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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

掛川でオリーブ料理教室

2019-01-21 20:48:20 | 食育

掛川市が新たに栽培に力を入れているオリーブ。

元お茶畑だったところが、オリーブ畑に変わってきています。

  

そんな新しい作物、オリーブを使った料理教室をやらせていただきました。

オリーブが掛川市に定着するためには、

まず市民が食生活に取り入れることが大切です。

 

そのためには、パスタやピザではなく、

「お父さんでも食べられる料理」を目指してレシピを作りました。

  

まず、オリーブの健康効果、熟度とともに変わる栄養価、

オリーブオイルの種類と選び方などを説明しました。

  

  

さあ、調理実習の開始です。

  

   

  

 

オリーブオイルを使ったお料理、実を使ったお料理、

オイルと実両方を使ったお料理、合わせて6品提案させていただきました。

  

例えば、これは実を炊き込んだご飯です。

この炊き上がり、衝撃!?

みんな、写真を撮りに来ましたよ!!

  

 

こちらは、オリーブオイルとトマトを使った筑前煮。

  

  

お料理の完成です。

・イタリアンな筑前煮(オイル)

・わけぎと夢咲菜のマスタードオイル和え(オイル)

・ブラックオリーブと塩昆布の炊き込みご飯(実)

・ミニトマトのサラダ ドライトマトのスプレッドがけ(オイルと実)

・オリーブのかみなり汁(オイルと実)

 

そして、事前に作っておいた新玉ねぎの炒めマリネ(オイルと実)に

クラッカーを添えて召し上がっていただき、

さらに掛川産オリーブオイルとイタリア産オリーブオイルの

食べ比べも楽しみました。

  

試食中の皆さんのご様子。

   

「どうせパスタだろうと思っていたから、驚いた。

 これならお父さんでも食べられる!」

「帰ったら家族に作って食べさせたい!」

など、うれしいご意見をいただきました。

  

中には、「今夜のパーティーに持って行くね。

自分が作ったって自慢しちゃおう!!」と言って

お料理を持って帰る方まで・・・。

  

皆さんの反応を見るまで、ドキドキでしたが、

気に入ってもらえて安心しました。

  

ご参加くださった皆さま、

主催してくださった「かけがわ女性農業者のつどいの会」の皆さま、

オリーブについてご指導くださった掛川市役所農林課さま、

ありがとうございました。

  

掛川に新たな特産品が生まれる「その時」に関わらせていただき、

本当にうれしく思います。

お茶とオリーブで日本一健康な地域になりますように!!

 

 

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ささやかな楽しみ

2019-01-20 16:39:01 | ブログ

近くのショッピングセンターにあるシネコンで、

週末「ボヘミアンラプソディ」の「激アツ応援上映」がありました。

夫には「行かないの?」とに聞かれましたが、

私は「行かない。」と答えました。

  

それは、インフル対策のためです。

毎年、この時期は絶対映画館には行きません。

以前、注意していてもインフルエンザにかかってしまい、

仕事を休んだことがあるので、

それ以降、うつされそうな場所には足を運ばないようにしています。

  

その代わり、一日頑張ったと思える日は、

ご褒美にYou Tubeで「LIVE AID」を寝る前に観ます。

頑張らなかった日は、観てはいけません。

   

今日も、夜のYou Tube鑑賞を励みに、

明日の料理教室の準備に勤しみました。

 

   

  

  

県内はインフルが警報レベルで流行しています。

早く下火になりますように。

そして、私の仕事も早く一段落しますように。

 

それまで、上映が続いていますように。(祈)

 

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カップ麺食べ比べ その2

2019-01-19 13:29:53 | だし

1月5日に、赤いきつねの「北海道限定」と「関西限定」の

食べ比べをしました。

こちらです。

   

今日は、第2弾。

緑のたぬきの西日本版と東日本版の食べ比べを行います。

 

左が西日本 右が東日本です。

これだけ見ても区別がつきませんが・・・。

  

  

西日本版はW(カップPSの右下の方)

  

   

東日本版はEの文字が・・・。

  

   

カップのふたを開け、粉末だしを入れてみます。

西日本版(左)の方が、明るい茶色をしているかな?

  

  

お湯をさしてみます。

実際は、西日本版(左)の方がお汁の色は薄いです。

 

  

麺を食べ終えた後、もう一度お汁の色を比較してみましょう。

西日本版(左)の方が、お汁の色が薄い(明るい)ですね。

    

西日本版のだしは、昆布だしにかつお節、煮干し、雑節を合わせています。

これだけ飲むと、まさにうどんのお汁です。

東日本版のだしは、かつお節をベースに昆布のうまみも加わり、

醤油でしっかりと仕上げています。

 

私は、東日本版の味が食べ慣れていますが、

西日本版のだしと蕎麦の組み合わせも違和感はありませんでした。

でも、これがもっと蕎麦の香りが強かったら、

このだしで受け止められるのか?とも思いました。

  

赤いきつね、緑のたぬき、ともに楽しい食べ比べでした!!(^^♪

 

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カマンベールチーズ鍋

2019-01-18 20:00:23 | 食・レシピ

冷蔵庫のカマンベールチーズ、

賞味期限を10日ほど過ぎていました。

 

白いカビが一部茶色になって、匂いもきつくなっています。

これは、食べても大丈夫なの?

  

色々調べてみると、

 ・カマンベールチーズの熟成が進むと、カビの色は茶色っぽくなり、

  匂いも味わいもきつくなるが、食べても問題はない。

 ・カマンベールチーズは、賞味期限を過ぎても1~2週間なら食べられる。

ということがわかりました。

 

ですから、自己責任で食べることにしました。

しかし、そのまま食べる勇気はないので、

鍋に入れることにしました。

  

白菜と豚肉のミルフィーユ鍋の真ん中にどんと置いてみました。

  

   

チキンスープを投入し、火にかけます。

  

   

チーズが溶けて、こんなふうになります。

  

  

これをポン酢につけていただきます。

見た目はこってりですが、

溶けたカマンベールが調味料とだし、両方の働きをしてくれて、

意外とさっぱりいただけます。

  

最近の静岡県西部地方は、静岡市に比べると気温が低く、

遠州の空っ風も吹きまくって、寒い、寒い・・・。(>_<)

でも、この鍋を食べると、体がポカポカになります。

口の中もやけどしますけどね・・・。

 

もし、冷蔵庫にカマンベールチーズが残っていたら、

冬の間にぜひお試しください。

 

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コ食の「コ」が増えていた・・・

2019-01-17 11:45:33 | 食育

先日、「食農体験学習指導者育成講座」に出席した時、

大変驚いたことがありました。

 

「食育スキルアップ講座」の中で、

「食にまつわる7つのコ(食)を考えてみよう!」という時間がありました。

  

これは、もう有名ですから、すらすら書けました。

固食・・・同じものばかり食べること。

小食・・・食べる量が少ないこと。

粉食・・・パン、麺類、パスタのような粉ものばかり食べること。

個食・・・家族そろって食事をしても、それぞれ別のものを食べていること。

弧食・・・一人で食事をすること。

子食・・・子供だけで食事をすること。

濃食・・・味付けの濃いものを好んで食べること。

 

【これは、夫が新年会に出掛けた日の私の弧食】

  

これで、7つ…と思っていたのですよ。

ところが、新顔の「コ」が出てくる、出てくる・・・。

 

戸食・・・外食ばかりすること。

凍食・・・冷凍食品ばかり食べること。

コ食・・・コンビニのものばかり食べること。

  

単身世帯が増えたり、家族形態が多様化したり、

働く女性が増えたり…と社会が変化していく中で

食の外部化、簡便化が進み、定着してきています。

 

これ以上「コ」が増えないようにしなくては・・・。

 

 

コメント (2)
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