2011 11 23(水・勤労感謝の日)
カラフルな房を付けた梵天竹竿は第三鳥居から長い石段を上って羽黒山神社境内に到着。(午後1時20分)
羽黒山神社本殿横に設置された鉄骨造りの梵天奉納場には先発組みの梵天竹竿がすでに数本立てられていました。
ピンク房梵天の羽黒山神社奉納式を御覧下さい。
羽黒山 梵天祭 2011年 12.2011-11-23_134743(2)神社境内 ピンク房.m2ts
長く険しい登拝道を登ってきた参拝者で境内はいっぱいな状態。
無事に梵天が立ち上がると拍手と歓声が湧き上がります。
次々に到着する梵天の動画をお楽しみ下さい。
羽黒山 梵天祭 2011年 11. 2011-11-23_133111(2)神社境内 黄色房.m2ts
羽黒山 梵天祭 2011年 13.2011-11-23_140418(2)境内 黄房.m2ts
混み合う梵天祭り見物人を押し退け、境内中央から長さ15~17mもある梵天竹竿を立ち上げるのです。
羽黒山梵天祭りは江戸中期から300年以上の歴史がある伝統の秋祭り、五穀豊穣・収穫感謝・家内安全・諸願成就など祈願して梵天が奉納されます。
羽黒山 梵天祭 2011年 10.CIMG1672・1751・4羽黒山神社境内.wmv
見物客が見守る中、気合を入れて梵天の立ち上げ奉納・・・。
羽黒山 梵天祭 2011年 14. 2011-11-23_142015(2)境内 白房.m2ts
しなって折れそうになる梵天もありますが、カラフルな梵天は何とか無事に空高く立ち上げられました。
羽黒山麓の今里町上河内を練り歩いた梵天が続々と境内へ・・・。
羽黒山 梵天祭 2011年 18. 2011-11-23_143907(2)神社境内 青房.m2ts
奉納する前に最後の元気力を振り絞って練り回される黄色房梵天、二本つなぎの長い孟宗竹のしなりがお見事!!
現在の梵天には雨に強いビニール系の房が取り付けられていますが、昔は和紙・桧カンナ引き・干瓢・水引繭玉などが先端に付けられていたそうです。
盛大な梵天祭りが行われる羽黒山神社は宇都宮城築城に際し、藤原宗円(宇都宮宗円、宇都宮氏初代当主)によって康平年間(1058~65年)に創建されたといわれる古社。祭神は出羽三山から倉稲魂命(ウガノミタマノミコト)を勧進し本殿に祀っています。
本殿は大きな覆屋の中で拝見することが出来ませんが、約千年の歴史ある神社ですから立派な本殿と思われます。
羽黒山神社の神主さんも梵天奉納行事で御多忙中です。
各梵天が立ち上げ奉納された後、皆さんお待ちかねの餅まき・菓子まきのお楽しみ行事に移ります。
羽黒山 梵天祭 2011年 19. 2011-11-23_150538(2)羽黒山神社境内 赤房.m2ts
鉄骨櫓の上から梵天担ぎの威勢の良いお兄さん達が一斉に餅・菓子・柚子などを撒き始めます。
投げ下ろしますから当たるとかなり痛い目にあいます。 用意の良い人は頭上に箱など持っていました。
筆者も片手で映像を撮りながら餅拾いに参加・・・・・押し合いへし合い必死の争奪戦となりました。
羽黒山 梵天祭 2011年 20. 2011-11-23_150608(2)羽黒山神社境内 紫房.m2ts
境内で見ていた午後3時30分頃は11本の梵天が奉納されました。
まだ参道石段には梵天が待機していましたから、全部で15本くらいが立てられると思います。
今年の勤労感謝の日は栃木県の古社で開催された伝統ある羽黒山梵天祭を充分に楽しんだ秋の一日でした。
梵天祭りの餅まきで苦労して確保した品々。
長さ60cmほどの俵には特選米が入って・・・・いませんでした。 ただの縁起物の俵で、中身は紙クズでした。
有難い事に紅白餅や柚子・菓子などは沢山貰うことが出来ました。
秋のハイキングを兼ねて読者の皆様も「羽黒山梵天祭り」を見物されては如何でしょうか・・・・。
2011 12 24(土)記。 前橋市 最高気温8.8℃
おまけコーナー。
偉人化のため遺体の身長を伸ばされたチビデブ金正日。
ヨガする女性に乗り続けるネコ。
кошкина йога
賢い 子守りネコ!
Cat soothing crying baby to sleep
ドアチャイムが鳴ると礼儀正しくなるネコ。
Who's that coming? Кто там?
おまけコーナーの金正日ネタ、いつも楽しみにしてます!