孫息子が大学院を終えていよいよ来春社会人になる。とても神経質な青年。彼から借りた本です。そんな事を言う私も小さな事にクヨクヨしたり、他人は何にも思っていないのに、一人で悩んでしまいます。何も考えないでいつもいい加減に物事を考える人間になりたいと思う。完璧主義を目指しているがいつも完璧には行かない。そこでストレスが頭の中に溢れる。”完ぺき主義はやめなさい””ネガティブ”な考え方で小さな失敗を大きなミスと考えてしまう””マイナスに捉えすぎない””良くない事が起こり続けるなどと絶対に考えない”など、など…すぐに考え直したい事がたくさんあります。
次女夫婦は毎朝二人でラジオ体操をしているそうです。ママも仲間に入れてくれると言って4,5日前から朝Iパット(アイパット)を通じて一緒にやっています。便利なものがあるのですね。ビデオ付きですから、音も映像も全く一緒にやっている感じです。終了後、姿を見て話も出来て元気がでます。彼らがリモートワークだからです。ずっと続けたいと思います。左上の小窓が私です。
テレビの”鎌倉殿の13人”の頼朝が当地のM大社の大祭に帰って来ました。見には行きませんでしたが、テレビのニュースから…。コロナで3年ぶりの大祭、丁度よかったわね。暑い中汗も垂らさず,大泉洋さんは愛嬌を振りまいてサーヴィスしていた。伊豆に流された頼朝は源氏再興の願いを治承4年8月16日ここM大社で旗揚げをした。ドラマの中の源範頼,安達盛長、仁田忠常の三人のお顔も揃いました。ドラマの世界が当地に繰り広げられたのですから、市民は熱狂しました。
司会はこの地域でボランティアでイヴェントを盛り上げている福祉士”お笑いめんぼーくん”、海外協力隊員を経てアフリカで半年暮らした事もあるそうです。医療,福祉、教育の現場で活躍しています。エディンバラへ行ったとき街角で盛装の男性がこの”アメージング・グレース”をバグパイプで演奏していた。その時の感動を話しました。ホールの外で面識のない女性に「良かった、素敵だった」と声をかけられ、もうそろそろ引退時かなと考えていたが、俄然やる気が満々⁉、そして熱中症の症状も何処へやら…。もう次の曲は何にしようか…なんて考えちゃって。音楽や何かに夢中になる、他人にほんの少しでも褒められ事が如何にメンタル療法に重要か。よく"気の持ちよう”と言うが分かった気がする。長女と孫息子がお手伝いに来てくれた。これもやる気百倍。そして応援してくださったお友達有難う!
しかしご覧の通り、間違ったり行きづまった時のためしかっり先生は控えております。とても穏やかな先生で私のような訳の分からない者でも技量に合わせて教えてくださる。教えるという事のマナーを心得ている。これが私の長く続けられる要因です。
仲良しのお友達が先日他界しました。その時バックミュージックに流れていたのがこの”アメージング・グレース。ですから悲しいのですが、先生は結婚式に演奏したと話されました。私の技量に合わせてコードは簡単にしてくださった。気持ちよさそうに歌い、つま弾いていますでしょう?
ギター教室の10回目の発表会が開かれました。コロナ禍の元、先生が苦心なさって、今回は観客においでいただいても良いことになりました。私ももう三回目の参加となりました。今回は”アメージング・グレイ―ス”。
孫娘が一年のエディンバラ大学留学を終えてヘルシンキ経由で帰国しました。彼女の頭の中には諸々の知識や体験がはち切れんばかりに詰まっていることでしょう。エディンバラ大学にはたくさんの未練を残して帰って来たらしいから…。また…と言うこともあるでしょうと娘も私も思っています。まずJ大学を卒業してからのお話ですが。何事もなくRちゃんが楽しんで、エディンバラを離れがたくなって(なにしろエディンバラは、街中が全て世界遺産ですから)家族はホッとしています。母親が張り切ってカードを作って羽田へ迎えに行きました。
ハギスとは羊の肝臓、腎臓。肺を香辛料とともにミンチにして牛脂を加えたスコットランドのソールフードです。45年前帰国する時、缶詰を買ってきたのですが、気味の悪い食べ物で(夫はそう思っていたらしい)缶に錆が付いて捨ててしまった。それから私はどうしても攻略したく、常に頭のすみにあった。缶を開けると美味しそうなかつを節の匂いがのぼってきた。弱火で乾煎りしマッシュポテトと一緒に食べます。ハギスに少しウイスキーをかけるとなお一層美味しい。夫の残していった“響”をかけた。ああ美味しかった。味は勝男のミンチと牛肉のミンチに色々なスパイスを入れた感じです。エディンバラでヴィーガン(ベジタリアンよりもっと厳しい)のハギスを食べたけれど、感動はしなかった。