2017 01 28(土)
群馬県安中市松井田町横川地区にある麻苧滝の続編。
前回掲載の麻苧滝登山コース横下の自行滝とその傍に安置された福禄寿像を見た後、山道を鍵川上流に向い枯葉を踏みしめ歩みます。
登山道に沿って電線が引かれているので迷う事はありません。 途中で「安産岩」と名付けられた両側の巨岩に挟まれた大石の真下を恐々と通り、産道を無事に抜けて安産となりました。。
「安産岩」の裏側に架けられたステンレス階段を昇りきると毘沙門天の石像が温かく出迎えてくれます。
山の北斜面ですから、好天気とはいえ、登るに従がって気温は冷えてきます。
「あさを七福神」の一つ、打出の小槌を手にした大黒天に手を合わせて通過すると、前方に青いトタン小屋が出現。
青い小屋(無人)の周囲には石仏・石碑などが有りますから、この小屋は山岳信仰に縁のある建物(行者小屋)かも・・・電線は小屋まで。
不動明王像などの大きな石像・石碑は行者の念力で山奥の当地まで運ばれたのでしょうか・・・?
不動明王像の左の沢奥に木立ちの隙間からは大きな氷瀑が顔を見せていました。
「不動明王」と彫られた石柱の奥に見える氷瀑が「麻苧七滝」で最大の「父滝」、氷雪に足元を注意しながら近づきます。
さすが父滝!! 全面氷結した豪快な姿が壮観です。
落差40mを誇る父滝! 手前の青年たちと比較して大きさを実感して下さい。
息を呑む圧倒的な迫力!! 行者ならずとも訪ねる人を敬虔な気分にさせる霊域なのです。
父滝の上部滝口、全面氷結して水の流れは全く見られません。
氷の簾(すだれ)が作る見事な造形美に眼を奪われる父滝の滝壺。
滝の上から落下した氷片の大きさ!(筆者のスニーカーと比較) 頭に直撃したら即成仏できますね。
氷瀑からは大きな氷柱(ツララ)も落ちてきますから早々に登山道に戻り、次なる「母滝」を目指し山道を登ります。
次回は「麻苧滝」の下編、氷結した母滝を訪ねます。
2017 02 20(月)記。 前橋市 後
最高気温 13.4℃ 最低気温 2.1℃
金正男氏襲撃のカメラ映像
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http://re-file.com/01/1083/
おまけコーナー。
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