昭和27年テレビジョン部品研究会 (TVK) が発表した TVK Ⅱ型をレストアしておりますが何方かこ
の機種の回路図をお持ちでしたら是非お譲り下さい。 こちらえの連絡はこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka/sakura.ne.jp/ からお願い致します。
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三菱の 6P-125 の在庫が無いかとの問い合わせを頂いたので探してみたが修理途中の物は見付か
ったが完成には可成り時間が費用そうだった。 1台完成した物が見付かったが 6P-126? の北米
向け Singer, TV 6U で数年前動作を確認した物だが今日は残念ながら動作はしなかった。
今日スタイリストをやっている M さんからお預かりしたのはパナソニックの TH11-S19R で砂嵐
は出るが画像が出ないとのお話だった。 信号源が何なのかが不明だが兎に角 DVD からの信号を
自作のビデオコンバーターを使って試みた。 メルカリに出品されていた画像でも砂嵐は表示さ
れていたので多分動作すると想像したが、チャンネル切り替えが出来ず 1Ch 固定だったので自作
の物を 1Ch に変更した。 周波数の微調整を行い音声/映像は問題無く出てくれた。 出来ればチ
ャンネル切り替えが出来ないことを出品時記しておいて欲しかった。 撮影は沖縄で行うとのこ
とでおいそれとは伺えず問題無く撮影出来ることを祈るばかりだ。
今日名古屋市の女性の方からお預かりしたのは日立の K-38, 2台で一応砂嵐は出るとのお話だった。
この種のテレビの修理、改造のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願
い致します。 一応年内の作業は今日で終わりと考えていたが午後3時を過ぎても届かず Y 運輸の
担当者に電話をし間もなく帰宅して仕舞うことを伝えた。 一応帰宅して仕舞う時間を伝えておい
たがその時間より前に何とか届き動作確認を行った。
左の物の右上に貼られた紙ラベルには昭和49年11月との記述が在った。 当然ながら回路図等の資
料は日米だけで無く極力揃えてはいるがこの昭和49年前後はポッカリ抜けていた。
先ずは通電してみた。 地デジ・チューナーの出力を自作のビデオ・コンバーターに加えた。
徐々に動き始め、片方は一応動作した。
もう片方は可成り同期が不安定だった。 多分同期回路だけで無く全体の電解コンデンサが容量
抜けや絶縁不良を起こしている可能性が高い。
もう少し細かく動作を診てみたいが年内は時間が無く来月早々診させて頂こう。
1月21日 購入して頂いたビデオ・コンバーターを使って動作を確認してみた。(出力 USA 10Ch)
短時間なら問題は無かったが時間経過と共に同期が不完全となった。 下は水平同期が不完全。
上の画像までは地デジのアスペクト比 16:9 の受像画面、下からは DVD の 4:3 の画像。
短時間なら地デジの信号でも一応使えたが、以前の 4:3 の信号なら問題は殆ど無かった。
同期分離回路を修理する可能性が有るので分解を試みた。
分解は非常に困難そうだったが、一点アンテナの接続に誤りが見付かった。
正しく接続した結果地デジの信号でも同期は良好となった。(デジカメのシャッタースピード
の問題が有り一部欠けております)。
念の為アンテナコードの接続を分かり易い様印しを付けた。 出力は USA 10Ch、TVの設定は8Ch
20日程前 T 放送局から廃墟のシーンで使うテレビをヤフオクで落札して欲しいと云う依頼を頂き
日立製の昭和40年頃のテレビを落札した。それとは別に昨日頂いたお話は軍艦島で当時の電気店の
シーンを急遽 (明後日) 撮ることになり適当な物を至急貸し出して欲しいとのお話がもたらされた。
キャビネットの状態は良く無いが前面部分は特に可笑しく無い物が2台有ったのでこれらを貸し出
すことにした。 (確か動作品) この様な古いテレビの修理、貸し出し等のご依頼はこちらの ホー
ムページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
今日は目黒区の S さんのお宅を訪ね パイオニア PDP-5010HD プラズマテレビ の修理に取り組んだ。
お話では電源に問題が在りそうとのことで先ず動作しているドナーを手に入れて頂き基板交換をやっ
てみることになった。 この種の近年の物は通常手掛けておりませんが、古い (昭和40年代等) 物でし
たら手掛けておりますのでこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
何せ横幅は 1.1m以上有り 重量も 42Kg以上なので到底仕事場に持ち込むわけには行かずお邪魔した。
先ずは一番怪しかった電源基板の交換を行った。 交換後エラーの出方は変わったものの動作に
は至らなかった。
次いでチューナーを含む信号処理基板を交換したがこちらも残念ながら変化なし。
途中難航したのが上のコネクタで一般的なコネクタなら問題無いのですが、初めての構造で如何に
切り離すのか時間を要しました(何せ壊して仕舞ってはならず神経を使います)。
8月10日 先週に引き続き今日も朝から5時間程お邪魔した。 先週は主電源と高周波系を含む信号
処理基板を交換したが、今日は左右の出力回路?を交換した。 4時間程を掛け交換を終え通電して
みたが変化は無くガッカリしたが、ご依頼主から再度主電源基板のコネクタを全て外し再度接続して
みて欲しいとのご依頼が有りそれを実施したが何とこの後通電してみたが、それまで通電して赤の
LED が点灯し、直ぐに青の LED の点滅に勝手に移行していたが赤のままと状況が変わった。 地デジ
はアンテナがショートしているとのメッセージが出るだけだったが DVD 等を視ることは出来た。
今日お預かりしたのは昭和30年代の真空管式テレビだが今回は修理では無く中に液晶テレビを組
み込んで欲しいと云うご依頼だった。 この種のテレビの修理、改造に付きましてはこちらの HP
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
一部のツマミが欠落していた。 右のチャンネル・セレクターは止めネジは無い様だが外れない。
時間を要したが少しづつ動かし何とか外した。
添えて頂いた液晶テレビでは矢張り上下に隙間が出来る。
玄関前での作業を終え室内に運ぼうとした時に手が滑り前面のガラスがものの見事に割れた。
念の為添えて頂いた液晶テレビの動作を確認した。 正面では少しコントラストが不足していた。
7月14日 2m のアンテナケーブル と 2.5m の HDMI 用ケーブルを購入した。 アンテナケー
ブル長が短かった場合下の F 型、中継コネクタが必要となる。
帰路隣町のホームセンターで液晶テレビ固定の為の材料を購入した。
7月15日 昨日購入した部品等を使って液晶テレビの組み込みに取り掛かった。
前面のエスカッションは側面の一部で本体に固定する構造だが可成り割れて仕舞っており固定は
残念ながら不完全となる。
一応完成に近づいた。
アンテナ・コネクタはギリギリ何とか接続出来たが全く余裕が無い。
欠けていたツマミに使えそうな物を探した。上の透明なツマミは元々付いていた物(清掃後)。
ツマミが欠けていると様にならないのでこれでご勘弁頂こう。 イヤハヤ想定した時間を可成り
オーバーして仕舞った。
7月16日 リモコンが届いたので動作を確認した。 前面からは無理そうだったが液晶テレビ右
下を隙間から狙うと動作した。
今日お預かりしたのは Standard, SR-TV3A で前回何時手掛けたかは失念しているが、確か技術
的な資料が無かったことは漠然と覚えている。 この種のテレビの修理、改造のご依頼はこちらの
ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。
お話では当初ラスターは出たとのことだったが何度か ON-OFF した後ラスターが出なくなり音声
出力のみとなったとのことだった。
裏面に AC ADAPTOR, /CAR CORD と記されたコネクタが二つ在るが電圧、極性が不明。
技術的な資料が在れば何でも無いのだが電源の (電圧、極性) が分からず一々調べなければならない
何とか極性、電圧を調べられたので徐々に電圧を上げながら消費電流を確認した。
13.5V では約 0.5A だった。
水平の出力パルスを診てみたが可成りなまっており(ピークが出ておらず)、また周波数も低く
(水平同期調整)では約13.8~14.5KHzの範囲で水平偏向がまともに為されて無い様だった。
5月7日 他に動作を調べる方法は無い物かと探した結果裏面に調整箇所が在った。
HF (水平周波数)を調整してみたが水平の発振周波数は可成り調整出来た。
略水平の周波数に調整し、映像信号を ON-OFF してみたが発振周波数に変化は診られなかった。
音声出力は有るので映像増幅までは機能していそうだが、その後の同期分離以降が機能していな
い様だった。 それ以前に水平出力が殆ど機能していなかった。
5月8日 自分が持っている SR-TV3AJ の動作を診て見た。 一応動作はしたが垂直同期が取れて
いなかった。
画質もイマイチだがこれ位なのだろう。
別のモデル SR-TV3A では電圧 13.5V の電流は約 0.5A だったがこちらでは 0.3A 程だった。
今日お預かりしたのは久し振りの SONY, Jackal 300 (FX-300) で先月手掛けた松下のカラーテレビ
TK-900DN の結果に感激されたと伺ったご依頼主から新たに修理依頼を頂いた物でテレビもラジオ
も動作しないとのお話だった。 この種の物の修理のご依頼は HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/
からお願い致します。
先ずは動作を診させて頂いたがテレビ部分は砂嵐が出たので地デジチューナーとビデオコンバータ
を用意した。
垂直同期が外れていたが調整で同期は取れ、輝度やコントラストを調整した。
テレビ部分の映像出力は良好となったが音量は不足していた。
中身を取り出したが DC コネクタ部分が壊れ(割れ)ていた。
内部は可成りのホコリだったので先ず水洗いを行った。
次いで DC コネクタ部分を修理した。 (不完全だった)
TV/Radio の切り替えスイッチに接触不良が在る様だったので極力分解し手を加えた。
カセット部分のホコリも出来るだけ取り除いておいたが動作は殆どしなかった。
音量が若干少ないと感じたが組み込み実際に動作させてみた結果問題の無い音量だった。 ただ
使用に当たっては若干コツが必要だった。 サテ純正の AC コードはお持ちなのだろうか?
AC コード等はお持ちで無いそうなので DC プラグを改めてエポキシ接着剤で修復した。
4月18日 AC アダプタを用意し、RF 入力も同軸ケーブル (2.5C2V) を使うことにした。
昨日は眼鏡2種が出来上がるので早めに仕事場を後にしたが今朝ゆうパケットが届けられたこと
を知った。 こちらえのご連絡は HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
未開封の物だったので当然出品者は動作確認はしていない物だがやり取りから非常に信頼出来る
方の様に感じられた。 早速チューブ・チェッカーで動作を確認したが非常に良好だった。
時々カーラジオの修理のご依頼を頂く川崎の N さんのお宅+仕事場をお尋ねしたのは修理のご依頼
を頂いたカラーテレビが可成り大きくこちらの仕事場に運び込むのが困難そうなので先ずは調整で
何処まで改善出来るかを確かめるのが目的だった。 この種のテレビの修理のご依頼はこちらのホー
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種直振幅が不足しており、直線性にも問題は診られたが、色ずれは先にお送り頂いた画面を撮影した
結果よりまともそうだった。 当初ヒューズが飛んで仕舞ったがエアガンで埃を払った結果電源が入
ったとのお話だった。 しかし1967年製の物が57年程を経て一応動作すると云うのが驚きだった!
裏面の垂直振幅、垂直直線性の調整だけでは殆ど変わらず発振の 9GH8A と垂直出力の 15CW5
を先ず交換してみよう。
3月9日 先日手に入れた真空管 9GH8A を 15CW5 先ず交換してみた。
残念ながら変化は無く、暫く通電したところ益々垂直振幅が減少した。
こうなることは想像していたので予め交換を要するで在ろうコンデンサを用意しておいた。
メタライズド・フィルム・コンデンサ 8個と電解コンデンサ 3個を交換し結果を診てみた。
幸い垂直振幅は十分大きくなり裏面の垂直振幅と垂直直線性を調整した。
F1 のレースシーンで色味に乏しいが可成り満足出来る結果が得られた。
多分このテレビを修理した2022年9月頃にもこのブログに修理、改造の様子をアップしたと想うが
先日問い合わせを頂いたので再度アップした。 上の画像でご覧頂ける様本来は底部に在る箱状の
部分が欠落している為(吊るした場合不要だが)木製の椀の上に載せた。 この種のテレビの修理
改造のご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
全体に汚れが有り、また一部に隙間も在る。
音声・映像信号は直接入力出来る様改造を加えたので地デジチューナー、DVDに簡単に接続可能。
今日つくば市の A さんからお送り頂いたのはその昔、町の電気屋さんがテレビの修理の時に携行
した部品ケースで今日の物には東芝さんの名称が記されていた。 今となっては貴重な資料も含ま
れており大事に使わせて頂こう。 こちらえのご連絡はHP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い
致します。
全テレビメーカー配線図集は 1969, 1970, 1971年の物で助かる。
真空管やトランジスタ等の半導体は近々時間の有る時に見させて頂こう。
今日お預かりしたのは久し振りの Panasonic,TR-1010 と TR-1020 で TR-1010 はラスターは出
るがファミコンの出力が見えないとのお話だった。 このところ視力の低下が甚だしく細かい
作業は困難となったがこの種の物の修理のご依頼は HP https://vrc-tezuka/sakura.ne.jp/ にお願
い致します。
TR-1020 は全く動作しないとのお話だった。
ファミコンを添えて頂いたので早速動作を診てみよう。
ファミコンを使ったことが無く最初梃子摺ったが何とか RF 出力を得られた。
TR-1010 の方はフロント・エンド~映像検波までの間に問題が在りそうだったが一応回路図は在る
もののパターン図が殆ど読めない画質だったので諦めた。 片や TR-1020 の方は電源スイッチまで
は繋がっていたが、それ以降の電源(安定化)回路?が機能していない様だったが回路を細かく追う
必要が有る。
12月6日 遂に76回目の誕生日を迎えた、集荷に見えた佐川急便の K さんにそのことを伝えたと
ころ自分と同じ(60才代)位と想っていたとのお話だった。 閑話休題 TR-1020 に朝から取り
掛かった。 上の画像で止めネジが1本欠けている。
分解の手順を記したものが有ると良いのだが。
何とか中身を表に出した。
先ず怪しかった電源スイッチを診て見たが問題は無さそうだった。
次いで安定化電源回路に取り掛かったが基板上に X が記されていた。
フレキシブル基板が折れていたが回路に問題は無かった。
交換された電解コンデンサのリード線が切られずにそのままとなっていた。 安定化の為のトラ
ンジスタ Q73 のエミッタ回路(青く印を付けた)の先が表に出ていたがその上にコネクタが二つ
在る為パターンがどう走っているのかが分からずここまでとした。
何とか組み込みホットしたところで床に燐青銅?製の金具が落ちていることに気付き再度分解した
分かって仕舞えば CRT 裏面のアクアダックをグランドに落とす金具だった。 イヤハヤ疲れた!
今日お預かりしたのは初めてとなる Braun, FS 80 で想像していた大きさより可成り大きく部屋に
運び込むのにも難航した。 この種のテレビの修理、動作確認等のご依頼はこちらの ホームページ
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スタンドも添えられていたが本体側面等に持ちて等は無く滑って仕舞い載せてはいない。
本体の略中央に在る音量ツマミが折れていた。 輸送中にぶつかった様だった。
添えられていたセット。TVチューナーだけで無く各種デバイスも再生出来る物の様だが詳細は不明。
念の為内部を診てみたが VIF 用の真空管 EF 183 のゲッターが無くなっていた。 真空度低下か?
通電したところ一応ヒーターは点灯したので真空度は左程落ちて無いのかも知れない。
確かストックが在ったハズと探した結果1本見付かった。 明日は PAL 用の UHF ビデオ・コン
バーターを使って映像/音声信号を加えてみよう。
11月29日 PAL 仕様で UHF (25~37Ch) 出力のビデオ・コンバーターを用意し動作を確かめて
みた。 ラスターは出てホワイトノイズは表示されたが残念ながら受信には至らなかった。
チューナーの設定方法が良く分からない。 右端の外側のツマミが青になっているがこれはVHF Low
2~4Ch.、赤は VHF Hi 5~12Ch.。 また黒は UHF 21~69Ch.を設定出来るのだろうが UHF が上
の画像の様に 69 ~ 62?Ch.までしか動かない。 チューナー部分を外すのは可成りの大事となる。
11月29日 チューナーに疑問点が幾つか有り細かく診る必要が有るので思い切って外した。
ケーブルの多くにはコネクタが使われていたが一部のリード (4本) は半田付けだった。
外すまでダイアル・ポインターは一つしか見えて無かったが実際は二つで左の物は反転していたの
で外からは見えず、更にこのユニットをシャーシーに固定する円形の部品にぶつかっていた。
左のポインターを本来の下向きに修正した結果 UHF の下端 (21Ch) まで移動する様になった。
この部分が勝手に反転はしないので発送前からこの問題が在ったと断言出来そう。
しかし押しボタンの外側で VHF Low/Hi, UHF のバンド切り換えを行っているがどうもその構造
が良く分からない。 兎に角 UHF の下の方まで使える様になったので可成り期待出来そう。
11月30日 少し構造が分かったがバンド切り替えを行うには一度外側のチューブを外し回転させ
る必要が有った。
ダイアル糸の近くに半田付けを要するリード線が 2本在り一応紙テープで保護した。
折れている音量ツマミを修復する為ボリュームの載ったユニットを外した。
折れていたプラスチック・シャフトを先ず接着剤で固定し、次いで半田鏝で表面を溶着した。
折れていた音量ボリューム(左端)のシャフトを直した結果。
当初ダイアル・ポインターは右の一つしか見えて無かったが修理後左の物も見える様になった。
今回実験に使った PAL 仕様の UHF ビデオコンバーター・ユニット。 近々ケースに組み込もう。
細部の調整は未だだが一応見られる程度の画像と音声出力が得られた。
12月2日 昨日買って来た部品を使って PAL 仕様のビデオ・コンバーターを組み立てた。
地デジチューナーを接続し、整合器を使って UHF の 300Ω バランス入力に繋いだ。
NHK 総合を受信してみた。 撮影した画像では見られないが若干揺らぎが有る。
部屋の照明を消した。(窓の外からの外来光は有る)
少し連続して動作させた結果垂直同期が外れたので再調整を加えた。(垂直振幅も増やした)
更に連続運転を続けた結果、再度垂直同期が外れたので再度調整を加えた。
12月3日 昨日の状態で今朝通電してみたが想像通り垂直同期が取れなかった。 昔の物の様に垂
直、水平同期用のツマミが設けられていればそこを調整すれば済むが、その都度裏蓋を開け調整し
直すのは現実的で無く残念ながら修理は出来なかったとした。(真空管等も入手困難)
再度垂直同期を取ったがこれも時間経過で外れるだろう。
撮影した画像では見れないが揺らぎが可成り有る。
12月4日 同期分離と水平発振には共に ECH84 が使われており駄目元でこの2本を入れ替えてみた。
上の画像は 10:35 頃に撮影したもので、下は 1時間後の 11:35 頃に撮影したが一応同期は外れてい
ない(揺らぎの量は増えたが 60Hz地域ではどうなるか?)。
更に1時間後の 12:35 (0:35) の結果。 垂直同期が外れることは殆ど無さそうだった。
12月5日 最後に垂直同期用の VR に赤い印しを付けておいた(緑は垂直振幅)。
ビデオ・コンバーターからの UHF 入力端子に黄色の印を添え終わりとした。 この後梱包に取り
掛かったが 1時間では終わらずドット疲れた! 裏蓋の固定ネジは本来 7本だが 2本欠けていた。
12月20日 ご依頼主から地デジが見られ感激したとのご報告を頂いた。 良かった!