キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

SHERLOCKで英語 ベルグレービアの醜聞-12 christmas

2013年04月05日 |   └─和訳「ベルグレービアの醜聞」



<凡例>
赤文字:英語がよくわからない、解釈できない部分。
青文字:(私のとっての)新出単語
紫文字:感想、原作(正典)との比較など。
灰色文字:ト書き
日本語として滑らかにすることよりも、なるべく直訳して英語のまま理解したいと考えています。



(221B シャーロックがバイオンリン演奏を披露)
MrsH:Lovely, Sherlock. That was lovely.
ステキよ、シャーロック。ステキだったわ。

JW:Mmm, marvellous.
うん、素晴らしかった。

DI LESTRADE: That was very good.
すごくよかったよ。

MrsH:I wish you could have worn the antlers.
あの鹿をかぶってたらもっとよかったのに。

SH:Some things are best left to the imagination, Mrs Hudson.
想像にとどめておくのが一番ってものもありますよ。ハドスンさん。

JW:Mrs Hudson.
ハドスンさん(と酒を手渡す

SH:Oh, no thank you Sarah.
ああ、僕は結構だ。サラ。

JW:Er, no, no, no, no, no, he’s not good with names.
いやいやいやいやいやいや、彼は名前を覚えるのが苦手なんだ。

SH:No, no, no, I can get this. No, Sarah was the doctor and then there was the one with the spots and then the one with the nose and then… Who was after the boring teacher?
いや、ちがうよ。僕は思い出せる。ちがうな、サラはあの医者だった、そしてそれから、スポッツのある人で、その次があの鼻で、それから・・・・あの退屈な教師の次は誰かな?

*spotsって、にきび?ホクロ?

JEANETTE: Nobody.
誰も。

SH:Jeanette! Ah, process of elimination. Oh, dear Lord.
ジャネットだ!消去法だ。(モリー登場を見て)おや、参ったな。

elimination:消去

MOLLY: Hello, everyone. Sorry, hello. Uh, it said on the door just to, just come up.
どうも、みなさん。ごめんなさい。どうも。あの、ドアに書いてあったから、上がって来てって。

ALL: Hello, Molly.
やあ、モリー。

SH:Everybody saying hello to each other, how wonderful!
みんながお互い挨拶をし合ってる。なんて素晴らしいんだ!


JW:Let me er… Holy Mary!

俺が・・・マリア様!

※この Holy Mary! は、マリア様の意味ではなくてモリーのおしゃれについていった感嘆詞かな?DVDで確認してみなくちゃ。確認しました。そうでした。

DI LESTRADE:Wow!
ワオ!

MOLLY: So we’re having a Christmas drinkies, then?
それで、これからみんなでクリスマスのお酒を飲むんでしょ?

SH:No stopping them, apparently.
何もそれを止められない。おそらく。

※there is no stopping で、止めることができない。の意味らしいです。

MrsH:It’s the one day of the year where the boys have to be nice with me so it’s almost worth it.
年に1日だけこの子達が私に優しくしなきゃいけない日だから、ほとんどその価値があるわね。

SH:John? The counter on your blog…
ジョン?君のブログのカウンター・・・

JW:Hmm?
ん?

DI LESTRADE: Molly, want a drink?
モリー、飲むかい?


SH:It still says 1,895.

それ、1895のままだ。


JW:Oh no, Christmas is cancelled.

なんだよー。クリスマスがキャンセルされた。(=クリスマス返上だ

SH:And you’ve got a photograph of me wearing that hat!
それに、君、僕のあの帽子をかぶった写真を載せたのか?

JW:People like the hat.
みんなあの帽子が好きなんだよ。

SH:No, they don’t. What people?
そんなことあるもんか。誰のことだよ?

MOLLY: How’s the hip?
腰の具合は?

MrsH:Oh, it’s atrocious but thanks for asking.
まぁ、腰はひどいのよ。でも聞いてくれてありがとう。

atrocious:はなはだしい,ひどい

MOLLY: I’ve seen much worse, but then I do post-mortems. Oh, God, sorry.
私はもっとひどいのを見てるんですよ。そうはいっても、検死してるんですけどね。まあ、ごめんなさい。

SH:Don’t make jokes, Molly.
ジョークを言おうとするなよ、モリー。

MOLLY: No, sorry.
そうね。ごめんなさい。

DI LESTRADE: Here you are.
どうぞ。

MOLLY:  Thank you. I wasn’t expecting to see you. I thought you’re going to be in Dorset for Christmas?
ありがとう。ここでお会いするとは思ってなかったわ。クリスマスはドーセットにいらっしゃるとばかり。

DI LESTRADE: That’s first thing in the morning, me and the wife, we’re back together, it’s all sorted.
それは朝一で行ってきたんだ。妻と一緒にね。よりを戻したんだ。全て上手く行った。

SH:No, she’s sleeping with a PE teacher.
ちがう。彼女は体育教師と寝ている。

PE:physical education


MOLLY: And John, I hear you’re off to your sisters, is that right?

それと、ジョン、あなたはお姉さんのところに出かけるって聞いたけど?ほんと?

JW:Yeah.
ほんと。

MOLLY: Sherlock was complaining. Saying.
シャーロックが不平を言ってたわ(言い直して)話してたわ。

※ここおもしろい!
モリーって意外と情報通。というか、シャーロックがジョンがクリスマスにお姉さんのところに行くっていうことにぶつぶつ言ってるかと思うと面白い。



JW:First time ever, she’s cleaned-up her act, she’s off the booze.

初めてのことだよ。彼女は行いをすっかり正して、酒をやめたんだ。

booze:大酒(を飲む行為)

SH:Nope.
ちがう。

JW:Shut up, Sherlock.
黙れ、シャーロック。

SH:I see you’ve got a new boyfriend, Molly, and you’re quite serious about him.
君は新しい彼氏が出来たらしいね。モリー。それに完全に彼に夢中のようだ。

MOLLY: What? Sorry,
何?今なんて?

SH:In fact, you’re seeing him this very night and giving him a gift.
実際、君はまさに今夜彼に会って、プレゼントを渡すつもりだ。

very night は、もしかして夜遅くの意味かな?

JW:Take a day off.
今日はやめとけ(直訳:一日休みを取れ)


DI LESTRADE: Shut up and have a drink.

黙って、飲めよ。

SH:Oh, come on, surely you’ve all seen the present at the top of the bag. Perfectly wrapped with a bow. All others are slapdash at best. It’s for someone special, then. The shade of red echoes her lipstick, either an unconscious association or one that she’s deliberately trying to encourage.
おいおい、君たちみんな確かに見ただろ、バッグの一番上のプレゼントを。完璧にラッピングしてあってリボン付き。他のは全部いくらよく見てもおざなりだ。だから、あれは誰か特別な人へのものだ。そして赤い色合いは、彼女の口紅にも反響している。(=口紅の色と包み紙の色がシンクロしてるってことかな?)どちらも無意識下の連想か、もしくは彼女が故意に勇気を奮い立たせるためにやってみたことか。

slapdash:ぞんざいな
association:関連、連想
deliberately:わざと、計画的に




Either way, Miss Hooper has love on her mind. The fact that she’s serious about him is clear from the fact she’s giving him a gift at all. That always suggests long-term hopes, however forlorn, and that she’s seeing him tonight is evident from her make-up and what she’s wearing. Obviously trying to compensate for the size of her mouth and breasts…
いずれにしても、フーパー嬢は彼に恋をしている。彼女が彼に真剣だという事実は彼女がプレゼントを渡そうとしている事実から完全に明らかだ。それは長期にわたる望み(長い片思い?)を常に指し示しているが、いかに望み薄でも。そして、彼女が今夜彼に会うつもりだということは、彼女の化粧や服装により疑問の余地はない。明らかに彼女の口や胸のサイズの埋め合わせをしようと試みてい・・・

forlorn:孤独な,心細い、みじめな.
compensate:償う、埋め合わせをする


※あっちゃー!
 イタイ!イタイよ、シャーロック。
 気になる女の子をいじめる少年のようでもあるけど・・・果たしてこの場合は?


MOLLY: You always say such horrible things. Every time. Always. Always.
あなたっていつもそんなひどいことを言うのね。毎回。いつもいつも。

SH:I am sorry. Forgive me. Merry Christmas, Molly Hooper.
ごめん。許してくれ。メリークリスマス。モリーフーパー。


※ このシャーロックの行動に対して、ジョンがすごく驚いた反応をするのが面白い。相当意外だったんですね。

(WOMAN MOANING)

MOLLY: Oh, no! That wasn’t… I didn’t…
まぁ!違うわ。私じゃない。私じゃ・・・

SH:No, it was me.
そうだ、僕だ。

DI LESTRADE: My God, really?
えーっ、まじか?

MOLLY: What?
何?

SH:My phone.
僕の電話。

JW:Fifty-seven?
57?

SH:Sorry, what?
え?何だ?

JW:Fifty-seven of those texts, the ones I’ve heard.
57個のメールだよ。僕が聞いたものだけで。

(TEXT MESSAGE) Mantelpiece
マントルピース

SH:Thrilling that you’ve been counting. Excuse me.
君が数えていたなんてスリリングだね。失礼する。

JW:Wh..what’s up, Sherlock?
どうしたんだ?シャーロック?

SH:I said excuse me.
失礼するって言ったんだ。

JW:Do you ever reply?
答えてないだろ?

※ここの  reply は、ジョンの what’s up?という質問について答えるという意味かなと思ってるんですけど、どうでしょうか?

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
台湾旅行一覧 ただいま64回
海外旅行一覧 ただいま123回?