ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第1076回 八ッ場ダム 不動滝 川原湯神社

2017-11-03 12:00:00 | 旅行

2017 09 03(日)


“天空の湖”野反湖からの帰途、吾妻川を堰き止めて造られる八ッ場(やんば)ダム」の工事現場を通過・見物。

八ッ場ダム本体(堰堤)より上流域を吾妻川沿い(旧国道145号・日本ロマンチック街道)に下流へ走ると上方に巨大な橋が出現!
通過している道路は橋の下でダム工事のため通行止め、表示板に従がって左に急坂を上り、上部の新国道145号(八ッ場バイパス)へ・・・。
 
国道に入ると直ぐに目に入るのが道の駅・八ッ場ふるさと館、立寄って産直の高原キャベツなど購入。

道の駅「八ッ場ふるさと館」に駐車したまま、徒歩で近くの大きな不動大橋へ・・・。



橋長590m・高さ86mの不動大橋からは八ッ場ダム完成時に湖底に沈む景色が一望です。


下に流れる川は群馬・長野県境の鳥居峠を水源とする吾妻川、遠方の橋は八ッ場大橋


不動大橋に置かれた説明板。




吾妻川沿いの道路は旧国道145号線(現在は通行禁止)、大きなクレーンで工事中の八ッ場大橋(全長494m、高さ73.5m)。

 

不動大橋から吾妻川の上流部を俯瞰、湖底に沈む場所を綺麗に整地していますが・・・税金の無駄では?
 

不動大橋の説明板。


八ッ場ダムの説明板。


590mの不動大橋を渡りきる寸前の左側に見える岩崖に美しい滝が現れてきます。


岩肌を3段に流れ落ちる不動滝の落差は90m。 下画像の左端は不動堂


水量は少ないですが、さらさらと優美に流れる姿が美しい!!
   

不動滝が見える場所にはもう一つの名物があります。
不思議なことに赤松の枝の上にミツバツツジが育っているのです。

説明板には「子守り松。 まるで我が子を抱くように、自分の幹でミツバツツジ)ムラサキツツジ)を育てている。この赤松は“子守り松”と呼ばれています。お互いを尊重し支え合う気持ちを、この赤松とミツバツツジの親子は教えてくれているのかもしれません。」と・・・。

不動大橋を渡りきった場所には無料駐車場付きの不動堂があります。
 

不動大橋を渡り不動堂から500m程の地点にある「川原湯温泉トンネル」の横に薬師堂があります。
内部には新しい仏像が鎮座、左から月光菩薩・薬師如来・日光菩薩の三尊像。
 
無住堂なので下朝鮮の仏像泥棒が心配になったりします。

道路を挟んで薬師堂の反対側にある川原湯神社を吾妻川の対岸から遠望した画像。
川原湯神社の背後は崖崩れ対策の砂防ダムみたいな施設でしょうか?


午後の陽を浴びて輝くような川原湯神社。山間地で平地が無くて崖を切り開いて建てたようです。

八ッ場ダムの補償金で新築・遷座したのかも・・・。

 

完成間近な湯河原神社社殿。全て節無しの欅材を使用した立派な社殿。


内部はほぼ完成の状態、馥郁とした木の香が漂います。


社殿から鳥居方面、左は舞殿(神楽殿)かも・・・。


拝殿から不動大橋方面を望む。


通過して来た不動大橋と長野原町立第一小学校の校舎と体育館。


薬師堂の直ぐ下から見たJR吾妻線の川原湯温泉駅不動大橋。 駅は八ッ場ダムのため80mほど上に線路ごと移設されました。


今回は訪ねませんでしたが、八ッ場大橋と「やんば見放台」(展望台)からは工事中の八ッ場ダムなどが展望できるそうです。
秋の紅葉狩りを兼ねて吾妻渓谷八ッ場ダム見物に足を運んでは如何でしょうか・・・。



2017 11 03(金)記。     前橋市        最高気温 23。2℃      最低気温 10.2℃ 


おまけコーナー。

2度見、3度見必見!!PK失敗?と思いきや!

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