哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

鯉の滝登り(墨彩画)

2008-03-21 07:12:45 | 墨彩画
ありえなきことが絵になる何ゆえに
滝登りする鯉の雄雄しさ         樋田哲夫

 コイは急流を嫌う淡水魚で滝を登ることありえない。川の深みに静かにして動きはほとんどしない。なぜ画材となるのだろう。フナに似ているが、2対の口ひげを持ち、やや細身である。60㌢にもなり、時には主と呼ばれるほどの1㍍をこすものもいる。琵琶湖や淀川ではすんでいると聞く。食用にもなり養殖魚である。 にほんブログ村 美術ブログへ