梅散るや難波の夜の道具市 建部巣兆
巣兆(そうちょう)はこのブログに初登場。江戸後期の江戸生まれ。加舎白雄の門下生。千住に住んだ俳諧と画の文化人。酒井抱一らと親交があった。梅の散るころはまだ寒い。江戸時代の難波に道具市があったのだろう。現在大阪ミナミに道具屋筋と呼ばれる商店街があるが、この句の道具市が発展して現在の商店街があるような気がしてならない。
巣兆(そうちょう)はこのブログに初登場。江戸後期の江戸生まれ。加舎白雄の門下生。千住に住んだ俳諧と画の文化人。酒井抱一らと親交があった。梅の散るころはまだ寒い。江戸時代の難波に道具市があったのだろう。現在大阪ミナミに道具屋筋と呼ばれる商店街があるが、この句の道具市が発展して現在の商店街があるような気がしてならない。