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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

梨汁ブシャーとはこのこと! 

2015-09-06 11:18:42 | 果物

東京都日野市産の梨 秀玉をいただきました。

 

  

大きい方が550gもありました。

  

 

この梨は、1963年に農林水産省果樹試験場で

「菊水」と「幸水」を交配して生まれました。

品種登録されたのは、1988年のことです。

  

見ておわかりのように、果皮は黄緑色の青梨です。

親の「菊水」は、青梨の代表である「二十世紀」の改良品種。

そして、もう一方の親である「幸水」は、

「菊水」×「早生幸蔵」で生まれたもの。

青梨の性質が強く出るのは、当たり前ですね。

  

 

実際に食べてみた感想は、

とにかくジューシーで、やさしい歯触り、

酸味はほのかにあり、甘味を強く感じました。

 

  

写真で伝わらないのが申し訳ないのですが、

切っただけで、果汁がここまであふれ出てくる梨を

見たのは初めてです。

  

 

ふなっしーが、お客さんに掛ける

「梨汁 ブシャー」ってこのことなんだと

妙な納得の仕方をしてしまいました。(^_-)-☆

  

 

栽培されている地域も、

福島県1.5ha、千葉、神奈川が1.1haとなっており、

あとは個々の農園で栽培されている希少品種。

その上、皮がとても傷つきやすいので、

あまり流通していないのだそうです。

  

そんな幻の梨を前にすると、

やはりふなっしーのように落ち着きがなくなるのも

無理はない気がします。(^o^)丿

 


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