キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

東京交響楽団×ヴィオッティ@ミューザ川崎

2016年09月06日 |   └─クラシック
先月聴きに行ったミューザ川崎の「サマーミューザ」で、クイズに答えると公演の招待券がもらえるかも!っていう企画があって、当たらないだろうな~と思いつつも、応募箱にアンケートなども書いて入れてきました。サマーフェスタ期間を通して10組に当たるという話だったので、まぁ無理だろうなぁ~と思っていたら、当たりました!!2枚チケットが送られてしました。しかも1階席の高そうなチケットです。




演目は、ミューザ川崎をホームとする東京交響楽団の「名曲全集」という企画です。えんもくをみると、はっきり聞いた記憶の無い曲目です。でもベートーベンは好きだし、ラヴェルも好きなので楽しみです。

ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集第120回 若き精鋭ヴィオッティ渾身のプログラム
日時 2016. 9.4 (日) 14:00開演
出演 指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ
曲目 ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
   R.シュトラウス:歌劇「バラの騎士」組曲 作品59,TrV 227
   ラヴェル:ラ・ヴァルス
料金 S¥6,000 A¥5,000 B¥4,000 C¥3,000



わ~い!チケットが2枚あります。夫はあいにく仕事で一緒には行けず、同行者を探しましたが結局見つからなくて一人で行くことになってしまいました。もったいない…。主催者様申し訳ありませんでした。


感想は当日ツイッターにつぶやいたものを再録。
本日のヴィオッティ氏の東響公演、ベートーヴェンの4番は、これまで見たことないような楽器の配置。コントラバスが向かって左に。ティンパニが向かって右端に。
第一第二バイオリンはそれぞれ部隊の右と左に分かれて座り、第二バイオリンの奥にビオラ、第一バイオリンの奥にチェロ。第一バイオリンの後ろにコントラバス。管楽器と打楽器はステージ中央奥に。
そして変性がとっても小ぢんまりとしていました。
交響曲が前半に来ていることに納得。後半の二つの曲の方が大編成で、ステージから落ちそうなくらいの奏者数になってました。
指揮を見てるとどんどん呼吸困難になりそうなほどの熱演。ラヴァルス振り終わったあとはしばらく上も向けないほどの投入ぶりでした。オリンピックみたいだった!アスリート・・・
「ばらの騎士」と「ラ・ヴァルス」は2つともなぜか、聞き終わる頃に笑いたくなるほどの愉快さがこみ上げてきてた。なんでしようね?ヴィオッティさんの熱演のせいかな。お客さんの拍手も熱が入っていました。
クラシックの演奏会に来ると観客の平均年齢の高さが気になる。若い人少ないな〜年を取るとクラシック聞きたくなるんだろうか?それとも世代の問題か?お客が減ってしまってそのうち日本でクラシックコンサート激減したりして?
そうそう、今日のベートーベンの交響曲第4番、4楽章あるのだけど3楽章終わったところで拍手のフライイング。途中寝ちゃったりして気が付いてうっかり叩いちゃったのかな??
その時、指揮のヴィオッティさんが、拍手のした方を向いて「まだですよ」的なジェスチャーで合図したのがおちゃめでした。
この指揮者ヴィオッティさん、今年26歳という若々しいかたでした。しかもたたずまいもイケメンで素敵。東京交響楽団も初めて聴きましたが、こちらも若い奏者の目立つオーケストラで、勢いを感じました。
家から近いミューザがホームだそうなので、これからも都合がつくときには安いチケット買って、ちょくちょく聴きに来ようと思いました。



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