二科展。
新しくできた六本木の新美術館で開催です。
たのしみだ~。
ところで、さっきまで一生懸命読んでやっと読み終わり、閉館後の返却ボックスへ入れてきた「日本人を考える」(宮本常一対談集)ですが、後半のサンカなどの話が、大変興味深いものでした。
対談の行われているのが1970年代で、この問題に対する30年前の感覚が感じ取れます。
実体験が数多く具体的に語られているのですんなり頭に入ってきます。
別の対談では、江戸時代に托鉢で6年間放浪した山伏の日記の話題などが出てきて、これも面白かった。
新しくできた六本木の新美術館で開催です。
たのしみだ~。
ところで、さっきまで一生懸命読んでやっと読み終わり、閉館後の返却ボックスへ入れてきた「日本人を考える」(宮本常一対談集)ですが、後半のサンカなどの話が、大変興味深いものでした。
対談の行われているのが1970年代で、この問題に対する30年前の感覚が感じ取れます。
実体験が数多く具体的に語られているのですんなり頭に入ってきます。
別の対談では、江戸時代に托鉢で6年間放浪した山伏の日記の話題などが出てきて、これも面白かった。
ですが、今、熊谷達也という東北の狩猟民を
題材に書く人がいるのです。
んで、出てきましたよ、サンカ!
タイムリーです。
※サンカが出てきたのは「漂泊の牙」。
だけど私的に素晴らしい出来☆と思った
作品は、またぎ物だけど「邂逅の森」。
民俗学。
先日書いたアイヌの件も含め、掘り下げて
いくとおもしろいかもー!
とっかかり・・・何かとっかかりが欲しいです!
私は最近小説方面からは遠ざかってますが、自分の知らない世界を目の前に開かせてくれる本って有るよね。
とっかかりは、何でもいいのでは?
わたし、学校の時、あんまり勉強しなかったから、そのこと、しばらく後悔してました。
年齢だけ見ればいい大人なのに、知らないことがいっぱいあって、焦る気持ちも多かった。
でも最近、「人間生涯勉強していいんだなぁ。」と思って、ちょっと気が楽です。
だから、その時々で、興味を持ったことを掘り下げていけばいいのではないかと思います。