片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

1階ギャラリーにて「母の風」老ゞ介護絵手紙を見学して、絵手紙仲間「ひまわり」で実践勉強

2012-02-16 10:00:22 | 「趣味の集い」

 東日本大震災発災以来326日目、朝日新聞3面下段「福島“戻りたい”減る一途」原発避難者に追跡調査、東日本大震災から1年を前に、朝日新聞は1月下旬から2月中旬、福島大学の今井昭研究室と共同で東京電力福島第1原発事故による避難住民への聞き取り調査をした。
 震災前の自宅に戻る意欲を持ち続けながらも、早期の帰還に不安を抱いたり、除染の難しさからあきらめの気持ちが芽生えたりする人が目立った。
 
深夜には厳しい冷え込みで目が覚め、布団を被り直す、早朝は一段と寒い氷点下。朝のラジオで今年は「寒冬」と論議されていたが暖冬表現から比べると「寒冬」より「厳冬」と言えるのだろう。

 今日の兵庫県は気圧の谷の影響で雲が広がりやすく次第に寒気が入るため北部を中心に夕方から雨や雪が降り、雷を伴う所もあるという天気予報。
 全国概況では、日本海側は雪の範囲が、広がり、北陸を中心に夜は雪が降り出し,降り方も強まる見込み、北陸や近畿北部は平野部でも大雪になる恐れがある。
 9:00「ぷらざこむ1」入館時の外気温は3度、防寒着・首巻きをつけたまままで執務、デスク左側カウンター下の物品整理箱の整理に取り掛かる。

           
 ここ5年余り入・出庫がなく、誰も管理する人が無い物置き場、(財団公益法人)プラザ・コム O理事長の許可をいただき、先ず整理と清掃に掛かる。
 引き出し式の収納ケースが5台分が空になり、「利用者会」の女性リーダーと相談して、定期的に開催される①ボランティア祭り②大掃除大会等の備品・消耗品のストック場に活かしていきたい。
                

 1階活動スペースギャラリーにて先週末から掲示されている。認知症の母を老老介護の7年間を「母の風」と題して、ユーモア溢れる慈しみの文章に絵手紙風の絵が添えられ、観る人に深い感動を与えている。
 74歳の主婦Mさんの言葉「自分の身内のことであれ、自分自身のことであれ、いつかは「介護」と向き合わねばなりません。しかし介護を巡る現実は容易なものでありません。この「母の風」は認知症の母の介護を通じて感じた悩み、苦しみ、そして喜びと感動を牛乳パックを再利用したカンバスに絵手紙風に描いた」とありました。
            

一枚毎に感動するばかり、*「母は時々「お経さん」が聞こえると何度もいう、あの世とこの世の間に住んでいるのかと思う」、「認知症なれどかわいいおばあさんやね”と言ってもらえる母を持ち、嬉しく思う。
 *
夜の母のトイレ介助に何度も起きる、施設にと考える時もある、しかし夜の施設の食事を想うとふみきれない。
*毎朝母にコーヒーを出す「へえーコーヒー?」と喜んでくれる、毎日新鮮なものに・・・。

            

 今日はタマタマ月に1回の1階活動スペースを利用して、絵手紙の好きな仲間が集まる同好会「ひまわり」の勉強会日。
 10:00 西側10人がけテーブルに先着予約を確保して皆さんの到着を待つ。
             
 三々五々画材を持って集まった仲間は7人、お花の先生Hさんは多彩な方で陶芸を巧みに扱い作品を仕上げ、陶芸で焼いたお雛さんを、4輪駆動車で来られるIさんは珍しい「岩根ツバキ」を、それぞれ持参される。
 同好会「ひまわり」主宰のボランティア講師Mさんの側には、入会後2回目のKさん席を取って、筆の最先端を握って、絵手紙の基本操作の練習に懸命に取り組んで居られる。

                   
 直線・曲線・円線を太く、細く描きながら、本番は紙細工のお雛さんに挑戦、見事描き上げ、M先生全員に2回目で描き上げた「お雛さん」見たげて!
”と示され、<個性がある><面白い>と褒められ嬉しい表情でした。
                   
 私はホーローで作成された「お雛さん」、Iさん持参の「岩根ツバキ」の2枚書いて、丁度終了時間の12:00。
 飲食コーナーで皆さんと一緒にお弁当をいただく、煮抜き卵をご馳走され、食後は「いちご大福」を頂戴して楽しい昼食となる。