2012 05 05(土」)
豪華な一本桜を求めて群馬県北部に位置し、尾瀬国立公園に接する片品村花咲地区へ・・・。
昨年の秋、“猿追い祭”で訪ねた花咲武尊神社(片品南小裏)の直ぐ近くに目的地の“天王桜”があります。
村営無料P場から案内板に従って歩くと2分ほどで有名な“天王桜”が見えてきました。
現地に着いて暫く待つうちに陽が射し雲の間から青空が・・・。
素晴らしい桜景色!! この瞬間を待っていたカメラマンのシャッターが一斉に切られます。
山間地ですから直ぐに雲がわき、太陽が翳ったり又晴れたりの目まぐるしい天候。
天王桜の風格ある太い幹の下に天王桜の名の由来となった“天王神祠”が鎮座、屋根の上まで沢山のお賽銭が・・・。
天王桜はかなり広いなだらかな斜面に一本だけで立っています。 左下の青テントは野菜や饅頭などの直売所、野沢菜お焼きが美味しかった。
今年は寒さが長く続いたので、開花が10日ほど遅れ本日(5日)でも七分咲き程度。
満開時には更なる豪華な姿が見られることと思います。
この天王桜の樹齢は300年超と言われ、そば屋を営んでいる千明さんという個人の所有物らしいです。
天王桜に品種は「ヤマザクラ」。 一般的なソメイヨシノ桜より鮮やかな色合いが楽しめます。
天王桜 2012 05 05(土) CIMG4104 4105 .avi
昼近くの11時から天王桜をバックに村民有志が奏でるアルペンホルンの演奏が開始されました。
晴天の下、片品の野山にコダマするホルンの響き、心が洗われ癒されますね・・・。
天王桜 アルペンホルン演奏 2012 05 05(土)CIMG4119 4116 .avi
天王桜を楽しんだ後、村営P場の直ぐ近くの小湿原に立ち寄りました。
湿原の名称は「針山ホタル湿原」、座禅草群生地と書かれていました。
木道が整備され靴が濡れずに歩き易くなっています。
木道の両側に生えているのは水芭蕉や芹・クレソンなどです。(ここのセリ・クレソンは美味です。)
ザゼンソウの時期は終わりに近く、元気な座禅草を見つけるのにひと苦労です。
代わりに清々しい“水芭蕉”がたさん咲いて、観る人を楽しませてくれていました。
昼食のため奥利根ゆけむり街道(県道64号)を走り花の駅「花咲の湯」へ向かう途中、標高850mの場所にある名刹・浄華山善福寺山門前で花壇見物。
花を見ながら通りかかった村人に名木“仲次郎桜”の場所を教えて頂きました。
善福寺から右下の道路を下り、綱沢川に架かる橋を渡って1分弱走ると遠くに雪山を眺める場所に、
名高い“仲次郎桜”(樹齢100年余)がありました。
その昔、この地に住み獣医として親しまれていた仲次郎さんが植え育てたと言い伝えられている“仲次郎桜”。
残念な事に仲次郎桜はまだ一分咲き?という状態、天王桜と同じヤマザクラ種なのですが見頃は1週間後になりそうです。
次回は「鯉のぼりと花咲の湯」と「オキノ桜」を掲載します。
2012 05 15(火)記。 前橋市 最高気温18.5℃ 最低気温15.8℃
おまけコーナー。
帰宅したら部屋が超メルヘンに・・・・!
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