2014 11 23(日)
紅葉の名所を訪ねて西上州の桐生市へ・・・。
桐生市川内町2-651に位置する名刹・崇禅寺。(そうぜんじ)
正式名は臨済宗萬松山崇禅寺。(建長寺派)
桐生市北西部の山間地なので午後5時30分頃には陽も落ちて寺の周囲は真っ暗な状態。
崇禅寺山門への石段にはロウソクの灯りが点され、紅葉見物客を誘います。
山門に掲げられた扁額に「萬松山」の難解な文字。
境内入山代金には500円が必要。
ライトアップされた鐘楼とイトヒバ。 樹高23m樹齢650年余のイトヒバは天然記念物に指定されています。
灯りが点された崇禅寺本堂。 右隅の松樹の造形美が実に素晴らしい。
崇禅寺本堂正面。少し開けられた入口から阿弥陀如来を拝する事が出来ます。
「崇禅寺」の扁額。 本堂正面に鎮座する釈迦如来坐像。
本堂から道順に従って紅葉狩りと洒落込みます。 真っ赤な楓(カエデ)が眼に眩しい・・・。
六地蔵も紅葉に負けない赤帽子と前掛けを纏って頑張ります。 近くに置かれた「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」は芭蕉の句碑。
1万坪の境内は全て燃え立つような紅葉で埋め尽くされています。
小坊主像の台座文字は「慈悲共生」?
延命坂を登りきった地点に建つのは観音堂、鎮座するのはもちろん金色の観世音菩薩像。
観音堂から「弥陀の小径」を色着く木々を愛でながら散策。
到着したのは紅葉に囲まれた阿弥陀堂。 収められているのは崇禅寺御本尊の秘仏・阿弥陀如来立像。(寄木細工金漆 鎌倉時代の作 重要文化財)
阿弥陀堂の周囲の紅葉が特に素晴らしい。
落ち着いた佇まいの客殿・天量庵で茶菓子のご接待が受けられます。(琴の演奏付き)
見事な紅葉と美味しい練り切り生菓子(牡丹風)と抹茶と琴の調べは至福のひと時、絶対に入山代以上の価値はあります。
本堂の縁側に座って甘酒(無料)を飲みながら、のんびりと過ごすひと時に心が清らかに洗われます。
崇禅寺の素晴らしい紅葉は眼と心を癒す絶景と言えます。
秋の紅葉見物には桐生市の崇禅寺をお勧めいたします。
崇禅寺(桐生市) 紅葉ライトアップ 2014 11 23(日)
崇禅寺HP.
http://www.souzenji.jp/
2014 12 12(金)記。 前橋市 薄 最高気温 10.0℃ 最低気温 2.3℃
おまけコーナー。
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