2013 03 23(土)
前回掲載のエドヒガンザクラ見物の後、「北本自然観察公園」内を花曇の下のんびりと散策。
園内の所々に春の息吹きを感じさせる草花が咲き、遊歩道を散歩する人や池の畔でで野鳥観察の人達の姿も心なしか暖かそうです。
バードウォッチングする人の目先を辿って写した野鳥たち、コンパクトデジカメでも綺麗に撮れるものです。
広大な敷地の北本自然観察公園。「高尾の池」の対岸に建つのはビジターセンターの「埼玉県自然学習センター」の建物。
学習センターの二階は「観察ロビー」になっており、四季を通じて草木や野鳥など肉眼でも望遠鏡でも観察できます。
「埼玉県自然学習センター」へ入館。 館内の目玉展示物は体全体がピンク色の蛇。
種類はシマヘビ、雌で体長は78.1cm 体重52g ピンク色から名前は“モモちゃん”。
通常は茶色のシマヘビの皮膚色素が抜けた状態(白化)で、血液が透けてピンク色に見えるそうで、ここまで美しくピンク色になったヘビは非常に貴重なのだそうです。
気色悪さが全く感じられない愛らしく美しいヘビ、実物をご覧になると運気隆盛になるピンクももちゃんをお奨めします。
館内には様々な展示会か開催されていました。
こちらは“バードカービング”の展示室。 精細に彫り込まれ、鮮やかな彩色の木彫り鳥が眼を引きます。
野外のバードウォッチングも結構ですが、本物そっくり今にも飛び立ちそうなバードカービングには心魅せられるものがあります。
アカゲラ(キツツキ科) コノハズク(フクロウ科)
カワセミ カワセミ スズメ
最近見かけなくなった多くの鳥たちの数々も精巧な木彫りで再現、以前は何処にでも居たスズメは今や絶滅寸前なのか・・・?
細かな羽毛まで再現されたヤマセミ。 沢山の野鳥たちのバードケイビング。
ヤマセミ
「未来に残したい生きもの展」では日本に生息し、現在は生存が確認できない絶滅危惧種の動物たちの剥製標本を展示。
オオタカ・エゾオオカミ・ニホンカワウソなどなど・・・絶滅したと思われる哀れな動生物たち。
野ネズミを捕食しようと飛び掛るツシマヤマネコも今は絶滅か・・・? 綺麗な蝶たちも乱開発で姿を消し・・・。
人間の身勝手な行動が自然の生態系を次々に破壊してゆくのです・・・。
絶滅危惧種情報。
http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html
北本自然観察公園。
http://www.saitama-shizen.info/
館内にはこの他にも、日本固有守を蹴散らし繁殖力旺盛な“外来生物”展示コーナーなど勉強になる企画が盛り沢山、
ピクニック気分で武蔵野の大自然を満喫できる「北本自然観察公園」をぜひお奨め致します。
2013 03 29(金)記。 前橋市 花曇り 最高気温 22.2℃ 最低気温 12.4℃
おまけコーナー。
犬を誘導する賢いネコ。
Cat taking the dog home
じゃれる犬にネコが「待て」。
No Means No
最近 女子高生で流行っている事・・・。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1303/27/news129.html
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