いい加減な気持でちょっと覗いてみようと行って見たのではと思いながら読んだ。しかも自分を俺、俺と書いて尊大でいやな感じだった。ボランティアの精神で難民を助けているMSF(国境なき医師団)の組織をハイチやウガンダへ見に行ったという話です。MSFは全てが寄付によって成立していると言う。ですから広報も重要な仕事の一つです。著者が俺が俺がと見学してこの彼らしい見聞記を書いたのも少しは貢献しているかも。彼の見学旅費はMSFから出ていると言う。凄まじいシビアな現場の描写が足りない感じもするが、写真撮影も自由にはならなかったらしい。国境なき医師団の組織には医療関係者だけでなくそれを支えるエンジニアやロジスティック部門にも大勢のボランティアが係っている…全てを含めて国境なき医師団と私は知った。水の確保だけでも大変な労苦を要する場所です。苦難の道を乗り越え苦しくても自死を選ばず今日に辿り着いた難民をMSFのスタッフは、最大の敬意を持って接していると言う彼らの考え方に強く心を揺さぶられた。俺、俺が最後には「平和に暮らしたいと言う単純な願いの達成は実に難しく人は苦しみ続ける事を”国境なき医師団”の活動を見て身に沁みて知った」と書いている。この本の収益はMSFへ寄付されるのでしょうか?
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