”フェルメール全点踏破の旅”集英社新書、朽木ゆり子著を読んだ。フェルメールの作品は世界中で三十数点しかないと言われ、少ないが故に人々の興味をそそる画家…そうでしょう。そしてフェルメールの絵は宗教画ではないと言う所も、日本人には理解し易い事だと言っています。小説や映画にもなった”真珠の耳飾の女”は1881年のオークションで2ギルダー30セントだったそうです。2002年にオランダにユーロが導入された時、1ユーロが2ギルダー20セント、100年以上も前の事で貨幣価値は比べられないが、それでも安かったということです。理由は保存状態が非常に悪かった。私は12点観ている。ドレスデン、ウイーンの3点を除いては30年も前の事です。新国立美術館にやって来た”牛乳を注ぐ女”も嫌がる娘の手を引いて、アムステルダムで観た。今、アムステルダム国立美術館は建築材料にアスベストが発見され、改築中だとか…。それで世界各地へ貸し出していると言う事らしい。
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私も東京で見たんだけど、ロケはデルフトでやっているでしょ?だけど、英語だったんだよねえ。違和感あるわね?
デルフトも行きました。
それって凄いよ!フェルメールの静けさが好き。
もちろん映画も観ました。
オランダのロケだったのかなあ?
灰色とブルーの街が雰囲気出ていたね。
冷ややかな官能を感じさせる映画でした。