。

偏向ヨークを確認する為ブラウン管のカバ^-を外した。

以前余り経験が無い方が手を下した様で一部欠けていた。

カバーを外したついでにブラウン管前面のクリーニングを行った。

偏向ヨークに問題が在る可能性もあるので別の機種(偏向ヨークは同一)に繋ぎ確認した。
頭を冷やし最初から回路を見てみた。 中点から中点に繋いでいたつもりの1KΩは片方の
偏向ヨークの両端に繋いでいることが分かった(大変な凡ミス)、これでは発熱して当然。

これを直し通電した、以前診られていた水平の問題はスッキリ直っていた。 ヤッタゼ!
サテ、ご依頼主は電源電圧は何Vで使われているのか、一応定格の117Vで調整した。


11月26日  昨日分解したキャビネット等を組み込み終わりとした。フライバック・トランス
の断線と云う初めての経験となり想定した時間の1.8倍ほどを要して仕舞った(途中ミスも有
り余計な時間を費やして仕舞った)が良好な結果となった。 米国チャンネル用のコンバータ
ーもご入用か?

12月1日 先日折角秋葉原に行ったにもかかわらず F型コネクタの在庫が無くなっていたのに
気付かずにいた。   バスで 20分程のところに在るホームセンターで買い、DVD からの信号と
昇圧トランスも使い、実際にお使い頂く形で出荷前の最終試験を行った。

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Becker, Mexico 1980's?

2011-11-23 11:42:51 | Weblog

 先日1950年代末の車に搭載していると伺ったBeckerのMexicoが修理に送られて来た。
拝見したところ1980年頃の物だったのでその旨お伝えしたところ時代が同じ物の在庫を
聞かれ持っていたその頃の物をお求め頂き、この機種を下取りさせて頂いたが可也重症
だった。   この種のカー・ラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

先ずは電源スイッチの動作が不確実だった。 またAM,FM共に不安定でこの機種の
特徴である自動選局機能も動作していなかった。

電源スイッチは接点部分が一部溶けて仕舞っていたが上手く修理出来た。

不安定ながらも一応受信に関しては機能していたが暫くして全く機能しなくなった。 回路
を調べて行った結果IFの終段のトランジスタ BF 196のエミッタがオープンになっていた。 
  ここを国産の適当な物に交換したが感度がイマイチだったのでVHF用の BF 195に交換し
たが未だ感度不足気味だったが一応機能しているので先に進むことにした。

自動選局用のソレノイドの動作が可笑しい(電流は可也流れるがソレノイドが動かない)。

 

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SONY Music、 MD-7000

2011-11-22 15:46:22 | Weblog

今日お預かりしたのは SONY Music の MD,CD New stereo MD-7000 でお話ではラジオ部分し
か動作しないとのことだった。 他に振動で電源が入って仕舞う症状も有るとのことだった。

お話の通り当初ラジオ以外は動作しなかったがアレコレ試みた結果先ずCDが動作し始めた。

引き続きトライした結果MDも動作し始めた。 サテ、繰り返した場合の信頼性を診てみよう。

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National RJX-4800D

2011-11-21 14:43:29 | Weblog

 

 今日お預かりしたもう一台は松下 (National) の RJX-4800D で、お話では FM しか機能
しないと云う物でした。この種の受信機の修理、改造に付きましてはこちらの ホーム
ページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

確かにFMは機能していたが、どうもAGCが殆ど機能していなかった。

MW、SW は受信不能だったが、幸いこの機種で問題となることが多い周波数
カウンタには問題が診られず一安心。 近々取り組ませて頂こう。

下の画像からは余りハッキリ見えないが可也ホコリが積もっていた。

後段から追って行ったが検波段のIFTの共振点が 590KHz近くと大幅にズレていた。
並列に(下の画像では47p) 56pF を繋ぎ何とか 455KHz に持って行った。

 幾つかの共振回路をパスしたりダイオード・スイッチ部分をジャンパーした結果低感度
ながら一応受信出来る様にはなった。 下は 954KHz の TBS を受信しているところ。 
ボリュームにガリが有ると伺ったが単にガリだけでは無く、音量が可也小さかった。   
しかしここまでで 2.5時間を要したが、これまでの倍以上は要すると想われるがどうする
かご依頼主に聞いてみよう。

11月25日 先日修理後お返しした物が翌日動作しない(電源が入らない)と云うご連絡
を頂いた。 何とも解せなかったが兎にも角にも診せて頂こうと再度お送り頂いた。

電源部からは問題無く+13.2Vが出力されていた。

ところが本体の回路にはこの電圧が加わって無い。 そうなると電源スイッチしか無く
スイッチ部分をジャンパーしたところ動作し出した。

電源スイッチは一見トグル・スイッチの様だが実際はスライド・スイッチでこれを分解
すれば直せる可能性は有るが先ずは前面パネルを外さねばならず大事となる。

 

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Porsche 911 (1968年)用 Blaupunkt, Frankfurt

2011-11-21 14:39:13 | Weblog

 

 今日お預かりしたのは Blaupunkt の Frankfurt ですが珍しい LW,MW,SW.FM の 4
バンドモデルでした。  この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの
ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

可也の重症でラジオ部分はFM、AM共全く機能していなかった。  余談だが今回の
機種 Frankfurt には AM (MW=中波)+FM の2バンドモデルから短波、或いはマリン
バンドを加えた 3バンド、或いは今回の様に 4バンドモデルまで在るが、バンドの
数が増す毎に故障の頻度は倍近くなる。  これは機構的な問題に加え接点のピッチ
が小さくなり接点部分の面積が減ることに起因している様想える。  つまりバンド
数の多い高級機は時間経過と共に故障の多いモデルとなって仕舞う。

11月23日 先日 FM が機能するところまでは終わらせていたが AM 部分もとご依頼を頂
いたので AM 部分に取り掛かった。 しかし残念ながらこの部分は必ず直る保障は無い。

可也難航したが上手く直ってくれ忘れていた短波も良好に機能していた。若干 AGC の効きが
悪い気がしたので電解コンデンサと、切れていたパイロットランプを LEDランプに交換した。

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AWCの2011年11月ミーティング

2011-11-19 21:54:33 | Weblog

今日のミーティングには初参加となる川口の風間さん、スイスからの M. Goemans さんを
加え何時もの世田谷区立玉川台区民センターで開催された。  Goemans さんのコレクショ
ンを見せられて一同唖然。 例えば下の画像の 安中電機製作所製 鉱石受信機 始め興味は
1925 年までに作られた通信機のみとのことで他にも多くの通信機のコレクションを見せ
て頂いたが 第一次世界大戦で使われた通信機、或いは Ste des Ets Ducretet 製 の 受信機
(通称 Pianoの 3球~8 球モデル) 等どれも博物館級の物ばかりだった。 
安中の鉱石受信機のことを調べたいとのことだったので近々逓信博物館に収蔵されている
物を当たってみよう。    それと風間さんに刺激を受け 50MHzの AM を 40数年振りにやっ
てみようと想い始めた。 (局免に 50MHz の A3 も残しておいて良かった!)

11月21日  Goemans さんの疑問の一つは名盤に記された 9.10 の意味で多分年月とは想
像したが西暦なのか何なのかが不明だったので特許番号から特許の内要を調べてみた。

  15345号は明治41年12月8日特許の【無線電信受信用鉱石検波器】で発明者は
秋田県北秋田郡花岡村224番地本籍、東京市赤坂区青山南町5丁目33番地寄留
鳥潟右一 と分かった。   多分寄留地は当時の安中電機さんの住所と想われる。

  18532号は明治43年9月8日特許の【無線電信電話用検波器】で発明者は山形県
山形市七日町168番地本籍、東京市麻布区霞町18番地寄留 佐伯美津留とありこち
らの特許権者は逓信省となっている。 つまりこれらのことを総合すると 9.10は
1910(明治43)年9月と想像出来る。

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地デジのアンテナ

2011-11-16 17:26:53 | Weblog

  我が家の近くに出来たビルからの反射でゴーストが出て仕舞う為ケーブルTVが無償で配信
されていたが地デジえの移行に伴い?このケーブル TV の配信が近々終わるとの連絡が有った。 
月々千円近くを払えばこれまでと同様のサービスが得られるとの話だったが、ならばと物置に
眠っていた UHF 用アンテナを使って昨夜受信テストをしてみたが地上高1m程では可也建物の
影響を受け、受信可能なレベルぎりぎりの結果を得た。  昨夜使った物はハイチャンネル用と
想われるサイズで、また 300Ω の平衡型と想っていた為バランを挿入したが、後で 75Ω の平
衡型と分かり今日は 21-27Ch (521-557MHz) に着目した物を作ってみた。

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AWCの今後のミーティング日程

2011-11-15 11:18:03 | Weblog

今後のAWC (Antique Wireless Club) のミーティング日程は次の通りです。 先頃ラジオの収
集を始めた、或いは逆にラジオ少年だった頃の趣味を再開したと云う様な方も大歓迎です。 
入会、出席の申し込みは HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。
*ミーティングえの申し込みは出来るだけその週の水曜日までお願い致します。 11月19日、
12月10日、1月21日。  場所:世田谷区立 玉川台区民センター  時間:13~16:30頃

先日スイッチング用 FET (x2) が入っている IR 製のパーツを探した際、日本法人の担当者の説明
は芳しいものでは無かったが結果として説明の一部が功を奏し F7313 と判明した。 国内でも入
手出来ない訳では無いが単価は¥525.+送料¥500. つまり千円以上となるが、香港から買うと
10 個で送料込み US$11.程、つまり¥900.でおつりが来る。  このケースでの単純比較だが国
内の価格は高過ぎる。

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Porsche 356 用 Blaupunkt, Koln

2011-11-14 12:44:44 | Weblog

 

今日お預かりしたのは1965年製の Porsche 356 に使われている Blaupunkt の Koln(ワー
プロにoの上に・・の付いたフォントが無く失礼します) ケルンで全トランジスタ式の
自動選局機能付き最上位機種です。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましては
こちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

動作をチェックしてみたが音声出力が全く無く、また回路の途中の信号を聞いてみたとこ
ろ FM の検波出力レベルが低かった。 他に自動選局機能も動作しておらず、FM のカバレ
ッジは欧州バンド、電源電圧設定も 6Vとなっていた。 一言で言うと可也重症だった。

11月15日 先ずは何故音声出力が無いのか調べを進めたところ
出力段の E-B の電位が反転していた。 

何時ものことだが分かってしまえば何のことは無いが出力段のエミッタに入って
いる巻線抵抗 0.25Ω (2本) が断線していた。 巻線抵抗の断線は比較的珍しい。

一応音声出力は出る様になったが使われている電解コンデンサはそろ
そろ交換しておいた方が無難なので明日にも交換に取り掛かろう。

次いで自動選局機構の動作を診てみたが、先ずスタートのスイッチが機能
していなかった。 下の画像の奥の方に在り残念ながら見えてないが、サテ
如何にしてこのスイッチに到達することが出来るのか?   可也の物を外す
必要が有りそうに想える。

11月16日 断線していた抵抗を酸化金属皮膜の物に替え、次いで電解コンデンサに
取り掛かった。 低周波回路の方は基板が外に出ており問題無く交換を終えた。

メインの基板の方は多くのリード線が繋がっておりひっくり返すことが出来ず数は少ない
が多くの時間を要した。下の画像に見えているのがスタートのスイッチ電極の後部だが全
体を見ようとすると可也の機構部品を外さねばならずサテどうするか。

11月18日 自動選局のスタート・スイッチを無理無理直そうとすると可也の時間(費用)
を要することは明白で、別の手を講ずることで今回は手掛け無いことにした。

側面に在る Din 6P のコネクタに自動選局をリモートで行う端子が在ることが見付かった
のでどうしてもと云う場合はここを使えば機能することが分かり、機能を確認した。

次いで FM のカバレッジの改造を行い高感度を確認出来た。 またパイロット・ランプ
が断線していたので LED ランプに交換し、全体の組み立てを行い動作を確認した。

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