2018 06 30(土)
安中市下後閑の県道216号線沿いの田圃中にある後閑3号古墳を見学。 (15時35分)
後閑3号古墳前に置かれた立派な黒石碑は古墳の説明碑かと思い、近寄って碑文を読むと・・・・?
この付近の九十九川沿岸土地改良事業完成の記念碑、貴重な古墳が土地改良の土手見本みたいで興ざめです。
黒い石碑の真ん中にある小さな方位石では現在地は北緯36度19分30秒、東経138度51分07秒。 海抜181m。
土地改良碑の裏側に追いやられた「後閑3号古墳」の説明板。
後閑3号墳の説明をよくお読みください。
朝日新聞群馬版(8月3日)の記事。
後閑3号古墳は上部が平らな円墳(プリン形)ですので、どこから見てもほぼ同じ姿、やや東寄りの南側に石室への入口があります。
大きな河原石を積み重ねて造った玄室へ通ずる羨道部。
上部には長さ3程の天井石が並べられ威圧感たっぷり! T字形の横穴石室だそうですから直接には玄室を見ることができません。
玄室には赤色顔料が塗られているそうですから正面の積石も赤黒い色彩の見えます。
古墳下部周囲には環状列石のように葺石(ふきいし)が敷かれています。 後方の山は妙義山。
百八の梵鐘があるの寺として有名な龍昌寺を参詣。(14時20分) 山門周辺には様々な石造物が置かれ賑やかな雰囲気・・・。
正式名は曹洞宗洞谷山角峯院龍昌寺。 所在地は安中市安中2-7-19.
装いも新しい六地蔵。 龍昌寺の開山は1616年の古刹、新島襄先生が帰国第一声の講演をした寺で、群馬県文学の発祥の地でもあります。
左右にそれぞれ54の梵鐘が並ぶ山門から本堂への参道。
本堂へ向かって右側の鐘から撞いて、参詣後は反対の左側のを撞くと良いそうです。(右側通行)
鐘撞き木槌も用意されています。 百八鐘の名勝は「和合の鐘」、全ての安穏平和・五穀豊穣の象徴の鐘。
百八の梵鐘にはそれぞれの奉納者の氏名が記されています。
百八の鐘の下には石仏が鎮座し参詣者の願いを受け止めてくれます。
洞谷山龍昌寺本堂。 本堂唐破風の天井画。
閉められたガラス戸から拝見した龍昌寺内陣。 額字には「龍昌禅寺」。 須弥壇の釈迦牟尼仏坐像は台座のみ拝見する事が出来ます。
龍昌寺本堂周囲の石仏。
境内奥に立つ交通安全大観音と報恩感謝塚、その右奥には無縁墓が丁寧に積み重ねられています。
本堂近くの建てられた「世界乗物館」。大量のミニチュアカーなどが展示されているそうですが、雷雨が迫ったのでパスし、本堂軒先で雨宿りです。
雨小降り時に急いで拝見した境内墓地に在る山田三川先生の墓(右から二番目の黒い墓石)。 墓石には「三川山田先生 配 高橋氏 墓」と併記。
幕末に活躍した山田三川先生。
小走りで駐車場に戻り車を出した途端に、雷雨激しくなり安中市では気温も低下、降雨を期待した前橋市(最高気温35.8度)では全く雨も降らず、暑い夜となりました。(6月30日)
今回で群馬県安中市編は終了、次回は草津温泉感謝祭です。
2018 08 09(木)記。 前橋市 後台風13号一過。 最高気温 35.1℃ 最低気温 25.4℃
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ペルセウス流星群がやって来る!!
8月11~14日夜、特に12日夜から13日明け方までが一番のピーク。
お奨めの方角は北東から北方向です。 貴方は流星に何を願いますか・・・。
おまけコーナー。
ベトナムで大雨の翌日、犬に案内されるがままに着いて行いくと水路にたどり着いた。中から鳴き声がするのでコンクリートを壊して開けてみると、そこには大雨によって流されたと思われる生まれたばかりの子犬たちがいた。 Rescuing Puppy Litter From Drain || ViralHog