ツトムさん家の写真日記。

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第762回 秘湯 かやぶきの郷 薬師温泉“旅籠” 中 湯めぐり。

2013-02-22 12:00:00 | 旅行

2013 02 02(土)


群馬県東吾妻町本宿にある「かやぶきの郷薬師温泉旅籠」の数ある茅葺家屋の中で最大にして本館にあたる「本陣」に入館。
 
本陣建屋の入口には「江戸時代の秘湯を守る宿」なる提灯。
日本秘湯を守る会」の会員宿でもあるそうです。http://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_list.html

館内に足を踏み入れた正面に置かれていた古物品。
招きネコ・人形以外は「行商の薬箱」と漢方薬など磨り潰した「薬研」でした。


フロント横のロビーの寸写、横長の洋風囲炉裏を中心にソファーなど配置。 あと一ヶ月で桃の節句、早々と骨董雛人形の登場です。
 

本陣館内を奥に進むと左手に“薬師温泉 源泉”の小さな小屋が見られます。銅葺き屋根の片隅にある夫婦石像が温泉地らしく微笑ましい。
源泉の湯温度は42.7度で、泉質は無色透明なナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩温泉、PH値は6.8ですから肌に嬉しい微アルカリ温泉。
  
源泉小屋内部の温泉が湧き出す様子は館内の「源泉モニター」の画面で常時見られる様な配慮がされていました。
薬師温泉」は寛政5年(1793年)、温泉坊宥明という旅の行者が発見したと伝えられ、昔は「法印の湯」と呼ばれたと説明版に記述。

広くて長い本陣の廊下風景、左右に湯殿や店など並びます。 目指す「滝見の湯」の手前には雪景色を見ながら気軽に利用できる「足湯」も設置。
 

「本陣」からエレベーターで接続する「せせらぎ館」の最奥にある足湯から一段上がった場所に「滝見の湯」の湯殿があります。
  

滝見の湯」から開け放たれた外景色には凍て付いた「法師の滝」と清らかな温川(ぬるがわ)が一望。
雪景色を堪能しながらの大きな湯船での温かい湯浴は極楽の気分・・・・。


次に入浴したのは「せせらぎ館」にある「薬師の湯」。
「薬師の湯」も温川に沿った高台に面した景色の良い見晴らしの湯。


薬師の湯」には三ヶ所の湯船、足の弱い人にも配慮した設計が嬉しい。


源泉掛け流しですから清清しい気分で入浴できます。
 

更にもう一つの湯殿「郷の湯」を訪ねます。
薬師温泉旅籠の入場口「長屋門」から主館の「本陣」への中間に位置する階段坂の途中に建っています。
入場口で渡された入湯手形の暗証ナンバーを「郷の湯」の入口横の機器に入力して扉を開け入ります。(面倒なシステムでした。)
 

湯殿には漢方薬臭が漂い、薬湯の風情。温泉湧出口の直下に薬草が網袋に入れられ、薬効成分が溶出する仕掛け。
薬草の湯なので体が喜び心が癒される「郷の湯」でした。

短時間で三ヶ所の湯屋での湯浴み、服や靴下など脱いだり着たりと、中高齢者には少しく忙しく疲れる湯巡りとなりましたが、お奨め出来る温泉宿です。

掲載した三湯以外にも「くつろぎの湯」「やすらぎの湯」など多数の湯浴場があります。

次回は「かやぶきの郷 薬師温泉・旅籠」の蕎麦と骨董品など。


2013 02 22(金)記。    前橋市        最高気温 10.0℃   最低気温 -3.2℃


中国国盗り物語「人民日報」が断言していた尖閣諸島は日本のもの
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130219/243926/?rank_n

2月22日は南朝鮮に強奪された竹島の日




おまけコーナー。

ニャンニャンニャンで2月22日はネコの日。
おふろが大好きな仔猫の花ちゃん



建物大変身!
Robot Johnson



灼熱のニッケル球を氷にのせるとかわいい音がする。
Red Hot Nickel Ball On Ice


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1 コメント

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Unknown (★元気ばば★)
2013-02-22 23:11:20
情報盛りだくさんのブログですね
この温泉 行ってみたいです。
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