テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Braun, SK 2

2020-07-30 11:47:17 | ラジオ

3台目は久しぶりの Braun, SK 2で一応動作品と云うことで海外から購入した物とのお話だったが一応
全体的に診させて頂くことになった。 この種のラジオの修理、改造等のご依頼はこちらのホームペー
ジ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

電源を115Vに変更し、動作を診てみたが電源が入らなかった。 ヒューズ部分の接触不良だった。

FM のカバレッジの改造に取り掛かり下端を76.5MHzとした。 最後に外部入力ケーブルを作成した。

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National, RF-2200

2020-07-30 11:46:34 | ラジオ

今日の2台目は松下 RF-2200 で短波だけが受信出来ないとのお話だた。 昨日帰路電車の中で回路
図を眺めたが短波のみダブルスーパーで想像以上に複雑な回路だった。 この種のラジオの修理のご
依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

症状を伺った時にバンド切り替えスイッチか、或いは短波用第一局発か第二局発の問題だろうと目星
を付けておいたが、今日の症状からは前者と分かった。

バンド切り替えスイッチの問題なので完全な修復は不可能だが可成り改善させることは出来た。

15.6MHz近辺で中国語の放送が強力に入感した。

 

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SONY, ICF-PRO80

2020-07-30 11:42:03 | ラジオ

今日の1台目は SONY, ICF-PRO80 で FM は受信するが音量が通常の1/3程で、AM は全く受信しない
とのお話だった。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ に
お願い致します。

AM での動きを診てみた。 第一局発は下の様に954KHz受信時56.799MHzと良好だった。

次いで第二局発を診てみたが全く発振していなかった。

VXO の水晶を少し加熱した結果若干交流成分が発生したが到底レベルが低過ぎる。

サテ思い切って基本的なことを行い先に進むか、ここで諦めるか.....どうするか?

7月31日 昨日 IF Amp (IC2) に加わっている電圧に可笑しな部分が有ったので先に進む前に今朝改め
て確認したが VCC が加わって無かった。 途中の電源ラインに問題が発生したのかも知れないが FM
での表示は上の画像の様に出ていた(スケルチも動作している様だったがこの機種はブロック・ダイア
グラムが手に入らず回路の動きがイマイチ良く分からない)。

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SONY, 1R-81  (1966)

2020-07-29 16:17:26 | ラジオ

以前レストアした際は良好に機能していた 1R-81 だが今回動作を診た時に何故か動作していなかった
ので診てみた。 この種の物の修理のお問い合わせはこちらのHP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお
願い致します。

最初電源回路が短絡していたが一度分解したところ何故か直って仕舞った。

ただ局発が発振していなかった。 周波数変換の X1 (2SC403) はストックが在るので交換してみよう

7月31日 Conv.用トランジスタを交換する前に回路を細かくみてみたがどうも一部回路図と異なって
いる様だったので回路図通りに直した。 結果局発も動作し可成り高感度で動作したので連続運転
に取り掛かったが数分でフェードアウトして仕舞った。 矢張りConv.用の2SC403に問題が在る様。

2SC403 も在ったと想うのだが先ずは 2SC401 が見付かったのでパターン面に付けてみた。

良好に動作し始め既に20分程経過したが問題は無さそうだった。 内部に組み込んでみよう。

8月1日 昨日1時間程ランニングを行ったが時間経過に伴い受信周波数が微妙に変化していた。
今日はトランジスタを内部に組み込もうと考えていたが若干ノイズが発生しており、徐々に感度が
低下していった。 サテ何処に問題が在るか? OSCコイル、バリコン、正帰還用の電解コンデン
サ(中波用発振回路の正帰還に電解コンデンサを使うケースは初めてとなった)。

正帰還用のコンデンサを交換した結果良好に動作し出した。

上の画像の中央が使われていた 2SC403 で左の 2SC401 より一回り小さい。

正帰還用の電解コンデンサ 1μF と今回使った表面実装用積層セラミックの 1μF。

表面実装の 1μF をパターン面に加えた。 動作は安定していたがトラッキングが可成りズレた。

8月2日 局発の周波数を先ず診てみたが下が 880KHz (本来は540+455=995KHz) 程度だったので
1MHz程度に上げた。 その場合の高い方は約2,082KHzとなった(本来は1,620+455=2,075KHz) ので
局発の周波数は良好だったが感度は上がらなかった。 ただアンテナ側のトリマーは固着しており、
おまけに頭部は少なからず変形していて回せなかった。

 

 

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SONY, ICF-PRO70 (x2)

2020-07-28 17:26:55 | Weblog

今日の3,4台目は(お願いしてあった発送後の連絡が無かった)ICF-PRO70 2台で両者とも音が出ない
とのことだった。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/にお
願い致します。

 

一応2台共周波数表示に問題は無かったが1台目は受信している気配が無かった。

7月29日 動作を細かく診てみた。 こちらで1番と付した物は周波数表示こそ良好に出ていたが
AM/FM 共に全く受信していない様だった。

954KHz 受信時の VCO の周波数は約88.743MHzと異常な値で、またレベルも低かった。

 

2台目は一応受信はしている様だったが音声出力は全く無かった。

こちらで2番と付した物の検波出力を診てみたが AM では全く無かったが FM は低感度ながら一応
出力は有ったので低周波系を直せば音声は出力されるとは想うがどうするか?(AM での VCO の
出力は良好だったが)

一部の電解コンデンサに液漏れが診られた。

 

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National Panasonic, RF-1105

2020-07-28 17:24:53 | ラジオ

 1台目は同調指示が点灯しなくなって仕舞ったとのお話だった松下の RF-1105 で資料が在れば話は
早いのだが何もないので兎に角取り組んでみた。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらのホーム
ページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

点灯するのがタングステン・ランプか LED かが分からなっかったが兎に角リード線が切れていた。

点灯する部分から出てすぐののところでリード線は切れていた。 選局の度に屈曲を繰り返すことに
なるので長い年月使い続けることには最初から無理が有りそうだが。

接続は簡単では無かったが何とか頑張って繋いだが果たして何時まで持つか?

 

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SONY, 1R-81 (1966)

2020-07-27 12:46:55 | Weblog

今日お預かりしたのは SONY, 1R81 で Photofact, TSM67 に網羅されているので多分1966年頃の製
品と想われる。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ に
お願い致します。

外観は可成り良好だったが.....

ご依頼主が一度分解し再度組み立てた物をお送り頂いたが永年多くの物を手掛けたがここまで状態
の悪い物は初めてとなった。

本来は水銀電池を使う機種だが多分永年この水銀電池が入れられたままだったのだろう。

バリコンは極板の殆どが腐食しており到底使えない。 ボリュームも基部が割れて仕舞っており全
く使い物にならない。 これらの部品が手に入れば何とか修復も不可能では無さそうだが。

スピーカーに問題は診られなかった。

類似機種で使われていたバリコンを付け、ボリュームは固定抵抗で置き換え動作させてみた。 可成り
IFでの発振が診られたが一応放送(多分NHK第二)を受信出来た。

自分で持っている同型機を久々に引っ張り出した、以前レストアした際は動作していたが今日は何故
か動作には至らなかった。

ゴーサインを頂いたので先ずはバリコンを移植してみた。 どうも動作が不安定で時々発振していた
がそれが何に起因するのかは不明。 可成り難航しそうだった。 先ずは基本に立ち返ろう。

7月28日 自分の 1R-81 から移植したV/Cを使い先ず局発の周波数を診てみた。

カバレッジは 540-1620KHz なので IF 455KHzとするとOSCは995-2075KHzとならなければならない
のだがOSCコイルを調整しても300KHz程高い2368KHzが最も低かった。

しかし波形は可成り歪んでいた。

V/C を類似機種の物に換えて周波数をみてみたがこちらは可成り低い周波数となりTBS等を良好に
受信出来た。

しかし高周波の発振回路でこれ程歪んでいるのは経験が無い。 (特に下の信号)

ただツマミを固定する為のビスが 1R-81 のそれより太く上の右の様になって仕舞うので諦めた。

 

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B&O, Beolab 8000

2020-07-25 16:56:16 | オーディオ

今日の2台目は B&O, Beolab 8000 で出力が出なくなって仕舞ったのでこちらのブログを参考にご自身
で修理を試みたとのお話だった。 この種の物の修理のご依頼は http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。

当初電源の LED は赤で変化しなかったそうだが、色々試みた結果逆に緑しか点灯しなくなったそう。

調べを進めた結果電源の制御用リレーが動作しておらず、一見電源が入った様に見えるが実際はメイ
ンの回路に電源が入って無かった。

この機種も本体からの電源制御信号(パワーリンク信号)でメインの電源が ON/OFF するのだがその
回路に問題が在る様だった。 ただ現状でも特に問題無く使えるがどうするか?

 

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B&O, Beocenter 9300

2020-07-25 13:36:51 | オーディオ

知人からドナー用の Beocenter 9300 が北海道から届いた。 この種の機器の修理のご依頼はこちら
の ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

電源電圧からは米国仕様と想われた。

前面のガラスパネルが外れていたのを直し早速通電してみた。 CD の再生は良好だった。

次いでカセットの動作を診てみたが、カセットを装填すると Record 状態となって仕舞った。

今回は CD ドライブの移植が目的だったが使われていたのはスイングアームタイプだった。

それと CD ドライブと本体間の接続ケーブルが本数、使われているコネクタ共に大きく異なっていた。

 

カセット・ドライブを診てみたが3種のベルトが使われているが内2種が溶けていたり、伸びていた。

昨日秋葉原で購入した3種のベルトの内の最も長い物を組み込んだ。

ベルトが切れていることと、カセット装填に伴い Record となる問題は別とは考えていたがヤハリ
変化は診られなかった。 ヘッドがテープに密着したままとなっている別の問題も見付かった。

ラジオが海外バンドかと想っていたが実際は日本バンドだった。

9月30日 以前テープドライブを修理したものの良好に動作しなかった物の取り扱い方法に問題が
有った可能性が見付かったので再度確認してみた。 何と問題無く動作して呉れ先程来ランニング
を続けている。 

 

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リコー CX5 (デジカメ)

2020-07-24 15:52:39 | その他

先日作業台(高さ約70cm)から落として仕舞った後動作しなくなっリコー CX5 デジカメを少し診てみた。 
こちらえのご連絡は ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

ネットで探すと同様のトラブルを抱えている方数人にヒットしたのでこの機種は衝撃に弱い様だった。

自分の物もそうだが電源を切ると鏡筒が伸び縮みを繰り返し中々終わらない。

AF 窓が若干斜めになっていた。

メモリのバックアップ用かどうか定かでは無いが小型の電池が付いていた。

64L と刻印された電池 (6.7φx1.5t)?の電圧を測ってみた。 約1.13Vだったがこれが正しい(本来の)
電圧かは不明。

この電池を元に戻しスイッチを入れたところこれまでは何も起きなかったのだが、今日は日時設定
の画面が現れ日時を入力(2回)したが、それも短時間で消えて仕舞った。  その後表示は出なか
ったがこれまでとは大きく異なっており、この電池を交換してみる価値は有りそうだった。

以前 南方熊楠 展を見たついでに展示品の一部も見学した際の画像は良好に再生出来た。

駄目元でその後ヤフオクで購入した同型機を分解し電池の電圧を診てみよう。 1.13Vは何としても
低い様想われる。

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Braun, SK 6

2020-07-24 13:17:49 | オーディオ

今日お預かりしたのは久し振りのBraun, SK 6 で2ヶ月程前に音が出なくなって仕舞ったとのお話だった。
この種の機器の修理のご依頼はこちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

通電し全体の動作を診てみたが先ずハムが可成り有り、片方のチャンネルの出力が少なかった。

FM の感度は良好だったが、AM はトラキング・エラーが大きく全体に感度が悪かった。

出力管 EL95 の片方が可成り劣化している様だった。

ターンテーブルに大きな問題は診られなかったが半自動演奏機構がスタート時演奏終了となって
仕舞うことが有った。 カートリッジは一応機能していた。

ゴーサインを頂いたので明日はハムの問題を払拭する為に電源回路のケミコンに取り掛かろう。

7月28日 発注していた出力管が届いたので早速交換し良好な出力を確認した。

 

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SONY, ICF-SW55 + ICF-7600DS

2020-07-20 10:47:05 | ラジオ

今日お預かりした2台は ICF-SW55と ICF-7600DS で前者は全く電源が入らない、また後者は電源が
入っても1分程でOFFとなって仕舞うとのお話だった。 この種のラジオでマイクロ・コンピュータを使用
した物は積極的にはお請けしておりませんが古い物でしたら問題有りませんのでこちらのホームペー
ジ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

通電してみたが伺った通り全く電源は入らなかった。

 

 

こちらは通電して1回目は12分程問題無く動作していたが、2度目は直ぐにOFFとなった。

ラジオ部分が動作しても時計は全く表示されなかった。

8月10日 先日修理をした物が再度動作しなくなって仕舞ったとのことでお送り頂いた。 基板の半
田クラックが多く診られたのでそれらを修復した結果良好に動作した。

 

 

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Braun, T31 (1960-62)

2020-07-18 11:44:38 | ラジオ

今日お預かりしたのは初めとなる Braun, T31 で動作しないだろうとのお話だった。 この種のラジオ
の修理のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

T31 の前に T3 が在った様だが両者の違いは知らない。 初期のゲルマニュウム・トタンジスタ7石を
使った MW-LW の 2バンドで、クリスタル・ピックアップを想定したフォノ入力も用意されている。

先ずは動作を診てみたがお話の通り全く動作しなかった。 型番は紙ラベルにしか記されて無い。

しかし電池コンパートメントに何故半田屑がこんなに多く在るのか?

電池コンパートメントの片側は漏れた電解液で可成り悲惨な状態だった。

画像からは見難いがダイアル部分には 2:1 の減速機構が組み込まれている。

出力側から徐々に前に進んだが、検波段はIFTやトランジスタも含めシールド・ケース内に収まって
おりここに問題が在った場合可成り時間を費やすと考えていたが幸いここに問題は無かった。

455KHzの IF信号を徐々に前に加えて行ったが 2nd, 3rd  IFT 共に可成り離調していた。

1st IFT は上の画像で見られる様ダストコアが割れており調整不可能だったが幸い455KHz辺りに共振
点が有ったのでこの周波数で全てを調整した。 結果小音量で動作し出した。

電解コンデンサも数個使われていたが上の低周波の断間の物が可成り容量抜けを起こしていた。
音量も十分となったのでトラッキング調整を行い、腐食が激しい電池用の電極に取り掛かった。

上の電極(スプリング)は腐食だけでは無く途中で折れていたが酸洗いの後ヤスリで磨いた。

因みに上の画像に見られる薄い茶色の部分は腐蝕では無く接着剤の色。

ゴーサインを頂いたので最終組み込みに取り掛かった。 暫く聴いてみたが若干ノイズが混入して
いたので思い切って電解コンデンサを略全て交換した。 結果ノイズは無くなった。

 

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三洋 C-14A3 (再)

2020-07-16 14:59:54 | テレビ

先日垂直振幅が不足していると云うことでお預かりし垂直振幅は正常となったのでお返ししたが
垂直方向に揺らぎが在るとのことで再度お送り頂いた。 この種のテレビの修理のご依頼はこち
らの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

テッキリ電源のケミコンが容量抜けを起こしているのかと考えていた。 上は電源の470μF/160WV

別のケミコンを追加しようとして基板にクラックが在るのを見付けた。 しかし内部の基板に何故?

3箇所のパターンが切れており先ずはこれらを繋いだ。 しかし可成りの力が加わった様だが?

少しレジストを剥がし錫メッキ線でジャンパーした。

結果垂直方向の揺らぎは解消された。

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トリオ 9R59

2020-07-16 12:54:08 | 通信機

 今日の3台目はこちらで2年程前にレストアしたトリオの 9R59 で先頃暫く使っていると感度が落
ちて仕舞うとのことでお送り頂いた。 この種の受信機の修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

7月17日 お話では通電後3-5分で感度が落ちる、またSメーターが動かないとのお話だった。

通電後1.5時間経過時。 上のSメーターの指示は MVC での値。 下は AVC 設定での値。

7月19日 先日通電後数分で感度が落ちる症状は診られなかったので改めて動作を診てみた。 IF と
MW のトラッキングを再調整した。他に AVC 回路の 2.2MΩ も可笑しかったので2.2 MΩを加えた。

上は TBS (JOKR, 954KHz) 受信時。

上下はこちらで最も電界強度の低い文化放送 (JOQR, 1,134KHz) で連続運転を続けてみた。

感度が低下する現象が診られた時にバンド切り換えを動かしてみたが感度は元に戻った。
しかし素人の方が組み立てた物には色々問題が多く余り手掛けたく無い。

 

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