片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

”猛暑日”水中ウオーキング、フアミリーコース スイマー3組!

2016-08-05 13:29:45 | 「リハビリ」

早朝温度24℃、台風5号は現在、小笠原近海を北上しており、来週の初め頃には東日本から北日本の太平洋側に近づく予想です。
午後も広い範囲で晴れて、強い日差しが照りつけるでしょう。厳しい暑さに注意が必要です。西日本や東海に加え、関東や北陸、東北にかけても所々で猛暑日になるでしょう。(tenki・jp)

トヨタに再び試練が訪れている。堅調な世界販売から生まれる利潤が、円高にむしばまれているからだ。年初からの急速な円高進行という逆風に“お家芸”とするコスト削減で、どこまで立ち向かえるか。トヨタの底力が試されている。(SankeiBiz)

8:15分、西宮病院定期検診に向かう家人を「逆瀬川駅」に送り、中津浜線から県道114号線を南下、尼崎スポーツの森室内プールへ向かう。猛暑日、クーラー・扇風機で涼取りながらの自宅蟄居よりもプール内の歩行訓練を選ぶ。
平日の室内プールは久しぶり、日曜日(歩行者天国)と異なり県道114号線は甲武橋から南侵入は解放され、信号の少ない武庫川堤防を快走。川に架橋された阪神電車武庫川駅を左に見ながら≪関西医科大学病院≫から更に尼崎港へ南下、南武橋を左折して尼崎スポーツの森に至る。

駐車場は室外プール「アマラーゴ」へ向かう家族連れが散見される程度で、室内プール(25㍍)の混雑気配は感じられない。
自動販売機で「高齢身障者ジム・プール」券(310円)を購入、カードと共に提示すると”ジムも使いますか?”と尋ねられ「イイエ」と返事すると高齢身障者プールは260円と言われ、50円返却頂く。
自動販売機を確認すると成程「高齢・身障者プール260円」と有った。

気分良く、多目的更衣室にて着替え、プールサイドへ降り立った時刻は9:50分、前を杖歩行されている右片麻痺の方が第1コース「初級コース」の手摺を握って入水される姿に驚く。

プール入水の直立階段を難なくこなされる姿と事前利用のご婦人と会話しながら水中歩行を始められた格好良さに感嘆する。
一番奥のフアミリーコース利用客は三組、コース仕切りのブイを占用しても迷惑をかける心配もないのに安堵、耳栓・ゴーグル装着して、背中から水面に浮き上がる。

入水瞬間の快適さに心を震わせながら軽くブイを握って浮遊感を愉しむ。「腰が伸び」麻痺足も含む両足が真っ直ぐに水に浮かんでいる抵抗力の無い姿勢を保ちながら少しづつ推進。

合計20回ターンする運動動作もリハビリの1過程、壁ギリギリを確認、鼻から水が入らないようにブグブグと沈み、水中で向きを変えて立ち上がる。

復路は手に触るブイが無いので両足ローリング、右手の水中スクリユーをフルに発揮して戻っていく。大事なことはコース逸脱防止、天井板の直線模様を熟視、右に流れないようにバランスを保つ。

10往復500㍍を背泳で泳ぎ切って耳栓・ゴーグルを外した解放感も別の意味で心地良く感じられる。

同じコースで歩行訓練開始、始めの5往復はパワリハビリ・整体施術で取り組んでいる左・右股関節体重移動歩行を心掛ける。
コース内では、パパと低学年児童がクロール泳法に取り組まれ、児童は素直に、パパは潜水して手足の使い方確認に大童のご様子。

水中での手の伸ばし方、搔き方を細かく指導。
何度も停めてアドバイスして、「ハイ」との拍手で泳がせ、壁に行きつくと注意を与えられる親子愛に感動する。

後半の歩行は、麻痺左手の水中水切りに重点を置き、右手と交互に水を搔く。ヤヤ麻痺手に動きがみられるが運動意志で動かしているので”バシャバシャ”しているうちにバランス崩し水中でよろめく。
イメージが先行するチグハグ”ウオーキング”なれどごく些細な進歩に満足して10往復500㍍歩行訓練終了時刻は11:1
0、80分に及ぶ真夏日の水中リハビリ終える。