おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

哲学?

2008-06-20 | ■ サマザマな おはなし

月周回衛星[かぐや]の下方の月面

そして 月面の彼方に浮かぶささやかな球体たる地球

サイズをさらに変えると
宇宙の光景の微々たる一角のシーン
そのシーンにほとんど 点 として地球は存在してました

こういう場面に出くわすと 
こんな私でも 哲学の支えを欲します

宇宙の中のピン先のようなところで 
気の遠くなるような時の流れ(宇宙規模では 一瞬?)のなか
人々はうごめきながらも生をなんとか繋いできたことを想うと
さすがに 哲学 なんということを考えてしまうのです
(高等哲学ではなく 巷のそれですが)

少年の頃の 希望職種

    
哲学者か 料理人さん

理由は一貫してました
今でも 変わりません

人間にとって 一番近い 根源的な仕事
ということでした

まず生物なんだから食べるということが人間に一番近い行動
そうして 生きるという意味を たぶん折にふれ一生考えるだろうから
その学問は 哲学

そう思ったのです

そうして 結局この世に残るのは



最期に脳裏をかすめていくもの

愛の記憶(気障ですが どうにもこう表現せざるを得ないので)

対象は人であれ ものであれ

たぶんそうだろうと思うのです


バド パウエルの
I’ll keep loving  youを聴きながら

柄にも無くそんなことを考えた 今日の午後でした