片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

猛暑7月「シニアシネマの会」は”ゴジラ”、三頭怪獣戦慄する凄まじい咆哮!

2014-07-29 15:18:45 | 「映画・演劇」

連夜の風通しに熟睡、台風11号がグアム島を含むマリアナ諸島で発生。名前はベトナムの用意した「ハーロン」で、湾の名前です。
台風のタマゴはもう1つあるので、今後は台風の動きに注意。日本列島は広い範囲で晴れて、強い日差しが照りつけています。午後2時までの最高気温は沖縄、九州から関東にかけては30度以上の所が多く、西日本では、所々で35度以上の猛暑日になっています。( tenki・jp)

厚生労働省が29日発表した6月の全国の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.10倍となり、19カ月連続で改善した。
1992年6月(1.10倍)以来22年ぶりの高い水準となった。一方、総務省が同日発表した労働力調査(同)によると、6月の全国の完全失業率は前月比0.2ポイント上昇の3.7%だった。悪化は10カ月ぶり。(時事通信)

日曜日「脳卒中」友の会に於いて、17人の仲間が発表した通所施設白書によればタイプは六通りに分けられる。
①カラオケを楽しむ②仲間4人とのマージャン③会話を目的とする④入浴⑤気楽なマッサージ付きストレッチ体操⑥マシントレーニング ・・・・・26年度からディサービス管理運営は市町村に委ねられるが、通所施設経営業者の更なる競争が厳しくなって利用者が喜んで利用できる施設の増加が望まれる。

本日は7月「シニアシネマの会」、野上4丁目にS氏を迎え、すみれが丘にてD氏乗車、マンション階下へ降りて来られた奥様に先月ニューヨークへ外国旅行されたお土産戴き、中身ニューヨークヤンキース野球帽に感激する。
中津浜線を南下、西宮ガーデンズを目指す車中会話は「詩吟」、3年前から月4回のペースで研鑽されてきたD氏は初段取得を目指して稽古に励んで居られる。
1ケ月前から詩吟受講始めた私とは雲泥の差と 自覚しているが上達ポイントを伺うと基本練習「あ え い お う」の節回しをマスターする事とアドバイス戴き合点、未だに高く引張り、下げていく音程が掴めていない事を反省する。
             
9:45分TOHOシネマズロビーにて、大阪九条から来られたA氏と落ち合う、久しぶりに4人揃った盛会を喜び合う。
上映映画の選択は、スクリーン三会場を使って、「3D」「字幕版」「日本語吹替版」上映の「ゴジラ」、時間的にも10:10上映字幕版と決定する。
ゴジラ』(原題:Godzilla)は、日本の同名映画キャラクターに基づいた2014年の アメリカ合衆国のSF怪獣映画であり、『ゴジラシリーズ』の再起動である。 アメリカ合衆国の資本で『ゴジラ』が製作されるのは『GODZILLA』(1998年)以来2作目 。キャッチコピーは「世界が終る、ゴジラが目覚める」ワーナーブラザース映画。

あらすじ:1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。

怪獣映画のエッセンスをギャレス・エドワーズ監督が甦らせた快作だ。黙示録としての54年のオリジナル「ゴジラ」に回帰しつつも、新たなゴジラ像にも敢然と挑戦しているのがすばらしい。
原発事故、大地震、大津波と「パニック映画」としての側面があるが、これら日本でタブーとされた社会的事象に、しっかり切り込んでいるのがいい。
敵の怪獣ムートーがなかなか強くて好敵手になりえていて、怪獣対決はスリル満点だ。

体内に原子炉を持つゴジラと、放射線をエネルギーとするムートーは闘いが宿命づけられた怪物だった。
このムートーの電磁波攻撃はいい設定だ。 だからこそ、ゴジラの戦慄する「最後の咆哮」には猛烈なエモーションがあった。
映画の方だが、結論から先に言えば映画としては退屈な作品だが、ゴジラ・ファンにとって快心の出来栄えだろう。
ギャレス・エドワーズ監督のゴジラ愛すら感じることができる、正当な怪獣映画となっている。
日本版ゴジラに近い造形と言い、VSもので怪獣同士のバトルが描かれていることなどは評価される。
流石ハリウッド映画と想わせるのは桁違いな巨額製作費を投じ、原発事故、大地震、大津波と「パニック映画」としては最高演出だ。