古今集第二百七十七番心あてに(書) 2012-05-31 06:11:21 | 書 心あてに折らばや折らむ初霜の 置きまどはせる白菊の花 凡河内躬恒 初霜が真っ白に降りているので、白菊の花を折ろうとしても、紛らわしく、見当をつけて、当て推量で折るほかはない。 この歌は百人一首第29番。