透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

889 富士見町信濃堺駅の火の見櫓

2017-09-25 | A 火の見櫓っておもしろい


889 諏訪郡富士見町境 信濃境駅の火の見櫓 4脚44型 撮影日 170924






平面寸法が2,400×2,400の火の見櫓。亜鉛メッキした150×150のH形鋼で櫓を構成している。現地で確認しなかったが1段の高さも2,400かもしれない。梯子ではなく、階段も設置できたと思うが・・・。





887 富士見町境の火の見櫓

2017-09-25 | A 火の見櫓っておもしろい


887 火の見櫓のある風景 

諏訪郡富士見町境小六の火の見櫓 4脚4〇型 撮影日 170924


急勾配の方形屋根



久しぶりに見た円形の見張り台。細かく割付けされた手すり子の間に装飾を施している。繊細な細工。



設置された銘板により昭和27年に建設されたことが確認できた。65年を経てなお、この健全な姿。


 


886 富士見町乙事の火の見櫓

2017-09-25 | A 火の見櫓っておもしろい


886 諏訪郡富士見町乙事の火の見櫓 ユニークな形、3脚3梯子型 撮影日170924



 3本の鋼管柱を横架材で繋ぎ、その一面を梯子にしている。梯子の構面だけ、横架材のピッチが小さい。櫓頂部に付けた円形の鋼板の上に4個のスピーカーを取り付け、1本柱で支える傘のような屋根を設置している。


 


884 富士見町乙事の火の見櫓

2017-09-25 | A 火の見櫓っておもしろい


884 諏訪郡富士見町乙事の火の見櫓  左後方に乙事諏訪神社がある。撮影日170924

 ①の写真だと、火の見櫓がどんなところに立っているのか分かるが、②では分からない。やはり①の写真は必要だ。



この火の見櫓は後ろ側の柱とも横架材で繋いで櫓を構成している。3脚3無梯子型とでもすればよいか。横架材で繋いでいなければ、後ろの控え柱は櫓を構成していないと見て、この火の見櫓とは別の型とすべきだろう(北杜市の火の見梯子 写真④)。



この型で屋根があるのは少ないと思う。ただしこの大きさでは半鐘を叩く消防団員に雨はかかるし、半鐘には別の小屋根を付けているから、設置意図が分からない。デザイン上、屋根がある方が好ましいことは言うまでもないが。

3本の柱を丸鋼で△に繋いでいるが、頂部だけT形に繋いでいる。このようにした理由は分からない。屋根を載せるのに△で別に支障ないと思うが。

半鐘は表面に乳が付いた梵鐘型。柱に小さいフックが付いている。半鐘を叩く木槌の掛けてあったのだろう。


 
北杜市の火の見櫓 2脚無無