片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

カーボランティアを依頼され、「大阪市立十三病院」へ走る・・・!

2011-02-02 16:30:23 | 「ボランテイア グループ」

 寒波も峠を越えた感じの2月2日(ふうふのひ)、朝の着換えもブルブル震えることなく、着衣出来るのが嬉しい。
 久しぶりに晴れた北陸でも雲が広がり、遅くなると雪や雨が降る予報、近畿地方は弱い気圧の谷が通過する為、雲が広がるも最高気温は平年を上回り、日中は日差しの温もりを感じる。
 
今朝は早朝会議で9:00「ぷらざこむ1」1階活動スペース西側テーブルにて8名の会議効率化委員メンバーが顔を揃える。
 今日の審議は2/9「利用者運営委員会」の議題を討論、重要審議は今春から福祉コミュニティプラザの駐車場が有料となり、その値段設定について(公益財団法人)プラザ・コム O理事長から提案があり、それぞれ委員が意見を開陳する。
 有料にする最大の根拠は「こむの事業所」に勤務する知的障害者の収入に充当する事で値段設定は近隣有料駐車場を対象とする。
 料金(案)は1時間無料 以降、1時間毎100円 上限400円、但し障害者手帳を持っている方は無料とする。
 問題は料金徴収障害者の居場所を3ケ所の施設の内、何処にするかが論争のポイントになる。
 
設定場所によっては無料対象者 障害者の移動距離が長くなる不便さが指摘され、問題は2/9「利用者運営委員会」に持ち越される。
  
 10:00 社会福祉協議会ボランティア活動センター経由で活動される個人ボランティアKさんの依頼で泉町在住 身障者Oさん宅に伺う。
 小児麻痺後遺症を抱える一人住まいのOさんが身辺整理の支援相談をボランティア活動に求められ、コディネーターの紹介で訪れた個人ボランティアKさんが身辺整理後も続いて支援活動を継続されていた。
 昨年暮れから膝に痛みを発症されたOさんはこの度、大阪市立十三病院の整形外科にて診察を受ける事になり、Kさんから頼まれ大阪市十三迄のボランティア「アッシー」君を引き受けることになる。
  
 玄関から乗車されたOさんは昔馴染みの面識ある方で久しぶりの再会に歓声を挙げる。
 Oさんとは06年医療法改正前の「森クリック」にてPTリハビリ療法を共に受診したり、安倉南「身障者PC教室」で共に学んだ仲間、176号線を東進する車中で話が盛り上がる。
 11:15分、地図どおりに新高一丁目を右折して大阪市立十三病院に無事到着する。
   
 建築後数年、病院の外装はホテル並みで内部は清潔で病院特有の匂いは全く感じられず待合室椅子の座り心地は最高。
 事前から整形外科の診察と聞いていたので時間潰しに現在ベストセラー齋藤智博著ポプラ社「KAGEROU」を持参する。
 文字も大きくて読みやすく、わかりやすい、作者の伝えたい言葉「生きたくても生きられない人のことを考えれば命を粗末にする行為は出来ないはず」には共鳴、哀切且つ峻烈な「命」の物語に感動して読破したところへ診察室からお二人出て来られた時刻は13:30分。
 2階食堂で昼食をご馳走になる。