哲仙の水墨画

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古今集第二百七十六番秋の菊(書)

2012-05-28 05:53:00 | 
秋の菊にほふかぎりはかざしてむ
花よりさきと知らぬわが身を       紀貫之

 この菊の花が美しく咲いている間は挿頭(かざし)に挿して気分を紛らわすことにしよう。どうせ、花の散るより、一足先に死ぬかもしれないわが身だもの。