テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Wurlitzer 3300 ジュークボックス用 549 アンプ

2019-02-26 11:48:52 | Weblog

今日お預かりしたのは Wurlitzer の ジュークボックス3300用のアンプ 549 で可也ハムが混入する
とのお話だった。 この種の装置の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ に
お願い致します。

動作を確認しようとしたが電源が入らなかった。 幸いサ-ビスマニュアルを添えて頂いていたのでジャン
クション・コネクタ部分でジャンパーしなければならないことが分かった。

症状を確認した。 電源回路のブロッく型ケミコン (3,000μF+2,000μF) が容量抜けを起こしていた。

 

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ニッサン E-Y30 (昭和58年)用カーラジオ、日立 KMS-5201C

2019-02-24 11:53:21 | Weblog

 今日お預かりしたのは昭和58年の物と伺ったのでこちらの守備範囲からは可也逸脱してはいるが
症状が電源が入らないと云う単純なことだったので先ずは診させて頂く事になった。 この年代の
物は積極的には扱っておりませんが、修理のご依頼は HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い
致します。

お話では電源が入らないと云う単純な症状だったが実際には電源は入った。

ただ電源投入時表示も可也為される(文字が表示される)が直ぐに上の状態となって仕舞い、制御は
一切出来なかった。

マイクロ・プロセッサを制御に使った機器はメーカー以外での修理は先ず不可能。

一応右端の電源スイッチでON-OFF は出来上はOFF 時、下はON 時。

 

 

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VW 1962 用 Bendix, SapphireⅠ

2019-02-23 10:11:11 | Weblog

今日お預かりしたのは Sapphire I で Bendix の物だった。 何度か手掛けてはいるが毎回の様に細
部が異なっている。 この種のカーラジオの修理、改造、動作確認のご依頼はこちらのホームペー
ジ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

電源スイッチが壊れておりON-OFFが出来ないので外部にスイッチを設ける必要が有る。

これまでに国内で修理が加えられた形跡が診られた。

 

早速通電してみたが電流が3Aと異常値を示していた。 通常は約1A程度しか流れないので出力段
のパワートランジスタに問題が有りそうだった。

2月24日 TO3でPNPのパワー・トランジスタが底を突いたので久し振りに石川町を訪ねた。 想像通り
出力段のトランジスタの問題で電流は定格の1A程となった。

2月25日 パイロットランプ部分を修復し、絶縁が劣化していた電解コンデンサを交換した。

電源電圧を12Vとする改造を加え、最後にiPod用アダプタの増設を行い終わりとした。 動作良好。

  

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B&O (Bang & Olufsen), Beolab 8000

2019-02-22 15:45:08 | Weblog

今日お預かりしたのは今回で3台目となる Beolab 8000 で前回手掛けたのが何時だったか忘れてい
るが前回と同様の問題だと良いのだが。 この種の装置の修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

サテ前回どの様に分解したのか思い出せない。

何とか中身を取り出したが前回の単純な問題とは異なっていた。

今日は都内で集まりが有り、その前に秋葉原にも寄りたいので夕方仕事場を後にした。

2月23日 昨日は溶けたウレタン・フォームで工具も手もベトベトとなって仕舞った。 資料を持
ち帰り作戦を練った甲斐があって修理は上手く行った。

実際に信号を加え暫く動作させてみたが非常に良好だった。 しかし長いので取り回しが大変

 

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Becker, Europa 460

2019-02-21 14:02:54 | Weblog

今日お預かりしたのはこれまでにも何台か手掛けたものの修理に難航しそうで諦めて仕舞っていた
Becker, Europa の比較的近年の物で今回はどうなるか?    この種のカーラジオの修理、改造のご依
頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速通電したところMW、FMも機能していたので一瞬問題は無いのかと想ったが音量を上げて行って
も左程音量は上がらず、歪が増えた。 

フト気付くと電流が1.6A近く流れており、音声出力に比例していた。 出力のトランジスタも可也発熱
している様だった。 出力段とスピーカーの間に入っている電解コンデンサの問題では無いかと想像し
交換した結果電流は0.2A程となり、音量もドラスティックに増加した。

これでFMのカバレッジの改造に取り掛かれるとフロント・エンドの取り外しに取り掛かった。

カバレッジの改造は上手く行き最終確認をしようとしてパイロットランプが点灯していないことに気付いた。

このランプが指で挟めれば交換は何のことは無いが上の画像の状態が目一杯で外すのに難航した。

 

 

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半田コテの(ヒーター)の寿命?

2019-02-20 17:37:36 | Weblog

 

今日の午後、何時もの様にハンダこてに通電したが温度が上がらず調べたところヒーターが切れていた。
以前メーカーに何故短時間で切れる様になって仕舞ったのか質問したことが有った。 その際の回答は
(こちらがコテ先の温度を下げたい時はコテ先を長く出し、逆に温度を上げたい時はコテ先を殆ど出さず
に使っていることを伝えたが)コテ先を長く出すとヒーターの温度が上がって仕舞うので切れ易くなるとの
ことだった。 ならばとコテ先は出さず、代わりにシリコン・ダイオードを途中に入れ、温度を下げたい時は
このダイオードを通して通電し、温度を上げたい時はスルーとするスイッチを設け使っているがこのダイオ
ードを使う方法も問題が有るのだろうか? 上はこの1年で交換したヒーターで6本なので平均2ヶ月毎に
交換していることになる。   知人達に半田コテの寿命を訊ねても切れた記憶が無いと云うのが略全ての
回答だった。 解せない? 何時も予備のヒーターを切らさない様にしているのだが今回は偶々予備が無
く明日は我が家で使っている物を持って来よう。 (半田コテが無いと仕事にならない!)

2月21日 こちらのブログを略毎日ご覧頂いているとのお話だった某工具メーカーで半田コテの開発もご
担当になった方から有用なご意見を頂いた。 セラミック・ヒーターを使われた方が良いとのお話で、以前
は米国Ungerや英国Antexの物も使っていたがサテ何処に仕舞い込んで仕舞ったか? お話では調光器
の様なトライアックを使うのが良いのではとのことだったが、ダイオードを使った方法でも問題は無さそう
なので明日は久し振りに秋葉原に出かけ予備を幾つか買って来よう。

 

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B&O, Beosound Ouverture

2019-02-20 15:09:11 | Weblog

今日お預かりしたのは初めてとなる B&O, Beosound Ouverture でガラスドアの開閉がスムーズでは
無く、またカセットが駆動しないとのお話だった。この種の機器の修理のご依頼はこちらの ホーム
ページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

伺った症状を確認した。

カセットデッキは全く動作せず修理は諦めた。

毎度だが左右のプラスチック・カバーの取り外しには神経を使う。

修理を終え動作を何度か確認したので組み込んで更に試験を行った。

そうこうする内に再度問題が出て仕舞ったので振り出しに戻った。 少し時間を置いてから再度確かめ様。

2月21日 再度取り組み今朝から連続運転に取り掛かった。 百点満点では無いが略全回問題無く開
閉してくれたので完了としよう。

 

 

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SONY, ICF-110 (1974?)

2019-02-19 16:05:51 | Weblog

3台目は SONY, ICF-110 でこれまでに姉妹機種は可成りの数を手掛けたがこの機種は初めてかも
知れない。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお
願い致します。

お話ではMW、SWが機能せず、FMは受信はしているがSメーターが振れないとのことだった。 上は
693KHz (NHK第2)、下は 84.7MHz (FM横浜) 受信時。 MWは良好に機能していた。

しかしMWとFMは同じIF回路(トランジスタ)を使っておりFM時Sメーターの振れが小さいのが解せ
ないが、FMのIF回路は殆どセラミック・フィルターで構成されており調整は一部不可能。

やがてMWは機能しなくなった。  感じとしては局発が停止した様だった。 この機種ではFM IFの1段
目がMW/SWの時は局発として機能する可成り複雑な回路となっている。  *基板が表に出せ無い。 

2月20日 何とか基板を表に出した。

問題の元凶と想われるトランジスタを加熱するとAM (MW) も動作した。 上は954KHz、下はFM81.9MHz

直ぐに冷えて仕舞い動作しなくなって仕舞うので奥の手を使わせて頂いた。 既に通電2時間を超えた。

 

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Columbia, Scanning Control Board FEP-947

2019-02-19 14:18:56 | Weblog

2台目はコロンビア製ジュークボックス用の制御基板だが基板単体で上手く問題点が見付かるか? 
この種の物の修理に付きましてはこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/にお願い
致します。

全てのダイオード、コンデンサ、抵抗、リレーを当たってみたが特に問題は診られなかった。 次い
でトランジスタとSCRを外し単体で診てみたがこれらにも問題は診られなかった。 この種の物の修
理のご依頼はこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

3月8日 近年の小型半導体では型番の一部が省略されることが多いが上のレジリスタの正式型番は
RSF05G1-1P でSが抜けている。 

 

 

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B&O (Bang & Olufsen), Beosound Century

2019-02-19 09:48:38 | Weblog

今日の1台目は B&O, Beosound Century でCDが若干回転するがそれで終わって仕舞い、またガラスド
アも殆ど開閉しないとのお話だった。この種の物の修理のご依頼はHP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/
にお願い致します。

早速動作を確認してみたがCDは全く回転しなかった。 ただガラスドアは可也動いていた。

レーザーヘッドの交換は問題無く終わり、組み立て動かしてみたが残念ながら変化は診られなかった。 

3月4日 自分の同形機で使われているユニット類を色々組み合わせてみたが好結果は得られず何と
も解せなかった。 最後にまさかとは想ったがCDを別の物に換えてみたところ手持ちの3枚で全く問題
無く動作した。 永らくテスト用に使って来たCDが何故急に使えなくなったのかは不思議だがこの種の
物に明るいJさんにも原因を聞いてみたが新しいことは得られなかった。 兎にも角にも制御系を交換し
良好に機能したので胸を撫で下ろした!

3月7日 ご依頼主から完璧に動作している、また奥様も大変喜ばれているとのご報告を頂いた。

 

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2019年2月の AWC (Antique Wireless Club) ミーティング

2019-02-17 11:28:42 | Weblog

昨日の午後は都内で今月のAWCのミーティングが開かれ仕事場を午前中に後にした。 こちらえ
のご連絡は ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

松本でラジオ博物館を運営しているOさんからは先頃各々2台目を手に入れられたタカサゴ製の電池
専用ラジオと、フタバの物のレストアのお話を頂いたがフタバの物のキャビネットのレストアには9万円
を要したとのことだった。 また今年3月から展示されるミニ企画展【戦時下のラジオと情報統制】のこと
もお話頂き、昭和20年頃に米軍機から実際に蒔かれたビラ【米国の声】のコピーも見せて頂いた。

新横浜のMさんはこのところお知り合いから頼まれた測定器の開発で忙しく殆ど時間が取れなかった
とのことだったが、以前作られたスターリングエンジンの軸受けを改善出来ないかと磁気軸受けの実
験モデルをお持ち頂いた。 理論的には完全に何にも触れずに宙に浮かすことは不可能と分かってお
り今回のモデルでも押しピンの先端は木製の部材に触れている。

先月入会されたTさんからはご自身の著書3冊を元に日本人と幾つかの国の人々の国民性の違いをお
話し頂いたが、その中の1冊【レーダーの歴史】は自分でもドイツ軍のウルツブルグ・レーダーに興味が
有ったのでかつて当時使われた真空管を全て揃えたことが有り興味津々。 他にお借りしていたシャー
シー加工用の工具はもう使うことも無いからと頂戴して仕舞った。

。 

上が BC-348で長波~短波の電信/電話用受信機。下が BC-683で20~30MHz程度のFM受信機。

他に葉山のSさんからは先日来取り組んでいらしたトリオ、TR-1100 と米軍の航空機用受信機 BC-348、
それと回路図部分だけに日本語表記が有った主に戦車用の BC-683-B (昭和30年代国内メーカーでも
製造され防衛庁に納められていた)等のレストアのお話を頂いた。 渋谷のNさんからは苗場にご夫妻で
スキー+ユーミンの39回目のコンサートに出掛けたまでは良かったが最終日、脚の靭帯を傷めて仕舞っ
たお話と、彼の愛車のメンテナンスに関するお話を頂いた。   自分も先頃手掛けた修理のことを幾つか
お話し、最後に先日古いダットサン用の真空管式カーラジオを修理した方から頂いた古い国産車を特集
したDVDを皆で観賞し、有志と二次会に向かった。

 

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Blaupunkt, Frankfurt

2019-02-16 11:08:56 | Weblog

今日お預かりしたのは1960年代頃の物と想われる Blaupunkt, Frankfurt で音量が非常に少ないと
のお話だった。 今日の午後は都内でラジオ関連の集まりが有り時間が無く明日診させて頂こう。
この種のラジオの修理のご依頼はこちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い
致します。

2月17日 昨日は時間が無かった修理に取り掛かった。 数年前にこちらでFMの改造を行った物だった。

お約束の電解コンデンサの容量抜けが原因だった。 問題の物だけで良いかご依頼主に伺ってみよう。

2月18日 ゴーサインを頂いたので電解コンデンサの交換に取り掛かった。

 

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Pioneer, F-120D FM/AM Digital Synthesized Tuner

2019-02-14 14:52:33 | Weblog

クラブメンバーのNさんの友人Oさんから以前使っていたが仕舞い込んでいたと云うFM/AMチューナー
F-120D を頂いた。 仕舞い込む前は動作していたとのお話だったが出力は無く、資料も手に入らず暫
くそのままとなっていた。 こちらえのご連絡は ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。

この種の物に詳しいクラブメンバーの J さんに回路図をお持ちで無いか聞いたところ直ぐに送って頂き
多くのことが分かった。 出力が無いのはミュートが掛かって仕舞っているからでは無いかと想像したが
それ以外にステレオの復調が為されておらず、STEREO 表示の LED も点灯していなかった。

2月15日 回路図から信号の流れを追ってみたが不具合の原因らしい箇所は見付からなかった。 そう
こうする内に+13.6V電源の電圧が実際には+19.8V程あることが見付かった。 電源回路を当って行く内
に+13.3Vになり動作が大きく変わった。 *何故回路を当っていただけで+13.3Vとなったかが不明。

本来84.7MHzで受信するFM横浜が84.5MHzで、またNHK-FM横浜81.9MHzが81.7MHzで受信したつまり
本来の周波数より0.2MHz低いところで受信しており、ステレオの表示も点灯する様になった。

音声出力も出る様になり、ステレオの復調も為されていた。 周波数もだが感度が低い様感じた。

ならばとプリスケーラーIC502の入力(局発のバッファー出力)を診てみた。 81.7MHz受信時の局発
出力は71.0MHzとIF=10.7MHzとすればピッタリでどうも使われているセラミックフィルターが怪しい。

今回の機種の場合FMには合計9個のセラミック・フィルターが使われているがこれらには経年
に依る特性の変化が有るのだろう。 適当なセラミック・フィルターが見付かると良いのだが。

2月18日 IFの特性を診てみた。 上は Wide で下は Narrow、マーカーは左から79.5-79.8-80.0-
80.2-80.5MHz。 感じではバンド幅は Wide が 400KHz程、Narrow は200KHz程と想われた。

 

2月21日 周波数が0.2MHzズレており、また感度も低いので神頼みのMさんに診て貰うことにした。

流石のMさんでも各ICの詳細が分からず最早これ以上は無理かと想い始めた時に上のIC, IC103の出力
にオシロのプローブを当てると動作が可也変化することに気付いてくれた。 駄目元で16番ピン(Quad In)
に繋がっているT103を調整したところ受信周波数が合い、また感度も可也増加した。 想像ではここはコド
ラチュア検波の中心周波数を調整し、検波出力でミュートをコントロールしているのではないか?

 

これまでステレオ表示も、信号強度表示も点灯しなかった東京FMがキチント動作する様になった。

更に高周波部の調整を行った結果FM79.5もステレオで受信可能となった。

矢張り周波数がピッタリ合っているのはスッキリする。

明るい窓際で上手く撮れてないがバンド幅は感じとして500KHz程だった。 (少し広すぎるのでは?)

2月26日 13.6V電源が不安定となる原因を探った。 先ず部品面から6.1Vツェナーに別のツェナー
をパラにして運転してみたが問題は起こらなかった。 このことから6.1Vツェナーに問題が在るのかと
想像したが、パターン面も診てみようと基板をひっくり返してみた。

ハッキリと問題と想える部分は診られなかったが少し気になる部分が有ったので関係している部分の
半田付けをやり直してみた。

その後連続運転を開始したがこれまでの1時間では問題は出ていない。 (上の画像は半田付け前)

 

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Braun, SK 55 (1963)

2019-02-13 10:32:47 | Weblog

今日お預かりしたのはお隣の区にお住まいの方からの(先週も同一機種を手掛けた) Braun, SK 55 で
ターンテーブルの回転トルクが小さく、また外部入力での出力が小さいとのお話だった。 この種の
機器の修理のご依頼はこちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

ターンテーブル部分は若干の問題だけで、大きな問題は診られなかった。

クリスタル・カートリッジは途中交換された様で動作良好だった。 

ゴーサインを頂いたので最も難航するFMのカバレッジの改造に取り掛かった。

改造は無事終り、下は NHK-FM 横浜 (81.9MHz) 受信時。

FM の簡易アンテナを用意した。 下の黒いコネクタ(バナナ・プラグ)二つはAM (MW) 用。

2月14日 外部入力回路の改造を行い実際に動作を確認した。 レコードの演奏同様十分な出力が得ら
れたので組み立て、梱包に取り掛かろう。 

 

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SONY, ICF-SW55

2019-02-11 13:47:33 | Weblog

2台目はこれまでにも何度か手掛けた ICF-SW55 で音声出力が小さいとのお話だった。 久し振り
の機種だったのでサービスマニュアルを持ち帰り作戦を練ることにした。 この種のラジオの修理
のご依頼はこちら ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

伺った症状を確認した。

2月12日 昨日回路図上で交換を要するであろうと想われる部品の見当を付けておいた。

出力用のIC7, μPC1316C の周りに正体不明の液体が溜まっていた。 嫌な予感がする。

兎にも角にも出力に関係する電解コンデンサを全て交換したが残念ながら音量は増加しなかった。

 

どうも IC7 が壊れている様だったので一度修理を諦めたが駄目元で奥の手を使わせて頂いた結果、幸
い好結果が得られた。 音量十分!

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