高野山で最も聖なる地、奥の院です。弘法太師は承知2年(835)62歳で入定しました。死亡したのではなく、今なお瞑想を続けていると考えられ「入定」というそうです。2キロに及ぶ沿道の樹齢数百年の大杉の木立が独特の静謐感をあたえ、俗世界を離れ聖なる異世界へ足を踏み入れるという思いに精神が高揚してきますから、不思議です。やはり高野山は建築物ではなく、全体が強い精神的なものに包まれていて、感動するのだと思った。
高野山で最も聖なる地、奥の院です。弘法太師は承知2年(835)62歳で入定しました。死亡したのではなく、今なお瞑想を続けていると考えられ「入定」というそうです。2キロに及ぶ沿道の樹齢数百年の大杉の木立が独特の静謐感をあたえ、俗世界を離れ聖なる異世界へ足を踏み入れるという思いに精神が高揚してきますから、不思議です。やはり高野山は建築物ではなく、全体が強い精神的なものに包まれていて、感動するのだと思った。