2011 05 04(水・みどりの日)
市貝町の芝さくら公園から車を飛ばして焼き物で有名な益子町へ・・・。
4月29日~5月5日まで“益子春の陶器市”が開催されています。
益子町のメイン通り「城内坂」の両側には陶器を商いにする店舗や臨時テント村が大勢の観光客で賑わっていました。
城内坂を上りきった右手奥の道祖土(サヤド)上に車を停めて見物に出発
大盛況の益子焼窯元共販センターからのんびりと陶器市の見物散策です。
陶器を並べたテントで埋め尽くされた共販センター前庭の片隅に巨大なタヌキ発見!!
9m程の大きさの大タヌキ! タマタマ袋も超巨大です。 こんな大きな陶像を焼く窯は想像すら出来ません・・・。
タヌキ像は関西の「信楽焼き」でも有名ですね。
さすが「益子春の陶器市」ですね、様々な焼き物が陳列されています。
益子焼きはどちらかと言えば庶民的実用的な陶器です。 (峠の釜飯の容器も益子焼。)
あまり高価な品は見当たりませんし、昨今のご時勢では買う人はいませんね。
何処を見ても陶器ばかり! 擁壁面などにも陶器が貼られています。
驚いたことに、男女のトイレも陶器の全面張り!! さすが益子焼きの町です。
臨時の陶芸教室も人気を集めていました。 手ひねり一作品1580円也で、沢山の名(迷)陶芸家が芸術作品に取組んでいました。
益子焼窯元共販センター付近の見物から城内坂を真岡鉄道益子駅方面に下ってみます。
城内坂の左右は何処も陶器屋ばかりです。 横丁に入って陶器市の期間中だけ設けられる「路地裏テント」村も面白い・・・。
いろいろな陶芸作品が手に取って観賞出来ゆっくりと楽しめます。
一番混み合っていたのはレストランや喫茶店、益子春の陶器市の思い出に買った品を見比べながらコーヒータイム・・・。
陶器市の喧騒を離れて、城内坂の途中にある名刹・如意山観音寺に昇って参詣します。
品格ある観音寺本堂の前には「南無遍照金剛大師」の空海上人銅像が建てられていましたから、この観音寺は真言宗なのです。
平穏な境内でも東日本大震災地震で倒壊した石灯篭が地震の怖さを如実に現しています。
益子や真岡周辺の屋根瓦や大谷石塀が崩れ落ち、栃木東部から茨城にかけての地震被害の大きさが実感出来ました。
“災害復興がんばろう益子”を合言葉に益子春の陶器市は盛大な盛り上がりをみせていました。
益子春の陶器市を楽しく見物してから、次は近くにある古刹・古社へ急ぎました。
2011 05 13(金) 前橋市 最高気温27.3℃ 夏日。
おまけコーナー。
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