片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

初体験者90歳に驚嘆、ディケア送迎車内!

2018-03-29 14:13:39 | ディサービス・ケアハウス

冬の寒さと3月の暖かさで、桜の花芽は順調に生長。今年の桜は開花が早く、特に満開は各地で記録的な早さになっています。一方で、意外にも開花から満開までの期間は平年並みかやや短い程度の所が多くなっています。(tenki・jp)

この春、札幌市内のコンビニエンスストア「ローソン」が企業主導型保育園に生まれ変わります。(北海道ニュースUHB)

8:50 PDS送迎車に迎えられ、中津浜線を南下、左側に見える阪神競馬場の遅咲き桜が目に飛び込んでくる。

仁川沿いマンションから、今回ディケア初体験者O氏が隣席に乗り込んで来られた。小柄で身のこなしも軽々と座るご様子から70代を推察すると90歳と伺い、驚嘆する。

元気に過ごしてきたが閉じこもりが足・腰に衰え覚え、介護保険認定を申請し要介護1を取得。ケアマネの紹介でポラリス「仁川ディサービスセンター」初見学、「どんな所ですか?」と問われ、8台マシンを使って仲間と共に衰えていく運動筋肉の維持を図る素晴らしい通所運動施設と申し上げる。

「ジム」ですかの問い合わせに「私はトレーニングジムに10年以上お世話になっています」と報告するとビックリのご様子、9:20分リハビリ特化型短時間通所施設到着。

O氏はスタッフに案内され、入り口の男子席に、ご婦人席Aさん(86歳)に招かれ、約1ケ月ぶりの再会を喜び合う。
大相撲大好きなKさん(81歳)と3人で大阪場所を振り返る。
3人贔屓の「宇良関」は幕下ドン尻から一日目白星でスタートするも翌日からヤヤヤ・・・続きで場所を終えたと伺い、十両・幕内でも多すぎる怪我人関取続出の現状を憂う。

2月から婦人席定着となったH氏(86歳)のテーブルには渋い皮ケースの「スマートホーン」、スマホ使いこなされるのですか?と尋ねるとニューヨーク在住娘から電話が掛かるので準備していますと仰る。

何気なく在米16年間と言われるH氏に、同席のMさん「高尚な雰囲気・・・!」とつぶやかれたが正にお人柄を示したお言葉でした。

バイタルチェック(血圧135-65脈拍73体温36.4℃)後、オリエンテーションリーダーN氏、公休日の昨日、お好み焼きの支度に掛かり、メリケン粉といて練り込み仕上がったところに台所の棚から鍋が落ちてきて、仕上げ器に当たってご破算に。
仕方なく祖母に電話して夕食をご馳走になったとユーモアいっぱいのお話し、自立を目指して独立心に燃える若者に拍手を送る。

8機種パワートレーニング開始、本日の目標主要マシンは「ストレッチベンチ」、骨盤調整・猫背調整骨格の歪みを整えるストレッチベンチ!第2の心臓ふくらはぎをしっかり伸ばし、血行促進に努める。

傾斜台に腰を降ろしてからスタッフに麻痺左下肢の踵を足踏み台に強制固定、尾骨にイメージ置いて脊柱を真っ直ぐに伸ばし、「顎引き姿勢」を5分間。

更に5分間は、握り締めたままの麻痺左手拳を無理に開き、右手と握り締め前方に突き出した姿勢を維持する。