パン屋さんのショウ・ウインドウです。大きな田舎パンの上に鰯を二匹張り付けて焼いてある。1ｋｇ、6．5ユーロ。食べてみたかった。
ユーラシア大陸の西の果てロカ岬。”此処に地果て、海始まる”ポルトガルの詩人カモンエスの詠んだ有名な詩の一節が塔に刻まれている。2005年6月に訪れた時は猛烈な風、断崖絶壁の此処ではさもありなんと思ったが、今回は風は全くなく空は青く晴れ渡り暖かく、静かな大西洋が眼前に広がっていた。本当に素晴らしかった。蜜蝋印のあるヨーロッパ大陸最西端到達証明書、二枚持っているんですよね。二度ある事は三度ある…かな？それもいい。
パステス・デ・べレンのエッグタルト。パステス・デ・ナタと言います。ポルトガル伝統のお菓子。ジェロニモス修道院から伝えられた配合と作り方を今も頑なに守っているお店です。出来立て、温かく中のクリームも滑らか、甘さもほどほど。美味しかった。0,9ユーロ。もっとゆっくりお茶を飲みたかったなあ。
ジェロニモス修道院の近くにかの有名な”エッグタルト”の発祥店パスティス・デ・べレンがあり、ポルトガル二度目の私はジェロニモス修道院を駆け足で過ぎ（もったいないねッ！）、エッグタルトへ走った。
ポルトガルに３日間立ち寄った。私はポルトガルは再訪。2005年の6月に出かけている。ついこの間ですね。ポルトガルは日本との関係が大いにあり面白い。
べレンの広場に1541年の日本が描かれている。形が結構整っていると思いませんか？
べレンの広場に1541年の日本が描かれている。形が結構整っていると思いませんか？
ドン・サイモン・サングリア、ワインベースのカクテル。赤ワインにソーダやオレンジジュースを加える。基本的には果物は入れないらしい。モータウェイのサービスショップで買った。サングリアはスペイン語で”血”だそう。甘いから清涼飲料水っぽい。でもワインです。1,5ユーロ。
イタリアに有名なスペイン広場があるが、此処が本当のスペイン広場だそうです。1929年イベロ・アメリカ博覧会の会場として造られた。歴史のある重厚な物に接して来た後には軽～い。でもスペインの歴史などの描かれたタイルが美しいので…。コロンブスがイザベル女王より援助を受ける図。